日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(874)「連言除去(&I)」は「それ自体」として、「妥当」である。

2021-05-02 17:46:42 | 論理

(01)
(ⅰ)
1(1) P&Q    仮定
1(2) P      1連言除去
 (3)(P&Q)→P 12条件法
(ⅱ)
1(1) P&Q    仮定
1(2)   Q    1連言除去
 (3)(P&Q)→Q 12条件法
従って、
(01)により、
(02)
「仮定、連言除去、条件法」によって、
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、「妥当」である。
然るに、
(03)
(ⅰ)
1 (1)  P& Q    仮定
 2(2)  P&~Q    仮定
1 (3)     Q    1連言除去
 2(4)    ~Q    2連言除去
12(5)  Q&~Q    34連言導入
1 (6)~(P&~Q)   25背理法
1 (7) ~P∨ Q    6ド・モルガンの法則
1 (8)  P→ Q    7含意の定義
1 (9)  P       1連言除去
1 (ア)     Q    89肯定肯定式
  (イ) (P& Q)→Q 1ア条件法
(ⅱ)
1  (1)  Q& P    仮定
 2 (2)  Q&~P    仮定
1  (3)     P    1連言除去
 2 (4)    ~P    2連言除去
12 (5)  P&~P    34連言導入
1  (6)~(Q&~P)   25背理法
1  (7) ~Q∨ P    6ド・モルガンの法則
1  (8)  Q→ P    7含意の定義
1  (9)  Q       1連言除去
1  (ア)     P    89肯定肯定式
   (イ) (Q& P)→P 2ア条件法
  ウ(ウ)  P& Q    仮定
  ウ(エ)     Q    ウ連言除去
  ウ(オ)  P       ウ連言除去
  ウ(カ)  Q& P    エオ連言導入
  ウ(キ)        P 1カ肯定肯定式
   (ク) (P& Q)→P ウキ条件法
従って、
(03)により、
(04)
「仮定、肯定肯定式、条件法、連言除去、連言導入、背理法、(ド・モルガンの法則含意の定義)」により、
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、「妥当」である。
然るに、
(05)
―「ド・モルガンの法則」の証明。―
(ⅰ)
1   (1)  ~(P&~Q)  仮定
 2  (2) ~(~P∨ Q)  仮定
  3 (3)   ~P      仮定
  3 (4)   ~P∨ Q   3選言導入
 23 (5) ~(~P∨ Q)&
         (~P∨ Q)  24連言導入
 2  (6)  ~~P      35背理法
 2  (7)    P      6二重否定
   8(8)       Q   仮定
   8(9)   ~P∨ Q   8選言導入
 2 8(ア) ~(~P∨ Q)&
         (~P∨ Q)  29連言導入
 2  (イ)      ~Q   8ア背理法
 2  (ウ)    P&~Q   7イ連言導入
12  (エ)  ~(P&~Q)&
          (P&~Q)  1ウ連言導入
1   (オ)~~(~P∨ Q)  2エ背理法
1   (カ)   ~P∨ Q   オ二重否定
(ⅱ)
1   (1) ~P∨ Q   仮定
 2  (2)  P&~Q   仮定
  3 (3) ~P      仮定
 2  (4)  P      2連言除去
 23 (5) ~P&P    34連言導入
  3 (6)~(P&~Q)  25背理法
   7(7)     Q   仮定
 2  (8)    ~Q   2連言除去
 2 7(9)  Q&~Q   78連言導入
   7(ア)~(P&~Q)  29背理法
1   (イ)~(P&~Q)  1367ア選言除去
12  (ウ) (P&~Q)&
       ~(P&~Q)  1イ連言導入
1   (エ)~(P&~Q)  2ウ背理法
―「含意の定義」の証明。―
(ⅲ)
1  (1)    P→Q  仮定
 2 (2) ~(~P∨Q) 仮定
  3(3)   ~P    仮定
  3(4)   ~P∨Q  3選言導入
 23(5) ~(~P∨Q)&
        (~P∨Q) 24連言導入
 2 (6)  ~~P    35背理法
 2 (7)    P    6二重否定
12 (8)      Q  17肯定肯定式
12 (9)   ~P∨Q  8選言導入
12 (ア) ~(~P∨Q)&
        (~P∨Q) 29連言導入
1  (イ)~~(~P∨Q) 2ア背理法
1  (ウ)   ~P∨Q  イ二重否定
(ⅳ)
1     (1) ~P∨ Q   仮定
 2    (2)  P&~Q   仮定
  3   (3) ~P      仮定
 2    (4)  P      2連言除去
 23   (5) ~P&P    34連言導入
  3   (6)~(P&~Q)  25背理法
   7  (7)     Q   仮定
 2    (8)    ~Q   2連言除去
 2 7  (9)  Q&~Q   78連言導入
   7  (ア)~(P&~Q)  29背理法
1     (イ)~(P&~Q)  1367ア選言除去
    ウ (ウ)  P      仮定
     エ(エ)    ~Q   仮定
    ウエ(オ)  P&~Q   ウエ連言導入
1   ウエ(カ)~(P&~Q)&
          (P&~Q)  イオ連言導入
1   ウ (キ)   ~~Q   エカ背理法
1   ウ (ク)     Q   キ二重否定
1     (ケ)  P→ Q   ウク条件去
従って、
(05)により、
(06)
「仮定、二重否定、条件法、連言導入、連言除去、選言導入、選言除去、背理法」といふ「規則」により、
① ~(P&~Q)
②  ~P∨ Q
③  ~P∨ Q
④   P→ Q
に於いて、
①=② である(ド、モルガンの法則)。
③=④ である(含意の定義)。
従って、
(03)~(06)により、
(07)
「仮定、肯定肯定式、条件法、連言除去、連言導入、背理法、(ド・モルガンの法則含意の定義)」により、
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、「妥当」である。
といふことは、
「仮定、肯定肯定式、二重否定、条件法、連言導入、連言除去、選言導入、選言除去、背理法」といふ「規則」により、
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、「妥当」である。
といふことに、他ならない。
従って、
(02)(07)により、
(08)
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、
(a)「仮定、『連言除去』、条件法」といふ「規則の集合」でなければ、
(b)「仮定、肯定肯定式、二重否定、条件法、連言導入、『連言除去』、選言導入、選言除去、背理法」といふ「規則の集合」により、
「妥当」である。
然るに、
(09)
(a)「仮定、『連言除去』、条件法」
(b)「仮定、肯定肯定式、二重否定、条件法、連言導入、『連言除去』、選言導入、選言除去、背理法」
といふ「規則の集合」は、両方とも、
(a)『連言除去』を含んでゐて、
(b)『連言除去』を含んでゐる。
従って、
(08)(09)により、
(10)
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
といふ「仮言命題」、すなはち、「連言除去」は、
(a)『連言除去』が無ければ、「妥当」ではなく、
(b)『連言除去』が無ければ、「妥当」ではない。
従って、
(10)により、
(11)
①(日本人であって、男性である)ならば、日本人である。
②(日本人であって、男性である)ならば、男性 である。
といふ「仮言命題」の「妥当性」は、「それ自体」によって、「保証」されることになる。
従って、
(10)(11)により、
(12)
①(日本人であって、男性である)ならば、日本人である。
②(日本人であって、男性である)ならば、男性 である。
のやうな、
①(P&Q)→P
②(P&Q)→Q
は、所謂、「公理(axiom)」である。