大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2022年度のハス見本園の一般開放が始まりました!

2022-07-11 14:34:21 | 日記
2022年7月9日(土)午前6時よりハス見本園の一般開放が始まりました。前の週の酷暑が少し和らいで、湿度も少し低くなり、ハスの見学にはよいお天気になりました。
受付などの準備が大わらわで進められる中、6時前には早くもお客様が来場されました。7月9日土曜日朝6時の見本園の様子です。


ハスの花はやっぱりお日さまの方を向きたくなるのですね。

下は艶陽天です。D列にあります。赤の濃い色が印象的です。


下は千弁蓮です。9日に開花したばかりです。花弁が千枚も(たくさん)あるということで名付けられましたが、実際に数えたら三千枚以上あったとか。

下は八重の金蘂蓮です。


今年は大賀ハス開花70周年を記念して、特別な飾り付けをしています。これは7月10日日曜日の様子です。この日は参議院選挙投票日と重なりましたが、早朝から次々とお客様がいらっしゃいました。


また今年は午前7時と8時にガイドツアーを実施しています。

ボランティアメンバーの中で千葉市の『ハス守りさん養成講座』の終了生が交代でご案内しています。

7月10日日曜日午前7時過ぎのハス見本園の様子です。薄曇りの朝でした。時々雨がパラパラと....。


上の写真中央に見える東屋にも、開花70周年の飾り付けをしました。その前にあるボードには、大賀夫人である歌子様についてのご案内を貼りだしています。スミレの研究をなさってたそうです。

こちらは舞妃蓮です。皆さま一生懸命にきれいなハスの花をカメラに収めていらっしゃいます。


7月10日は、開花した花が約200個、蕾の数は約400個ありました。大賀ハスの蕾が8個、普蘭店ハスの蕾も4個つきました。唯一の黄色い花、バージニア蓮も蕾が出ていますし、まだまだたくさんのハスの花が楽しめます。ボランティア一同、皆様のお越しをお待ちしております。

(担当: えむ)


コメント (6)
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