どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

にじいろの さかな まいごになる

2024年05月09日 | 絵本(外国)

   にじいろの さかな まいごになる/マーカス・フィスター・作 谷川俊太郎・訳/講談社/2005年

 

 魚の尾びれ、背びれのキラキラが目をひきます。

 「もう いこうよ。」とはじまるので、2ページをめくったのかとおもったが、やはり最初のページ。

 嵐がくることが分かっていたのに、仲間のしましまのいうことをきかずに、キレイな青い小石をあつめていたにじうおは、大きな波に のみこまれ、嵐がやむと どっちが どっちかも わからなくなって うろうろ。

 とげとげの ふぐと ほたてがいの案内で、しましまさかなを 探すにいきますが そこは あかいしましまの さかなのむれ。

 つぎは、うすみどりいろの しましま。そこで はじめにひろった小石が役に立って、仲間のもとへ。

 

 冒険なのでしょうが、らしくない感じ。”しましま”と”きらきらうお”が混同してしまいました。
 ふぐに とげがあったり、ホタテ貝が 泳ぐようすに びっくり。

 にじいろのさかなと しましまの関係は、シリーズのほかのものにでてくるようです。


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