音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

「子どもの日」を祝いながら♪

2009-05-05 21:48:18 | 音楽雑記
胎児期の7ヶ月から、ご臨終の際まで聴覚が関わることから、
「音楽」が様々な分野に亘って研究対象になっています

元来、お腹の子も乳幼児期の子どもも音楽が大好きです
何の心配も無く(当たり前ですが)思いのまま楽しむことが
できることと社会や家族の愛情を受けられる環境に居ることが
認められ、それが一生を通して「幸せな思い出」として
心の糧となり安定した気持ちの芯になっていくのではと感じています。

言葉や文字を理解出来ない子どもが非言語な「音楽」を楽しむことが
できる環境作りを社会や大人は担っています
お母さんがお腹の子に穏やかな愛情を持って語りかけ、好きな音楽を
一緒に楽しむことが自然なことであるように・・・。

音楽の特性の一つに「知的過程を通らず、直接感情に働きかける(松井,1980)」
があり、子どもたちにとっての「楽しく、心豊かな音楽環境」を
大人たちが考える「子どもの日」でもあるように思います


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