どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

りんごがたべたいねずみくん

2014年07月21日 | 絵本(日本)
りんごがたべたいねずみくん  

    りんごがたべたいねずみくん/作・なかえよしを 絵・上野 紀子/ポプラ社/1975年初版  

 

 表紙には8個のリンゴがある高い木があります。

 このりんごが一個ずつ減っていきます。

   とりは飛べるので、難なく一個を
   さるくんは、木をするする登り
   ぞうさんは、長い鼻で
   きりんくんは、長い首で
   カンガルーは、ひょいとひとっとび
   さいくんはどしんと、ちからで
 
 残った2個。ねずみは、あしかにひょいとボールのように放り投げてもらって、仲よくわけあいます。

 絵の全部に、りんごの木があって、一個ずつ減っていくのを楽しみながら、みていけます。

 出版が大分前なので、さまざまの人が、この本に感想を寄せていますが、その一つ一つにうなずけます。