音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

正月三が日の歌♪

2018-01-03 07:50:31 | 音楽雑記
正月三が日はゆったりと穏やかな時間が
流れてほしいと思うのですが…

ただ、お正月らしい遊びに想いを馳せるだけでも
豊かな時間が巡りそうですのでお薦めします。

新年明けてもうすぐ99歳になる義母に、以前尋ねたことがあります。
正月らしい遊びは、百人一首、お手玉、羽根つきだったこと。

子ども達が幼い頃に田舎の家に集まって
百人一首をすると誰よりも手早く取っていた姿が思い出されます。
お手玉については若いころは4つ、5つで出来たけどね~、と。
羽根つきは下手だったから嫌いだった、とも。

正月三が日に歌える羽根つきの♪ひとめふため
細い籤(ひご)棒の先に羽根をテープで付けて
羽子板で打ちながら歌います。
何と言っても、羽子板で打つ時の「音」が心地よいです

「ひとめふため」
ひとめふため みやこしよめご いつやのむさし 
 ななやのやくし ここのやでとう♪
ひふみよ・・と、一から十までの数え歌です。
歌とともに、新年を迎えた清々しい「音」が映えます。

羽根が籤棒に付いているので、どのような場所でも安心して
遊べますし、笑顔が溢れる活動として欠かせません。

「一番はじめは」
一番はじめは一宮 二は日光東照宮 三は讃岐の金毘羅さん・・・
この歌も数え歌ですが、皆様がよくご存知な歌ですので
お手玉が難しい人は紙風船やボール転がしでも歌えます。

活動と歌の二重活動(デュアルタスク)が出来て、
心身ともに活性化されることでしょう。
歌とともにお正月気分を味わっていただけますように