大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2021年6月26日の活動報告② 今日の見本園のハスたち

2021-06-27 17:25:57 | 日記
ハスの見本園では、もうこんなにたくさんの花が咲いています。一部をご紹介します。

まず赤の八重、紅万々です。蕾もたくさんあります。


白く大きな花の真如蓮です。

こちらは皇居和蓮の開花1日目(右)と2日目(左)です。2日目の方は、もうハチが来ているようですね。


一天四海です。開花しました。花びらの縁に紅色の模様が入ります。蕾もあります。


行田蓮です。大賀ハスと同じく古代ハスです。


伊豆沼です。こちらも古代ハスの一種です。


舞妃蓮の蕾です。たくさん出ていますね。


知里の曙。開花したての花です。

同じ花を、方向を変えて撮影しています。すでに咲き終わって果托になったものもたくさんありますが、蕾もまだまだ出ていますのでこれからも楽しみです。


紅君子蓮です。逆光ですが、花びらのピンク色が透けて見えるのもきれいです。


以上、いくつかの品種の花をご紹介しました。今年は例年よりも花が咲くのが早まっているようです。遅咲きの品種もありますので、これからどんどん蕾が出てくるでしょう。

花ハス見学の皆さまの来訪を、お待ちしています。

今日の報告は以上です。
(担当: えむ)


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2021年6月26日の活動報告①  7月の一般開放に向けての準備

2021-06-27 15:19:55 | 日記
今日は6月最後の土曜日。早くも台風5号が小笠原諸島沖に接近中です。とは言え今朝は朝から日が差して、気温26度、湿度57パーセント。日なたにいると暑いです。

来週から一般開放が始まりますので、その準備作業がたくさんあります。助っ人もたくさん来ていただきました。千葉県中部地区郵便局長会有志のみなさま、この見本園を利用して活動をしている千葉市ボーイスカウト有志のみなさま。その他、幕張総合高校放送委員会のみなさんが、昨年に続いて今年も取材に来られました。

見学の皆さまをお迎えする、大賀ハスについてのパネル展示や受付テントの設営、また見学者が歩きやすいように森の中の大きな枯れ枝を取り除いたり、通路を整備したり、そして販売用の果托を準備したりしました。

作業前のラジオ体操の写真です。正門から登ってきて、大きな桜の木のロータリーに着きます。ちょうど坂道正面奥に、かつてJRが作ってくださった電車の丸いヘッドマークを立てました。その左側、ブルーシートに覆われているのが、展示パネルです。雨があたるといけないので、かぶせてありました。


すぐ左手にテントがあり、ここで受付をしていただきます。昨年と同様に、見学者の皆さまにはお手数をおかけしますが、手指の消毒、検温、記帳をお願いいたします。テントの先にも展示パネルがあります。


ブルーシートを外した展示パネルです。


何しろ梅雨時の一般公開ですので、雨が気になります。降られてもパネルが見られるように、ブルーシートで屋根を作ることにしました。

とにかく雨が降らないように祈るばかりです。

見学通路となる林の中の道とその周りにある、伐採した木の枝を処理します。結構な量になりましたので、軽トラックで運びます。



ハスの果托を販売用に束ねています。果托を保存している温室内では、かなり気温が高くなっているので、向かい側の木陰で作業をしました。


見学の皆さまに途中で腰を下ろして休んでいただけるように、メタセコイア古木を輪切りにしたものを通路そばに設置しています。雨で切り株が痛まないように大きなビニール袋をかぶせました。


見本園のハスは、もうかなりたくさん蕾がでていたり、咲いたりしています。花や蕾を鳥から守るために縦横に黄色いテグスのようなヒモを張ってありますが、これは一般開放に向けて外します。写真ではよく見えないかもしれませんが、これを花に引っ掛けないように慎重に外しました。

外した竹の棒は、来年も使うので束ねて保管します。


今日の作業が終わって、皆でハスのお茶をいただきました。幕張総合高校の生徒さんが取材してますね。


(活動報告②に続く)
(担当: えむ)



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