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富士山

2010-01-15 17:29:17 | 日記


今年は初詣に江ノ島にいった。
島に向かって歩道を歩いている時にきれいな富士山が見えた。

江ノ島神社でひいたおみくじは「大吉」だった。

新年早々、ほとんど休みなく働けているのは、皆様のおかげ。

今年はいい年になるといいな…。

翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト

Epiphone Enperor

2010-01-12 18:28:11 | 日記
今日は普段、自分が愛用しているギターを紹介したい。



EpiphoneのEnperorというモデル。
大学2年生の時にローンで購入し、もう20年くらい使っている。
ホロウボディのギターがほしくて、御茶ノ水の楽器屋に買いに行った。
いろんな店をまわったが、結局一番最初に見て、いちばんグッときた
ギターだったのでこれを買った。

実は15年間くらいは、メインのギターではなかった。
トーンもボリュームもフルにすると途端にギター内部で「ウォーン」という
ものすごい共鳴音(フィードバック)を出すのでライブなどで、
制御するにはとても手に負えない代物だった。

最近ではそんな無茶な使い方はせず、ボリュームやトーンを
巧みに(?)コントロールしているので、そんなこともなくなった。

慣れてくると、このギター1本でアコースティックサウンドや、
ストレートアヘッドなブルース、ジャズサウンドが出せる(ことに気づいた)
ので重宝している。

ある有名ブルースマンと楽屋がいっしょになった時があったが、
その人がやたら楽器に詳しい人で、このギターについていろいろと解説してくれた。
自分の楽器なのに、知らないことだらけで、はずかしいかぎりであったが、
そうやっていろいろ教えてもらうと、このギターがいかにも貴重な気がしてくる。
また、私の演奏を聴いてくれた人がこのギターのサウンドをほめてくれたり
すると余計に愛着も出てくる。

ギターといえば、Gibson、あるいはFenderがやはり有名で、
それらは多くのギター少年の憧れでもあるし、私もその1人なのだが、
最近は、

「いいじゃん、いい音すれば、どこのメーカーだって…。」

などと虫のいい考え方をするようになってきた。

まあ、しばらくはこのギターを使い続けると思う。

年功序列

2010-01-07 17:18:44 | 日記
私は体育会系の環境で育った。
いわゆる先輩は絶対権力者であり、自分達がスポーツをするのは当たり前で、
後輩はボール拾いが当たり前。
後輩からかつ上げし、ジュースを買いにいかせ、タバコを買いにいかせ、
バットで後輩のケツをなぐり、ボールをぶつける。
しかし、一方ではライバルなのだから、後輩を指導して、経験や
技術を教えてあげるなどという奴はほとんどいない。
そういうアホなことがまかり通っていた時代だ。

もちろん、社会人が新入社員をかつあげするとか、タバコを買いに行かせるとか、
はては、お酒を買いにいかせるようなことは、あろうはずがないが、
結局、後輩や部下に対する態度が形をかえているだけで、心は元のままって人も
多い気がする。そういう価値観は社会にでても中々拭い去れるものではないようだ。

「自分は先輩から職場で、そして飲み屋でいろんなことを教わった。
だからこそ、後輩にもそうしたい」
などどいって、飲み屋につれていき、
散々くだをまいたあげくに、今の若い奴らは学びの心がない、
あげくのはてに、日本に年功序列制度は必要だった、となげく人がいる。

「だまって俺の話をきけ、お前らもいつかは分かるときがくる。」ってか?!

でも、今の若者は、いわゆる体育会系の「しごき」など知らないだろうし、
ましてや、ベビーブーム、少子化、受験地獄、ゆとり、就職難、就職氷河期
などが渾然一体となった世代である。
こういう人達すべてを貫通するような、一体、どんな立派な理念を伝えられる
というのか。

私の大学時代はバブルの後期で、就職は引く手あまただった。
うんざりするような量の社員募集資料が毎週、ダンボールで送られてくる。
研修は海外での豪遊ツアー。
そういう中で体育会系の人は、礼儀正しく規律を守るということで、
もてはやされていた。
「地獄の特訓」と称する、まるで自衛隊の訓練まがいの企業研修などもあった。
いわゆる組織への帰属意識と忠誠心を高め、社員をこき使おうとしているわけで、
洗脳行為に等しい。

今、考えると本当にバブリーな時代である。
仕事は山ほどある。問題はいかにそれを効率よく(安く)裁いてゆくかの問題だ。
「サービスの低下」が叫ばれる昨今だが、我々の時代は「サービス」などという
観念すら存在しなかったのではないか。
いろんなことが時代が変わって、浮き彫りになってきていると思う。

よく中小零細企業が現在の日本を支えてきた、ということがいわれており、
私もそれはそのとおりだと思う。
だけど、そういう人達も「仕事があるのが当たり前」の世界で、
自らの仕事に対する価値観を築いてきたのではないか。

本当に時代は変わってしまった。
現在の大不況はそういった価値観を叩き壊してしまった。

今は仕事をひとついただくことすら大変な時代である。

時代が変わり、新しい価値観、仕事のあり方を模索すべきなんだと思う。

「今の若者は駄目だ」とか、
「今の政府が駄目だ」とか、

人に責任転嫁している場合か、と言いたい。


翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト

箱根駅伝

2010-01-06 16:40:31 | 日記

新年明けましておめでとうございます。

年末から新年にかけてバタバタしてしまい、
ブログの更新が大幅に遅れてしまいました。

本年もよろしくお願いいたします。



年明け早々思い立って、箱根駅伝をみに藤沢にいった。
駅についたのが、ランナーが通過するギリギリだったせいか
町中の人がみな、いそいそと目的地に向かって歩いている。

沿道はすでに人がごったがいしていたが、ラッキーなことに
ちょうどトップランナーが通過するところだった。
明治大学だった。その後は日本大学だったっけ?あとは
団子状態でワーッと来たので、とにかく目についたランナーの
大学名を大声で叫んで応援した。

早稲田なら「わせだー!」
法政なら「ほーせー!」

そうしているうち、東京工業大学がきた。

こういう場合どう呼べばいい??

「とうきょー、こーぎょー」か???

と思っていたら、回りの人が

「とーこーだーいー!」

と叫んでいたのでいっしょになって、

「とーこーだーいー! とーこーだーいー!」

と叫んだ。


帰りにジュンク堂へ行き、本を見ていると、
無性にトイレに行きたくなってきた。

トイレに駆け込むと、何やら大勢の人がいる。
何かと思えばジャージを来た人達がトイレで体を拭いている。

「なにもこんなところでやらんでも…」

と不満たらたらその人達を見ていると、
背中に「東京工業大学」の文字が。

駅伝参加チームの1年坊だろう。

せっかく応援してやったのに、なんだあいつら!

と新年早々ふて腐れる私であった。


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