シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

第10主日

2016-08-28 20:42:44 | 正教会及び宗教全般
福音箇所はマトフェイ17:14~23、 からし種ほどの信仰があれば山も動かせる、というところ。
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2008

お説教では同じマトフェイの「天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる(13:31~32)」とマルコの同じエピから父親の言った言葉「信じます。不信仰なわたしを、お助けください(9:24) 」を引いて、信仰についてのお話がありました。

からし種一粒ほどの信仰という言葉を通してイイススが説いたのは、自分の信仰は心もとないけれどもイイススは確かだ、と、希望の源である父なる神に自分の全てをゆだねて生きること。

とても喚起力のあるお説教で、伺っているうちに色々な聖句が思い出されました。
草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない(イサイヤ40:8)
年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。
しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない(イサイヤ40:30~31)
心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる(箴言3:5~6)
慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、主に寄り頼む者はさいわいである(箴言16:20)


イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない(エウレイ13:8)
うーん、ここまで全部口語訳なんだけどなんかぴったり来ないなあ、新改訳のほうが好き。
イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。

あてくしの信仰なんざからし種どころか1ピコもないんだけど、それでもこの父親のように言いたいな、と思いました「信じます。不信仰なわたしをお助け下さい」と。

今日は生神女就寝祭が重なっていたので、聖歌隊と至聖所方面では一週間以上前から変わる箇所をメンミツに打ち合わせていました。
神品教役者と聖歌隊と参祷者で一体となっていいお祈りになるのねーと改めて。
就寝祭の過去記事はこちら
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キリル総主教と在露日本大使が会談

2016-08-26 19:56:00 | ニュース、時事
ロシアNOWより。
キリル総主教と在露日本大使が会談
キリル・モスクワ・全ルーシ総主教は24日、上月豊久在ロシア大使と会談し、日本の正教会教団が両国の国民の関係の誠実さに大きな役割を果たしていると述べた。(続きはリンク先をご覧下さい)

日本には正教会の教区が150あるって書いてあったけど、何と間違ったんだろうか?w

箱根登山鉄道 110号車両引退へ

2016-08-25 23:41:00 | ニュース、時事
毎日新聞より。
箱根登山鉄道 110号車両引退へ 復刻塗装に衣替え
「登山電車」の愛称で親しまれている箱根登山鉄道(本社・神奈川県小田原市)で、1957年から運転されている「110号車両」が来年2月で引退する。引退を前にオレンジ色に白いラインの車体を、昭和20年代後半の青と黄色帯に復刻塗装。9月3日の「わくわく!箱根親子鉄道展」でお披露目される。((続きはリンク先をご覧下さい)

わー乗りに行かなければ。
最後に乗ってから少なくとも12~3年は経ってるよなあ…
そん時ダンナが古いやつ来るまで待ってていい?とか言うんで百何号だかが来るまで待ったっけwまあ一台かそこら乗り過ごしたぐらいだったけど
今はそんなことふつーで、乗りたいやつ来るまで動かないの当たり前になってるけど、思えばあれが初めてだったよ。
まあ駅伝の時は無理として、引退までに行かないとな。

「ほやリンピック」開催中!

2016-08-24 20:36:39 | ニュース、時事
三陸経済新聞より。
ホヤの消費促進「ほやリンピック」 インスタで投稿キャンペーンも
三陸沿岸のホヤの消費を促進するプロジェクト「三陸のほやを食べよう! ほやリンピック2016」が現在、行われている。(続きはリンク先をご覧下さい)

ほやほや学会(笑)によるほやリンピック特設サイト

三陸のホヤを食べよう!「ほやリンピック2016」

つか記事見たらさあ、池袋のアンテナショップでやってたほやフェア昨日終わっちゃってんじゃんorz
おせーよ記事…
でもま、中野に宮城な居酒屋があるのがわかっただけでもいっか

外国人らも集う大阪の聖堂 日本に溶け込み生きる支え

2016-08-23 20:19:48 | ニュース、時事
毎日新聞より。
外国人らも集う大阪の聖堂 日本に溶け込み生きる支え
ロシアやギリシャなどを中心に信仰を集めるキリスト教の正教会。日本でも幕末以来の伝統があり、教会は信仰を持ち続ける外国人にとっても大切な祈りの場となっている。(続きはリンク先をご覧下さい)

登録しないと読めないかも知れませんが…異教の隣人、ってシリーズで日本に暮らす外国人信徒のインタビューです。

釈徹宗さんのコメントはこちら
互いの立ち位置、認め合えば
司祭の松島神父は、若い頃、法然や親鸞の思想に共感したことがきっかけで信仰の道を探求し始めたそうである。とても魅力的な人物だった。(続きはリンク先をご覧下さい)

だよねー(*´∀`*)
お話聞くと元気が出るので、名古屋詣でをよくしたものですお

「世界最悪」のキリスト画修復、オペラに

2016-08-22 23:55:00 | ニュース、時事
「世界最悪」のキリスト画修復、オペラに スペイン
スペインの小さな町で、夫に先立たれた老婦人が教会のイエス・キリストのフレスコ画を修復した結果、あまりにひどい出来上がりに世界的な笑いの種になる出来事が、かつてあった。(中略)この出来事から数年がたち、セシリア・ヒメネスさん(85)に対する評判は一転した。ヒメネスによって修復されたキリストのフレスコ画「Ecce Homo(この人を見よ)」を一目見ようと、スペイン北東部ボルハの教会には人々が押し寄せ、修復画がプリントされたマグカップやTシャツが販売されている。そして20日には、この出来事から着想を得て作られたオペラが上演されることが決まった。(続きはリンク先をご覧下さい)

あっはっは、あったねえ。
ダンナとヨコハマタイヤとか言ってたっけ。
まあなんだ、町おこし的にはよかったかもね。
人口5000人もいないとこで17万人も観光客来るようになったんだからさー
イコンの修復頼んでヨコハマタイヤになったら困るけどw

ああジュリアン。
こんなん紹介されたら今すぐ飛んでいきたくなってしまうではないですか…
産経ニュースより。
【日本の源流を訪ねて】中浦ジュリアン記念公園(長崎県西海市)
国道から海に向かって坂道を下る。民家が並ぶ通りのそばに、海を指さす銅像が見える。「ローマへの道」を伝える中浦ジュリアン(1568~1633)の像だ。
中浦ジュリアン記念公園のある長崎県西海市西海町中浦南郷は、ジュリアン出生の地とされている。ジュリアンは、安土桃山時代の「天正遣欧少年使節団」の1人としてローマに渡り、ローマ法王に謁見した。(続きはリンク先をご覧下さい)

行きたいなあ九州。
今年の夏休みは行き先確定しちゃってるからあれだけど、ダンナが釧路いたときから西鉄乗りたがってて、せめて本州上陸するまで待てとかもうちょと近くなるまで待てとか必死に阻止してたんだよねw
もー関東まで来たからそろそろ乗してあげないとな。

第9主日

2016-08-21 23:01:34 | 正教会及び宗教全般
福音箇所はマタイ14:22~34、ハリストスが水の上を歩いたところ。
過去記事はこちら→2006 2008

大聖堂は聖体礼儀の後婦人会が手配したパンを買って会館でお昼、というスタイルなんだけど、神品方が交代でちょこっとお話してくださるのね。
今日はO神父様が先日あった変容祭についてお話し下さって、ペトルの手紙に言及されてたから久々(をい)開いたら改めていいわー、前も後もどっちも。
なんかすぐ思い出すったらロマ書だのエフェス書だのパウエルのばっかだから読み方かたよってていかん、もっと他の書簡も読まないとね。そう長いわけじゃなし
でもさ、

わたしたちの主イエス・キリストの力と来臨とを、あなたがたに知らせた時、わたしたちは、巧みな作り話を用いることはしなかった。わたしたちが、そのご威光の目撃者なのだからである。
イエスは父なる神からほまれと栄光とをお受けになったが、その時、おごそかな栄光の中から次のようなみ声がかかったのである、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。
わたしたちもイエスと共に聖なる山にいて、天から出たこの声を聞いたのである。
こうして、預言の言葉は、わたしたちにいっそう確実なものになった。あなたがたも、夜が明け、明星がのぼって、あなたがたの心の中を照すまで、この預言の言葉を暗やみに輝くともしびとして、それに目をとめているがよい。
(ペテロの手紙 第二1:16~1:19 口語訳)


とか書いてるけど、あんたら御受難の時逃げたやん…とツッコミ入れてしまったw
まーよく書いてるようにヘタレ弟子たちがその後劇的に変わっていくのが心から感動なので別にいいけど
特にペトルは今日の福音でもいい味出してますからねえ。
いやそれにしても最近聖書読まなくなってたわやべー、キリスト教徒としてあるまじきことぢゃ
反省。

ポケGOに刻まれた被災地の記憶 津波で消えた風景残る

2016-08-20 11:55:00 | ニュース、時事
朝日新聞デジタルより。
ポケGOに刻まれた被災地の記憶 津波で消えた風景残る
7月に日本でも配信が始まった大人気のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」。まちを歩き、見つけたポケモンを捕まえて遊ぶゲームの中に、東日本大震災の津波で失われた風景が残っている。
石巻市中瀬の旧北上川河口。内海橋を渡り、中州にさしかかる。目の前には雑草が生い茂る更地。スマホの画面をのぞくと、「只今(ただいま)上映中」の看板や赤いちょうちんが並んだ芝居小屋風の建物の写真と一緒に、こんな説明が現れる。
“岡田劇場  東日本大震災で流失。内海橋の真ん中にあった歴史ある映画館。”(続きはリンク先をご覧下さい…と言っても登録してないと途中までですが)

うう(泣
岡田劇場…
中学生の時、初めて同級生だけで映画見に行ったのがここだった。
震災から半年ぐらい後に中瀬に立った時、あーあの辺に岡田劇場あったのに、とかいろいろ思い出してたんだよね。
ゲームの画面で見られるんだねえ。
屋根まで津波をかぶったらしい、自分が育った家をストリートビューで発見した(今は更地)時以来の感動かも…

旧会堂もポケストップになってるんだって。
でもこちらは28年度内に復元工事着工予定だそうです。
8月3日石巻かほくより。
ハリストス正教会教会堂は財産 「復元市民の会」が石巻市に寄付
東日本大震災で被災した国内最古の木造教会「旧石巻ハリストス正教会教会堂」の復元に役立ててもらおうと、同教会堂復元市民の会(石巻市千石町)は7月29日、石巻市に50万円を寄付した。復元市民の会の四倉俊成会長(69)と四倉由公彦(ゆきひこ)事務次長(33)が市役所を訪れた。地元や神戸市、横浜市など国内だけでなく、オーストラリアからも寄せられた善意を届けた。(続きはリンク先をご覧下さい)

主の変容祭

2016-08-19 23:15:00 | 正教会及び宗教全般
ファワォル山に於て光栄の中に変容して、爾の門徒に爾が神性の光栄を顕ししハリストス神よ、我等をも爾を識る智識の光にて照して、爾の誡の路を履ましめ給へ、爾は獨仁慈にして人を愛する主なればなり。
(リティヤの讃頌)

でんぐり返りっぷりがいいですね(ぉ
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2006
2007
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2013
手抜きですみましぇん

まだ腫れとります。
ちとぐぐったら、一週間ぐらいかかることもあるとか。

十字架接吻の時、G神父さんに「お大事に」と言っていただいた(*´∇`*)
髪型が前下がりだから意外と隠れてるんだけど、御聖体頂く時はさすがに丸わかりなので…

それはよかったんだけど、午後に前代未聞の大失態をやらかしてしまったorz
カフェで注文して、出来上がったトレイを受け取りざまになんかどっかの角に激突させてしまい大惨事に…
眼帯なら遠近感的に言い訳もできるけどほっぺだから申し開きのしようがない~
すいません、またチョコクロ食べに行くので勘弁してください