ジョーンとあひる/マーガレット・ロウ・作 松野正子・訳 津田櫓冬・絵/福音館書店/2023年(初出1998年)
ジョーンとお父さんは毎週日曜 お昼から公園の池のあひるたちに餌をやりに行きます。
紙袋の中には、白いパン1かけ、茶色いパン1かけ、スポンジケーキ1かけ。毎週あひるに 餌をあげているので あひるは、姿を見たら すぐ 池からあがってきました。
白いあひるには白いパン、茶色のあひるには、ちゃいろいパン、そして 赤ちゃんあひるには、スポンジケーキ。
あひるたちは まだ食べたくてがあ!があ!があ!と鳴きます。もうちょっと ちょうだいといっているように。
お父さんが、空っぽの袋を みせてやると あひるたちは、おしりを ふりふり 池へ帰っていきました。
餌やりのあとは、おやつの時間です。
とってもかわいい、白、茶、黄色のあひるでした。お父さんとジョーンの服と髪型は、そっくり。
外国と日本の人のコラボ作品。