大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

花見川区役所のファサードに大賀蓮が登場しました

2019-03-30 11:48:06 | お知らせ

2019年3月19日に、花見川区役所の正面ガラス窓に大賀ハスのイメージ画がラッピングされ、それを観に 区役所を訪問してきました。 

花見川区役所のファサードに大賀ハスが見事に咲いています。

施工後 3月22日の現況です。

時を超え蘇った奇蹟の花 大賀ハス、 平和の象徴として日本中へ そして世界中へと ひろがり愛される大賀ハス、その故郷の地にモニュメントが完成しました。

悠々と流れる花見川、美しき里山・自然に隣接する場所にある花見川区役所の建物によく似合っています。

サイズ 高さ5.03m巾6.26m

1951年 落合遺跡で発掘され発芽・開花した古代ハス、その大賀ハスに想いを馳せ 悠久の時空を行き交う少女の心象をイメージ化したのでしょうか? 原画製作者は、千葉市立花園中学校美術部の皆さん27名の内 2年生3人と1年生3人の6名の生徒さん。

68年前、大賀先生の指導のもと 泥炭層からハスの実を見つけ出した発掘者は花園中学校(旧第七中学校)の女子生徒、原画製作者たちの先輩と聞ます。ハスの花の命は4日間、先輩により2000年以上の眠りから覚醒されたハスの花が後輩の手により絵として生まれかわり永久の命を与えられる、まことに浪漫的な話しと感じ入りました。


下の写真は、「オオガハスを身近に感じるまちづくり」を推進されておられる地域振興課の 地域づくり支援室の皆様と、レポーターの会員S氏(左端)。

因みに、区役所中央階段脇に いにしえのハス池風景を描いたタイル画がありますが、観られたことがありますか?

遠く過ぎ去りし弥生期花見川の地に、一時想いを馳せてみるのも一興ではないでしょうか。

 突然の訪問に関わらず鄭重に持て成してくださった地域づくり支援室の立石室長様はじめ課員の皆様ありがとうございました。


地域振興への思いをお聞きし、私たち「大賀ハスのふるさとの会」もハス圃場の管理や付帯する里山の環境整備など 今以上に尽力し、地域振興の一助と成れる様に頑張らねばと 思いを新たに 区役所を後にしました。

報告は以上です。


(担当: 純)

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1 コメント

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Unknown (gg55szk)
2019-04-01 08:15:07
担当の純さん上手にまとめて頂きましてありがとうございます。花見川区役所は建物の内も外も大賀ハス一色ですね。
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