先月末に神戸国際会議場で開催されました
第10回日本音楽療法学会学術大会は
お蔭様で過去最高の参加者だったそうです。
音楽療法について少しずつ関心を持っていただく方が増え、
実践や研究に関してもお尋ねが多くなってきたように感じています。
音楽を教育や趣味としての「音楽」として捉えるだけではなく、
五感を通して誰もが心身に感じる音楽を役に立てたいと願いながら、
研究や実践が積み重ねられてきました。
今回も様々な内容の研究発表があり、あらためて要旨集を見ています。
知的・発達障害からダウン症、自閉症、脳性麻痺に関する児童領域から
重度心身障害、脳出血などに関する成人領域、
そしてリウマチ、認知症、口腔機能向上などに関する高齢者領域や
緩和ケア、コミュニティなどまで音楽の守備範囲が広いことが分かります。
さらに、個人の症例から大集団の実践、そして地域における調査など内容も多様です。
私にとってはこの上なく「摩訶不思議な力」を持った
宇宙的な存在である音楽を、未だ捉えられそうもありません。
それでも、音楽のある「その時」「その場」を楽しみに
待っていてくださる皆様にお目にかかる幸せに感謝しながら、
日々の暮らしを積み重ねていきます。
第10回日本音楽療法学会学術大会は
お蔭様で過去最高の参加者だったそうです。
音楽療法について少しずつ関心を持っていただく方が増え、
実践や研究に関してもお尋ねが多くなってきたように感じています。
音楽を教育や趣味としての「音楽」として捉えるだけではなく、
五感を通して誰もが心身に感じる音楽を役に立てたいと願いながら、
研究や実践が積み重ねられてきました。
今回も様々な内容の研究発表があり、あらためて要旨集を見ています。
知的・発達障害からダウン症、自閉症、脳性麻痺に関する児童領域から
重度心身障害、脳出血などに関する成人領域、
そしてリウマチ、認知症、口腔機能向上などに関する高齢者領域や
緩和ケア、コミュニティなどまで音楽の守備範囲が広いことが分かります。
さらに、個人の症例から大集団の実践、そして地域における調査など内容も多様です。
私にとってはこの上なく「摩訶不思議な力」を持った
宇宙的な存在である音楽を、未だ捉えられそうもありません。
それでも、音楽のある「その時」「その場」を楽しみに
待っていてくださる皆様にお目にかかる幸せに感謝しながら、
日々の暮らしを積み重ねていきます。