大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

ハス品種見本園の近くで見られる大賀ハスのご紹介

2022-07-06 13:23:31 | ハス
7月9日からいよいよ今年のハス見本園の一般開放が始まりますが、現在ご近所の数か所で大賀ハスが見られます。

千葉市花見川区役所の近くのしらさぎ公園です。ここは千葉公園と同じように千葉市が管理しており、大賀ハスのみが育てられています。7月5日午前10時の様子です。たくさんの花が咲いています。

蕾もたくさんありますので、まだまだ楽しめますね。


しらさぎ公園のあと、隣にある千葉市立瑞穂小学校に向かいました。こちらでは4年生がレンコンの植え付け実習をしています。大賀ハスのふるさとの会もお手伝いしましたが、その時のことは2022年4月25日付のブログ記事をごらんください。
校庭の外から見てきました。

隣接する花見川区役所裏の駐車場から写真を撮りました。

品種の名前が確認できませんでしたが、知里の曙のようなピンクの花とか真っ白な花とか、葉っぱも大きく、たくさん咲いていました。

こちらは花見川区役所の中庭にある大賀ハスです。一本はすでに咲き終わっていますが、まだ蕾がありますので、これから咲いてくれるでしょう。


下は千葉市立花園公民館の大賀ハスです。今年も立派な花がたくさん咲いています。同じ7月5日午前9時40分の撮影です。


最後に千葉市立花園中学校のハス池です。「大賀ハス」と「知里の曙」と「スイレン」のマスがあります。そのうち大賀ハスは6月21日と29日に開花しました。これは6月29日早朝に撮った写真です。

右に見えているのが知里の曙の蕾です。
7月4日の朝にはその知里の曙の一本が開花していました。すでに咲き終わった知里の曙もあるようですね。


ハス品種見本園の一般公開にご来場くださる皆さま、またご近所にお住まいの皆さま、以上のようなところにも大賀ハスがたくさん咲いています。ぜひご覧になってくださいませ。

(担当: えむ)

追記(2022年7月7日):
今朝9時半ごろに花園中学校のハスを見に行きました。そしたらなんと、2本も開花していました。知里の曙です。上の写真(7/4)では蕾でした。2本も咲いていると豪華ですね。


(えむ)












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2022年7月2日 花園ハスまつり観蓮会 プレオープン開催!

2022-07-06 10:26:29 | 日記
地域の夏の風物詩「花園ハスまつり」のこけら落としである観蓮会のプレオープンが行われました。残念ながら夜の盆踊りなどの納涼会やこどもお神輿などはここ数年開催を見合わせていますが、早朝に美しいハスを眺める観蓮会は7月16,17,18日に行われます!(この他にもハス品種見本園の一般開放日があります。詳細は最後のチラシを御覧ください)

千葉市長・神谷俊一氏も駆けつけてくださり、ご自身のツイッターでハス見本園を訪れたことについて触れられていました。
7月2日の見本園の開花状況は、開花数130、蕾380でした! かわいらしい大酒錦(たいせいきん)が咲いています。
天上蓮です。
すがすがしい清月蓮です。
誠蓮(まことはす)です。お盆の時期に切り花でよくみかける品種ですが、食用の蓮から、佐藤誠氏が華やかな八重咲きの花蓮を作り出しました。
誠蓮の蕾です。

藤壺蓮(とうこうれん)です。朝日が透けてきれいでした。

今年は大賀ハス開花70周年。「ハス博士」と呼ばれた大賀一郎氏の奥様・歌子女史のコーナーを設けました!

東屋の前では、大賀ハスのふるさとの会のボランティアたちが開花70周年を迎えた記念イベントに関するマスコミの取材を受けていました。

この一週間ほどの猛暑で、蓮の花がどんどん咲いています。明光蓮(みょうこうれん)も蕾をつけています。
古代蓮の行田蓮(ぎょうだばす)です。大賀蓮をはじめ、日本にはいくつかの古代蓮がありますが、埼玉県行田市で発掘された行田蓮も1400年~3000年前の蓮であると言われています。
受付広場には、大賀蓮とその発掘の歴史や蓮の生態を説明したパネルが展示されています。

いよいよ美しい蓮たちが咲き誇る暑い夏がやってきます。開放日にボランティア一同お待ちしております!


(担当: れい)


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