大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

9月2日 活動報告2 修景池のまわりの整備

2017-09-02 23:36:30 | 日記

前回の活動にひきつづき、敷地の入口にある修景池への風通しをよくするために、周辺の木の下枝を落としました。気温は20℃前後ですが、ハードな作業で汗だくです。

ここでも一輪車が大活躍です。主に椿の枝が剪定されました。

修景池の脇の下草も刈ります。

2週間前の活動で作業した入口の瑞穂寄りの道路際は、すっきりとしています。

今回の作業で、大賀ハス通り沿いの入口付近も、足元の風通しが良くなりました! 来年は、修景池のの大賀ハスが道路からも見えますように。

入口からの急な坂をのぼると、ロータリーが見えてきます。そこの花壇を充実させるべく、ヒガンバナを植えています。まわりの雑草をとりました。

ロータリーの奥では、大きなムクロジ科のモクゲンジが袋状の実をいっぱいつけています。

木の足元にも無数に落ちています。

大木というサイズ以上の、存在感です。

地表ちかくの草木も元気です。小さな花が可憐なミズヒキです。

コマツヨイグサもいっぱい咲いていました。

ムラサキシキブです。

ヘクソカズラです。

ヒメジョオンも咲いています。

ヒメムカシヨモギは、ほとんど咲き終っていました。

サンザシは赤い実をつけています。

帰り際に、再び風通しの良くなった入口で一枚。

 ここ数日の涼しい天気で、敷地内の朝は秋の気配が漂っています。


(担当: れい)

 

 

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9月2日 活動報告1 草刈り後の除草

2017-09-02 22:18:55 | 日記

2017年9月2日は、気温19℃の曇りのなかで活動が行われました。主な作業は、下草刈り後の枯草の除草、果托の切り取り、修景池のまわりの下枝処理などでした。作業前のミーティングでは、シマヘビとハチへの注意喚起がありました。夏の終わりの敷地内は、さまざまな生命で溢れていました。

見本園では、天昇が蕾をしたがえて咲いていました! 今年は天候不順で、開花期が長くなっています。

まだ賑やかなマスもあります。

下草がもの凄い勢いで伸びています。刈ったあとの草は、雨で重くなっていました。

濡れた草ですぐにいっぱいになる一輪車。何度も見本園の奥の穴まで捨てに行きます。

熊手を使って草を集めていると、ピョーンと何かが跳ねてきました。

エンマコオロギでした! 大きいです。

果托もまだまだ取れます。成長中のものは、残しておきました。

見本園のマスのなかのオタマジャクシ、まわりに棲むカメは蓮の成長を妨げるので、いないか探します。じっとマスをのぞきこんでいると、内側に虫の抜け殻が。

こまめに蓮の成長の記録をとっています。今年は9月に入ってからも、多くの蓮が咲いています。

見本園のまわりでは、ツユクサの青がきれいです。蓮にはない花の色です。

萩も花盛りです。

 

(担当: れい)

 

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