シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

世界遺産の新候補

2006-11-30 22:14:18 | ニュース、時事
世界遺産の新候補24件に 四国霊場など(共同通信) - goo ニュース
まあこりゃ予選みたいなものだけど。
結構申請するところがあるんだねー。駆け込みも多かったみたいだし。
いや、日本はいいとこいっぱいあるけど、色々タイヘンだよなー世界遺産になると、なんて思っちゃったり。
ニュース元のサイトのぞいたら善光寺、松本城、飛鳥・藤原、飛騨高山、四国八十八カ所なんかが出てた。どこもいいね。あーでも飛鳥行ってない。奈良っていくつかのエリアに分かれてて、全部回ると時間かかるから分けて行ってるんだけど、ここはチャリかなんか借りないとだめぽだし、行きたいけど伸ばし伸ばしになってた。今のうちに行っとかないと混むよねー。
奈良と言えば興福寺の近くにある聖公会。宮大工が丹精込めてつくりあげたそうで、外見は寺、内部は神社っぽくて、ざっつじゃぱにーず教会堂!って感じ。奈良に行かれる方(で教会や建築にご興味のある方)には一見の価値あり。

話がズレた。
今のところユネスコの暫定リストに入っているのは鎌倉、彦根城、平泉、石見銀山で、今度の予選wを勝ち上がった候補地がさらに加わるわけだが、さてどこが選ばれるだろうか?
その前に今回の応募地全部のリスト、どっかにないかしらん(興味津々

洗礼式

2006-11-29 22:39:38 | 正教会及び宗教全般
今日、横浜教会でダンナ祖母が、エジプトの聖マリヤの聖名で受洗。
over90だし、たまの帰省でご挨拶しても?状態(同居でもない孫の嫁だから忘れても無理ない)なのでダンナが付添に行っている。

うちの両親のときも思ったけど、なんか身内の洗礼って、聖神゜がはたらいてるんだ、ってことをすごく実感する。
人には出来ないけれど神には出来る、とかさ。

万民よ、主を讃め揚げよ。
万族よ、彼を崇め讃めよ
けだし彼が我らに施す憐れみは大いなり、
主の真実は長く存す。アリルイヤ。
第116聖詠(詩篇117章)

がんがれ銚子電鉄

2006-11-28 23:54:52 | ニュース、時事
ネットでは2ちゃんねるを中心に盛り上がり、テレビ報道などでもご存知の方も多いと思うが。

ダンナは鉄分豊富なくせにスルーの方向。
あてくしがぬれ煎ぬれ煎銚電銚電とうるせいので
「中小の私鉄なんてどこも経営苦しいよ、何でそんなに肩入れすんの?」
などとほざきやが…もとへ聞いてくる。
「だっ、だって、デキ3かわいーし、だいいち、ホムペで車検代払えないから煎餅買ってくれなんてそんななりふり構わずお願いする鉄道会社なんてなかったでしょー!そら、そうかーじゃあ応援買いしようかって思うわい!」
と握りこぶしで答えたところ「ふーん」だってorz
何か好みがハッキリしてんだよなあ…鉄の世界も奥が深い。

さてぬれ煎餅だがオンラインショップだと今から頼んでも3ヶ月待ちくらいだそうで、銚電乗って駅で買うか、販売店で買う方が早く手に入るようだ。
(販売店リストは下のwiki参照)
ネット注文する方は気長に待つべし。
他にもあげせんとかでんでん焼とか、でんでん酒なんてお酒もあるでよ
鉄道グッズもあるし、記念きっぷもある。受験のお守りに「銚子→本銚子」「上り銚子ゆき」なんてきっぷも売ってる。

応援買いの他に、広告料をみんなで出し合うという企画も2ちゃん突発OFF板(受付締切)バス板(受付中)で進行中。
詳しくは↓のリンクから。
銚子電鉄を救えwiki
http://rasu.dojin.com/rasulist/choden/choden_wiki/index.php?%C4%B8%BB%D2%C5%C5%C5%B4%A4%F2%B5%DF%A4%A8%20wiki
こちらからは画像(デキ3を図案化したもの@鉄路画報さま)も頂戴しました。

職員の方々、お仕事に追われていることと存じますが、どうぞぶっ倒れないようにして下さい(祈
電車のない(汽車しかない)道東から応援しています!!

季節はずれのパスハ

2006-11-27 23:58:50 | いろいろ
11月上旬にちょとした超教派の集まりがあったので、何でおもてなししよう?と思い、せっかくなのでウチっぽいものをこしらえることにした。
日本の正教会はロシアから伝わったので祭日のお菓子やなんかもロシア流、ギリシャのもつくってみたいけどレシピがあまりなくてねー。
そんなわけでパスハ(復活祭)のお菓子、その名もパスハ、そのまんまやないかい!

味はナッツ類やドライフルーツの入ったリッチでアマアマなレアチーズケーキと思っていただければよろし。
型に入れて冷やし固めるのだけど、今回人数に合わせて量を減らしたので文字が切れ気味になってしまった。

クリーチに添えて食べるのが本流とのこと、でもクリーチまで焼くちゅうのも何なのでクラッカーにしてお紅茶と一緒にお出ししたところ、皆さん大変珍しがって下さりケータイやら一眼レフ取り出して撮影会w
上武佐の復活祭では撮り損ねたのであてくしも一枚。
喜んで戴けてよかったよかった。

第24主日

2006-11-26 23:56:26 | 正教会及び宗教全般
今日の福音箇所はルカ8:41~56、長血を患う女の癒しとヤイロの娘を甦らせるところ。
この長血を患う女のところは何かディテイルまで思い浮かんじゃうんだよねー。
ひしめき合う群衆の中で、せめて衣のふさにでもと必死に伸ばした手とか、やっとのことで触れたところとか。(さわったってしか書いてないけど、何か、弱々しいながらも衣のはしをぎゅーっと握り締めるところを想像してしまふ)
レビ記には血の流出がある女性は汚れた者で、座ったところも触れた人も汚れるというふうに書いてあるから忌み嫌われ遠ざけられていたわけだよね。有り金はたいても治らなくて。12年もの間。その全ての苦しみを込めた手がハリストスの衣に届いて。

なんか何遍読んでも「よかったね、よかったね、うんうん」とうなずいてしまう箇所。

帯広地区集会聖体礼儀

2006-11-23 23:40:16 | 正教会及び宗教全般
今日は教会のない帯広地区で、公共の施設をお借りして行う年に一度の聖体礼儀。
バスに信者さんたちもろとも燭台やらナンヤラを詰め込んで釧路出発。
何てか、教会がまるごと出張しますた、って感じで、釧路に来てはじめてこれに参加した時から、こういうのいいなあ、と感動して現在に至る。
釧路からは車で2時間ちょいの距離だから、参祷しようにもおいそれと来られない、だったら教会の方から行ってしまおうっていうのが実にスバラシイ。
地区集会を定着させた前の神父さんと、釧路の信徒には拍手パチパチである。
画像は上記の燭台やらナンヤラの一部。
釧路教会のHPにも、過去に行われた地区集会の画像がいくつかあるのでご興味のある方はどぞ。

バスの中でししゃもの話(笑)になって、いろいろ聞いているうちに衝撃の事実が。
そういえば出来上がりが、ナンカチガウ(´・ω・`)ような気もしたんだけどまあウマーいしいいやいいやと思っていたが。

ししゃもの吊るし方は、串をエラから通して口から出すんだそうな。
そういえばししゃもって口開いてる。

あ て く し の し し ゃ も ち ゃ ん た ち は 全 員 口 を 閉 じ て い ま し た よ

エラからエラに通してたわけで…orz

でもみんな色々教えてくれたので、よっしゃああまた何か干すぞぉぉぉ(燃

ししゃも

2006-11-22 17:19:32 | いろいろ
月曜日に生のししゃもをいただいた。
干すほどの量でもないから天ぷらか煮付けで食べてみたら、と勧められた。
いや、2人家族に四十数匹は干すほどの量だっつのw
ということでいそいそと魚干し網を買いに行く。
干し網と言っても今まで見たことのあるのは開いた魚を網に乗せるタイプだけだから、ししゃもみたいに吊るす場合どないしたらええねん、と何故か関西弁になりながら干し網コーナーに行ったところあったあった、置き吊るし兼用の網が。
偉大なりホーマックスーパーデポ。
さて帰宅して干し方をぐぐったが、なんか開きばっかり。そりゃそうだよな…生のししゃもなんて獲れる近辺じゃなきゃ出回らないわけだし。
でもまあいくつか参考にして塩振ってワクテカしながら吊るして一昼夜、昨日の夕飯にご登場と相成った。

しっとりしてて(゜д゜)ウマー
メスの卵がぱんぱんで(゜д゜)ウママママー
部分的にショパーイところはご愛嬌で…
初めての割にちゃんと出来たので嬉しさのあまり本日クール宅急便にて双方の実家に発送。
いやまあ、こりゃあてくしの手柄でも何でもなくて鮮度と天気のおかげなわけだが。

がんばれ夕張

2006-11-21 13:16:26 | ニュース、時事
夕張の映画祭再開を 市民らがNPO法人設立(共同通信) - goo ニュース
夕張には3年ぐらい前に一度行っただけなんだけど、そこかしこに懐かしい映画の看板があって、映画祭のまちっていうのも定着したんだなあ、よかったよかったと思っていたらこの度の財政破綻、どうなることかと心配していた。
ニュースを見ていると色々紛糾しているようだけれども、この話題が少しでも夕張市民の方々の元気の素になるといいなと…

ところで閉山になった炭鉱のまちを元気にすると言えば「フラガール」が公開されたばっかりだけど、えー例によってあてくしは観ることが出来なかったのでレンタル開始を待つことにして、「ブラス!」をご紹介する。
閉鎖が決定したイギリスの炭鉱町グリムリーのブラスバンドが、家庭の事情、閉鎖をめぐっての分裂、職業病などの苦しみを乗り越えて、ロイヤルアルバートホールで行われる全国大会へ…というストーリー。
いや何たって、ラストの威風堂々がいい。
指揮者が静かな威厳に満ちていて、何というか、彼らの誇りというか矜持というか現実に立ち向かう勇気というか、そういったものが切々と胸に迫ってくる。
必ずしもハッピーエンドではないんだけど、そこはかとなく元気が出てくる映画だ。

ブラス!

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