大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2023年3月4日の活動報告 ハス池の藻とり、施肥など

2023-03-05 22:03:11 | 日記
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3月に入って、春らしい陽気になってきました。ボランティアの参加者も、ぐっと増えました。ハス池も氷はすっかりなくなって、水がぬるんできています。気温10度、微風。日差しがあるので、暖かく感じられます。

今日の作業は、藻の除去と施肥。水がぬるんでハス池の藻がどんどん増えてきているので、それを取り去ります。また、今年の花を咲かせるための肥料も撒きます。

前回と同じように、敷地内の樹林にまだまだ倒木が発生しているので、それらを伐採して、通路を通れるようにしていきます。

下の写真は温室そばにある、大きな桜の樹です。早くも花が咲き始めています。よく見るとソメイヨシノではないし、河津桜でもないようです。詳しくはわかりませんが、実生のサクラなのではないかということです。

すこし枝をとってきて、事務所前の花瓶に生けました。


こちらは東屋そばの河津桜です。すっかり満開になりました。


ハス池の掃除です。藻がだいぶ増えているマスもあります。A列から一斉に藻や腐った枯葉を取りだします。奥に見えているのは、紅梅と白梅です。



一週間前の千葉市花園公民館ハス池植え替えの際に掘り出した大賀ハスのレンコンを、ここにも植え付ける予定です。このように水の中に保管しています。


棒が立ててあるマスは植え替え候補のハスです。


肥料も撒きました。向こう側では、花園公民館のハス池植え替えで使用した緑色のネット袋の泥を落として、草地に広げて乾かしています。


前回、前々回に太い倒木の処理をしましたが、そことは別の場所にも倒木が発生しています。フジの太い蔓が周りの樹々に絡んでいます。作業をするために中に入れるように、手前の雑木から伐採しますが、なかなか肝心の倒木にたどり着けませんでした。

何とかたどり着いて、やっと切り出した倒木の一部です。

切り出した根元は、まだ土の中にのこっています。


そして、この切り株の奥には、まだこんなに太い藤蔓がぶら下がっています。斜めになっている背の高い樹も、じつは根元のあたりで折れているので危険なのです。

なんとか、少しずつ倒木を切っていきました。


ツバキも次々と開花しています。ツバキの見本園だった頃の名札で、品種名がわかるものもあります。



そして、毎年たくさんの花を咲かせる『太郎冠者』が満開で、ロータリー広場からハス見本園への通路を敷き詰めるように、ピンクの花を落としています。大きな木で、見上げると頭上にはまだたくさんの花が咲いていますね。


今日の報告は以上です。
(担当: えむ)






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