大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2021年6月5日 活動報告 大賀ハスの蕾が出てきました!

2021-06-05 21:10:40 | 日記
今日は気温22度、小雨のなかでのスタートでしたが途中から雨が止み、作業が捗りました。ハス品種見本園の藻とり、森と道路の整備、駐車場の拡充など忙しい活動日となりました。

大賀ハスの蕾が出てきました! 
なかなか立派な大賀ハスの蕾です。

次は知里の曙です。こちらも開花時期の早い品種です。
天高雲淡も蕾が伸びてきました。
艶陽天は名札の左に小さな蕾を出しています。小筆のようです。

他にも数種類のハスが水面から蕾をのぞかせていました。このままいけば、見本園では6月中にハスの花が咲きはじめるでしょう!

今日の大きな作業は、普段使っていない出入口へとつづく道路の整備でした。「大賀ハスのふるさとの会」の顧問である南先生を中心に重機を使ってアスファルトに堆積した土、葉、枝を取り除きます。

道路脇の枝を切り落としたり草を刈って、やっと門までたどり着きました。門が傾いているので、今は開閉がスムーズにできません。今後の課題です。


駐車場の整備では、低木を切って根を重機で掘り出します。

根が大きくてびっくり。
平らになった地面での作業も行いました。

生きた化石と言われるメタセコイアの切り株で腰掛けをつくる予定です。年輪を数えたところ、おそらく樹齢50年ほどではないかと予想されます。

紫陽花のコーナーでは、草むしりを手作業で行いました。機械を使った草刈りだと紫陽花を痛める可能性があるからです。ふかふかの土から太ったミミズがいっぱい出てきました!
見本園の新たな一角に植えたハスたちも元気に育っています。浄台蓮は葉が順調に伸びてきました。

これから夏に向けて、見本園では水面が見えなくなるほどハスが生い茂ってきます。楽しみです。

東屋の近くのザクロが鮮やかなオレンジ色の花をつけていました。

シモツケの花です。
森のなかでは、ビワの木がたわわに実をつけています。


活動報告は以上です。

(担当: れい)
コメント (3)
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