松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

文学少女と飢え渇く幽霊

2008-12-28 14:40:37 | 一般書籍で思うこと
”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)
野村 美月
エンターブレイン

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ごきげんよう。
もう帰省してしまった方も多いのかなと思ったら、昨日のアクセス数が意外と多くて驚いている松浦です。

今日は、久々のブックレビューです。
松浦のテーマの一つに、『小説は薀蓄と筋肉だけで書けるか?』というのがあります。
才能とか、妄想抜きで、プロとして食べていけるのだろうか? と言い換えても構いません。
その可能性を感じさせてくれたのが今日の一冊、『文学少女シリーズ』です。とくにこの、飢え渇く幽霊はアニメ『ロミオ×ジュリエット』以上にバックボーンを『嵐ヶ丘』によっています。
それでいて、キャラがちゃんと立っていて、面白いのです。
オリジナリティでつまづいている作家志望の方は、一緒に研究してみませんか。
コメント
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