小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

小川原湖でトドごっこ ~シン・マリモ現る!~

2017-02-09 | 小川原湖
~冬の小川原で遊んでみましたシリーズ その1~

今週はじめ、結氷している小川原湖で、今、ココでしかできない「アレ」をして遊んできました。



穏かに晴れ、風も弱く、絶好の日和

先発で隊長が結氷の具合を確認。
「たいちょ~~!どうですか~~~?」


オッケー やったぁ 

へば。

ゴソゴソ
んーキツイ
頭が出ないっ
ふぅ~~~ セット完了。

いざ。



気が付けば優雅に泳いでいたはずのハクチョウたちがいつの間にか一羽もいなくなった・・・。



そして、そこに現れたのは―






シン・マリモーーーーー!!


氷の隙間にあいた水の中から、シン・マリもが出現。
身の危険を感じつつ、様子を伺っていると…

氷を持ち上げてなにやら嬉しそうにしているゾ。


『ハッコウダ~♪』

お?おぉ。三角の氷が八甲田の山のつもりのようだ(笑)

水の中から氷上に上がろうとするも、体重をかけると割れてしまう薄氷。
となれば・・・方法は一つ。





海獣のように腹ばいになって這い上がる!!
よしっお腹が乗った!足を振って体を前に!前に!



氷上に上がるもまだ油断はできぬ。もう少し氷が厚いところまで、さらに前進。



落ち着いた様子のシン・マリモ。 
ちゃっかり八甲田をバックに、トドポーズ


これは、ドライスーツを着用し、結氷した小川原湖で遊ぶ自然楽校オリジナルプログラム、通称「トドごっこ」。
(まじめな名称は、小川原湖氷上歩き体験ツアーです
全面結氷のように氷が厚すぎても、逆に薄すぎても出来ず、ちょうど今くらいの厚さがベストコンディションです
例年、春が近付き『しがまくれ』が現れる時期がちょうどよいのですが、今年は厳冬期でも氷が薄く、今でも楽しめました。

※『しがまくれ』は、湖の氷が西風に押されてまくれあがった現象で、湖の東側でないと見られません。
暖かくなって湖の氷が溶けると見られるので、しがまくれを見ると春が来たんだなぁと感じる人が多いようです。

 
2013年3月 『しがまくれ』の時期に遊んだトドごっこの様子
→記事はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/ogawarako/m/201303

ドライスーツを着ていれば水の中に入っていても浮き、潜ったりしなければ体が濡れることもありません。
そして、遠浅の小川原湖では氷が割れて水の中に落ちても、立つことができます。
さらにさらに、寒くなったらすぐに温泉にも入りに行けるという、ロケーション

 


これはもう、遊ぶしかありません
ドライスーツのサイズに限りがありますが、ぜひやってみたい!という方は自然楽校までお問合せください。




※氷がはっている湖に行く時は、ドライスーツ着用、複数で行動するなど、安全対策をしっかり行い、
 十分注意して遊びましょう。


まりも




 小川原湖自然楽校 
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
 HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
 Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#

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