昨日、東北町立甲地小学校の校内発表会にお招きいただき、5、6年生の子どもたちの発表を見てきました。
(甲地小学校では、初夏から秋にかけて、土場川周辺での生態系調査や、あおぞら水族館プロジェクト、
土場川~小川原湖のカヌー体験(地域の川の学習)などの指導にあたり、先月はゲストティーチャーとして
学習のまとめのサポートを行ないました。)
11月17日 ~子どもたちからの質問会&相馬先生の補足説明~
小川原湖、土場川、あおぞら水族館の環境や生きものについて調べたいことを決め、班ごとに学習を進めてきた子どもたち。
調べる過程で分からなかったことや、疑問などを『相馬博士に聞いてみよう!』ということで、子どもたちからの質問が
次々と飛び出しました。
11月30日 ~校内発表会へラストスパート!相馬先生へのQ&A~
翌週の校内発表会に向け、グループごとにまとめに入っていました。
図鑑やインターネットでも調べきれなかったことなどの質問に対応し、学習をサポートしました。
12月7日 ~かっちっこタイム発表会~
いよいよ迎えた発表会土場川の生態系調査や「あおぞら水族館」を作る活動を通して学んだことや、
各班がテーマについて調べたこと、これからどのようにしていったら良いか考えたことなどを発表しました。
自分たちの研究テーマについて、堂々と発表する子どもたち。
(左)発表の後は、意見や質問が活発に出ていました。
(右)来年、あおぞら水族館プロジェクトに参加する4年生も聴講。上級生の勇姿を見ることも良い勉強ですね
(左)6年生のパワーポイントを使った発表は、大人のプレゼンさながら
(右)絵や文書でもよくまとめられていました。“自らの手で書いて表す”ことも大切ですね。
約半年間の体験活動と校内学習に関わる中で、子どもたちが様々なことを学び成長していく姿を目の当たりにしました。
子どもたちの発表の中で、
・今まで土場川は“ただの川”だったけれど、“特別な川”になった。
・小川原湖にはたくさんの水草があることを、家族にも教えてあげたい。
・全ての生物が関わり合って生きていることが分かった。
・(6年生から5年生へ)これから水草を植えたり、水の浄化をして生物が住みやすい環境作りをすすめてほしい。
・おばあちゃんになっても、ビオトープに生物がいてほしい。
といった感想が聞かれ、この学習を通して地域の自然に対する見方や思いが変わり、「自分たちが学んだことを他の人
にも伝えたい」という思いや、「生物たちを守り、今の環境を残していきたい」という思いが伝わってきました。
あおぞら水族館プロジェクトは、今後も継続して行ないます。来年度は学年が繰り上がり、現4年生が新たに参加!
生きものたちの住み良い環境づくりや、生きものを増やすための作戦など、さらなる取り組みを広げていきます
甲地小学校教職員の皆さん、関係団体の皆さん、大変お世話になりました!来年もどうぞよろしくお願いいたします
みんな、よくけっぱったね素晴らしい発表を聞かせてくれてありがとう
来年も一緒にけっぱりましょう
※『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト』
小川原湖に流入している土場川流域の用水路には、絶滅危惧種を含む多くの生きものが棲んでいますが、圃場整備により、
現在の子どもたちが大人になる頃にはなくなってしまうため、土場川の河口域に生きものたちが棲める自然環境を再生し、
未来の子どもたちがいつでも生きものと触れ合える「あおぞら水族館」を作ろうというプロジェクトです。
地元の東北町立甲地小学校、地域団体、国土交通省東北地方整備局高瀬川河川事務所、小川原湖自然楽校が連携して、
環境学習を推し進めている活動で、小川原湖自然楽校は高瀬川の河川協力団体(国土交通省HP「河川協力団体制度」
として、この活動を指導しています。
※小川原湖あおぞら水族館プロジェクトに関する記事
『あおぞら水族館プロジェクトスタート!』
→http://blog.goo.ne.jp/ogawarako/e/2d2c76d81ab89f125dd4b11f5d0b10e8
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(2)』
~土場川流域に棲む生きものを、水族館に放流しよう~
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(3)』
~生きものたちが棲める環境について考えよう~
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(4)』
~生きものたちが棲める環境を作ろう! マコモ移植大作戦!~
まりも
小川原湖自然楽校
Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#
(甲地小学校では、初夏から秋にかけて、土場川周辺での生態系調査や、あおぞら水族館プロジェクト、
土場川~小川原湖のカヌー体験(地域の川の学習)などの指導にあたり、先月はゲストティーチャーとして
学習のまとめのサポートを行ないました。)
11月17日 ~子どもたちからの質問会&相馬先生の補足説明~
小川原湖、土場川、あおぞら水族館の環境や生きものについて調べたいことを決め、班ごとに学習を進めてきた子どもたち。
調べる過程で分からなかったことや、疑問などを『相馬博士に聞いてみよう!』ということで、子どもたちからの質問が
次々と飛び出しました。
11月30日 ~校内発表会へラストスパート!相馬先生へのQ&A~
翌週の校内発表会に向け、グループごとにまとめに入っていました。
図鑑やインターネットでも調べきれなかったことなどの質問に対応し、学習をサポートしました。
12月7日 ~かっちっこタイム発表会~
いよいよ迎えた発表会土場川の生態系調査や「あおぞら水族館」を作る活動を通して学んだことや、
各班がテーマについて調べたこと、これからどのようにしていったら良いか考えたことなどを発表しました。
自分たちの研究テーマについて、堂々と発表する子どもたち。
(左)発表の後は、意見や質問が活発に出ていました。
(右)来年、あおぞら水族館プロジェクトに参加する4年生も聴講。上級生の勇姿を見ることも良い勉強ですね
(左)6年生のパワーポイントを使った発表は、大人のプレゼンさながら
(右)絵や文書でもよくまとめられていました。“自らの手で書いて表す”ことも大切ですね。
約半年間の体験活動と校内学習に関わる中で、子どもたちが様々なことを学び成長していく姿を目の当たりにしました。
子どもたちの発表の中で、
・今まで土場川は“ただの川”だったけれど、“特別な川”になった。
・小川原湖にはたくさんの水草があることを、家族にも教えてあげたい。
・全ての生物が関わり合って生きていることが分かった。
・(6年生から5年生へ)これから水草を植えたり、水の浄化をして生物が住みやすい環境作りをすすめてほしい。
・おばあちゃんになっても、ビオトープに生物がいてほしい。
といった感想が聞かれ、この学習を通して地域の自然に対する見方や思いが変わり、「自分たちが学んだことを他の人
にも伝えたい」という思いや、「生物たちを守り、今の環境を残していきたい」という思いが伝わってきました。
あおぞら水族館プロジェクトは、今後も継続して行ないます。来年度は学年が繰り上がり、現4年生が新たに参加!
生きものたちの住み良い環境づくりや、生きものを増やすための作戦など、さらなる取り組みを広げていきます
甲地小学校教職員の皆さん、関係団体の皆さん、大変お世話になりました!来年もどうぞよろしくお願いいたします
みんな、よくけっぱったね素晴らしい発表を聞かせてくれてありがとう
来年も一緒にけっぱりましょう
※『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト』
小川原湖に流入している土場川流域の用水路には、絶滅危惧種を含む多くの生きものが棲んでいますが、圃場整備により、
現在の子どもたちが大人になる頃にはなくなってしまうため、土場川の河口域に生きものたちが棲める自然環境を再生し、
未来の子どもたちがいつでも生きものと触れ合える「あおぞら水族館」を作ろうというプロジェクトです。
地元の東北町立甲地小学校、地域団体、国土交通省東北地方整備局高瀬川河川事務所、小川原湖自然楽校が連携して、
環境学習を推し進めている活動で、小川原湖自然楽校は高瀬川の河川協力団体(国土交通省HP「河川協力団体制度」
として、この活動を指導しています。
※小川原湖あおぞら水族館プロジェクトに関する記事
『あおぞら水族館プロジェクトスタート!』
→http://blog.goo.ne.jp/ogawarako/e/2d2c76d81ab89f125dd4b11f5d0b10e8
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(2)』
~土場川流域に棲む生きものを、水族館に放流しよう~
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(3)』
~生きものたちが棲める環境について考えよう~
『小川原湖あおぞら水族館プロジェクト(4)』
~生きものたちが棲める環境を作ろう! マコモ移植大作戦!~
まりも
小川原湖自然楽校
Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#