日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(1236)「この問題の正解率は64.5%でした。」

2024-03-24 17:17:22 | 場合の数

(01)
問題 次の報告から確実に正しいと言えることには〇を、そうでないないものには✕を、左側の空欄に記入して下さい。
公園に子どもたちが集まっています。
     男の子も女の子もいます。
帽子をかぶっていない子どもは、みんな女の子です。そして、
スニーカーを履いている男の子は一人もいません。
(1)男の子はみんな帽子をかぶっている。
(2)帽子をかぶっている女の子はいない。
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子どもは一人もいない。
 ― 中略 ―
この問題の正解率は64.5%でした。入試で問われるスキルは何一つ問うていないのに、
国立Sクラスでは85%が正当した一方、私大B、Cクラスでは正当率が5割を切りました。
では、多くの高校生が憧れる私大Sクラスではどうだったか。国立Sクラスに比べて20ポイントも低い66.8%に留まりました。
どこの大学に入学できるかは、学習量でも知識でも運でもない、論理的な読解と推論の力ではないのか、6000枚の答案をみているうちに、私は確信するようになりました。
(AI vs. 教科書が読めない子供たち、新井紀子、2018年、182頁)。
然るに、
(01)により、
(02)
(ⅰ)帽子をかぶっていない子どもは、みんな女の子です。
(ⅱ)スニーカーを履いている男の子は一人もいません。
(1)男の子はみんな帽子をかぶっている。
(2)帽子をかぶっている女の子はいない。
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子どもは一人もいない。
然るに、
(03)
男子={(一郎)、(次郎)、(三郎)}
女子={ 花子 、 桃子、 (梅子)}
に於いて、
帽子をかぶっている ={(一郎)、(次郎)、(三郎)、(梅子)}
帽子をかぶっていない={ 花子、  桃子}
とする。
従って、
(03)により、
(04)
(ⅰ)帽子をかぶっていない子どもは、みんな女の子(花子、桃子)です。
(1)男の子(一郎、次郎、三郎)はみんな帽子をかぶっている。
といふ「命題」は、「真(〇)」である。
然るに、
(03)により、
(05)
帽子をかぶっている={(一郎)、(次郎)、(三郎)、(梅子)}
であるため、
帽子をかぶっている≒{(梅子)}
であって、それ故、
(2)帽子をかぶっている女の子はいない。
(〃)梅子は女の子ではない。
といふ「命題」は、「偽(✕)」である。
然るに、
(01)により、
(06)
(ⅱ)スニーカーを履いている男の子は一人もいません。
といふことは、
帽子をかぶっている={(一郎)、(次郎)、(三郎)、(梅子)}
といふ「4人」の内の{(一郎)、(次郎)、(三郎)     }といふ「3人」は、「スニーカーを履いていない」。
といふことである。
然るに、
(07)
帽子をかぶっている={(一郎)、(次郎)、(三郎)、(梅子)}
といふ「4人」の内の{(一郎)、(次郎)、(三郎)     }といふ「3人」は、「スニーカーを履いていない」。
といふことは、
帽子をかぶっている≒{(梅子)}
に関しては、「スニーカーを履いているかも、知れない」。
といふことである。
然るに、
(03)(07)により、
(08)
帽子をかぶっている≒{(梅子)}
に関しては、「スニーカーを履いているかも、知れない」。
といふことは、
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子どもは一人もいない。
といふのではなく、
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子ども(梅子)がいる。
かも知れない。
といふ、ことである。
従って、
(08)により、
(09)
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子どもは一人もいない。
といふ「命題」は、「偽(✕)」である。
従って、
(01)~(09)により、
(10)
(ⅰ)帽子をかぶっていない子どもは、みんな女の子です。
(ⅱ)スニーカーを履いている男の子は一人もいません。
といふ「命題」が「真(〇)」であるならば、
(1)男の子はみんな帽子をかぶっている。
(2)帽子をかぶっている女の子はいない。
(3)帽子をかぶっていて、しかもスニーカーを履いている子どもは一人もいない。
に於いて、
(1)だけが、「真(〇)」であるが、「新井紀子」先生の「解答」も、
(1)だけが、「真(〇)」である。
然るに、
(11)
この問題は、
(ⅰ)
1   (1)~∃x(女子x& 男子x)  A
 2  (2)    女子a& 男子a   A
 2  (3) ∃x(女子x& 男子x)  2EI
12  (4)~∃x(女子x& 男子x)&
        ∃x(女子x& 男子x)  13&I
1   (5)  ~(女子a& 男子a)  24RAA
  6 (6)    女子a        A
   7(7)         男子a   A
  67(8)    女子a& 男子a   67&I 
1 67(9)  ~(女子a& 男子a)&
          (女子a& 男子a)  58&I
1 6 (ア)        ~男子a   7RAA
1   (イ)    女子a→~男子a   6アCP
1   (ウ  ∀x(女子x→~男子x)  イUI
(ⅱ)
1   (1) ∀x(女子x→~男子x)  A
 2  (2) ∃x(女子x& 男子x)  A
1   (3)    女子a→~男子a   1UE
  3 (4)     女子a&男子a   A
  3 (5)     女子a       4&E
1 3 (6)        ~男子a   35MPP
  3 (7)         男子a   4&E
1 3 (8)     ~男a&男子a   67&I
  3 (9)~∀x(女子x→~男子x)  18RAA
 2  (ア)~∀x(女子x→~男子x)  239EE
12  (イ)~∀x(女子x→~男子x)&
        ∀x(女子x→~男子x)  1ア&I
1   (ウ)~∃x(女子x& 男子x)  2イRAA
という「計算」に拘っていると、「頭がぐちゃぐちゃになる」ものの、
男子={(一郎)、(次郎)、(三郎)}
女子={ 花子 、 桃子、 (梅子)}
という風に、「書いて」みると、「極めて、簡単に、答えが出る」。
従って、
(12)
生成AI君」に対しても、「このような解法」を、勧めたい。


(1324)「仮説検定」の一例。

2023-07-07 17:40:13 | 場合の数

(01)
① ABC
に対しては、
①・・・ABC・・・
②・・・AB・C・・
③・・・AB・・C・
④・・・AB・・・C
⑤・・・A・BC・・
⑥・・・A・B・C・
⑦・・・A・B・・C
⑧・・・A・・BC・
⑨・・・A・・B・C
⑩・・・A・・・BC
⑪・・・・ABC・・
⑫・・・・AB・C・
⑬・・・・AB・・C
⑭・・・・A・BC・
⑮・・・・A・B・C
⑯・・・・A・・BC
⑰・・・・・ABC・
⑱・・・・・AB・C
⑲・・・・・A・BC
⑳・・・・・・ABC
による「20通リ」である。
従って、
(01)により、
(02)
① ABC
に対して「20通リ」であるため、
① ABC
② ACB
③ BAC
④ BCA
⑤ CAB
⑥ CBA
であれば、
「6×20=6×5×4=6P3(通リ)」である。
然るに、
(03)
①・・・ABC・・・
① defghi
によって、例へば、
① defABCghi
を作ることが出来る。
然るに、
(04)
① defghi
の「階乗」は、
① 6!=6×5×4×3×2×1=720
である。
従って、
(02)(03)(04)により、
(05)
① ABC
② ACB
③ BAC
④ BCA
⑤ CAB
⑥ CBA
の「6通リ」が、
  987654321
① defABCghi
① defABgChi
① defABghCi
① defABdghC
① defAgBChi
① defAgBhCi
② defACBghi
② defACgBhi
② defACghBi
② defACdghB
② defAgCBhi
② defAgChBi
③ defBACghi
③ defBAgChi
③ defBAghCi
③ defBAdghC
③ defBgAChi
③ defBgAhCi
④ defBCAghi
④ defBCgAhi
④ defBCghAi
④ defBCdghA
④ defBgCAhi
④ defBgChAi
⑤ defCABghi
⑤ defCAgBhi
⑤ defCAghBi
⑤ defCAdghB
⑤ defCgABhi
⑤ defCgAhBi
⑥ defCBAghi
⑥ defCBgAhi
⑥ defCBghAi
⑥ defCBdghA
⑥ defCgBAhi
⑥ defCgBhAi
のやうに「後ろから数えて、6番目以内に入るパターン」は、
⑦ 6P3×6!=(6×5×4)×(6×5×4×3×2×1)=86400通リ。
である。
然るに、
(06)
⑧ ABCdefghi
の「階乗」は、
⑧ 9!=9×8×7×6×5×4×3×2×1=362880通リ。
である。
従って、
(05)(06)により、
(07)
⑧ ABCdefghi
を「ランダム(無作為)」に並べた際に、例へば、
① defAgBhCi
のやうに、「後ろから数えて、6番目以内に入る確率」は、
⑦ 6P3×6!=(6×5×4)×(6×5×4×3×2×1)= 86400通リ。
⑧    9!=9×8×7×6×5×4×3×2×1    =362880通リ。
に於いて、「⑦を⑧で割った値」である。
従って、
(07)により、
(08)
例えば、
(ⅰ)「9回の血液検査」の内で、
(ⅱ)「赤血球の小さい」方から数えて、
(ⅲ)「6番目」以内に、
(ⅳ)「3つの、全ての、痛風発作」が「集中」する。
という場合の「確率P」は、
① 6P3×6!÷9!≒0.238≒24% である。
従って、
(09)
「同じ計算」により、
(ⅰ)「19回の血液検査」の内で、
(ⅱ)「赤血球の小さい」方から数えて、
(ⅲ)「6番目」以内に、
(ⅳ)「3つの、全ての、痛風発作」が「集中」する。
という場合の「確率P」は、
② 6P3×16!÷19!≒0.02≒2% (は5%以下)である。
従って、
(10)
「同じ計算」により、
(ⅰ)「35回の血液検査」の内で、
(ⅱ)「赤血球数の小さい」方から数えて、
(ⅲ)「8番目」以内に、
(ⅳ)「4つの、全ての、痛風発作」が「集中」する。
という「場合」の「確率P」は、
③ 8P4×31!÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。
然るに、 (11)
P値が小さいほど、検定統計量がその値となることはあまり起こりえないことを意味する。
一般的にP値が5%または1%以下の場合に「帰無仮説」を偽として棄却し、「対立仮説」
を採択する(統計用語集、仮説検定)。
従って、
(09)(10)(11)により、
(12)
① P値=6P3×6!÷9!≒0.238≒24%
② P値=6P3×16!÷19!≒0.02≒2% (は5%以下)である。
③ P値=8P4×31!÷35!≒0.001336≒0.0134% (は1%以下)である。
であって、P値が小さいほど、一般的にP値が5%または1%以下の場合に「対立仮説」を採択する。
然るに、
(11)により、
(13)
佐藤「・・・である。」
高橋「・・・であるのは、偶然かも知れない。」
佐藤「だったら、確率を計算してみよう。」
佐藤「従って、・・・が、偶然である確率は、5%どころか、1%にも満たない。」
佐藤「従って、・・・は、偶然であるというには、あまりにも、確率が低すぎる。」
佐藤「従って、・・・は、偶然ではない。」
佐藤「従って、・・・であるということは、正しい。」
高橋「なるほど、確かに、佐藤さんの言う通りである。」
というのが、『仮説検定(の考え方)』である。
然るに、
(14)


従って、
(12)(13)(14)により、
(15)

然るに、
(16)

従って、
(15)(16)により、
(17)
痛風発作原因」は、「入院前に存在していた脱水状態」である。
という「命題(帰無仮説)」の「否定対立仮説)」が「真」である『確率』、すなわち、
「(AB先生の)診断」が、『誤診』である『確率』は、「四捨五入」をすると、「99.9%」である。
(18)
因みに、AB先生は、私の「質問」に対して、100日以上も、「回答」を「拒否」してゐる。
cf.


(1200)「誤診」の確率(私の父の場合)。

2022-06-27 13:49:11 | 場合の数

(01)
NHK高校講座 数学I(仮説検定

(02)
一枚のコインを、10回トスするとして、
①  0回、表が出る場合の数=10C 0=  1
②  1回、表が出る場合の数=10C 1= 10
③  2回、表が出る場合の数=10C 2= 45
④  3回、表が出る場合の数=10C 3=120
⑤  4回、表が出る場合の数=10C 4=210
⑥  5回、表が出る場合の数=10C 5=252
⑦  6回、表が出る場合の数=10C 6=210
⑧  7回、表が出る場合の数=10C 7=120
⑨  8回、表が出る場合の数=10C 8= 45
⑩  9回、表が出る場合の数=10C 9= 10
⑪ 10回、表が出る場合の数=10C10=   1
然るに、
(03)
一枚のコインを、10回トスするとして、
⑫「」が出る場合の数=①+②+③+④+⑤+⑥+⑦+⑧+⑨+⑩+⑪=1024
従って、
(02)(03)により、
(04)
一枚のコインを、10回トスするとして、
① 0回、表が出る確率= 1/1024
② 1回、表が出る確率=10/1024
③ 2回、表が出る確率=45/1024
然るに、
(05)

という「公式」を「計算」すると、
② 1回、表が出る確率=10×(1/2)の10乗=10/1024
従って、
(04)(05)により、
(06)

 
従って、
(01)~(06)により、
(07)
「1枚のコインを10回投げたところ、表が1回しかでなかった。このコインは細工していると言えるか?」
という「問い」にたいする「答え」は、
 
 

従って、
(01)~(07)により、
(08)
(ⅰ)
「1枚のコインを10回投げたところ、表が1回しか出なかった。このコインは細工されていると言えるか?」
ということを、明らかにするために、「コインは細工されていない(1/2の確率で裏表が出る)」という「帰無仮説」を「仮定」する。
然るに、
(ⅱ)
「コインが細工されていない」と「仮定」すると、1枚のコインを10回投げて、表が1回しか出ない「確率」は「1%にも満たない」。
然るに、
(ⅲ)
「1%にも満たない」ということは、「ほぼ、有り得ない」。
従って、
(ⅱ)(ⅲ)により、
(ⅳ)
「背理法(RAA)」により、「コインが細工されていない」という「仮定」は、「棄却(否定)」される。
従って、
(ⅴ)
「コインは細工されていない(帰無仮説)」は「マチガイ」であって、「二重否定(DN)」により、
「コインは細工されている (対立仮設)」こそが、「正しい」。
従って、
(08)により、
(09)
「仮説検定」というのは、
「帰無仮説」と「対立仮説」という
「二つの矛盾する仮定」を「仮定」した上で、
「帰無仮説」が起こる「確率」を計算して、
「その確率」が、「一定の数値(有意水準)」よりも低ければ、
「帰無仮説」を「否定(棄却)」することによって、
「対立仮説」を「肯定」する「手法」である。
然るに、
(10)
P<0.05は慣習的なものだ。P<0.05を有意水準とする数学的な根拠は無くて、P<0.1でもP<0.03でも構わないが、P<0.05以外を有意水準にするときは、根拠を問われることになる。
(P値と有意水準 | ブログ | 統計WEB)
然るに、
(11)
P<0.05は慣習的なものだ。
とは言うものの、
P≦0.5(半々以下)
であれば、「帰無仮説」を「否定(棄却)」出来ないわけであって、そのため、
P値が、低ければ低いほど、「信頼性」が増すことになることは、当然である。
従って、
(12)
たとえば、P値<0.01の結果が出たときに、「非常に有意」という結論を出している学会発表をみたことはないでしょうか?私はしばしばみかけますが、」「非常に有意」という言葉は、実は有り得ないのです。英検で「すごく合格」という結果が出てくるようなものだからです。
(吉田寛輝、いちばんやさしい医療統計、2019年、50頁)
とは言うものの、私自身は、「非常に有意」という「言い方」をすることは、当然であると、思っている。
然るに、
(13)
(a)

(b)

従って、
(13)により、
(14)
男子={A,B,C}
女子={
であるとして、
男子と女子が、ランダムに、「1列」に並ぶ際に、
女子={
2人が、「4番目と5番目に並ぶ、確率」は、
(3!×2!)÷5!=12÷120=0.1
であって、
女子={
の内の1人が「5番目に並ぶ、確率」は、
(4!×2!)÷5!=48÷120=0.4
である。
従って、
(14)により、
(15)
男子=36人
女子= 5人
の「クラス」で、男子と女子が、ランダムに、「1列」に並ぶ際に、
女子= 5人
が、「37・38・39・40・41番目に並ぶ、確率」は、
(36!×5!)÷41!=約0.0000013344(約75万分の1
である。
従って、
(05)(06)(15)により、
(16)
① 1枚のコインを10回投げて、表が1回だけしか出ない 「確率」=約0.0977
② 5人の女子が、37・38・39・40・41番目に並ぶ「確率」=約0.0000013344
に於いて、
② の方が、
① よりも、「比較にならない」程「小さい」。
然るに、
(17)
という「データ」を、「大きい順に並べ替える」と、
 
従って、
(15)(16)(17)により、
(18)
点滴無し=36回
点滴有り= 5回
の「血液検査」の「赤血球のデータ」を、「大きい順の並べた」際に、
点滴有り= 5回
の「データ」が、「37・38・39・40・41番目に並んだ」とするならば、その場合は、
『点滴をしても、赤血球の数値は下がらない。』という「帰無仮説」は、「棄却」せざるを得ない。
然るに、
(19)
従って、
(18)(19)により、
(20)
『赤血球が少なくなっているのは、点滴で血液が薄くなっている可能性がある。』
という「対立仮説」こそが、「正しい」。
然るに、
(21)
『赤血球が少なくなっているのは、点滴で血液が薄くなっている』からであるとするならば、
「点滴・無し」の際の、「赤血球のデータ」は、「外れ値」として、「除外」しなければ、
ということが言えるのかどうかは、「分からない」。
然るに、
(22)

 
従って、、
(22)により、
(23)
「36回の血液検査」の際にあって、
「2019年01月25日」の「赤血球の値(2.46)」という「値」は、
「中央値(2.51)」よりも「小さい」し、
「平均値(2.48)」よりも「小さい」。
従って、
(21)(22)(23)により、
(24)
「点滴をやめて様子をみたが、01月25日の血液検査で、血液濃縮(脱水)による腎機能の低下が認められた」とは言うものの、仮に、
「点滴をやめた結果として、脱水(血液濃縮)が起こっていた」とするならば、
「36回の血液検査」の内、少なくとも、その「3分の2」である、
「24回の血液検査」に於いても、「脱水(血液濃縮)」があった。
ということに、ならざるを得ない。
然るに、
(25)
「赤血球の値(2.46)」という「値」は、「基準値の下限(4.27)」の、
「60%」にも満たない(胃癌手術後の悪性貧血)である上に、S医師ではなく、本来の主治医であるK医師からは、「脱水(血液濃縮)」に関する「説明」を受けたことなど、ただの一度も無い。
従って、
(23)(24)(25)により、
(26)
「36回の血液検査」の際にあって、
「2019年01月25日」の「赤血球の値(2.46)」という「値」は、
「中央値(2.51)」よりも「小さい」し、
「平均値(2.48)」よりも「小さい」という「事実」を以てすれば、
「2019年01月25日」に於いて、『脱水』があった。
ということは、「有り得ない」ということを、「裁判」では「主張」するつもりである。
然るに、
(27)
「同日(2019年01月27日)」より「輸液(点滴)」を再開した「結果」、どうなったかと言うと、
従って、
(27)により、
(28)
(Ⅰ)
 赤血球は、
「2019年01月29日」には、
「2019年01月18日」と「同じレベル」に戻っている。
(Ⅱ)
 尿素窒素は、
「2019年01月18日」から、
「2019年01月25日」にかけて、「3倍強」に跳ね上がっていて、
「点滴」を「再開」した後の、
「2019年01月29日」になっても、
「2019年01月18日」の「2.5倍」のままである。
(Ⅲ)
クレアチニンは、
「2019年01月18日」から、
「2019年01月25日」にかけて、「1.74倍」になっていて、
「点滴」を「再開」した後の、
「2019年01月29日」には、反って、更に、「上昇」し、
「2019年01月18日」の「1.86倍」になっている。
(Ⅳ)
その「結果」として、父は、
「2019年01月29日、22時21分」に「永眠」した。

(1108)「サイコロを3回投げたとき(反復試行)」の確率。

2022-06-03 13:05:56 | 場合の数

(01)
サイコロを3回投げた際に、
① 3回とも、2の目が出た。
⑧ 3回とも、2の目以外(□)が出た。
といふことを、
①(2,2,2)
⑧(□,□,□)
といふ風に、書くことにする。
従って、
(01)により、
(02)
□={1,3,4,5,6}は「2以外」。 であるとして、
②(2,2,□)は、(6-1=5通リ)があって、
③(2,□,2)も、(6-1=5通リ)があって、
④(□,2,2)も、(6-1=5通リ)がある。
従って、
(01)(02)により、
(03)
□ ={1,3,4,5,6}
であるため、
□□={11,31,41,51,61,13,33,43,53,63,14,34,44,54,64,15,35,45,55,65,16,36,46,56,66}
であるとして、
⑤(2,□,□)は、(5×5=25通リ)があって、
⑥(□,2,□)も、(5×5=25通リ)があって、
⑦(□,□,2)も、(5×5=25通リ)がある。
然るに、
(04)
(ⅰ)□={1,3,4,5,6}
(ⅱ)□={1,3,4,5,6}
(ⅲ)□={1,3,4,5,6}
に於ける、
(ⅰ)の「5通リ」の、その各々に対して、
(ⅱ)の「5通リ」が有って、その各々に対して、
(ⅲ)の「5通リ」があるため、
⑧(□,□,□)は、
⑧(5×5)×5=125
による「125通リ」である。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
□={1,3,4,5,6}は「2以外」。
であるとして、
①(2,2,2)
②(2,2,□)
③(2,□,2)
④(□,2,2)
⑤(2,□,□)
⑥(□,2,□)
⑦(□,□,2)
⑧(□,□,□)
は、「合計」で、
1+15+75+125=216
による「216通リ」である。
然るに、
(06)
(1,1,1)(1,1,)(1,1,3)(1,1,4)(1,1,5)(1,1,6)
(1,,1)(1,)(1,,3)(1,,4)(1,,5)(1,,6)
(1,3,1)(1,3,)(1,3,3)(1,3,4)(1,3,5)(1,3,6)
(1,4,1)(1,4,)(1,4,3)(1,4,4)(1,4,5)(1,4,6)
(1,5,1)(1,5,)(1,5,3)(1,5,4)(1,5,5)(1,5,6)
(1,6,1)(1,6,)(1,6,3)(1,6,4)(1,6,5)(1,6,6)

,1,1)(,1,)(,1,3)(,1,4)(,1,5)(,1,6)
,1)()(,3)(,4)(,5)(,6)
,3,1)(,3,)(,3,3)(,3,4)(,3,5)(,3,6)
,4,1)(,4,)(,4,3)(,4,4)(,4,5)(,4,6)
,5,1)(,5,)(,5,3)(,5,4)(,5,5)(,5,6)
,6,1)(,6,)(,6,3)(,6,4)(,6,5)(,6,6)

(3,1,1)(3,1,)(3,1,3)(3,1,4)(3,1,5)(3,1,6)
(3,,1)(3,)(3,,3)(3,,4)(3,,5)(3,,6)
(3,3,1)(3,3,)(3,3,3)(3,3,4)(3,3,5)(3,3,6)
(3,4,1)(3,4,)(3,4,3)(3,4,4)(3,4,5)(3,4,6)
(3,5,1)(3,5,)(3,5,3)(3,5,4)(3,5,5)(3,5,6)
(3,6,1)(3,6,)(3,6,3)(3,6,4)(3,6,5)(3,6,6)

(4,1,1)(4,1,)(4,1,3)(4,1,4)(4,1,5)(4,1,6)
(4,,1)(4,)(4,,3)(4,,4)(4,,5)(4,,6)
(4,3,1)(4,3,)(4,3,3)(4,3,4)(4,3,5)(4,3,6)
(4,4,1)(4,4,)(4,4,3)(4,4,4)(4,4,5)(4,4,6)
(4,5,1)(4,5,)(4,5,3)(4,5,4)(4,5,5)(4,5,6)
(4,6,1)(4,6,)(4,6,3)(4,6,4)(4,6,5)(4,6,6)

(5,1,1)(5,1,)(5,1,3)(5,1,4)(5,1,5)(5,1,6)
(5,,1)(5,)(5,,3)(5,,4)(5,,5)(5,,6)
(5,3,1)(5,3,)(5,3,3)(5,3,4)(5,3,5)(5,3,6)
(5,4,1)(5,4,)(5,4,3)(5,4,4)(5,4,5)(5,4,6)
(5,5,1)(5,5,)(5,5,3)(5,5,4)(5,5,5)(5,5,6)
(5,6,1)(5,6,)(5,6,3)(5,6,4)(5,6,5)(5,6,6)

(6,1,1)(6,1,)(6,1,3)(6,1,4)(6,1,5)(6,1,6)
(6,,1)(6,)(6,,3)(6,,4)(6,,5)(6,,6)
(6,3,1)(6,3,)(6,3,3)(6,3,4)(6,3,5)(6,3,6)
(6,4,1)(6,4,)(6,4,3)(6,4,4)(6,4,5)(6,4,6)
(6,5,1)(6,5,)(6,5,3)(6,5,4)(6,5,5)(6,5,6)
(6,6,1)(6,6,)(6,6,3)(6,6,4)(6,6,5)(6,6,6)

従って、
(05)(06)により、
(07)
サイコロを3回投げた際の「場合の数」は、
(6×6)×6=216
による「216通リ」である。
従って、
(03)(05)(07)により、
(08)
□={1,3,4,5,6}は「2以外」。
であるとして、
⑤(2,□,□)は(5×5=25通リ)。
⑥(□,2,□)も(5×5=25通リ)。
⑦(□,□,2)も(5×5=25通リ)。
は(25×3=75通リ)であって、
◇={1,,3,4,5,6}
であるとして、
⑨(◇,◇,◇)
は「216通リ」である。
従って、
(08)により、
(09)
[例題]
1個のサイコロを3回投げるとき、2の目がちょうど1回でる確率を求めよ。
【高校 数学A】 確率14 反復試行の確率1 (16分)
の[答へ]は、
{3C2×(5×5)}÷(6×6×6)=75÷216=25/72
である。
然るに、
(10)
【高校 数学A】 確率14 反復試行の確率1 (16分)
の[答へ]自体は、同じく、
(1/6)×(5/6)×3C2=25/72
である。
然るに、
(11)
【高校 数学A】 確率14 反復試行の確率1 (16分)
の「説明」を視聴しても、何故、
(1/6)×(5/6)×3C2=25/72
となるのか、といふことが、私には、「理解出来ない」。


(1103)「順列(の樹形図)」のやうに「機械的」に「組合せ」を書く「方法」。

2022-05-28 15:20:16 | 場合の数

(01)
組合せ」は「樹形図」では書けないのですか?
といふ風に、



といふ画像の彼が質問したところ、
ヨビノリたくみ曰く、
組合せは、まぁ。樹形図で書いた後に、「数え過ぎ」の部分を「割り算」するということになります。
(ユーチューブ、中学数学からはじめる確率統計、1:12:51頃)
然るに、
(02)
① 12=1と2。
② 13=1と3。
③ 14=1と4。
④ 15=1と5。
⑤ 16=1と6。
⑥ 23=2と3。
⑦ 24=2と4。
⑧ 25=2と5。
⑨ 26=2と6。
⑩ 34=3と4。
⑪ 35=3と5。
⑫ 36=3と6。
⑬ 45=4と5。
⑭ 46=4と6。
⑮ 56=5と6。
とするならば、
① 1<2
② 1<3
③ 1<4
④ 1<5
⑤ 1<6
⑥ 2<3
⑦ 2<4
⑧ 2<5
⑨ 2<6
⑩ 3<4
⑪ 3<5
⑫ 3<6
⑬ 4<5
⑭ 4<6
⑮ 5<6
である。
然るに、
(03)
① 12=twelve
② 13=thirteen
③ 14=fourteen
④ 15=fifteen
⑤ 16=sixteen
⑥ 23=twenty three
⑦ 24=twenty four
⑧ 25=twenty five
⑨ 26=twenty six
⑩ 34=thirty four
⑪ 35=thirty five
⑫ 36=thirty six
⑬ 45=forty five
⑭ 46=forty six
⑮ 56=fifty six
であるため、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮
である。
従って、
(02)(03)により、
(04)
① 12
② 13
③ 14
④ 15
⑤ 16
⑥ 23
⑦ 24
⑧ 25
⑨ 26
⑩ 34
⑪ 35
⑫ 36
⑬ 45
⑭ 46
⑮ 56
といふ「15通リ」は、「便宜的」に、
① 1<2
② 1<3
③ 1<4
④ 1<5
⑤ 1<6
⑥ 2<3
⑦ 2<4
⑧ 2<5
⑨ 2<6
⑩ 3<4
⑪ 3<5
⑫ 3<6
⑬ 4<5
⑭ 4<6
⑮ 5<6
であって、尚且つ、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮
である。
といふ風に、「見做す」ことが出来る。
従って、
(04)により、
(05)
① 1<2
② 1<3
③ 1<4
④ 1<5
⑤ 1<6
⑥ 2<3
⑦ 2<4
⑧ 2<5
⑨ 2<6
⑩ 3<4
⑪ 3<5
⑫ 3<6
⑬ 4<5
⑭ 4<6
⑮ 5<6
であって、尚且つ、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮
となるように、
{1,2,3,4,5,6}
から{#,#}を選ぶことによって、
① 12
② 13
③ 14
④ 15
⑤ 16
⑥ 23
⑦ 24
⑧ 25
⑨ 26
⑩ 34
⑪ 35
⑫ 36
⑬ 45
⑭ 46
⑮ 56
といふ「15通リ」を得ることになる。
従って、
(05)により、
(06)
① 1<2<3
② 1<2<4
③ 1<2<5
④ 1<2<6
⑤ 1<3<4
⑥ 1<3<5
⑦ 1<3<6
⑧ 1<4<5
⑨ 1<4<6
⑩ 1<5<6
⑪ 2<3<4
⑫ 2<3<5
⑬ 2<3<6
⑭ 2<4<5
⑮ 2<4<6
⑯ 2<5<6
⑰ 3<4<5
⑱ 3<4<6
⑲ 3<5<6
⑳ 4<5<6
であって、尚且つ、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮<⑯<⑰<⑱<⑲<⑳
となるように、
{1,2,3,4,5,6}
から{#,#,#}を選ぶことによって、
① 123
② 124
③ 125
④ 126
⑤ 134
⑥ 135
⑦ 136
⑧ 145
⑨ 146
⑩ 156
⑪ 234
⑫ 235
⑬ 236
⑭ 245
⑮ 246
⑯ 256
⑰ 345
⑱ 346
⑲ 356
⑳ 456
といふ「20通リ」を得ることになる。
然るに、
(07)
① 123
からは、
① 123 132 213 231 312 321
といふ「3!(6)通リ」を得ることが出来る。
従って、
(06)(07)により、
(08)
① 123
② 124
③ 125
④ 126
⑤ 134
⑥ 135
⑦ 136
⑧ 145
⑨ 146
⑩ 156
⑪ 234
⑫ 235
⑬ 236
⑭ 245
⑮ 246
⑯ 256
⑰ 345
⑱ 346
⑲ 356
⑳ 456
といふ「20通リ」からは、
123 132 213 231 312 321
124 142 214 241 412 421
125 152 215 251 512 521
126 162 216 261 612 621
134 143 314 341 413 431
135 153 315 351 513 531
136 163 316 361 613 631
145 154 415 451 514 541
146 164 416 461 614 641
156 165 516 561 615 651
234 243 324 342 423 432
235 253 325 352 523 532
236 263 326 362 623 632
245 254 425 452 524 542
246 264 426 462 624 642
256 265 526 562 625 652
345 354 435 453 534 543
346 364 436 463 634 643
356 365 536 563 635 653
456 465 546 564 645 654
といふ「20×3!=120通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(09)
123 132 142 152 162
124 134 143 153 163
125 135 145 154 164
126 136 146 156 165
213 231 241 251 261
214 234 243 253 263
215 235 245 254 264
216 236 246 256 265
312 321 341 351 361
314 324 342 352 362
315 325 345 354 364
316 326 346 356 365
412 421 431 451 461
413 423 432 452 462
415 425 435 453 463
416 426 436 456 465
512 521 531 541 561
513 523 532 542 562
514 524 534 543 563
516 526 536 546 564
⑥ 612 621 631 641 651
⑥ 613 623 632 642 652
⑥ 614 624 634 643 653
⑥ 615 625 635 645 654
は、「6P3=4×5×6=120通リ」は、『樹形図の順番』である。
然るに、
(10)
公式」として、
6C3×3!=6P3
である。
従って、
(08)(09)(10)により、
(11)
① 123
② 124
③ 125
④ 126
⑤ 134
⑥ 135
⑦ 136
⑧ 145
⑨ 146
⑩ 156
⑪ 234
⑫ 235
⑬ 236
⑭ 245
⑮ 246
⑯ 256
⑰ 345
⑱ 346
⑲ 356
⑳ 456
といふ「20通リ」は、「6C3」である。
従って、
(06)(10)(11)により、
(12)
① 1<2<3
② 1<2<4
③ 1<2<5
④ 1<2<6
⑤ 1<3<4
⑥ 1<3<5
⑦ 1<3<6
⑧ 1<4<5
⑨ 1<4<6
⑩ 1<5<6
⑪ 2<3<4
⑫ 2<3<5
⑬ 2<3<6
⑭ 2<4<5
⑮ 2<4<6
⑯ 2<5<6
⑰ 3<4<5
⑱ 3<4<6
⑲ 3<5<6
⑳ 4<5<6
であって、尚且つ、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮<⑯<⑰<⑱<⑲<⑳
となるように、
{1,2,3,4,5,6}
から{#,#,#}を選ぶことによって、得ることが出来た、
① 123
② 124
③ 125
④ 126
⑤ 134
⑥ 135
⑦ 136
⑧ 145
⑨ 146
⑩ 156
⑪ 234
⑫ 235
⑬ 236
⑭ 245
⑮ 246
⑯ 256
⑰ 345
⑱ 346
⑲ 356
⑳ 456
は、「20通リ」は、「6C3×3!=6P3」でいふ、「6C3」である。
従って、
(12)により、
(13)
① 1<2<3<4
② 1<2<3<5
③ 1<2<3<6
④ 1<2<4<5
⑤ 1<2<4<6
⑥ 1<2<5<6
⑦ 1<3<4<5
⑧ 1<3<4<6
⑨ 1<3<5<6
⑩ 1<4<5<6
⑪ 2<3<4<5
⑫ 2<3<4<6
⑬ 2<3<5<6
⑭ 2<4<5<6
⑮ 3<4<5<6
であって、尚且つ、
①<②<③<④<⑤<⑥<⑦<⑧<⑨<⑩<⑪<⑫<⑬<⑭<⑮
となるように、
{1,2,3,4,5,6}
から{#,#,#,#}を選ぶならば、
① 1234
② 1235
③ 1236
④ 1245
⑤ 1246
⑥ 1256
⑦ 1345
⑧ 1346
⑨ 1356
⑩ 1456
⑪ 2345
⑫ 2346
⑬ 2356
⑭ 2456
⑮ 3456
は、「6C4」であって、それ故、
① 1234 1243 1324 1342 1423 1432
① 2134 2143 2314 2341 2413 2431
① 3124 3142 3214 3241 3412 3421
① 4123 4132 4213 4231 4312 4321
② 1235 1253 1325 1352 1523 1532
② 2135 2153 2315 2351 2513 2531
② 3125 3152 3215 3251 3512 3521
② 5123 5132 5213 5231 5312 5321
③ 1236 1263 1326 1362 1623 1632
③ 2136 2163 2316 2361 2613 2631
③ 3126 3162 3216 3261 3612 3621
③ 6123 6132 6213 6231 6312 6321
④ 1245 1254 1425 1452 1524 1542
④ 2145 2154 2415 2451 2514 2541
④ 4125 4152 4215 4251 4512 4521
④ 5124 5142 5214 5241 5412 5421
⑤ 1246 1264 1426 1462 1624 1642
⑤ 2146 2164 2416 2461 2614 2641
⑤ 4126 4162 4216 4261 4612 4621
⑤ 6124 6142 6214 6241 6412 6421
⑥ 1256 1265 1526 1562 1625 1652
⑥ 2156 2165 2516 2561 2615 2651
⑥ 5126 5162 5216 5261 5612 5621
⑥ 6125 6152 6215 6251 6512 6521
⑦ 1345 1354 1435 1453 1534 1543
⑦ 3145 3154 3415 3451 3514 3541
⑦ 4135 4153 4315 4351 4513 4531
⑦ 5134 5143 5314 5341 5413 5431
⑧ 1346 1364 1436 1463 1634 1643
⑧ 3146 3164 3416 3461 3614 3641
⑧ 4136 4163 4316 4361 4613 4631
⑧ 6134 6143 6314 6341 6413 6431
⑨ 1356 1365 1536 1563 1635 1653
⑨ 3156 3165 3516 3561 3615 3651
⑨ 5136 5163 5316 5361 5613 5631
⑨ 6135 6153 6315 6351 6513 6531
⑩ 1456 1465 1546 1564 1645 1654
⑩ 4156 4165 4516 4561 4615 4651
⑩ 5146 5164 5416 5461 5614 5641
⑩ 6145 6154 6415 6451 6514 6541
⑪ 2345 2354 2435 2453 2534 2543
⑪ 3245 3254 3425 3452 3524 3542
⑪ 4235 4253 4325 4352 4523 4532
⑪ 5234 5243 5324 5342 5423 5432
⑫ 2346 2364 2436 2463 2634 2643
⑫ 3246 3264 3426 3462 3624 3642
⑫ 4236 4263 4326 4362 4623 4632
⑫ 6234 6243 6324 6342 6423 6432
⑬ 2356 2365 2536 2563 2635 2653
⑬ 3256 3265 3526 3562 3625 3652
⑬ 5236 5263 5326 5362 5623 5632
⑬ 6235 6253 6325 6352 6523 6532
⑭ 2456 2465 2546 2564 2645 2654
⑭ 4256 4265 4526 4562 4625 4652
⑭ 5246 5264 5426 5462 5624 5642
⑭ 6245 6254 6425 6452 6524 6542
⑮ 3456 3465 3546 3564 3645 3654
⑮ 4356 4365 4536 4563 4635 4653
⑮ 5346 5364 5436 5463 5634 5643
⑮ 6345 6354 6435 6453 6534 6543
であれば、
6P4=(6C4=6×5×4×3÷4!)×4!=360
である。
従って、
(01)(12)(13)により、
(14)
Q:「組合せ」は「樹形図」では書けないのですか?
といふ「質問」が、
Q:「組合せ」は「順列」のように、「機械的」に書けないのですか?
といふ「質問」であるならば、
A:ありません。
ではなく、
A:あるけれど、
① 123
② 124
③ 125
④ 126
⑤ 134
⑥ 135
⑦ 136
⑧ 145
⑨ 146
⑩ 156
⑪ 234
⑫ 235
⑬ 236
⑭ 245
⑮ 246
⑯ 256
⑰ 345
⑱ 346
⑲ 356
⑳ 456
を書くことは、「(順列の)樹形図」を書くよりは、少しだけ難しいが、馴れれば、簡単である。
といふ、ことになる。


(1102)「組合せの問題(南山大学、昭和xx年)」。

2022-05-26 20:15:25 | 場合の数

(01)
例題 28
A高校の生徒会の役員は6名で、その中3名は女子である。また、
B高校の生徒会の役員は5名で、その中2名は女子である。
各高校の役員から、それぞれ2名以上を出して、
合計5名の合同委員会を作るとき、次の各場合は何通リあるか。
(1)合同委員会の作り方。
(2)合同委員会に少なくとも1人女子が入っている場合。
(3)合同委員会に1名女子が入っている場合。
(4)合同委員会に各校から1名女子が入っている場合。
〔南山大学〕
(チャート式 基礎からの確率・統計、1967年、52頁)
(02)
A高校男子={A,B,C}
A高校女子={D,E,F}
B高校男子={G,H,I}
B高校女子={J,K}
であるとする。
(03)
①A高から2名(B高から3名)を選ぶ。
②B高から2名(A高から3名)を選ぶ。
といふ「2通り」がある。
(04)
A高={A,B,C,D,E,F}
から「2名」を選ぶ「場合の数」は、
①AB
②AC
③AD
④AE
⑤AF
⑥BC
⑦BD
⑧BE
⑨BF
⑩CD
⑪CE
⑫CF
⑬DE
⑭DF
⑮EF
といふ「6C2=15通リ」である。
然るに、
(05)
B高={G,H,I,J,K}
から「3名」を選ぶ「場合の数」は、
①GHI
②GHJ
③GHK
④GIJ
⑤GIK
⑥GJK
⑦HIJ
⑧HIK
⑨HJK
⑩IJK
といふ「5C3=10通リ」である。
従って、
(03)(04)(05)により、
(06)
①A高から2名(B高から3名)を選ぶ「場合」は、
①AB
②AC
③AD
④AE
⑤AF
⑥BC
⑦BD
⑧BE
⑨BF
⑩CD
⑪CE
⑫CF
⑬DE
⑭DF
⑮EF
といふ「15通リ」の、「その各々」に対して、
①GHI
②GHJ
③GHK
④GIJ
⑤GIK
⑥GJK
⑦HIJ
⑧HIK
⑨HJK
⑩IJK
といふ「10通リ」が、対応する。
従って、
(02)(06)により、
(07)
①A高から2名(B高から3名)を選ぶ「場合」は、
①(15×10=150通リ)である。
然るに、
(08)
A高={A,B,C,D,E,F}
から「3名」を選ぶ「場合の数」は、
①ABC
②ABD
③ABE
④ABF
⑤ACD
⑥ACE
⑦ACF
⑧ADE
⑨ADF
⑩AEF
⑪BCD
⑫BCE
⑬BCF
⑭BDE
⑮BDF
⑯BEF
⑰CDE
⑱CDF
⑲CEF
⑳DEF
といふ「6C3=20通リ」である。
然るに、
(09)
B高={G,H,I,J,K}
から「2名」を選ぶ「場合の数」は、
①GH
②GI
③GJ
④GK
⑤HI
⑥HJ
⑦HK
⑧IJ
⑨IK
⑩JK
といふ「5C2=10通リ」である。
従って、
(03)(08)(09)により、
(10)
②B高から2名(A高から3名)を選ぶ「場合」は、
①ABC
②ABD
③ABE
④ABF
⑤ACD
⑥ACE
⑦ACF
⑧ADE
⑨ADF
⑩AEF
⑪BCD
⑫BCE
⑬BCF
⑭BDE
⑮BDF
⑯BEF
⑰CDE
⑱CDF
⑲CEF
⑳DEF
といふ「20通リ」の、「その各々」に対して、
①GH
②GI
③GJ
④GK
⑤HI
⑥HJ
⑦HK
⑧IJ
⑨IK
⑩JK
といふ「10通リ」が、対応する。
従って、
(02)(10)により、
(11)
②B高から2名(A高から3名)を選ぶ「場合」は、
②(20×10=200通リ)である。
従って、
(07)(11)により、
(12)
①A高から2名(B高から3名)を選ぶ「場合」と、
②B高から2名(A高から3名)を選ぶ「場合」は、
①(15×10=150通リ)であると、
②(20×10=200通リ)である。
従って、
(01)(12)により、
(13)
(1)合同委員会の作り方。
に関しては、
①(15×10=150通リ)
②(20×10=200通リ)
による、
①+②=350通リ。
である。
然るに、
(14)
A高校男子={A,B,C}
B高校男子={G,H,I}
から「5人」を選ぶ「選び方」は、
①ABCGH
②ABCGI
③ABCHI
④ABGHI
⑤ACGHI
⑥BCGHI
による「6C5=6通リ」である。
従って、
(01)(13)(14)により、
(15)
(2)合同委員会に少なくとも1人女子が入っている場合。
(〃)全員(5人)がすべて男子であるわけではない。
に関しては、
(350-6=344通リ)である。
(16)
A高校女子={D,E,F}
B高校女子={J,K}
による「5人」から「1人」を選んで、
A高校男子={A,B,C}
B高校男子={G,H,I}
による「6人」から「4人」を選ぶことにする。
然るに、
(17)
A高校女子={D,E,F}
B高校女子={J,K}
から「1人」を選ぶ「選び方」は、
①D
②E
③F
④J
⑤K
による「5C1=5通リ」である。
然るに、
(18)
A高校男子={A,B,C}
B高校男子={G,H,I}
から「4人」を選ぶ「選び方」は、
①ABCG
②ABCH
③ABCI
④ABGH
⑤ABGI
⑥ABHI
⑦ACGH
⑧ACGI
⑨ACHI
⑩AGHI
⑪BCGH
⑫BCGI
⑬BCHI
⑭BGHI
⑮CGHI
による「6C4=15通リ」である。
従って、
(17)(18)により、
(19)
例へば、
女子1人=D(はA高校)
であるならば、
①D&(ABCG)
②D&(ABCH)
③D&(ABCI)
④D&(ABGH)
⑤D&(ABGI)
⑥D&(ABHI)
⑦D&(ACGH)
⑧D&(ACGI)
⑨D&(ACHI)
⑩D&(AGHI)
⑪D&(BCGH)
⑫D&(BCGI)
⑬D&(BCHI)
⑭D&(BGHI)
⑮D&(CGHI)
である。
然るに、
(01)(02)(19)により、
(20)
①D&(ABCG)
②D&(ABCH)
③D&(ABCI)
であるとすると、
A高校=4人 で、
B高校=1人 であるため、
「各高校の役員から、それぞれ2名以上を出して」といふ「条件」に「抵触」する。
然るに、
(21)
例へば、
女子1人=E(はB高校)
であるならば、
①E&(ABCG)
②E&(ABCH)
③E&(ABCI)
④E&(ABGH)
⑤E&(ABGI)
⑥E&(ABHI)
⑦E&(ACGH)
⑧E&(ACGI)
⑨E&(ACHI)
⑩E&(AGHI)
⑪E&(BCGH)
⑫E&(BCGI)
⑬E&(BCHI)
⑭E&(BGHI)
⑮E&(CGHI)
である。
然るに、
(01)(02)(21)により、
(22)
例へば、
⑩E&(AGHI)
⑭E&(BGHI)
⑮E&(CGHI)
であるとすると、
B高校=4人 で、
A高校=1人 であるため、
「各高校の役員から、それぞれ2名以上を出して」といふ「条件」に「抵触」する。
従って、
(16)~(22)により、
(23)
(3)合同委員会に1名女子が入っている場合。
に関しては、
{5×(15-3)=60通リ}である。
(24)
A高校女子={D,E,F}
B高校女子={J,K}
であるため、
①DJ+男子3人
②DK+男子3人
③EJ+男子3人
④EK+男子3人
⑤FJ+男子3人
⑥FK+男子3人。
であれば、
(4)合同委員会に各校から1名女子が入っている場合。
といふ「条件」を、満たしてゐる。
然るに、
(01)(02)(24)により、
(25)
その場合は、
A高校男子={A,B,C}
B高校男子={G,H,I}
であるため、例へば、
①DJ+男子3人(ABC)。
②DK+男子3人(GHI)。
「各高校の役員から、それぞれ2名以上を出して」といふ「条件」に「抵触」する。
然るに、
(26)
{G,H,I}からは、{2人}選ぶ場合は、
①GH
②GI
③HI
による、「3C2=3通リ」である。
(27)
{A,B,C}からは、{2人}選ぶ場合は、
①AB
②AC
③BC
による、「3C2=3通リ」である。
従って、
(05)(26)(27)により、
(28)
「男子3人」は、
①A+GH
②A+GI
③A+HI
④B+GH
⑤B+GI
⑥B+HI
⑦C+GH
⑧C+GI
⑨C+HI
であるか、または、
①G+AB
②G+AC
③G+BC
④H+AB
⑤H+AC
⑥H+BC
⑦I+AB
⑧I+AC
⑨I+BC
でなければ、ならない。
従って、
(24)(28)により、
(29)
①女子2人(DJ)+男子3人
②女子2人(DK)+男子3人
③女子2人(EJ)+男子3人
④女子2人(EK)+男子3人
⑤女子2人(FJ)+男子3人
⑥女子2人(FK)+男子3人。
といふ「6通リ」の、「その各々」に対して、
①男子3人(A+GH)
②男子3人(A+GI)
③男子3人(A+HI)
④男子3人(B+GH)
⑤男子3人(B+GI)
⑥男子3人(B+HI)
⑦男子3人(C+GH)
⑧男子3人(C+GI)
⑨男子3人(C+HI)
であるか、または、
①男子3人(G+AB)
②男子3人(G+AC)
③男子3人(G+BC)
④男子3人(H+AB)
⑤男子3人(H+AC)
⑥男子3人(H+BC)
⑦男子3人(I+AB)
⑧男子3人(I+AC)
⑨男子3人(I+BC)
でなければ、ならない。
従って、
(24)~(29)により、
(30)
(4)合同委員会に各校から1名女子が入っている場合。
に関しては、
{6×(9+9)=108通リ}である。
従って、
(01)~(30)により、
(31)
果たして、
「チャート式 基礎からの確率・統計、1967年、52頁、例題28」
の「答へ」は、四つとも、すべて「正しい」。


(1101)「5C3×3!」=「5P3」。

2022-05-26 11:16:16 | 場合の数

(01)
[問題]
男子4人、女子3人が一列に並ぶとき、
女子が、連続しない並び方の総数を求めよ。
(02)
男子={A,B,C,D}
女子={D,E,F}
であるとする。
従って、
(02)により、
(03)
男子={A,B,C,D}
に関しては、
ABCD ABDC ACBD ACDB ADBC ADCB
BACD BADC BCAD BCDA BDAC BDCA
CABD CADB CBAD CBDA CDAB CDBA
DABC DACB DBAC DBCA DCAB DCBA
による、「4!=24通リ」がある。
然るに、
(04)
女子={E,D,F}
の3人が、
①A②B③C④D⑤
に於ける、
①,②,③,④,⑤
の「位置」に入るものとする。
然るに、
(05)
①,②,③,④,⑤
の「位置」に関しては、
(ⅰ)①,②,③
(ⅱ)①,②,④
(ⅲ)①,②,⑤
(ⅳ)①,③,④
(ⅴ)①,③,⑤
(ⅵ)①,④,⑤
(ⅶ)②,③,④
(ⅷ)②,③,⑤
(ⅸ)②,④,⑤
(ⅹ)③,④,⑤
といふ、「5C3=10通リ」がある。
然るに、
(06)
女子={D,E,F}
に関しては、
DEF DFE EDF EFD FDE FED
による、「3!=6通リ」がある。
従って、
(04)(05)(06)により、
(07)
女子={E,D,F}
の3人が、
①A②B③C④D⑤
に於ける、
①,②,③,④,⑤
の「位置」に入る場合の、「場合の数」は、
5C3×3!=10×6=60通リ。
である。
従って、
(01)(03)(07)により、
(08)
[問題]
男子4人、女子3人が一列に並ぶとき、
女子が、連続しない並び方の総数を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、
4!×5C3×3!=24×10×6
といふ「計算」による、
1440通リ。
が、[正解]である。
然るに、
(09)
① 53×3!
② 53
に於いて、
①=② である。
従って、
(09)により、
(10)
① 4!×53×3!
② 4!×53
に於いて、
①=② である。
従って、
(08)(09)(10)により、
(11)
① 4!×53×3!
② 4!×53
に於いて、
①=②
であるため、
男子4人、女子3人が一列に並ぶとき、
女子が、連続しない並び方の総数を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、
② 4!×53
といふことであれば、
何らの疑問も無い。
従って、
(12)
① 4!×53×3!
② 4!×53
に於いて、
①=②
であることを、示さないまま、いきなり、


といふ具合に、
男子4人、女子3人が一列に並ぶとき、
女子が、連続しない並び方の総数を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、
② 4!×53
であると、言はれても、「何故そうなのか」といふ「理由」を、「説明したことにはならない」。


(1100)6本の中の2本が当たりのクジを3本引く。

2022-05-25 15:11:58 | 場合の数

―「先程の記事」を補足します。―
(01)
[問題1]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引くときの「場合の数」を求めよ。
[問題2]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、少なくとも1本が当たりである「場合の数」を求めよ。
[問題3]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、2本が当たりである「場合の数」を求めよ。
[問題4]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、1本が当たりである「場合の数」を求めよ。
然るに、
(02)
,C,D,E,F}から選ぶ、{異なる3個の組合せ(6C3)}と、
,C,D,E,F}から選ぶ、{異なる3個の 順列 (6P3)}とは、次のやうになる。
― 6C3{(6×5×4)÷3!=20}―




CD
CE
CF
DE
DF
EF
CD
CE
CF
DE
DF
EF
⑰ CDE
⑱ CDF
⑲ CEF
⑳ DEF
―(6P3=6C3×3!=20×6=120)―
C  C  C C
D  D  D D
E  E  E E
F  F  F F
CD DC CD CD DC DC
CE EC CE CE EC EC
CF FC CF CF FC FC
DE ED DE DE ED ED
DF FD DF DF FD FD
EF FE EF EF FE FE
CD DC CD CD DC DC
CE EC CE CE EC EC
CF FC CF CF FC FC
DE ED DE DE ED ED
DF FD DF DF FD FD
EF FE EF EF FE FE
⑰ CDE CED DCE DEC ECD EDC
⑱ CDF CFD DCF DFC FCD FDC
⑲ CEF CFE ECF EFC FCE FEC
⑳ DEF DFE EDF EFD FDE FED
―(6P3=4×5×6=120)は「樹形図」の順。―
C    
D CD DC EC FC
E CE DC ED FD
F CF DF EF FF
C    
D CD DC EC FC
E CE DC ED FD
F CF DF EF FF
③ C C CD CE CF
③ CD CD CD CE CF
③ CE CE CD CED CFD
③ CF CF CDF CEF CFF
④ D D DC DE DF
④ DC DC DC DE DF
④ DE DE DC DEC DFC
④ DF DF DCF DEF DFF
⑤ E E EC ED EF
⑤ EC EC EC ED EF
⑤ ED ED EC EDC EFC
⑤ EF EF ECF EDF EFF
⑥ F F FC FD FE
⑥ FC FC FC FD FE
⑥ FD FD FC FDC FEC
⑥ FE FE FCE FDE FEE
然るに、
(03)
当たり={
ハズレ={C,D,E,F}
とする。
従って、
(02)(03)により、
(04)
[答へ1]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引くときの「場合の数」は、
6C3=(6×5×4)÷3!=120÷6=20
である。
然るに、
(02)(03)により、
(05)
3本引いて、
⑰ CDE
⑱ CDF
⑲ CEF
⑳ DEF
のやうに、
3本とも「ハズレ(C,D,E,F)」である「場合の数」は、
4C3=(4×3×2)÷3!=24÷6=4
である。
従って、
(04)(05)により、
(06)
[答へ2]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引くときに、
3本が、3本とも「ハズレ」であるわけではない「場合の数」、すなはち、




CD
CE
CF
DE
DF
EF
CD
CE
CF
DE
DF
EF
のやうに、
3本の内の、2本、あるいは1本が「当たり」である「場合の数」は、
20—4=16
である。
然るに、
(07)
2C2=(2×1)÷2!=2÷2=1
4C1=(4×1)÷1!=4÷1=4
従って、
(02)(03)(07)により、
(08)
[答へ3]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、




のやうに、
2本が「当たり(1本がハズレ)」である「場合の数」は、
1×4=4
である。
然るに、
(09)
2C1=(2×1)÷1!= 2÷1=2
4C2=(4×3)÷2!=12÷2=6
従って、
(02)(03)(09)により、
(10)
[答へ4]
6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、
CD
CE
CF
DE
DF
EF
CD
CE
CF
DE
DF
EF
のやうに、
1本が「当たり(2本がハズレ)」である「場合の数」は、
2×6=12
である。
従って、
(01)~(10)により、
(11)
[問題1]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引くときの「場合の数」を求めよ。
[問題2]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、少なくとも1本が当たりである「場合の数」を求めよ。
[問題3]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、2本が当たりである「場合の数」を求めよ。
[問題4]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引き、1本が当たりである「場合の数」を求めよ。
に対しては、
[答へ1]20通リ。
[答へ2]16通リ。
[答へ3] 4通リ。
[答へ4]12通リ。
といふ[答へ]が「正しい」。
然るに、
(11)により、
(12)
[答へ2]=[答へ3]+[答へ4]=(4+12=16)通リ。
であるため、確かに、「正しい」。
然るに、
(02)により、
(13)
[答へ1]20通リ。
[答へ2]16通リ。
[答へ3] 4通リ。
[答へ4]12通リ。
のそれぞれを、(3!=6)倍すると、
[答へ1]120通リ。
[答へ2] 96通リ。
[答へ3] 24通リ。
[答へ4] 72通リ。
従って、
(12)(13)により、
(14)
[答へ2]=[答へ3]+[答へ4]=   (4+12=16)通リ。
[答へ2]=[答へ3]+[答へ4]=3!×(4+12=16)通リ。
従って、
(11)~(14)により、
(15)
[問題2]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引く際に、少なくとも1本が当たりである「確率」を求めよ。
[問題3]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引く際に、2本が当たりである「確率」を求めよ。
[問題4]6本の中の2本が当たりのクジを3本を引く際に、1本が当たりである「確率」を求めよ。
といふ「確率の問題」自体は、『組合せ()』で考へても、『順列()』で考へても、「同じ」になる。
従って、
(15)により、
(16)
このやうな「確率の問題」の場合は、
順列と組み合わせで一番よくつまずくのが、問題を見た時に組み合わせなのか順列なのか、つまりで計算するのかで計算するのかが分からないという時です(家庭教師のあすなろ関西)。
といふことには、ならない。
(17)
Pで「計算」しても、
Cで「計算」しても、「同じ」であるものを、
Pで「計算」すべきか、
Cで「計算」すべきか、分からないことは、「当然」である。


(1097)「同じもの」を含む「順列」(Ⅱ)。

2022-05-22 20:52:31 | 場合の数

―「今日(令和04年05月22日)の記事」の続きを書きます。―
然るに、
(09)
{1,2,3,4,5}
からは、
①123
②12 4
③12  5
④1 34
⑤1 3 5
⑥1  45
⑦ 234
⑧ 23 5
⑨ 24 5
⑩  345
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
従って、
(09)により、
①123DE
②12D4E
③12DE5
④1D34E
⑤1D3E5
⑥1DE45
⑦D234E
⑧D23E5
⑨D2E45
⑩DE345
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(10)

からは、






といふ「6通リ」を得ることが出来る。
従って、
(09)(10)により、
(11)
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」による、「計60通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(12)
{D,E}からは、
①DE
②ED
といふ「2通リ」を得ることが出来る。
従って、
(11)(12)により、
(13)
,D,E}
の「順列」は、
①DE
の「順」による「60通リ」に加へて、
②ED
の「順」による「60通リ(計120通リ)」がある。
然るに、
(11)(13)により、
(14)

とするならば、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」と、
DE

DE


DE
⑦D
⑧D
⑨D
⑩DE
といふ「10通リ」に於いて、「区別」が付かない。
従って、
(09)~(14)により、
(15)
,D,E}
の「順列」が「120通り」であるのに対して、
,D,E}
の「順列」は、その「1/3!」の、「20通リ」である。
(16)
「ユーチューブ」の『映像授業』で、「場合の数・確率」を学んだものの、惜しむらくは、
『映像授業』は、概ね、「解法」だけを示して、「何故、そうなるのか」を説明しようとせず、
そのため、「何故、そうなのか」といふ点については、「自分自身」で考へる「必要」があった。
然るに、
(17)
もちろん、「何故、そうなのか」といふことは、考へずとも、「解法」を覚えれば、「どんな問題」も解けるため、「数学は暗記科目」であるといふ「言ひ方」は、明らかに、「正しい」。

 


(1096)「同じもの」を含む「順列」。

2022-05-22 14:58:22 | 場合の数

(01)
{1,2,3,4,5}
からは、
①12
②1 3
③1  4
④1   5
⑤ 23
⑥ 2 4
⑦ 2  5
⑧  34
⑨  3 5
⑩   45
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
従って、
(01)により、
(02)
①12CDE
②1C3DE
③1CD4E
④1CDE5
⑤C23DE
⑥C2D4E
⑦C2DE5
⑧CD34E
⑨CD3E5
⑩CDE45
といふ「10通リ」を得ることが出来る。
従って、
(02)により、
(03)
CDE
DE
CD
CDE
⑤CDE
⑥C
⑦CDE
⑧CD
⑨CD
⑩CDE
といふ「10通リ」と、
CDE
DE
CD
CDE
⑮CDE
⑯C
⑰CDE
⑱CD
⑲CD
⑳CDE
といふ「10通リ」による、「計20通リ」を得ることが出来る。
然るに、
(04)
{C,D,E}
からは、
①CDE
②CED
③DCE
④DEC
⑤ECD
⑥EDC
といふ「6通リ」を得ることが出来る。
従って、
(05)
CDE
DE
CD
CDE
⑤CDE
⑥C
⑦CDE
⑧CD
⑨CD
⑩CDE
CDE
DE
CD
CDE
⑮CDE
⑯C
⑰CDE
⑱CD
⑲CD
⑳CDE
といふ「20通リ」の、「その各々」に対して、
①CDE
②CED
③DCE
④DEC
⑤ECD
⑥EDC
といふ「6通リ」が「対応」する。
従って、
(01)~(05)により、
(06)
,C,D,E}
の「順列」は、
CFG CGF FCG FGC GCF GFC
FG GF CFG CFG CGF CGF
CG GC FCG FCG FGC FGC
CF FC GCF GCF GFC GFC
CFG CGF FCG FGC GCF GFC
FG GF CFG CFG CGF CGF
CG GC FCG FCG FGC FGC
CF FC GCF GCF GFC GFC
FG CGF CG CFG CF CGF
FG CGF CG CFG CF CGF
CFG CF CFG CF CFG CFG
CGF CG CGF CG CGF CGF
CG FGC FG FCG FC FGC
CG FGC FG FCG FC FGC
FCG FC FCG FC FCG FCG
FGC FG FGC FG FGC FGC
CF GFC GF GCF GC GFC
CF GFC GF GCF GC GFC
GCF GC GCF GC GCF GCF
GFC GF GFC GF GFC GFC
による、5!=5×4×3×2×1=120通リ。
である。
然るに、
(07)
CDE
DE
CD
CDE
⑤CDE
⑥C
⑦CDE
⑧CD
⑨CD
⑩CDE
といふ「10通リ」と、
CDE
DE
CD
CDE
⑮CDE
⑯C
⑰CDE
⑱CD
⑲CD
⑳CDE
といふ「10通リ」による、「計20通リ」に於いて、

とするならば、
CDE
DE
CD
CDE
⑤CDE
⑥C
⑦CDE
⑧CD
⑨CD
⑩CDE
と、
CDE
DE
CD
CDE
⑮CDE
⑯C
⑰CDE
⑱CD
⑲CD
⑳CDE
は、「区別が付かない
従って、
(03)~(07)により、
(08)
,C,D,E}
の「順列」が「120通り」であるのに対して、
,C,D,E}
の「順列」は、その「半分(1/2!)」の、「60通リ」である。
然るに、
(09)
{1,2,3,4,5}
からは、
①123
②124
③125
④134
⑤135
⑥145
⑦234
⑧235
⑨245
⑩345
といふ「10通リ」を得ることが出来き、

からは、






といふ「6通リ」を得ることが出来る。
従って、
(01)~(09)により、
(10)
,D,E}
の「順列」が「120通り」であるのに対して、
,D,E}
の「順列」は、その「1/3!」の、「20通リ」である。


(1095)「男子は3人で、女子が4人の、計9人が1列に並ぶ」際の「ある確率」。

2022-05-22 11:38:06 | 場合の数

(01)
[問題]
男子は3人で、女子が4人の、計9人が、1列に、ランダムに並ぶとき、
1番から5番目までが、「男子3人、女子2人になる」際の確率を求めよ。
(02)
男子={A,B,C,D,E}
であるとして、「5人から3人を選ぶ、組合せ」は、
①ABC
②ABD
③ABE
④ACD
⑤ACE
⑥ADE
⑦BCD
⑧BCE
⑨BDE
⑩CDE
による、5C3=(5×4×3)÷(3×2×1)=10通リ。
(03)
女子={F,G,H,I}
であるとして、「4人から2人を選ぶ、組合せ」は、
①FG
②FH
③FI
④GH
⑤GI
⑥HI
による、4C2=(4×3)÷(2×1)=6通リ。
従って、
(02)(03)により、
(03)
「男子3人女子2人」の「組合せ」は、
①ABC×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ABCFG+ABCFH+ABCFI+ABCGH+ABCGI+ABCHI
②ABD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ABDFG+ABDFH+ABDFI+ABDGH+ABDGI+ABDHI
③ABE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ABEFG+ABEFH+ABEFI+ABEGH+ABEGI+ABEHI
④ACD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ACDFG+ACDFH+ACDFI+ACDGH+ACDGI+ACDHI
⑤ACE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ACEFG+ACEFH+ACEFI+ACEGH+ACEGI+ACEHI
⑥ADE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=ADEFG+ADEFH+ADEFI+ADEGH+ADEGI+ADEHI
⑦BCD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=BCDFG+BCDFH+BCDFI+BCDGH+BCDGI+BCDHI
⑧BCE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=BCEFG+BCEFH+BCEFI+BCEGH+BCEGI+BCEHI
⑨BDE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=BDEFG+BDEFH+BDEFI+BDEGH+BDEGI+BDEHI
⑩CDE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)=CDEFG+CDEFH+CDEFI+CDEGH+CDEGI+CDEHI
による、10×6=60通リ。
従って、
(03)により、
(04)
①ABC×FG=ABCFG
といふ「組合せ」は、「60通リ」の中の「1通リ」である。
然るに、
(05)
①ABCFG
の「順列」は、
ABCFG ABCGF ABFCG ABFGC ABGCF ABGFC
ACBFG ACBGF ACFBG ACFGB ACGBF ACGFB
AFBCG AFBGC AFCBG AFCGB AFGBC AFGCB
AGBCF AGBFC AGCBF AGCFB AGFBC AGFCB

BACFG BACGF BAFCG BAFGC BAGCF BAGFC
BCAFG BCAGF BCFAG BCFGA BCGAF BCGFA
BFACG BFAGC BFCAG BFCGA BFGAC BFGCA
BGACF BGAFC BGCAF BGCFA BGFAC BGFCA

CABFG CABGF CAFBG CAFGB CAGBF CAGFB
CBAFG CBAGF CBFAG CBFGA CBGAF CBGFA
CFABG CFAGB CFBAG CFBGA CFGAB CFGBA
CGABF CGAFB CGBAF CGBFA CGFAB CGFBA

FABCG FABGC FACBG FACGB FAGBC FAGCB
FBACG FBAGC FBCAG FBCGA FBGAC FBGCA
FCABG FCAGB FCBAG FCBGA FCGAB FCGBA
FGABC FGACB FGBAC FGBCA FGCAB FGCBA

GABCF GABFC GACBF GACFB GAFBC GAFCB
GBACF GBAFC GBCAF GBCFA GBFAC GBFCA
GCABF GCAFB GCBAF GCBFA GCFAB GCFBA
GFABC GFACB GFBAC GFBCA GFCAB GFCBA
による、5!=5×4×3×2×1=120通リ。
従って、
(03)(04)(05)により、
(06)
「男子3人女子2人」の「組合せ」である、
①ABC×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
②ABD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
③ABE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
④ACD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑤ACE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑥ADE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑦BCD×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑧BCE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑨BDE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
⑩CDE×(FG+FH+FI+GH+GI+HI)
による、10×6=60通リ。
の「組合せ」からは、60×120=7200通リ。
の「順列」を得ることになる。
然るに、
(07)
男子={A,B,C,D,E}
女子={F,G,H,I}
全員={A,B,C,D,E,F,G,H,I}
であるものの、
9P9=9!=362880通リ。
である。
従って、
(01)(06)(07)により、
(08)
[問題]
男子は3人で、女子が4人の、計9人が、1列に、ランダムに並ぶとき、
1番から5番目が、「男女男女男」等のように「男子3人で女子2人なる」際の確率を求めよ。
に対する[答へ]は、
7200÷362880=5/252
であるに、違ひない(?)。


(1093)6人を、2人ずつ、3つのグループに分ける。

2022-05-21 17:24:53 | 場合の数

―「令和04年05月16日の記事」を書き直します。―
[問題1]
6人の生徒(A,B,C,D,E,F)を、2人ずつ、 3つの組み(1組、2組、3組)に分けるときの分け方の総数を答えよ。
[問題2]
6人の生徒(A,B,C,D,E,F)を、2人ずつ、 ただ単に、3つに分けるときの分け方の総数を答えよ。
然るに、
(02)
{A,B,C,D,E,F}
から、(2人)を選ぶ場合は、
①(AB)
②(AC)
③(AD)
④(AE)
⑤(AF)
⑥(BC)
⑦(BD)
⑧(BE)
⑨(BF)
⑩(CD)
⑪(CE)
⑫(CF)
⑬(DE)
⑭(DF)
⑮(EF)
による、
6C2=(6×5)÷(2×1)=15通リ。
である。
従って、
(02)により、
(03)
{A,B,C,D,E,F}
から、(4人)を選ぶ場合も、
①(CDEF)
②(BDEF)
③(BCEF)
④(BCDF)
⑤(BCDE)
⑥(ADEF)
⑦(ACEF)
⑧(ACDF)
⑨(ACDE)
⑩(ABEF)
⑪(ABDF)
⑫(ABDE)
⑬(ABCF)
⑭(ABCE)
⑮(ABCD)
による、
6C4=(6×5×4×3)÷(4×3×2×1)=15通リ。
である。
従って、
(02)(03)により、
(04)
{A,B,C,D,E,F}
から(2人)と(4人)を選ぶ場合は、
①(AB)(CDEF)
②(AC)(BDEF)
③(AD)(BCEF)
④(AE)(BCDF)
⑤(AF)(BCDE)
⑥(BC)(ADEF)
⑦(BD)(ACEF)
⑧(BE)(ACDF)
⑨(BF)(ACDE)
⑩(CD)(ABEF)
⑪(CE)(ABDF)
⑫(CF)(ABDE)
⑬(DE)(ABCF)
⑭(DF)(ABCE)
⑮(EF)(ABCD)
による、
6C2=(6×5)÷(2×1)=15通リ。
6C4=(6×5×4×3)÷(4×3×2×1)=15通リ。
である。
然るに、
(05)
①(AB)(CDEF)
に於ける、
①(CDEF)
から、(2人)を選ぶ場合は、
①(CD)
②(CE)
③(CF)
④(DE)
⑤(DF)
⑥(EF)
による、
4C2=(4×3)÷(2×1)=6通リ。
である。
従って、
(01)~(05)により、
(06)
1組に、(AB)が入るとすると、
1組と2組は、
①(AB)(CD)
②(AB)(CE)
③(AB)(CF)
④(AB)(DE)
⑤(AB)(DF)
⑥(AB)(EF)
といふ「6通り」になる。
然るに、
(07)
①(CDEF)
から、
①(CD)
②(CE)
③(CF)
④(DE)
⑤(DF)
⑥(EF)
を「選ぶ」といふことは、
①(CDEF)
から、
①(EF)
②(DF)
③(DE)
④(CF)
⑤(CE)
⑥(CD)
による、
4C2=(4×3)÷(2×1)=6通リ。
を「選ぶ」といふことに「等しい」。
従って、
(06)(07)により、
(08)
(1組)に、(AB)が入るとすると、
(1組)と        (2組)と   (3組)は、
①(AB)が1組、(CD)が2組、(EF)が3組。
②(AB)が1組、(CE)が2組、(DF)が3組。
③(AB)が1組、(CF)が2組、(DE)が3組。
④(AB)が1組、(DE)が2組、(CF)が3組。
⑤(AB)が1組、(DF)が2組、(CE)が3組。
⑥(AB)が1組、(EF)が2組、(CD)が3組。
といふ「6通リ」になる。
従って、
(02)(08)により、
(09)
①(AB)
②(AC)
③(AD)
④(AE)
⑤(AF)
⑥(BC)
⑦(BD)
⑧(BE)
⑨(BF)
⑩(CD)
⑪(CE)
⑫(CF)
⑬(DE)
⑭(DF)
⑮(EF)
といふ「15通リ」の、「その各々」に対して、
次のやうな「6通リ」がある。
(ア)
①(AB)(CD)(EF)
②(AB)(CE)(DF)
③(AB)(CF)(DE)
④(AB)(DE)(CF)
⑤(AB)(DF)(CE)
⑥(AB)(EF)(CD)
(イ)
①(AC)(BD)(EF)
②(AC)(BE)(DF)
③(AC)(BF)(DE)
④(AC)(DE)(BF)
⑤(AC)(DF)(BE)
⑥(AC)(EF)(BD)
(ウ)
①(AD)(BC)(EF)
②(AD)(BE)(CF)
③(AD)(BF)(CE)
④(AD)(CE)(BF)
⑤(AD)(CF)(BE)
⑥(AD)(EF)(BC)
(エ)
①(AE)(BC)(DF)
②(AE)(BD)(CF)
③(AE)(BF)(CD)
④(AE)(CD)(BF)
⑤(AE)(CF)(BD)
⑥(AE)(DF)(BC)
(オ)
①(AF)(BC)(DE)
②(AF)(BD)(CE)
③(AF)(BE)(CD)
④(AF)(CD)(BE)
⑤(AF)(CE)(BD)
⑥(AF)(DE)(BC)
(カ)
①(BC)(AD)(EF)
②(BC)(AE)(DF)
③(BC)(AF)(DE)
④(BC)(DE)(AF)
⑤(BC)(DF)(AE)
⑥(BC)(EF)(AD)
(キ)
①(BD)(AC)(EF)
②(BD)(AE)(CF)
③(BD)(AF)(CE)
④(BD)(CE)(AF)
⑤(BD)(CF)(AE)
⑥(BD)(EF)(AC)
(ク)
①(BE)(AC)(DF)
②(BE)(AD)(CF)
③(BE)(AF)(CD)
④(BE)(CD)(AF)
⑤(BE)(CF)(AD)
⑥(BE)(DF)(AC)
(ケ)
①(BF)(AC)(DE)
②(BF)(AD)(CE)
③(BF)(AE)(CD)
④(BF)(CD)(AE)
⑤(BF)(CE)(AD)
⑥(BF)(DE)(AC)
(コ)
①(CD)(AB)(EF)
②(CD)(BE)(AF)
③(CD)(BF)(AE)
④(CD)(AE)(BF)
⑤(CD)(AF)(BE)
⑥(CD)(EF)(AB)
(サ)
①(CE)(AB)(DF)
②(CE)(BD)(AF)
③(CE)(BF)(AD)
④(CE)(AD)(BF)
⑤(CE)(AF)(BD)
⑥(CE)(DF)(AB)
(シ)
①(CF)(AB)(DE)
②(CF)(BD)(AE)
③(CF)(BE)(AD)
④(CF)(AD)(BE)
⑤(CF)(AE)(BD)
⑥(CF)(DE)(AB)
(ス)
①(DE)(AB)(CF)
②(DE)(BC)(AF)
③(DE)(BF)(AC)
④(DE)(AC)(BF)
⑤(DE)(AF)(BC)
⑥(DE)(CF)(AB)
(セ)
①(DF)(AB)(CE)
②(DF)(BC)(AE)
③(DF)(BE)(AC)
④(DF)(AC)(BE)
⑤(DF)(AE)(BC)
⑥(DF)(CE)(AB)
(ソ)
①(EF)(AB)(CD)
②(EF)(BC)(AD)
③(EF)(BD)(AC)
④(EF)(AC)(BD)
⑤(EF)(AD)(BC)
⑥(EF)(CD)(AB)
然るに、
(09)により、
(10)
①(AB)(CD)(EF)
②(AB)(CE)(DF)
③(AB)(CF)(DE)
④(AB)(DE)(CF)
⑤(AB)(DF)(CE)
⑥(AB)(EF)(CD)
に於いて、「組合せ」としては、
①=⑥ であって、
②=⑤ であって、
③=④ である。
従って、
(10)により、
(11)
①(AB)(CD)(EF)
②(AB)(CE)(DF)
③(AB)(CF)(DE)
④(AB)(DE)(CF)
⑤(AB)(DF)(CE)
⑥(AB)(EF)(CD)
といふ「6通リ」は、「組合せ」としては、
①(AB)(CD)(EF)
②(AB)(CE)(DF)
③(AB)(CF)(DE)
といふ「3通リ」しかない。
従って、
(08)~(11)により、
(12)
「組合せ」としては、
(ア)
①(AB)(CD)(EF)
②(AB)(CE)(DF)
③(AB)(CF)(DE)
(イ)
①(AC)(BD)(EF)
②(AC)(BE)(DF)
③(AC)(BF)(DE)
(ウ)
①(AD)(BC)(EF)
②(AD)(BE)(CF)
③(AD)(BF)(CE)
(エ)
①(AE)(BC)(DF)
②(AE)(BD)(CF)
③(AE)(BF)(CD)
(オ)
①(AF)(BC)(DE)
②(AF)(BD)(CE)
③(AF)(BE)(CD)
(カ)
①(BC)(AD)(EF)
②(BC)(AE)(DF)
③(BC)(AF)(DE)
(キ)
①(BD)(AC)(EF)
②(BD)(AE)(CF)
③(BD)(AF)(CE)
(ク)
①(BE)(AC)(DF)
②(BE)(AD)(CF)
③(BE)(AF)(CD)
(ケ)
①(BF)(AC)(DE)
②(BF)(AD)(CE)
③(BF)(AE)(CD)
(コ)
①(CD)(AB)(EF)
②(CD)(BE)(AF)
③(CD)(BF)(AE)
(サ)
①(CE)(AB)(DF)
②(CE)(BD)(AF)
③(CE)(BF)(AD)
(シ)
①(CF)(AB)(DE)
②(CF)(BD)(AE)
③(CF)(BE)(AD)
(ス)
①(DE)(AB)(CF)
②(DE)(BC)(AF)
③(DE)(BF)(AC)
(セ)
①(DF)(AB)(CE)
②(DF)(BC)(AE)
③(DF)(BE)(AC)
(ソ)
①(EF)(AB)(CD)
②(EF)(BC)(AD)
③(EF)(BD)(AC)
といふ「15×3=45通リ」しかない。
然るに、
(13)
(ア)①(AB)(CD)(EF)
(コ)①(CD)(AB)(EF)
(ソ)①(EF)(AB)(CD)
は、「組合せ」としては、
(ア)=(コ)=(ソ) である。
同様に、
(14)
(ア)②(AB)(CE)(DF)
(サ)①(CE)(AB)(DF)
(セ)①(DF)(AB)(CE)
は、「組合せ」としては、
(ア)=(サ)=(セ) である。
同様に、
(15)
(ア)③(AB)(CF)(DE)
(シ)①(CF)(AB)(DE)
(ス)①(DE)(AB)(CF)
は、「組合せ」としては、
(ア)=(シ)=(ス) である。
従って、
(12)~(15)により、
(16)
「15×3=45通リ」は、
「15×1=15通リ」に、『集約』される。
従って、
(01)~(15)により、
(17)
①(AB)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
②(AC)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
③(AD)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
④(AE)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑤(AF)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑥(BC)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑦(BD)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑧(BE)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑨(BF)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑩(CD)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑪(CE)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑫(CF)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑬(DE)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑭(DF)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来、
⑮(EF)が(1組)になると、「6通リ」の「組み分け」が出来ることによって、
「15×6=90通リ」の「組み分け」が出来るものの、「組合せ」としては、
「15×1=15通リ」である。
従って、
(01)(17)により、
[問題1]
6人の生徒(A,B,C,D,E,F)を、2人ずつ、 3つの組み(1組、2組、3組)に分けるときの分け方の総数を答えよ。
の[答へ]は、(6C2×4C2=90通リ)であって、
[問題2]
6人の生徒(A,B,C,D,E,F)を、2人ずつ、 ただ単に、3つに分けるときの分け方の総数を答えよ。
の[答へ]は、(6C2=15通リ)である。


(1092)「赤玉、白玉」の「最も簡単な、基本的な問題」(Ⅱ)。

2022-05-20 17:57:50 | 場合の数

(01)
赤玉が2個、白玉が3個入った袋から1個、玉を取り出すとき、赤玉を取り出す確率を求めてください。」
といふ「中学2年生の問題」は、「簡単すぎる」ので、
赤玉が2個、黒玉が4個入った袋から2個、玉を取り出すとき、赤玉を取り出す確率を求めてください。」
(02)
赤玉={
黒玉={C,D,E,F}
とする。
然るに、
(03)

×(C+D+E+F)=C+D+E+
×(C+D+E+F)=C+D+E+
従って、
(02)(03)により、
(04)









といふ「(1+4+4=9)通リ」であれば、
,C,D,E,F}
の中から、「赤玉を1・2個」取り出したことになる。
然るに、
(05)
,C,D,E,F}
の中から、2個を取り出した「結果」は、全体では、









⑩CD
⑪CE
⑫CF
⑬DE
⑭DF
⑮EF
による、(6C2=6×5÷2!=15)通リ。
である。
然るに、
(06)
{C,D,E,F}
の中から、2個を取り出した「結果」は、
⑩CD
⑪CE
⑫CF
⑬DE
⑭DF
⑮EF
のよる、(4C2=4×3÷2!=6)通リ。
である。
然るに、
(07)
①(6C2=6×5÷2!=15)
②(4C2=4×3÷2!= 6)
に於いて、
①-②=9
9÷①=9/15=3/5
従って、
(01)~(07)により、
(08)
赤玉が2個、黒玉が4個入った袋から2個、玉を取り出すとき、赤玉を取り出す確率を求めてください。」
といふ「問題」の「答へ」は、「3/5」である。
然るに、
(09)
赤玉が2個、黒玉が4個入った袋から3個、玉を取り出すとき、赤玉を取り出す確率を求めてください。」
然るに、
(10)
,C,D,E,F}
の中から、3個を取り出した「結果」は、




CD
CE
CF
DE
DF
EF
CD
CE
CF
DE
DF
EF
⑰CDE
⑱CDF
⑲CEF
⑳DEF
による、(6C3=6×5×4÷3!=20)通り。
である。
然るに、
(11)
{C,D,E,F}
の中から、3個を取り出した「結果」は、
⑫CDE
⑬CDF
⑭CEF
⑮DEF
による、(4C1=4÷1=4)通リ。
である。
然るに、
(12)
①(6C3=6×5×4÷3!=20)
②(4C1=4÷1=4)
 ①-②=16
16÷①=16/20=4/5
従って、
(10)(11)(12)により、
(13)
赤玉が2個、黒玉が4個入った袋から3個、玉を取り出すとき、赤玉を取り出す確率を求めてください。」
といふ「問題」の「答へ」は、「4/5」である。
然るに、
(14)
因みに、
(ⅰ)赤玉1個と黒玉2個。
(ⅱ)赤玉2個と黒玉1個。
であれば、
(ⅰ)× (CD+CE+CF+DE+DF+EF)
(〃) ×(CD+CE+CF+DE+DF+EF)
(ⅱ)×(C+D+E+F)
による、(6+6+4=16)通リ。
であるため、この場合も、「16/20=4/5」である。


(1091)「赤玉、白玉」の「最も簡単な、基本的な問題」。

2022-05-19 19:11:22 | 場合の数

(01)
[問題]
 が2個、黒玉が3個入ってゐる袋の中から同時に3個を取り出すとき、
(1)「3個」とも「黒玉」になる確率を求めよ。
(2)「赤玉」が「2個」で「黒玉」が「1個」である確率を求めよ。
(3)「赤玉」が「1個」で「黒玉」が「2個」である確率を求めよ。
然るに、
(02)
黒玉={C,D,E}
であるとして、
黒黒黒
であるならば、
CDE
による「3C3=(3×2×1)÷3!=1通リ」である。
(03)
赤玉は{}。
黒玉は{C,D,E}。
であるとして、
赤赤
赤赤
赤赤
であるならば、
AB×C=AB
AB×D=AB
AB×E=AB
による、
2C2×3C1=1×3=3通り。
である。
(04)
赤玉は{}。
黒玉は{C,D,E}。
であるとして、
黒黒
であるならば、
① CD
② CE
③ DE
による「3C2=(3×2)÷2!=3通リ」である。
従って、
(04)により、
(05)
黒黒
黒黒
であるならば、
×(CD+CE+DE)=CDCEDE
×(CD+CE+DE)=CDCEDE
による、2C1×3C2=2×3=6通リ。
である。
然るに、
(06)
全部で{A,B,C,D,E}。
赤玉は{}。
黒玉は{C,D,E}。
であるとして、
が2個、黒玉が3個入ってゐる袋の中から同時に3個を取り出すと、
ABC ⑥ DE
ABD ⑦ CD
ABE ⑧ CE
CD ⑨ DE
CE ⑩ CDE
といふ「5C3=(5×4×3)÷(3×2×1)=10通リ」である。
従って、
(01)~(06)により、
(07)
[問題]
 が2個、黒玉が3個入ってゐる袋の中から同時に3個を取り出すとき、
(1)「3個」とも「黒玉」になる確率を求めよ。
(2)「赤玉」が「2個」で「黒玉」が「1個」である確率を求めよ。
(3)「赤玉」が「1個」で「黒玉」が「2個」である確率を求めよ。
に対する[解答]は、
(1)   3C3÷5C3=3/10
(2)2C2×3C1÷5C3=3/10
(3)2C1×3C2÷5C3=6/10
である。


(1090)「赤玉2個と青玉3個と黄玉4個」の問題。

2022-05-17 17:18:00 | 場合の数

(01)
mtg********さん
2013/10/30 23:17
1回答
数Aです。
赤玉が2個、青玉が3個、
黄玉が4個入っている
袋の中から同時に3個
取り出すとき次の各
確率を求めよ。
(1)3個とも同色である。
(2)3個すべての色が違う。
(3)ちょうど2色である。
わかりやすく教えて下さい(u_u)
よろしくお願いします。
然るに、
(02)
赤玉={1,2}
青玉={Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ}
黄玉={⑥,⑦,⑧,⑨}
であるとして、
12Ⅲ 1Ⅲ⑦ 1Ⅴ⑧ 2Ⅲ⑥ 2Ⅴ⑦ ⅢⅣ⑥ Ⅲ⑥⑨ Ⅳ⑥⑨ ⑥⑦⑧
12Ⅳ 1Ⅲ⑧ 1Ⅴ⑨ 2Ⅲ⑦ 2Ⅴ⑧ ⅢⅣ⑦ Ⅲ⑦⑧ Ⅳ⑦⑧ ⑥⑦⑨
12Ⅴ 1Ⅲ⑨ 1⑥⑦ 2Ⅲ⑧ 2Ⅴ⑨ ⅢⅣ⑧ Ⅲ⑦⑨ Ⅳ⑦⑨ ⑥⑧⑨
12⑥ 1ⅣⅤ 1⑥⑧ 2Ⅲ⑨ 2⑥⑦ ⅢⅣ⑨ Ⅲ⑧⑨ Ⅳ⑧⑨ ⑦⑧⑨
12⑦ 1Ⅳ⑥ 1⑥⑨ 2ⅣⅤ 2⑥⑧ ⅢⅤ⑥ ⅣⅤ⑥ Ⅴ⑥⑦
12⑧ 1Ⅳ⑦ 1⑦⑧ 2Ⅳ⑥ 2⑥⑨ ⅢⅤ⑦ ⅣⅤ⑦ Ⅴ⑥⑧
12⑨ 1Ⅳ⑧ 1⑦⑨ 2Ⅳ⑦ 2⑦⑧ ⅢⅤ⑧ ⅣⅤ⑧ Ⅴ⑥⑨
1ⅢⅣ 1Ⅳ⑨ 1⑧⑨ 2Ⅳ⑧ 2⑦⑨ ⅢⅤ⑨ ⅣⅤ⑨ Ⅴ⑦⑧
1ⅢⅤ 1Ⅴ⑥ 2ⅢⅣ 2Ⅳ⑨ 2⑧⑨ Ⅲ⑥⑦ Ⅳ⑥⑦ Ⅴ⑦⑨
1Ⅲ⑥ 1Ⅴ⑦ 2ⅢⅤ 2Ⅴ⑥ ⅢⅣⅤ Ⅲ⑥⑧ Ⅳ⑥⑧ Ⅴ⑧⑨
といふ「9C3=(9×8×7)÷(3×2×1)=84通リ」を、考へれば良い。
然るに、
(03)
赤玉は2個しかない」ため、
(1)3個とも同色である。
といふことは、
(ⅰ)3個とも、青玉か、または、
(ⅱ)3個とも、黄玉である。
といふことである。
然るに、
(02)により、
(03)
青玉={Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ}
であるため、
(ⅰ)3個とも、青玉
なのは、{Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ}といふ場合の、「1通リ」である。
然るに、
(04)
黄玉={⑥,⑦,⑧,⑨}
から、{⑥}を除けば、{⑦,⑧,⑨}は{黄玉が3個}で、
同じく{⑦}を除けば、{⑥,⑧,⑨}は{黄玉が3個}で、
同じく{⑧}を除けば、{⑥,⑦,⑨}は{黄玉が3個}で、
同じく{⑨}を除けば、{⑥,⑦,⑧}は{黄玉が3個}である。
従って、
(03)(04)により、
(05)
(1)3個とも同色である。
といふことは、
(ⅰ)3個とも、青玉か、または、
(ⅱ)3個とも、黄玉であるが、
(ⅰ)は「1通リ」で、
(ⅱ)は「4通リ」であるため、 「(1+4=5)通リ」が[答へ]になる。
cf.
12Ⅲ 1Ⅲ⑦ 1Ⅴ⑧ 2Ⅲ⑥ 2Ⅴ⑦ ⅢⅣ⑥ Ⅲ⑥⑨ Ⅳ⑥⑨ ⑥⑦⑧
12Ⅳ 1Ⅲ⑧ 1Ⅴ⑨ 2Ⅲ⑦ 2Ⅴ⑧ ⅢⅣ⑦ Ⅲ⑦⑧ Ⅳ⑦⑧ ⑥⑦⑨
12Ⅴ 1Ⅲ⑨ 1⑥⑦ 2Ⅲ⑧ 2Ⅴ⑨ ⅢⅣ⑧ Ⅲ⑦⑨ Ⅳ⑦⑨ ⑥⑧⑨
12⑥ 1ⅣⅤ 1⑥⑧ 2Ⅲ⑨ 2⑥⑦ ⅢⅣ⑨ Ⅲ⑧⑨ Ⅳ⑧⑨ ⑦⑧⑨
12⑦ 1Ⅳ⑥ 1⑥⑨ 2ⅣⅤ 2⑥⑧ ⅢⅤ⑥ ⅣⅤ⑥ Ⅴ⑥⑦
12⑧ 1Ⅳ⑦ 1⑦⑧ 2Ⅳ⑥ 2⑥⑨ ⅢⅤ⑦ ⅣⅤ⑦ Ⅴ⑥⑧
12⑨ 1Ⅳ⑧ 1⑦⑨ 2Ⅳ⑦ 2⑦⑧ ⅢⅤ⑧ ⅣⅤ⑧ Ⅴ⑥⑨
1ⅢⅣ 1Ⅳ⑨ 1⑧⑨ 2Ⅳ⑧ 2⑦⑨ ⅢⅤ⑨ ⅣⅤ⑨ Ⅴ⑦⑧
1ⅢⅤ 1Ⅴ⑥ 2ⅢⅣ 2Ⅳ⑨ 2⑧⑨ Ⅲ⑥⑦ Ⅳ⑥⑦ Ⅴ⑦⑨
1Ⅲ⑥ 1Ⅴ⑦ 2ⅢⅤ 2Ⅴ⑥ ⅢⅣⅤ Ⅲ⑥⑧ Ⅳ⑥⑧ Ⅴ⑧⑨
然るに、
(06)
(3)ちょうど2色である。
といふことは、
(3)
(ⅰ)赤玉2個と、青玉1個
(ⅱ)赤玉2個と、黄玉1個
(ⅲ)青玉2個と、赤玉1個
(ⅳ)青玉2個と、黄玉1個
(ⅴ)黄玉2個と、赤玉1個
(ⅵ)黄玉2個と、青玉1個
といふことであると、思はれる。
然るに、
(07)
{1,2}から{2個}を「選ぶ」ならば、
(a)AB
による(2C2=1)通リ。
である。
(08)
{Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ}からの{2個}は、
(b)ⅢⅣ
(c)ⅢⅤ
(d)ⅣⅤ
による(3C2=3)通リ。
である。
(09)
{⑥,⑦,⑧,⑨}からの{2個}は、
(e)⑥⑦
(f)⑥⑧
(g)⑥⑨
(h)⑦⑧
(i)⑦⑨
(j)⑧⑨
による(4C2=6)通リ。
である。
従って、
(06)(07)(08)(09)により、
(10)
(ⅰ)赤玉2個と、青玉1個
(ⅱ)赤玉2個と、黄玉1個
(ⅲ)青玉2個と、赤玉1個
(ⅳ)青玉2個と、黄玉1個
(ⅴ)黄玉2個と、赤玉1個
(ⅵ)黄玉2個と、青玉1個
であれば、
(ⅰ){12×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)  =12Ⅲ+12Ⅳ+12Ⅴ}    は3通リ。
(ⅱ){12×(⑥+⑦+⑧+⑨)=12⑥+12⑦+12⑧+12⑨}は4通リ。
(ⅲ){ⅢⅣ×(1+2)=1ⅢⅣ+2ⅢⅣ}は2通リ。
(〃){ⅢⅤ×(1+2)=1ⅢⅤ+2ⅢⅤ}も2通リ。
(〃){ⅣⅤ×(1+2)=1ⅣⅤ+2ⅣⅤ}も2通リ。
(ⅳ){ⅢⅣ×(⑥+⑦+⑧+⑨)=ⅢⅣ⑥+ⅢⅣ⑦+ⅢⅣ⑧+ⅢⅣ⑨}は4通リ。
(〃){ⅢⅤ×(⑥+⑦+⑧+⑨)=ⅢⅤ⑥+ⅢⅤ⑦+ⅢⅤ⑧+ⅢⅤ⑨}も4通リ。
(〃){ⅣⅤ×(⑥+⑦+⑧+⑨)=ⅣⅤ⑥+ⅣⅤ⑦+ⅣⅤ⑧+ⅣⅤ⑨}も4通リ。
(ⅴ){⑥⑦×(1+2)=1⑥⑦+2⑥⑦}は2通リ。
(〃){⑥⑧×(1+2)=1⑥⑧+2⑥⑧}も2通リ。
(〃){⑥⑨×(1+2)=1⑥⑨+2⑥⑨}も2通リ。
(〃){⑦⑧×(1+2)=1⑦⑧+2⑦⑧}も2通リ。
(〃){⑦⑨×(1+2)=1⑦⑨+2⑦⑨}も2通リ。
(〃){⑧⑨×(1+2)=1⑧⑨+2⑧⑨}も2通リ。
(ⅵ){⑥⑦×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑥⑦+Ⅳ⑥⑦+Ⅴ⑥⑦}は3通リ。
(〃){⑥⑧×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑥⑧+Ⅳ⑥⑧+Ⅴ⑥⑧}も3通リ。
(〃){⑥⑨×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑥⑨+Ⅳ⑥⑨+Ⅴ⑥⑨}も3通リ。
(〃){⑦⑧×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑦⑧+Ⅳ⑦⑧+Ⅴ⑦⑧}も3通リ。
(〃){⑦⑨×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑦⑨+Ⅳ⑦⑨+Ⅴ⑦⑨}も3通リ。
(〃){⑧⑨×(Ⅲ+Ⅳ+Ⅴ)=Ⅲ⑧⑨+Ⅳ⑧⑨+Ⅴ⑧⑨}も3通リ。
である。
従って、
(06)~(10)により、
(11)
(3)ちょうど2色である。
といふことは、
(3)
(ⅰ)赤玉2個と、青玉1個
(ⅱ)赤玉2個と、黄玉1個
(ⅲ)青玉2個と、赤玉1個
(ⅳ)青玉2個と、黄玉1個
(ⅴ)黄玉2個と、赤玉1個
(ⅵ)黄玉2個と、青玉1個
といふことであるとすると、
(3)ちょうど2色である。
といふ「場合の数」は、
(3+4+2+2+2+4+4+4+2+2+2+2+2+2+3+3+3+3+3+3)=
(3+4+6+12+12+18)=55通リ。
である。
然るに、
(12)
12 1Ⅲ⑦ 1Ⅴ⑧ 2Ⅲ⑥ 2Ⅴ⑦ ⅢⅣ ⑥⑨ ⑥⑨ ⑥⑦⑧
12 1Ⅲ⑧ 1Ⅴ⑨ 2Ⅲ⑦ 2Ⅴ⑧ ⅢⅣ ⑦⑧ ⑦⑧ ⑥⑦⑨
12 1Ⅲ⑨ ⑥⑦ 2Ⅲ⑧ 2Ⅴ⑨ ⅢⅣ ⑦⑨ ⑦⑨ ⑥⑧⑨
12 ⅣⅤ ⑥⑧ 2Ⅲ⑨ ⑥⑦ ⅢⅣ ⑧⑨ ⑧⑨ ⑦⑧⑨
12 1Ⅳ⑥ ⑥⑨ ⅣⅤ ⑥⑧ ⅢⅤ ⅣⅤ ⑥⑦
12 1Ⅳ⑦ ⑦⑧ 2Ⅳ⑥ ⑥⑨ ⅢⅤ ⅣⅤ ⑥⑧
12 1Ⅳ⑧ ⑦⑨ 2Ⅳ⑦ ⑦⑧ ⅢⅤ ⅣⅤ ⑥⑨
ⅢⅣ 1Ⅳ⑨ ⑧⑨ 2Ⅳ⑧ ⑦⑨ ⅢⅤ ⅣⅤ ⑦⑧
ⅢⅤ 1Ⅴ⑥ ⅢⅣ 2Ⅳ⑨ ⑧⑨ ⑥⑦ ⑥⑦ ⑦⑨
1Ⅲ⑥ 1Ⅴ⑦ ⅢⅤ 2Ⅴ⑥ ⅢⅣⅤ ⑥⑧ ⑥⑧ ⑧⑨
従って、
(11)(12)により、
(13)
果たして、
(3)ちょうど2色である。
といふ「場合の数」は、
(3+4+2+2+2+4+4+4+2+2+2+2+2+2+3+3+3+3+3+3)=
(3+4+6+12+12+18)=55通リ。
である。
従って、
(01)~(13)により、
(14)
ベストアンサー
sendaivenusvvvさん
2013/10/30 23:22
まず全部で9つある玉から3個取る事象は9C3=84通り。
(1)
有りうるのは白玉3個パターンと青玉3個パターンです。
白玉3個取り出すのは3C3=1通り
青玉3個取り出すのは4C3=4通り
合計で5通りです。
以上より確率は5/84
(2)
全ての色が違うということは
赤一個白一個青一個取り出すことです。
2C1×3C1×4C1=24通り
以上より確率は24/84=2/7
(3)
丁度2色であるというのは
全体から、三色と一色のパターンを引けばよいので
84-5-24=55通り
以上より確率は55/84
こんな感じっすかね。
といふ「回答」は、「正しい」。
(15)
 sendaivenusvvvさんが言ふ
「一色のパターン」といふのは、
「赤、青、黄」の「3色が、全て揃ってゐる」場合であって、尚且つ、
赤玉={1,2}
青玉={Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ}
黄玉={⑥,⑦,⑧,⑨}
であるため、
2(赤玉の個数)×3(赤玉の個数)×4(黄玉の個数)=24
といふことなる。