どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

りんごのえほん

2021年10月30日 | 絵本(自然)

      りんごのえほん/ヨレル・K・ネースルンド・作 クリスティーナ・ディーグマン・絵 たけいのりこ・訳/偕成社/2008年


 スウェーデンの庭には、必ずと言っていいほど、りんごの木が植えてあり、りんごはスーパーで買うものというより、庭にになっているものをもいで、食べるものというイメージの方が強く残っていると紹介されていました。

 気象条件があるので、どこでもというわけにはいきませんが、日本では庭に植えるものといういうイメージがわきません。都会でも、木を植えることは可能ですがそのスペースがありません。

 形がさまざまで、商品として流通していなくても、ジャムやジュースにすれば、おなじりんご。

 身近なところにあれば、木によってくる鳥や花粉を運ぶミツバチも観察でき、自然の営みを感じることができます。

 りんごのたねでつくったネックレスや、絵具をぬってスタンプ、そしてお菓子のレシピまで。

 りんごの精が、りんごの木の冬から春、秋の一年を紹介しています。

 自宅のりんごの木は、春に咲く白い花が毎年楽しませてくれています。残念ながら手入れが行き届かないので、実の方はほとんど期待できません。


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