シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

光明週間

2006-04-24 15:40:20 | 正教会及び宗教全般
復活祭から一週間は光明週間と呼ばれて、至聖所の門は大きく開け放たれている。
なんかこの週は天国の門が開いているので、この時期に永眠したら天国直行なんだそうな。
だったらこの時期死にたいな~。
いや、今じゃなくてあと数十年後に(汗

と週末からたまったブログをまとめ書きしているうちに、雪が降っていた。
結構な降りっぷりでもう地面は真っ白だ。
復活祭があけてからでよかった。
でも、復活祭の翌日に雪かよ!!w
北海道おそるべし。

復活祭、その後

2006-04-24 15:26:48 | 正教会及び宗教全般
聖体礼儀が終わったのは午前3時ごろで、その後は恒例の祝賀会。
あったかい汁ソーメンが嬉しかった。
まあ流れ解散というかそういう感じで、だいたい7時ごろお開きに。

ロシア人の船員さんとかはお昼ごろ教会を訪れることが多いので、今年は神父さんがロシア語で復活祭の日程と「23日正午からお祈りやります」と書いた紙を聖堂の入り口に貼っつけた。
すると案の定というか何というかお昼近くに船員さんが4人あらわれ、お祈りに与って紅卵とイコンをオミヤゲに帰っていった。ロシア語の「復活のトロパリ」を歌ったけど、はたしてロシア語に聞こえただろうか(爆)。

午後、ここから車で2時間ぐらいのところに住むルーマニア人の奥さんが日本人のご主人とお子さんと一緒に参祷。時課のお祈りをして紅卵とイコン、それから気がついて聖枝祭のネコヤナギを持っていかれますか?と聞いたらものすごく喜んで、ルーマニアでもネコヤナギを貰う、などと目をうるませながら話していた。お子さんが紅卵をいたく気に入って握り締めてるもんだから指が赤く染まっちゃったのも、ルーマニアと同じだと言ってとても懐かしそうだった。遠い日本で、こういったグッズが少しでも故郷をしのぶよすがとなってくれれば、と思う。

復活祭のお菓子

2006-04-24 14:29:35 | 正教会及び宗教全般
画像はみみっく謹製クリーチと十字架クッキー。
クリーチは結局パネトーネにアイシングをかけたものなんだけど、ここのところ私がつくるのはもう少しケーキっぽいレシピ。
これを切りわけて、パスハ(そのまんまやないかい)というカッテージ&クリームチーズに卵とナッツ類やレーズンなど混ぜ込んで冷やし固めたものを添えていただくのが本式だそう。
伊望兄からパスハの型をいただいたので作ってみたい気もしたんだけど、今年は深夜の復活祭で(釧路は高齢者に配慮して日中と夜交互に行う)人数的にあまり量が減らないかもと思って(そりゃ自分で食べてもいいんだけど~、体重がこれ以上増えるとマジ危険なので~w)上武佐教会の復活祭の時に拵えることにして、代わりにニコライ堂で復活祭の時売っていて毎年楽しみにしていた十字架パンをまねっこして作った。