大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年11月17日 活動報告 蓮たちの冬準備

2018-11-17 21:27:01 | 日記

今日は気温15℃、爽やかな秋晴れのなかでの活動となりました。見本園では、枯れた蓮と藻をとりました。入口周辺のイチョウの落葉の掃き掃除、草刈り、伸びた蔦の駆除などを行いました。

今年の蓮の花は終わりましたが、修景池ではサザンカが咲いていました。

作業前の見本園の姿です。枯れた蓮の葉と藻でいっぱいです!

枯れた蓮を切り出し、藻も掻き出します。力作業に汗が噴き出してきました。

マスの奥の届かないところは、板を渡して作業します。

作業が終わったマスはすっきりです! 桜蓮です。

行田蓮のマスです。

すべてのマスが整備され、蓮たちが冬に向けて休めるようになりました。

夏は華やかだった見本園のA列も静かな姿に。

B列も冬支度が完了です。

見本園の奥では、センダンの大木が黄色い実をつけていました。近づこうとしたのですが、手前に生い茂るドロボウグサに阻まれて、下の写真しか撮れませんでした。

ドロボウグサとは、色々あるのでしょうが、敷地ではコセンダングサのことです。服に棘がからみつくと大変!

コセンダングサの花は黄色くて、可愛らしいのですが、棘になる前に抜き取らなければどんどん増えます。

秋を感じさせるカラスウリです。蔦性の植物なので、みつけたら除去します。

貴重なツツジにからみつく蔓も手作業で除去しました。

サザンカにも蔦がからみついていました。丁寧に取り除きます。

草刈りも行いました。晴れの気温の高い日がつづき、下草がどんどん生えてきます。

サンザシの実がきれいです。

ヒヨドリジョウゴもオレンジ色の実をつけていました。

ハマナスの実も秋らしい深い赤です。

夏の間、水位が低くて心配だった修景池。給水ホースの先端を改良しました。写真手前の管から水が出ています。

ボート「チバニアン」にブルーシートをかけて、修景池の大賀蓮も休眠期に入ります。

最後にサザンカと秋の空です。

今日の活動報告は、以上です。

 

(担当: れい)

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