小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

のびのびキッズ 『早起きの春さがし&ありがとうパーティー』

2016-03-30 | 森のようちえん
3月26日(土)、今年度最後の森のようちえんを行ないました。

2013年1月よりスタートした「小川原湖森のようちえん のびのびキッズ」も、おかげさまで
丸3年が経ちました。当初からずっと参加してくれていたYくんと、のびのびキッズで出会いお友達に
なったKちゃんが一緒にそつえんを迎え、いつも遊びに行っていた森でおもいっきり遊んできました

 

森へ着くと、くまさんから子どもたちにそつえんプレゼント  バードコールを持って森へレッツゴー


  
何度も遊んだ森はすっかり自分の庭のようです。   あっ、春み~つけた ばっけもすっかり大きくなっています。


この日、落ち葉のおそうじにハマっていたYくん。突然何かを発見
『かいじゅうのめだまがあった~~~~~!!』


 
た、た、たいへんだぁあああああ~~

 
かいじゅうのめだまから逃げながらも、森を抜けるまで落ち葉のおそうじは続き、森の小路にYくんが作った道ができました。

水辺では笹船流しや、枝のブランコで遊びました。
この日はじめて見つけた枝のブランコは上下に揺らすと結構怖いらしいのですが、Kちゃんは終始笑顔でした
 
    笹船は9号まで作って流しました。         長い『枝』をゲットして、満足気なYくん。
 
サル? or ナマケモノ?(笑)2人とも素晴らしいバランス感覚です


   あちらこちらに春の気配が

おさんぽの終盤、急な坂があり、坂滑りをして遊びました。
ここはYくんが3歳の時に大きいお姉ちゃんに手を引かれてのぼった坂。6才になった今ではひとりでグングン
のぼれます 初めはちょっぴり怖がっていたKちゃも、Yくんの後に続いてチャレンジ。
一回だけかな?!と思いきや、すっかりハマって何回も滑っていました。
 
  
          
真っ黒なおしりはいっぱい遊んだ勲章です
Yくんの後ろには、真っ黒になったおしりを微笑みながら見つめるお父さんがいます。
いつもそっと見守って下さっていました


森でいっぱい遊んで、お昼ごはんを食べた後、トウホクサンショウウオに会いに行きました。
前日の下見で確認し、この日も同じ場所にいてくれるか心配でしたが、いましたいました
 
めごい~~~~~
両生類が得意というわけではないですが、このトウホクサンショウウオは毎年かわいいなぁと思います。
トウホクサンショウウオ。子どもたちの目にはどんなふうに写ったかな?


最後に3年間のスライドショーを上映し、楽しかった思い出をふりかえりました。
  
最初の1年間はYくんがほとんどひとりで参加し続けてくれました。
『今日もひとり?お友達いないの?』と言っていましたが、最近は『今日はひとりじゃないの?ひとりがよかったー。』
と言います。どうやら、くまさんを独り占めしながら自由にできるのが良いらしいです(笑)
でも、お友達がいれば楽しさは倍増 仲良く遊んでいました。
Kちゃんは1年半ほど前から参加してくれ、いつの間にか常連さんに。
初めはみんなが遊んでいるのを少し離れて見ていたけれど、今ではすっかりお友達といっしょに遊べるようになりました

映像をふりかえりながら、回を重ねるごとに子どもたちが成長し、大きくなっていく姿を見ていて、
今しかない子どもたちの成長の瞬間を一緒に過ごせたことを、心から幸せに思いました。
Yくん、Kちゃん、そしてご家族の皆さま、森のようちえんのびのびキッズにご参加いただき、
本当にありがとうございました 

これからも、自然楽校で遊びましょうね













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