噴火の影響

　アイスランドの噴火の影響がいろいろと出ている。日本時間のきょう未明、私たちは1人の人間に、スペイン・バスク地方に行ってもらわなければならなかったのだが、飛行機はその街の空港に着陸できず、その人間からの報告なしで仕事をこなさなければならなかった。
　インターネットと電波で得られる事前情報が通常以上に素早く正確だったので、事なきを得た次第だ。バスク地方というのはテロリストの存在ばかりが有名のようだが、効率的でてきぱきとした民族性を有しており、いろいろなことへの対処が安心できる。

　また、FCバルセロナは、火曜夜にチャンピオンズリーグ準決勝インテル戦1st legを、インテルのホーム、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで戦わねばならないが、空路ミラノ入りを早々あきらめ、きのう日曜の昼、すでに専用バスで出発している。陸路強行軍とはしないようで、日曜夜は、途中の南仏カンヌで1泊し、月曜はゆっくりと夕方に再出発するとのこと。
　土曜夜にエスパニョールとのダービーを戦ったばかりだから、休みがない。まったくご苦労なことだし、金も余計にかかるだろう。