シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

聖枝祭

2006-04-16 17:03:10 | 正教会及び宗教全般
今日はハリストスのイエルサリム(エルサレム)入城を記念する聖枝祭。
え、今日はイースターじゃないのかって…正教会はグレゴリオ暦じゃなくてユリウス暦なんだよね。あとユダヤ教の過ぎ越しにかぶらないようにとか満月がどうしたとか、えーと、結局私にはよくわからん。申し訳ない。
今はこんぴーたでやーっと先まで計算済みだもんで、私らがわからんでもええんだがね。何故か名古屋弁。
ちなみに、2007年は東も西も同じ日付だ。
2001年もそうだったんだけど、わーい一緒だね、ってカトリックやプロテスタントの友人に言ったら、ハシゴが出来なくてつまらんと言われた。
おまいら…






大好きですw

で、聖枝祭である。
もともとはナツメヤシやシュロ、オリーブなどの枝らしいのだが、日本の正教はロシアから伝わったので、だいたいネコヤナギの枝を使う(オリーブの木がある教会はその枝を使ったりする)。
釧路の場合は、毎年3月に入ると気をつけて釧路郊外や近郊(弟子屈とか)あちこち探して採ってきて下さる方がいる。
あんまり木が大きくなりすぎると届かないし、採るタイミングもその年の気候によって違うから、なかなか大変そうである。毎年、ありがたいなあと思う。
今年もポワポワがでっかくていい感じの枝が、土曜の早課で聖にされ、今日十字架接吻の後に配られた。
昔、貰った枝をそのまんまカバンにぶっ差してたら、家に帰り着くまでにポワポワが全部なくなってたっけな←バカ
枝は包装紙か新聞紙にくるんで持ち帰ろう。
東京では別にちっちゃな花束が売られていて、みんなそれを持つ。完装したヒゲ面の神父さんたちがずらーとお花持って並んでいるのを初めて見た時は、なんかスゲーインパクト感じたw

それにしても、朝から雪。まだ降ってる。
一週間後に控えているのは降誕祭じゃなくて、復活祭なんですがw

さて、明日から受難週。