シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

オビ川の「命の教会船」

2012-10-31 00:02:24 | ニュース、時事
列車の教会、トレーラーの教会、パラシュート投下用教会とあったけど、教会船もあったのは知らなかった。
ロシアNOWより。
オビ川の「命の教会船」
オビ川で「教会船」を走らせようと考えたのは、聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂のアレクサンドル・ノヴォパシン神父だ。この船が最初に宣教航行に出たのは1996年で、医療が受けられない僻地にとって、命の船となっている。「ノボシビルスク州は道路の状態が悪く、1990年代の内陸航行もそうでした。そこで、小さな船を用船し、聖職者グループとともに船出しました。最初の航行はとても長く、夜中の1時にようやく埠頭に到着しました。そして、河岸の村すべてをまわったんです。朝までに村の子供たちすべてを洗礼しました。その時、聖職者以外にも村に医師が必要だということがわかったんです。それで最初の医師団も集めました」(続きはリンク先をご覧下さい)

。・゜・(ノД`)・゜・。 。
感動した。

関連記事でこんなんありました。
リングに上がる聖職者たち
畳の上での関節技やリングのアッパーカットは、伝統的なキリスト教的価値観にそぐわないが、ロシアの正教聖職者の間ではここ数年、スポーツ格闘技が急激に広まっている。これに対する聖職者の意見はさまざまで、「罪源」という人もいれば、はなむけの言葉を贈る人もいる。ヤロスラヴリ州の聖アンドレイ・ストラチラト殉教者教会の主任司祭、シリヴェストル(俗名ルカシェンコ)掌院は、先のロンドン五輪でロシア選手団の心の指導者となっていた。初めてこの役目を務めたのは、北京で開催された世界武道・格闘技大会だ。テコンドーの黒帯(5段)保有者で、ロシア格闘技連盟地域支所の副所長でもあるシリヴェストル掌院は、プロのスポーツや、特に格闘技をやることは、信仰の基本に矛盾していないと考えている。「どのスポーツ種目でも、人間の内面を正しく鍛えますし、現在では、ロシアの若者を有害な誘惑から守るための、主要な手段のひとつになっています。プロのアスリートの成功は、社会のスポーツ参加を刺激します。総主教も同じ意見をお持ちだと思います。さもなければ、ロンドン五輪への参加は許可されなかったでしょう」(続きはリンク先をご覧下さい)

テコンドー5段のアルヒマンドリト。
すげー。
プロボクサーの神父。
すげー。
カトリックには昔プロレスラーの神父がいたけども。
ファイトマネーで孤児院建てたんだよね。

そいやキリル総主教のご著書もサンボ創始者の話だったな。
個人的には痛そうなのを見るのがしんどいので格闘技系はどうもね…

アルメニア正教 トルコム・マヌージアンエルサレム総主教埋葬式

2012-10-30 19:56:21 | ニュース、時事
動画出てました。
The funeral ceremony of the Armenian Patriarch Abp. Torgom Manoogian


ギリシャとかそうだけど、なんつーか丸出しなので(大汗)たいていの日本人はびっくらこきますな…

エルサレム・ポストによれば40日祭後に新総主教を選出する慣例なんだそう。
永遠の記憶。




JR石巻線開業100年 復旧誓う

2012-10-27 13:55:58 | ニュース、時事
1時のニュースでやってた。
NHKオンラインはトップページにしかリンクしちゃだめみたいなんで社会ニュースから動画をご覧下さい。
JR石巻線開業100年 復旧誓う
東日本大震災のあと、今も一部の区間が不通になっている宮城県北部のJR石巻線で、開業100周年を祝う記念列車が運行され、地元の人たちが復旧への思いを新たにしました。宮城県の内陸の小牛田駅と石巻駅を結ぶJR石巻線は、大正元年に当時、私鉄として開通し、28日で開業から100年を迎えます。これを記念して、27日から2両編成の列車が運行され、石巻市のキャラクターなどが出迎えるなかJR石巻駅に到着すると、乗客たちが記念撮影をしていました。(続きはリンク先をご覧下さい)

これに先立ちまして24日の河北新報より。
石巻線、震災越え100年 27、28日に記念行事
JR東日本仙台支社は、石巻線が28日に開業100周年を迎えるのに合わせ記念行事を行う。1912年に小牛田-石巻間(27.9キロ)で始まり、37年に女川まで延長されて現在の44.9キロとなった。内陸と沿岸をつなぐ県北地域の足の節目を、記念の列車運行や入場券発売などで祝う。記念列車「100周年号」は27、28の両日、仙台-石巻間を石巻線と東北線を使い、小牛田経由で1日1往復する。全席指定。トロッコ風の気動車2両で運行する。(続きはリンク先をご覧下さい)

通称、巻線。
通学には仙石線使ってたからあましなじみはないんだけど、部活の遠征とかで乗ったな。
乗り遅れそうになって誰かが半分ドアにはさまって出発阻止したこともあったな(大汗

それより女子商と市女高合併になるんだってねー。
まあ渡波だからしょうがないんだけど…
母校もずいぶん前に共学になったし、いろいろ変わっていくんだな。

明日から東北ブロックの信徒懇親会なんで、これから北鹿行きます。
大湯温泉楽しみ。

みみっくが選ぶとーほぐのお酒 福島

2012-10-23 21:31:19 | 日本酒
飛露喜特別純米。

かえすがえすも残念なのは、去年の秋コッソリ「風評被害の福島にお金を落としに行こう!」てんで温泉行って、散々利き酒した日本酒の銘柄をひとつも覚えていないことだorz
んまいのとかあったのよおおお
それから震災前にも福島のお酒飲んでるんだけどそれもあんまし覚えていないのおおお
あんまり口惜しいので、それからは箸袋とか手帳に飲んだ酒メモることにしている。
まったく…年なのか飲み過ぎなのか

てなわけで福島のお酒おはつです。

これ飲んだお店は、見たところなんのへんてつもないメニューの和食ダイニングみたいでわざわざ行くほどでもない感じかなあと思ってたんだけど、ある日看板見たらやたら日本酒が充実してるので入ってみた。

一口目、うんまあまあいいかな?ってぐらいでダンナの頼んだ菊の司のほうが力強くてよかった?なんて印象だったんだけどどうしてどうして、尻上がりにぐいーんとウマさ増し増しですよ。
なんだこりゃ。
ウメー。
ちみちみ飲んでいたはずなのに気がついたらグラスがカラという…

家でぐぐったら、高いところでは一升瓶が6980円だの7680円だのってついててぶっ飛んだ。
なに、そんな人気酒なの!?初心者だもんで知らなかったorz
グラスでそんなにしなかったし…
これはまたどっかであったら飲みたいな。


カトリックの聖地「ルルドの泉」で洪水

2012-10-22 22:03:29 | ニュース、時事
AFPBBニュースより。
カトリックの聖地「ルルドの泉」で洪水、巡礼者450人避難 フランス
キリスト教カトリックの聖地「ルルドの泉」で有名なフランス南西部の町ルルド(Lourdes)で20日、長雨による洪水が発生し、巡礼者ら450人以上が避難する事態となった。水は21日になって引き始め、商店などでは週明けからの営業再開に向けて片付けを急ぐ姿が見られた。だが、聖母マリアが現れたという「マッサビエルの洞窟(Massabielle Cave)」周辺は冠水したままで、町内を流れるポー川(Gave de Pau)の沿道も10センチメートルもの泥に覆われるなど、ただでさえユーロ危機のあおりを受けている町にとっては手痛い被害となっている。(続きはリンク先をご覧下さい)

わああああ洞窟が…



沐浴とかしばらく無理なんだろうか。
シーズン過ぎてるけどそれでもこれだけ巡礼者いるんだものねえ。
せっかく行ったのに残念なことでした。
皆さんどうぞお大事に、生神女の転達(てんたつ=とりなし)がありますように。

ルルドと言えば大好きな「奇跡への八日間」いつの間にか名前を変えて出てんのね。
あてくしなんて何の気なしに古本屋で上巻だけ買っちゃって、なんかえらく面白いので下巻を買おうとしたら既に絶版で(笑)しばらく古本屋めぐりしてやっと買ったんだぞ。
アマゾンなんてなかったころだもんな~
ベルナデッタの日記が発見され、それにはマリア様再臨の週が示されていた。そのニュースを知った、いろんな状況を抱えたいろんな人々が、ルルド目指して集まり、そして…というお話。
ワクテカします。
聖母マリア再臨の日〈上〉 (扶桑社ミステリー)
アーヴィング ウォーレス
扶桑社

第20主日

2012-10-21 22:30:39 | 正教会及び宗教全般
福音箇所はルカ7:11~16、ナインのやもめの息子をよみがえらせる話。

過去記事はこちら
2008第20主日
2006第20主日

前にも書いたけど、このやもめは頼んでない。
ハリストスを信じていたかどうかも書いてない。
息子もそう。
だけどハリストスは彼らを憐れまれた。
ここは有難いと思うとこです。
「ずるーい!」と思ったら、放蕩息子のアニキになってしまいますw

この「憐れむ」という箇所、ギリシャ語原典では「スプランクナ=はらわた」を動詞化した「スプランクニゾマイ」という言葉が使われていて、はらわたが痛いとか突き動かされるとかいうような意味なんだって。
他にもこの言葉が使われている箇所はあるので、結構エモーショナルなのね。
つかFootprintsの詩じゃないけど気持ちに寄り添って下さるお方なんだなあと。




仙石線、15年度東北線乗り入れ

2012-10-19 17:05:25 | ニュース、時事
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)

あ、こごはやっぱりいすのまぎ弁で、

(; ・`д・´) ナ、ナニスヤー!! (`・д´・ ;)

河北新報より。
復興促進に期待 仙石線、15年度東北線乗り入れ
JR仙石線の東北線への乗り入れ計画を発表したJR東日本の里見雅行仙台支社長、村井嘉浩宮城県知事は18日、県庁での共同記者会見で、「仙台-石巻間の通勤・通学の利便性が高まる」と所要時間の短縮効果を強調し、東日本大震災からの石巻地域の復興促進にも期待を寄せた。計画は仙石線の松島海岸-高城町(宮城県松島町)間、東北線の塩釜-松島間に単線の接続線を整備。上りは高城町通過後に東北線に、下りは塩釜通過後に仙石線に乗り入れる。実現すると、仙台-高城町間の駅数は両駅を含め現在の仙石線の17から7に減少。JRによると、所要時間は震災前の快速列車との比較で、10分程度短縮される見込み。(続きはリンク先をご覧下さい)

へー一番近いとこで10メートルしか離れてなかったんだ、線路。
そういや仙石線乗ってて松島海岸のあたりで東北線の駅とかちょこっと見えてたりしたっけな。
昔ノンストップで一時間切ってたこともあったんだけど今ないんだね。
だとすると時間が短くなるのは嬉しいなあ。

河北新報、後続記事も出とります。
JR仙石線 東北線乗り入れ15年度開始 財政支援など検討
(前略)両線の電化方式は仙石線が直流、東北線が交流と異なっており、乗り入れる車両はディーゼル車を採用する。走行距離が変わるため、運賃は「今後検討する」(里見支社長)という。県は支援策として、資金面のほか用地取得への協力などを検討する。接続区間は、国指定の特別名勝「松島」の保護地区内になるとみられ、事業着手には文化庁などとの調整が必要になる。(続きはリンク先をご覧下さい)

今は不通区間があるから帰省するときは仙台からバスに乗るんだけど。
いやー、早くJRで帰れるようになりたいぞ。
楽しみ。




旧跡の宝庫・トルコ東部、知られざるキリスト教遺跡

2012-10-18 22:53:32 | ニュース、時事
JBPRESSより。
旧跡の宝庫・トルコ東部、知られざるキリスト教遺跡
(前略)そもそもグルジアが古いキリスト教国であることは、どれだけ日本で知られているだろうか。人類の歴史でキリスト教を国教として採用した最初の国がアルメニア(西暦301年)であり、この次がグルジアである(326年あるいは337年)。聖書の民族語への翻訳の必要からグルジア文字が生み出された。キリスト教信仰と独自の文字・文学伝統は、異民族・異教徒の優勢が続く中、アルメニアやグルジアが今日まで独立国家を存続させていくうえで大きな柱となった。(続きはリンク先をご覧下さい)

ゲデ子さん大好きなのでグルジアも行ってみたい国のひとつだ。
トルコの東部にはアルメニア正教やグルジア正教の遺跡がいっぱいあるんだって。
カッパドキアとかハギアソフィアしか知らんかっとってんちんとんしゃん

グルジア正教会の神現祭、総主教イリヤ二世の大聖水式。
1979年に総主教になられたのか~幾年も。

ウラジーミル・プレシャコフ

2012-10-17 18:21:34 | ニュース、時事
VORロシアの声、日本の神学校で学んだロシア人最終回。

日本におけるロシア神学校 - スパイの学校でしたか 第3回目

リュドミラ サーキャン
16.10.2012, 15:02
先々週から、かつて日本にあった神学校で学んだ生徒たちの運命についてお話してきましたが、今日はその最終回。ウラジーミル・プレシャコフを取り上げます。
東京の神学校で学んでいた生徒の中で、その後の人生について比較的明らかになっている人物は多くはありません。そのうちの二人、ワシリー・尾シェプコフとイシドル・ニズナイコについては、これまでの番組でお話しました。彼らとともに学んだウラジーミル・プレシャコフもまた、彼らと同じように諜報活動を行っていました。ロシア帝国、白衛軍、そしてソ連のスパイとして生きたのです。しかし分かっていることはそうたくさんはありません。 ウラジーミル・プレシャコフは1937年9月にソ連の内務人民委員部により反革命諜報テログループに属していた疑いで逮捕されました。モスクワのブトゥイルスカヤ刑務所で行われた尋問の記録によれば、プレシャコフは1892年、バクー市のコサックの家に生まれました。19世紀末といえば、コサックたちが、石油の産地や外カフカス地域のロシア人地区の警備の仕事を与えられるようになった時期でした。1900年、プレシャコフの父親は東清鉄道の建設と警備のため、ハルビンへと向かいました。日露戦争の終結後まもなく、外アムール軍管区の指令により、いくつかの児童のグループが日本へと派遣されました。こうした動きにはどのような理由があったのでしょうか。この問題について研究を行っているアレクサンドル・クラノフさんにお話を伺いました。


結論としては、ニコライ大主教は知らなかったんだろうと。
そりゃそうだお…