大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2019年6月1日 活動報告② 桑の木の剪定と修景池の藻とリ

2019-06-02 19:49:17 | 日記
見本園のそばの大きな桑の木です。蓮のマスに桑の実が落ちるので、剪定することになりました。
離れたところからも、どの枝を切るのかを見極めます。気を使いながらの高所作業です。
剪定前は、蓮のマスの外にも中にも桑の実がいっぱい落ちていました。
落とされた枝に美味しそうな桑の実がなっていましたが、これで蓮の日当たりも良くなりました。
立派な立葉の一天四海です。
千弁蓮の土壌の比較実験のその後です。やはり地元の土だけで育てている右のバケツのほうが成長が早いようです。
先週に刈った下草は集めて一輪車に乗せて、大きな穴に埋めていきます。
広い敷地の草刈りは、機械班の会員にお任せしています。
ロータリーのサツキが満開です。

修景池の藻とリ作業に新兵器が登場しました! 敷地の竹を切り取り、先端が三俣になるよう整えます。この竹の棒を池の中央まで伸ばすと、回転しながら藻をからめとることができ、藻や水草の除去作業が捗るようになりました。

修景池の真中の藻や水草は取り除くのが大変でした。ボート「チバニアン号」を出さないとできなかった作業が、この竹の棒で、池の中心ちかくまで届くようになりました。
会員O氏とG氏がタッグを組み、考案しました。先端の三俣をくるくる回しながら、藻をからめとります。
竹の棒を引き寄せます。
O氏の足元にはあっという間に藻の山が! 作業効率が大幅にアップしました。
6月に入り、見本園は見渡す限りの葉の海です。
東屋からの眺めも素晴らしいです。手前の赤い花はアロエです。
活動に精を出す会員たちのそばで、羽を休めるシオカラトンボでした。
今日の活動報告は以上です。
 
(担当: れい)

 

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4 コメント

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Unknown (りゅう)
2019-06-03 19:57:52
修景池の藻取り新兵器、流石、Oさん、感服しました。
来週からも素晴らしい情報ネタ、お願いしますね🙏。
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Unknown (gg55szk)
2019-06-03 21:26:19
高所作業には気をつけてよー!
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Unknown (gg55szk)
2019-06-03 21:42:53
修景池!楽しみですね!Oさんの開発した器具が楽しみだ。
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Unknown (gg55szk)
2019-06-03 21:47:31
未だ6月初旬なのに随分とセッカチなハスだな。
返信する

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