小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

スキンカヤック製作講座のご案内

2016-11-13 | スキンカヤック
QajaqJPN,東北ブロック主催
グリーンランドスタイルスキンカヤック製作講座

北方の先住民族であるイヌイット(グリーンランド系)により、狩猟に欠かせない舟として考え出された、
グリーンランドスタイルスキンカヤックの製作講座を開催します。
※全3回予定(第2回は1月、第3回は2月に開催予定)のワークショップです。

『近いうちにスキンカヤックを作りたいと思っている。』
『スキンカヤックに興味はあるけれど、いきなり自分のカヤックを作るのはハードルが高いなぁ。』
『スキンカヤックってどんなものか見てみたい。」
などなど、本格的に考えている方から、ちょっとだけの方まで、大歓迎です


【第1回】メインフレームの製作

日 程:平成28年11月24日(木)・25日(金)・26日(土)・27日(日)
    ※一日のみの参加も可ですが、各日、製作段階が変わります。
時  間:10:00~15:00(昼食は各自)
開催場所:根井団体活動センター(三沢市根井1-94-1)
参 加 料:3,000円/日 
申 込 み:小川原湖自然楽校
TEL:0176-50-8611 FAX:0176-50-8612 MAIL:s-canoe@viola.ocn.ne.jp
申込み締切り:11月20日(日)






【同時開催】スキンカヤック製作(自艇)

自分のカヤックを作りたい!という方のスキンカヤック製作も、同時開催します。
もちろん、この4日間だけでは完成しないので、数日かけてコツコツ作っていきます。(製作日は応相談)
寒い冬の間にマイカヤックを作って、来夏、スキンカヤックデビューしませんか?
自艇製作に関するお申込み・お問合せは、小川原湖自然楽校まで。





主催:QajaqJPN,東北ブロック
主管:小川原湖自然楽校



QajaqJPN
グリーンランドスタイルカヤックの伝統的なスタイルを学び、広めようとする団体で、Qaannat Kattuffiat
(グリーンランドのカヤッカーたちによる、狩猟文化の維持を目的とした組織。グリーンランドスタイル
カヤックの総本山。)の公認クラブとして活動する世界で3番目のクラブ。
QajaqJPN,の詳細はこちら → http://www.qajaq.jp/QJ_Website/index.html





小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
 HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
 Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#

根井沼の神秘 三つの月

2016-11-12 | 根井沼


夕刻、小川原湖の東側にある根井沼に月がのぼり、
水面にもう一つの月が映し出されました。

しんと静まり返った水面に映る美しい月の姿に目を奪われ、
沼の畔に佇んでいると、

月と月の間に第三の月が現れました。

神秘の沼、根井沼の一期一会の風景です。


隊長


小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
 HP → http://ogawarako.yu-yake.com/
 Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#

初の積雪!雪とスキンカヤック

2016-11-10 | スキンカヤック
こんにちは、まりもです 昨日、今年初の積雪となりました。

お昼前ごろから降り始めた雪は、どんどん積もり、あっという間に真っ白になりました。

 
雪がちらついてきたなぁ。 おっ、けっこう降ってきた
 
た、竹が・・・ 真っ白だー




夜遅くまで降り続いた雪により、今朝は一面の雪景色。
校庭のサクラの木を見てみると、白いキャンパスに紅い葉が散りばめられていました。

 

さらに、幹には西風で雪が吹き付けられた様子もしっかりと残っていました。

 


真っ白なキャンパスを見ていたら、氷の海で漕ぐスキンカヤックが思い浮かび、さっそく雪の上においてみると・・・

 

おーーーーーー似合う
やっぱり、グリーンランド生まれのスキンカヤックは、雪との相性バッチリ。美しい~

今季は小川原湖の結氷が期待できそうなので、雪と氷の小川原湖をスキンカヤックで漕ぎたいなぁ。

  
結氷した小川原湖。氷と氷の間にあいた水面に佇むハクチョウの姿も美しいです。(2014年3月撮影)

湖の周りでも、雪に覆われたブナ林でのスノーシュー体験や、冬にやってくる渡り鳥の観察、ワカサギ釣りなどなど、
冬にしかできない遊びがたくさん。

☆雪国☆青森の冬の楽しみはこれからです



まりも


小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
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紅葉のブナ林散策

2016-11-09 | 小川原湖
11月7日、穏やかに晴れてあたたかな陽気の中、湖畔のブナ林の散策に行ってきました。
紅葉は見頃が少し過ぎていましたが、ブナやドングリの黄、カエデの紅などに彩られていました。

 
 


森では要注意のこの葉っぱ(ツタウルシ)も、紅葉しています。


※きれいな色なので、つい触ってしまいそうになります。気をつけてくださいね


森の中で子どもたちが大好きな“アレ”を見つけました。
これを見つけると子どもたちは一目散に走っていき、茎をブンブン振って種を飛ばして遊びます。

 
 
オオウバユリ ※写真は左上から時計回りに見てください。

葉を落とした後の葉痕も沢山見られました。
サル?イヌ?宇宙人?!見える形は人それぞれ。みなさんには何の形に見えますか?

 
         トチ                        クルミ

森の中を歩いていると、面白いものが沢山あります。
自分で面白いなぁと感じるものもあれば、子どもたちが遊ぶのに良い素材はないかなと探しながら歩いていて
これは!というものを見つけることもあります。遊んでみたい!というアンテナがビビッときたら、即実行です。

例えば・・・
こんなものを見つけたら、やらずにはいられません。
   
涼しい顔をしていますが、実はこんな格好でしがみついています。調子に乗って足を離してみたら、あっという間に
ずり落ちて掌を擦りむきました。子どもの頃にはよくつくっていた擦り傷。なんだか久しぶりに感じた痛みと、楽しさでした


隊長もふとず。いえ、隊長の方がわらしに近いかも?!
  
遊ぶ時は本気で遊び、楽しんでいます

自分が楽しむこと、子どもたちとや大人との楽しみ方を見つけること、安全を確認すること、大事なことの伝え方・・・etc、
下見や散策では、常に“参加者”を意識して歩いています。


ぐるぐる巻きのツタ(名付けて、ぐるぐるマキコさんや、オオカメノキの冬芽や、倒木に生えているコケなどなど。
森の中はワンダーランドです。

 



木々の紅葉に目がいきがちですが、足元を見ると、まだ小さな木の葉も生きるために紅葉しています。

   
   クロモジ            ブナ               カエデ 



もうすぐ、一面真っ白な雪に覆われる森。紅葉に彩られる森もあとわんつかの間でしょう。
葉を落とし、長い冬を越す準備をしている生きものたちの気配を感じられたひとときでした。
雪が積もったら、わらはんどと遊びに来るはんでな~

 
森の精が枝にちょこんと座り、こちらを見ているような気がしました・・・








まりも



小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
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スキンカヤック × 小川原湖 ~夕陽とスキンカヤック編~

2016-11-09 | スキンカヤック
11月7日、紅葉のブナ林観察の後、午後は小川原湖の観察へ。
湖面は鏡のように空を映し出し、時折弱い風が吹くとキラキラとやさしい光が煌いていました。
小川原湖北部のマテ小屋付近~水鳥の観察ポイントへ行ってみると、ハクチョウをはじめ、
カモの仲間やサギの仲間など、たくさんの水鳥たちが集まり、のんびりと漂っていました。

 


こんなに穏やかな小川原湖は久しぶり、かつ、冬の間は滅多にないかもしれない
となれば・・・漕ぐなら今だ
ということで、早々に楽校に戻り、スキンカヤックで小川原湖に漕ぎ出しました。
自然楽校と小川原湖は車で3分の距離 漕ぎたいと思ったらすぐに漕げる抜群のロケーションなのです



夕刻、西の空がオレンジ色に染まっていき、夕陽が湖に近付いてくると、水面に光の道が現れました。
そこは、空と夕陽に挟まれた別世界の空間。
スキンカヤックで漂っていると、水の上にいる感覚も時間も忘れ、自然の中に溶け込んでしまったようでした。


 
 


この、艇と体が一つになり、自然に溶け込む感覚は、スキンカヤックだからこそ味わえるもの!
そして、八甲田に沈む夕陽を眺めながら、空と夕陽を映し出す水面を漕げるのは、小川原湖だけ!
「スキンカヤック × 小川原湖」が創りだす、Special Experienceです


  

スキンカヤックを漕ぎながら眺める湖畔の風景も格別です。
この日は夕陽と月が同時に、かつ、湖上のスキンカヤックから水面に映る月が見られました。
まさに、一期一会の Skinkayak in lake Ogawara SpecialExperience




小川原湖自然楽校では、スキンカヤックの製作も行なっています。
自分だけのマイカヤックを作って、小川原湖で漕いでみませんか?
スキンカヤックのほか、グリーンランドパドルやスキンカヤックを漕ぐ際に身に着けるチュイリック
などもあり、見学も随時受付けています。スキンカヤックや手作りのカヌーに興味のある方、大歓迎です。
ぜひ、お気軽に見学&お問合せください
※見学は毎日可能(9:00~17:00)ですが、事業等で留守にすることもありますので、事前にご連絡
 くださいますようお願いいたします。


スキンカヤック製作に関する記事はこちら
『スキンカヤックを作ってみませんか?』(楽校だより7/20)




まりも



小川原湖自然楽校
  Tel:0176-50-8611 Fax:0176-50-8612 メール:s-canoe@viola.ocn.ne.jp 
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 Face book → https://www.facebook.com/Ogawarako.Nature.School/#