「この歳にならないと分からないことはいっぱいあるのよ」
と、93歳の義母は繰り返し言います。
「生きてこなければわからないことがありますね」
と、10歳で故郷を離れ、83歳の現在まで国立ハンセン病療養所に
暮らしておられる宮かづゑさんと料理研究家の辰巳芳子さんが
対談されています。(『長い道』宮かづゑ著)
宮さんが病床にある親友を、辰巳さんのスープで看取った内容の
手記がご縁で、同時代を生きてこられた二人の対談が始まったそうです。
そんなご縁が『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』という映画で
描かれているとお聞きしています。
ハンセン病に関わる研究をされている京都の田中さんから
上記の映画のお知らせをいただきました。
ホームページに「音楽が特に良かった」というコメントが
掲載されていました
関西の上映劇場・・
○テアトル梅田:11月3日~
○京都シネマ:11月10日~30日
○シネ・リーブル神戸:11月10日~
長い人生を歩んできた人が「生かされている今の自分」と向き合いながら
命の不思議な感覚を伝えてくださることは少なくありません。
「苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えること(松本幸四郎さん)」は
広く文化が担っていると言えるのかもしれません。
と、93歳の義母は繰り返し言います。
「生きてこなければわからないことがありますね」
と、10歳で故郷を離れ、83歳の現在まで国立ハンセン病療養所に
暮らしておられる宮かづゑさんと料理研究家の辰巳芳子さんが
対談されています。(『長い道』宮かづゑ著)
宮さんが病床にある親友を、辰巳さんのスープで看取った内容の
手記がご縁で、同時代を生きてこられた二人の対談が始まったそうです。
そんなご縁が『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』という映画で
描かれているとお聞きしています。
ハンセン病に関わる研究をされている京都の田中さんから
上記の映画のお知らせをいただきました。
ホームページに「音楽が特に良かった」というコメントが
掲載されていました
関西の上映劇場・・
○テアトル梅田:11月3日~
○京都シネマ:11月10日~30日
○シネ・リーブル神戸:11月10日~
長い人生を歩んできた人が「生かされている今の自分」と向き合いながら
命の不思議な感覚を伝えてくださることは少なくありません。
「苦しみを勇気に、悲しみを希望に変えること(松本幸四郎さん)」は
広く文化が担っていると言えるのかもしれません。