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Epiphone Enperor

2010-01-12 18:28:11 | 日記
今日は普段、自分が愛用しているギターを紹介したい。



EpiphoneのEnperorというモデル。
大学2年生の時にローンで購入し、もう20年くらい使っている。
ホロウボディのギターがほしくて、御茶ノ水の楽器屋に買いに行った。
いろんな店をまわったが、結局一番最初に見て、いちばんグッときた
ギターだったのでこれを買った。

実は15年間くらいは、メインのギターではなかった。
トーンもボリュームもフルにすると途端にギター内部で「ウォーン」という
ものすごい共鳴音(フィードバック)を出すのでライブなどで、
制御するにはとても手に負えない代物だった。

最近ではそんな無茶な使い方はせず、ボリュームやトーンを
巧みに(?)コントロールしているので、そんなこともなくなった。

慣れてくると、このギター1本でアコースティックサウンドや、
ストレートアヘッドなブルース、ジャズサウンドが出せる(ことに気づいた)
ので重宝している。

ある有名ブルースマンと楽屋がいっしょになった時があったが、
その人がやたら楽器に詳しい人で、このギターについていろいろと解説してくれた。
自分の楽器なのに、知らないことだらけで、はずかしいかぎりであったが、
そうやっていろいろ教えてもらうと、このギターがいかにも貴重な気がしてくる。
また、私の演奏を聴いてくれた人がこのギターのサウンドをほめてくれたり
すると余計に愛着も出てくる。

ギターといえば、Gibson、あるいはFenderがやはり有名で、
それらは多くのギター少年の憧れでもあるし、私もその1人なのだが、
最近は、

「いいじゃん、いい音すれば、どこのメーカーだって…。」

などと虫のいい考え方をするようになってきた。

まあ、しばらくはこのギターを使い続けると思う。