大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2021年12月18日の活動報告  本年最後の作業

2021-12-18 20:00:25 | 日記
2021年12月18日、今年最後のボランティア活動日です。この冬一番の寒さとなった今朝は、朝9時の気温が6度、湿度25パーセント。冬晴れですが、さすがに寒いです。
入口から坂を上がっていく辺り、イチョウの葉がこのように積もっています。

足元には霜柱もできています。


今日の作業は圃場の仕上げ。前回あまり整備が出来なかったD列E列のマスの、藻や浮草を取り除く作業です。
さすがに今年一番の寒さ。ハスのマスにはうっすらと氷が張っています。

作業用の厚手の手袋ですが、氷の上に乗っています。ただ、熊手でたたくとすぐに割れてしまうぐらいの薄い氷です。真冬には人が乗っても割れないぐらいの厚い氷が張ることもあります。

マスの中の朽葉や藻を掻き出しています。




一方、西側の森は樹が茂りすぎているので伐採していますが、今日はいよいよ大きな樫の樹を切り倒します。長い梯子をかけて上の方で伐っています。

赤の矢印のところで作業しています。
とうとうここから上の部分が切り落とされました。

ハスのマスはもっと日当たりがよくなるでしょう。

そろそろツバキが咲きだしていました。森の中に足を踏み入れると、落ちた花がいくつも見られます。

こんな綺麗なうっすらとした絞りの花。下から見上げて探すと、『鷲ノ山』という名札が付いていました。


またこのような八重のピンクの花も。

とても高いところで咲いているので、精一杯望遠モードにしても、スマホではこれぐらいにしか撮れませんでした。ここ旧東京大学付属緑地植物実験場では、ハスの他にもツバキも100種類ぐらい植えてあったということです。名札が付いたツバキがたくさん残っていますが、あいにく文字が消えかけて読めないものが多くて残念です。これからがツバキの本番。来年が楽しみですね。

ソメイヨシノの大木があるロータリー広場からは、ちょうど赤や黄色に色づいた素敵なモミジの木が見られました。


皆さま、本年最後の作業活動、お疲れさまでした。
来年もハスが立派に育って大きな花をたくさん咲かせるように、頑張りましょうね。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)

















コメント (2)
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