りんごがたべたいねずみくん/作・なかえよしを 絵・上野 紀子/ポプラ社/1975年初版
表紙には8個のリンゴがある高い木があります。
このりんごが一個ずつ減っていきます。
とりは飛べるので、難なく一個を
さるくんは、木をするする登り
ぞうさんは、長い鼻で
きりんくんは、長い首で
カンガルーは、ひょいとひとっとび
さいくんはどしんと、ちからで
残った2個。ねずみは、あしかにひょいとボールのように放り投げてもらって、仲よくわけあいます。
絵の全部に、りんごの木があって、一個ずつ減っていくのを楽しみながら、みていけます。
出版が大分前なので、さまざまの人が、この本に感想を寄せていますが、その一つ一つにうなずけます。