小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

『2016 小川原湖冒険キャンプ』 参加者募集!

2016-06-29 | 自然楽校


小川原湖自然楽校、毎年夏恒例の『冒険キャンプ』の募集を開始します!

今年の冒険キャンプは・・・
八甲田~高瀬川の源流~小川原湖~太平洋(高瀬川河口)をフィールドに大自然を遊びつくします。
山に登り、川に飛び込み、カヌーを漕ぎ、水辺の生きものや水草観察、カニ釣り体験など、
子どもたちにとっての初体験がたくさん詰まった、わくわくドキドキの大冒険です。
テント泊やドラム缶風呂もあり、野外での体験を通してひとまわりワイルドに成長することでしょう。
先着12人となっておりますので、お早めにお申し込みください
※ 募集案内・日程詳細は小川原湖自然楽校HPをご覧ください。


山・川・海のつながりを体感!大自然を遊びつくそう!!    参加者募集中! 

日  時 : 平成28年8月8日(月)~12日(金) 4泊5日
場  所 : 小川原湖、八甲田、大坪川周辺
対  象 : 小学3年生~中学3年生
定  員 : 12人
参加費 : 28,000円(宿泊費、食費、指導料、その他) 
内  容 : 源流探検、川流れ、飛び込み、カヌー川下り、登山、マイ箸づくり、ドラム缶風呂 など 
     ※天候等によりプログラム内容を変更することがあります。
宿  泊 : 根井団体活動センター(テント泊)
持ち物 : 寝袋、マット、懐中電灯、軍手、水着、タオル、お風呂道具、着替え、水筒、
     サブザック(両肩に掛けて背負えるもの)、保険証コピー
     ※服装は活動しやすい服装、帽子、靴、川遊び用の濡れてもいい靴(サンダル・クロックスは不可)
     ※ゲーム機の持ち込みは禁止。
主  催 :小川原湖自然楽校

※ 募集案内・日程詳細は小川原湖自然楽校HPをご覧ください。

問合せ・申込み
小川原湖自然楽校 Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp


目指せ山頂!八甲田登山

小川原湖でカヌー体験




小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
 HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
 Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#

風をよむ力

2016-06-25 | リスクマネジメント
こんにちは。グリーンランドスタイルカヤックに挑戦中の、自然楽校スタッフみねちゃんです
昨日のブログ『目指せ!一回転への道!』のシェア数が「114」(25 日18時現在)にものぼり、
想像以上の反響にびっくりしています。
グリーンランドスタイルカヤックに興味を持っている人がこんなにいるんだなぁと嬉しくなり、
ますますストレッチ&練習に意欲を燃やしています
シェアしてくださったみなさん、ありがとうございます!


さて、今朝はヤマセ(東風)が吹いて曇り空でしたが、お昼が近付くにつれて青空が見え始め
気温もグングン上昇していきました。

みね:『隊長、晴れてきましたね~!いいお天気になってきましたね!』
隊長:『なに?スキンカヤックに乗りたいってこと?』
みね:『はい!』
隊長:『まね(ダメ)。今日は小川原湖には行かないよ。』
ガーーーーーン

隊長曰く、
『晴れて気温が上がっても、昨日雨が降ったばかりで水位が高く水温は冷たい。ヤマセで東風だが、低気圧が抜けたら
南から西風に変わる。もうすぐ風が止んで30分~1時間くらい無風になるから、やるならそのタイミングしかない。
それが過ぎると南風が入ってきて、じきに西風に変わって強く吹き小川原湖では漕げない。』
とのこと。

そうこうしているうちに、だんだんと東風が弱まり、ついにはピタッと風が止んで無風に
外に出てみると、ムッとした空気で蒸し暑く、生あたたかい南風を感じました。

みね:『隊長すごーい!風の谷の○ウシカみたい!
隊長:『当たり前だ!野外活動では常識。天候を読まなくちゃ!』
みね:『なるほど風の谷のタイチョーですね

と、漫才のような会話の後、約1時間が経つ頃には西風に変わり、小川原湖(東岸)に行ってみると、
西風が吹きつけ、沖ではウサギ(白波)がピョンピョン跳ねていました。

 
12:39 無風(@根井団体活動センター)    南寄りの風    14:20 西風(@小川原湖東岸)


『風をよむ力』は、野外活動はもとより、カヌーなどの水辺の活動には欠かせない力です。
天候、フィールド、装備、スタッフや参加者の状態など、野外活動におけるリスクマネジメントは数多くあります。
事故が起こる可能性はゼロにはなりませんが、出来得る限りの安全対策をとり、限りなくゼロに近付けることが、
私たち野外活動に携わる者の義務だと思います。安全に野外活動が遂行できるよう鍛錬を重ねていきます。


小川原湖と風(以下は小川原湖の東岸の場合。西岸は逆になります。)
西風が吹くと沖から岸に向かって風が吹くので、沖に流されることはありませんが、艇が出ても岸に押し戻されて出て行くことが出来ません。
西風は東風よりも強く影響を受けるため、湖畔での水遊びは危険です。
逆に、東風の場合は、湖岸に近い場所であれば森の陰になり風が遮られて、東風の影響をあまり受けずに漕ぐことができます。
但し、沖に出すぎると東風の影響を受けて、沖の方向へ流され、岸に戻る際、向かい風を受けて戻ることが困難になります。
小川原湖で遊ぶ際は、風向きによく注意してください。



残念ながら、本日もグリーンランドスタイルカヤックデビューならず・・・。早く漕ぎたいー!!(笑)



みねちゃん



小川原湖自然楽校
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グリーンランドスタイルカヤック 目指せ!一回転への道(1)

2016-06-24 | グリーンランドスタイルカヤ
おはようございます。先週から前屈ストレッチ始めました
自然楽校スタッフのみねちゃんです。


これでMAX。からだ、硬いんです

急にストレッチを始めたその訳は・・・
どうしても乗れるようになりたいカヤックがあるんです!

それがこちら。グリーンランドスタイルのカヤックです。

 
自然楽校にある手作りのカヤック。カヌービルダーの隊長やサポートスタッフが作ったカヤックです。
もちろん、パドルも手作り


グリーンランドスタイルカヤックは、イヌイットがアザラシなどの狩猟に欠かせない道具として使うもので、
海獣の皮や腱などを使い、乗り手の体型に合わせて一つ一つ手作りします。

そして、グリーンランドスタイルロール(様々なロールの種類があるので、ここでは総称して書きました)
という技で、カヤックに乗ったまま水中で回転して元の位置に戻ったり、上半身を水面ギリギリに接しながら
浮いたりすることができます。


スゴイ人がやると、こんな感じ。水中から起き上がってきます!
このグリーンランドスタイルロールに必要なのが、柔軟性なんです。


でも・・・全然曲がらない~~
 


グリーンランドスタイルのカヤックを乗ったことがないのに、体がめっちゃ硬いのに、
“ロールをやってみたい!”という無謀とも思えるこの挑戦。

でも、なんだってやってみなくちゃわからない!
子どもたちにも、目標を持ってチャレンジすることが大事だと言っています。
日々前屈。継続は力なりです

このチャレンジの経過を時々ブログでお知らせしていきたいと思います。
Let's Try! 乞うご期待


気分だけは水上をスイスイ~♪(笑)




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「カヌー」と「カヤック」ってなぁに?

2016-06-23 | カヌー


「カヌー」と「カヤック」ってそれぞれ何が違うの?と思う方、多いですよね
自然楽校の体験活動では「カヌー」という言葉を使いますが、「カヌー」とは、
一般にパドルで漕ぐ小舟の総称です。
(例えば、乗用車もトラックもスポーツカーも「車」と言うようなものです)

「カヌー」は大まかに
「オープンデッキカヌー(通称:カナディアンカヌー)」
「クローズドデッキカヌー(通称:カヤック)」に分類されます。

カナディアンカヌーは、現在のカナダ周辺にいた先住民が荷物を積んで川や湖を移動するのに使われていて、
デッキ部分が開放され沢山の荷物が積めるように作られています。


一方、カヤックのルーツは、北方系の先住民がアザラシなどの海獣を狩猟するための道具として使われたもので、
海上で波をかぶったりひっくり返ったりした時に、艇の中に水が入らないように作られています。


カヤックは使用する場所(海・川・湖など)によって、それぞれの環境や用途に適した
様々な種類のカヤック(シーカヤック・リバーカヤック・ファンカヤックなど)があります。



自然楽校には、カナディアンカヌーもカヤックもあり、活動場所や乗艇人数によって様々なカヌーが登場します
活動場所が小川原湖と比較的流れの緩やかな川ということ、そして、安定性を考慮してカナディアンカヌーと
ファンカヤック、シット・オン・トップ、ファルトボート(組み立て式カヤック)をよく使っています。

 
      カナディアンカヌー                  ファンカヤック 
 
      シット・オン・トップ                ファルトボート

シット・オン・トップは、艇の中に水がたまらない構造で、ひっくり返っても沈まず、艇を起こしてそのまま
よじ登って再乗艇できますし、ひっくり返した状態で艇の上から水の中に飛び込んで遊んだりすることもできます。

  

ファルトボートは一番良く使う艇で、テントのように組み立てて使います。
安定性が良いので初心者でも安心して乗ることができます。

 
自分で乗る艇に空気を入れる子どもたち         安定性があるのでこんな遊びもできちゃいます



カヌーは「敷居が高い」「難しい」といったイメージを持つ方も多いと思いますが、安定性の高いものであれば
初心者でも乗りやすく、遠浅で(風の状態にもよりますが)波の少ない小川原湖では安心して漕ぐことができます。
(とはいえ、水辺での遊びは命の危険が伴いますので、必ずライフジャケットを付け、初心者の方や自信のない方は、インストラクターと
一緒に漕ぐことをおすすめします!)

大人も子どもも一緒に楽しみながら体験を共有できるカヌー。ぜひ、親子で体験しに来て下さい



来月の自然楽校は、『高瀬川カヌー下り』です。
小川原湖から太平洋(河口)まで、高瀬川をカヌーで下ります。
親子で力を合わせてゴールを目指しましょう

 



隊長



小川原湖自然楽校
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【カナディアンカヌー 買い手募集!】

2016-06-23 | お知らせ
 

先日、製作途中でお嫁に出したカナディアンカヌーを引き取ってきました。
きれいにお色直し(修理・仕上げ)して、新たな嫁ぎ先を募集します!
行き先が無い場合は、自然楽校の活動で使います(笑)

ご購入希望・お問合せはこちらまで(^^)/
 ↓ ↓
小川原湖自然楽校 代表 相馬孝(白神カヌー工房長)
【Tel】0176-50-8611 【Fax】0176-50-8612
【Mail】s-canoe@viola.ocn.ne.jp