日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(706)「パースの法則」と「含意の定義(Ⅰ&Ⅱ)」と「ド・モルガンの法則」。

2020-09-08 17:49:04 | 論理

 ―「昨日(令和02年09月07日)の記事」を書き直します。―
(01)
(ⅰ)
1 (1)  P→ Q  A
 2(2)  P&~Q  A
 2(3)  P     1&E
12(4)     Q  13MPP
 2(5)    ~Q  2&E
12(6)  Q&~Q  45&I
1 (7)~(P&~Q) 26RAA
(ⅱ)
1  (1)~(P&~Q)  A
 2 (2)  P      A
  3(3)    ~Q   A
 23(4)  P&~Q   23&I
123(5)~(P&~Q)&
       (P&~Q)  14&I
12 (6)   ~~Q   3RAA
12 (7)     Q   6DN
1  (8)  P→ Q   27CP
従って、
(01)により、
(02)
①   P→ Q
② ~(P&~Q)
に於いて、
①=② である。
然るに、
(03)
(ⅱ)
1   (1) ~( P&~Q)  A
 2  (2) ~(~P∨ Q)  A
  3 (3)   ~P      A
  3 (4)   ~P∨ Q   3∨I
 23 (5) ~(~P∨ Q)&
         (~P∨ Q)  24&I
 2  (6)  ~~P      35RAA
 2  (7)    P      6DN
   8(8)       Q   A
   8(9)   ~P∨ Q   8∨I
 2 8(ア) ~(~P∨ Q)&
         (~P∨ Q)  29&I
 2  (イ)      ~Q   8アRAA
 2  (ウ)    P&~Q   7イ&I
12  (エ) ~( P&~Q)&
         ( P&~Q)  1ウ&I
1   (オ)~~(~P∨ Q)  2エRAA
1   (カ)  (~P∨ Q)  オDN
(ⅲ)
1   (1)   ~P∨ Q   A
 2  (2)    P&~Q   A
  3 (4)   ~P      A
 2  (5)    P      2&E
 23 (6)   ~P&P    45&I
  3 (7)  ~(P&~Q)  26RAA
   8(8)       Q   A
 2  (9)      ~Q   2&E
 2 8(ア)    Q&~Q   89&I
   8(イ)  ~(P&~Q)  2アRAA
1   (ウ)  ~(P&~Q   1378イRAA
12  (エ)   (P&~Q)&
         ~(P&~Q)  2ウ&I
1   (オ)  ~(P&~Q)  2エRAA
従って、
(03)により、
(04)
② ~(P&~Q)
③  ~P∨ Q
に於いて、
②=③ である。
従って、
(02)(04)により、
(05)
①   P→ Q
② ~(P&~Q)
③  ~P∨ Q
に於いて、
①=②=③ であるものの、
①=②   を、「含意の定義(Ⅰ)」とし、
① = ③ を、「含意の定義(Ⅱ)」とし、
  ②=③ を、「ド・モルガンの法則」とする。
然るに、
(06)
 ―「パースの法則」の「証明」―
(ⅳ)
1   (1)  (P→Q)→P   A
 2  (2)  ~P∨Q      A
 2  (3)   P→Q      2含意の定義
12  (4)        P   13MPP
1   (5) (~P∨Q)→P   24CP
1   (6)~(~P∨Q)∨P   5含意の定義
  7 (7)~(~P∨Q)     A
  7 (8)  P&~Q      7ド・モルガンの法則
  7 (9)  P         8&E
   ア(ア)        P   A
1   (イ)        P   679アア∨E
    (ウ)((P→Q)→P)→P 1イCP
従って、
(06)により、
(07)
④((P→Q)→P)→P
といふ「論理式(パースの法則)」は、「恒真式(トートロジー)」である。
然るに、
(08)
(ⅳ)
1(1)  ((P→ Q)→ P)→P A
1(2) ((~P∨ Q)→ P)→P 1含意の定義(Ⅱ)
1(3)~((~P∨ Q)&~P)→P 1含意の定義(Ⅰ)
1(4)(~(~P∨ Q)∨ P)→P 3ド・モルガンの法則
1(5)  ((P&~Q)∨ P)→P 4ド・モルガンの法則
(ⅴ)
1(1)  ((P&~Q)∨ P)→P A1
1(2)(~(~P∨ Q)∨ P)→P 1ド・モルガンの法則
1(3)~((~P∨ Q)&~P)→P 2ド・モルガンの法則
1(4) ((~P∨ Q)→ P)→P 3含意の定義(Ⅰ)
1(5)  ((P→ Q)→ P)→P 4含意の定義(Ⅱ)
従って、
(08)により、
(09)
④((P→ Q)→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
に於いて、
④=⑤ である。
然るに、
(10)
(ⅳ)
1  (1) ( P→Q)→P A
1  (2)~( P→Q)∨P 1含意の定義(Ⅱ)
 3 (3)~( P→Q)   A
 3 (4)~(~P∨Q)   3含意の定義(Ⅱ)
 3 (5) (P&~Q)   4ド・モルガンの法則
 3 (6) (P&~Q)∨P 5∨I
  7(7)        P A
  7(8) (P&~Q)∨P 7∨I
(ⅴ)
1  (1) (P&~Q)∨P A
 2 (2) (P&~Q)   A
 2 (3)  P       2&E
 2 (4)~( P→Q)∨P 3∨I
  5(5)        P A
  5(6)~( P→Q)∨P 5∨I
1  (7)~( P→Q)∨P 12456∨E
1  (8) ( P→Q)→P 7含意の定義(Ⅱ)
従って、
(10)により、
(11)
④((P→ Q)→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
に於ける、
④ (P→ Q)→P)
⑤ (P&~Q)∨P)
に於いて、
④=⑤ である。
然るに、
従って、
(07)(11)により、
(12)
④((P→ Q)→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
に於いて、
⑤ は「恒真式(トートロジー)」である。
然るに、
(13)
(ⅴ)
1  (1) (P&~Q)∨P    A
 2 (2) (P&~Q)      A
 2 (3)  P          2&E
  4(4)        P    A
1  (5)  P          12344∨E
   (6)((P&~Q)∨P)→P 15CP
従って、
(13)により、
(14)
⑤((P&~Q)∨P)→P
といふ「論理式」は、実際に、「恒真式(トートロジー)」である。
従って、
(07)(11)(13)(14)により、
(15)
④((P→ Q)→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
といふ「論理式」は、「両方」とも、「恒真式(トートロジー)」であって、尚且つ、
④=⑤ である。
従って、
(01)~(15)により、
(16)
①   P→ Q
② ~(P&~Q)
③  ~P∨ Q
に於いて、
①=②=③ であるが故に、
④((P→ Q)→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
といふ「論理式」は、「両方」とも、「恒真式(トートロジー)」であって、尚且つ、
④=⑤ である。
従って、
(16)により、
(17)
「日本語」で言ふならば、
① Pであるならば、Qである。
②(Pであって、Qでない)といふことはない。
③ Pでないか、または、Qであるか、または、その両方である。
に於いて、
①=②=③ であるが故に、
④((Pであるならば、Qである)ならば、Pである)ならば、Pである。
⑤((Pであって、Qでないか)、または、Pであるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、Pである。
といふ「日本語」は、「両方」とも、「恒に真である」。
然るに、
(18)
④((日本人であるならば、女性である)ならば、日本人である)ならば、日本人である。
⑤((日本人であって、女性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
に於いて、
④ は、「明らかに、ヲカシク」、
⑤ は、「明らかに、正しい」。
然るに、
(19)
④((日本人であるならば、女性である)ならば、日本人である)ならば、日本人である。
⑤((日本人であって、女性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
ではなく、
④((日本人であるならば、男性である)ならば、日本人である)ならば、日本人である。
⑤((日本人であって、男性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
であったとしても、
④ は、「明らかに、ヲカシク」、
⑤ は、「明らかに、正しい」。
然るに、
(18)(19)により、
(20)
⑤((日本人であって、女性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
⑤((日本人であって、男性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
に於いて、「両方とも」、「明らかに、正しい」といふことは、
⑤((P&~Q)∨P)→P
に於ける、
⑤        ~Q
は、「」であっても、「」であっても、「どちらでも良い」。
といふことを、「意味」してゐる。
従って、
(17)~(20)により、
(21)
④((日本人であるならば、女性である)ならば、日本人である)ならば、日本人である。
⑤((日本人であって、女性でないか)、または、日本人であるか、または、その両方である)ならば、いづれにせよ、日本人である。
に於いて、
④ は、「明らかに、ヲカシク」、
⑤ は、「明らかに、正しい」。
といふことは、
④((P→ )→P)→P
⑤((P&~Q)∨P)→P
に於ける、
④        ~Q
⑤        ~Q
は、「」であっても、「」であっても、「どちらでも良い」。
といふことが、
④ からは、「分かり難く」、
⑤ からは、「分かり易い」。
といふことを、「意味」してゐる。