さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

山梨のゆるキャラ(3)

2008-11-16 21:02:16 | 
長い間、音沙汰が無く、すっかり頓挫したと思われていた「ゆるキャラ」企画。
別に忘れていたわけではなく、その方向性に悩んでいたんですよ。
本当は、わたしは「可愛げ」というものをあまり好かないんです。だから、目指すなら、男らしさや凛々しさだったんですけどね、先日の彦根ゆるキャラサミットの写真を見ていて、やっぱり「可愛げ」が大きいのかねと思ってしまったんですよ。
男らしさや凛々しさは、結局八頭身のようなリアル系が似合うんでしょうか。
というわけで、方針を変えてゆるいキャラクターにしてみたんです。

それが今日のこの画像です。
まぁいたずら書きですけどね。
名前は、山梨というわけで「カザン」にしようかと思います。
「フーリン」はまた別のキャラクターを考えています。
いたずら書きは、咲かぬ富士桜(山梨の県花)を見上げて、まだ咲かないとつぶやく図です。
右上には、蹴られて泣いている図です。
彼が来ているのは、山梨に本拠を置く唯一のプロスポーツチーム・ヴァンフォーレ甲府のレプリカユニフォームです。

まぁこの企画、どこに向かうかは定かではありませんが、ちょくちょく書いていくつもりです。

貧乏神がついているなりの生活

2008-11-15 21:29:28 | 
貧乏神、神社で追い出せ…拝まずにたたいてキック 徳島(朝日新聞) - goo ニュース

不景気で会社が立ちゆかない、上司にいじめられてつらい、老後が心配……。そんな現代社会のストレスを貧乏神に見立て、神木をたたいて追い出そうという「幸福神社」が徳島県神山町にある。

神社とはいっても、宗教施設などではないようです。
うーん…公園とか公共施設みたいなものなんでしょうか。
世の中、いろいろ考える人がいますね。人に「幸福」を与える商いもあれば、こうして「不幸」を吸収することも立派な職にもなるんです。
金銭授受は行っていないらしいので、厳密には商売とは違いますけどね。

うーん。まぁわたしが考えるに、貧乏神もかわいそうかも知れないかなと。
昔話に、貧乏神を追い出すのをかわいそうに思ったおじいさんとおばあさんが、貧乏神を大事にすると、貧乏神が福の神に変身した、なんて話もあった気がします。
貧乏神がついているならついているなりに、福の神がついているならついているなりに、元気よく過ごせればいいと思いますね。

景気は食卓にあらわれる。

2008-11-14 20:59:34 | 
名古屋名物、高くて給食出せんがや エビフライ年1回に(朝日新聞) - goo ニュース

物価の高騰のあおりを受け、名古屋市の学校給食の献立からひつまぶしなどの名古屋名物が消えている。
子どもに人気のエビフライは月1回出されていたが、今年度から年1回になった。天むすに似た「名古屋風手巻き寿司(ずし)」やひつまぶしは献立からはずされた。


いいなぁ、名古屋の小学生は天むすやひつまぶしを食べられるんですね…。
山梨っていえば、ほうとうとか吉田のうどんですかね…。
わたしが子どもの頃は、年に一度お楽しみ給食ってのがありましてね。懐かしいですなぁ。

あ、いや。まぁいいんです。そんなしみったれた話は。
子どもらには不憫だと思いますし、地元の名物料理を知らずに育つというのもかわいそうな話です。
いつの日か復活する日がくればいいですけど…着実に景気が後退していく今日この頃。
難しいのかもしれません…。

レッドクリフを見てきました。

2008-11-13 21:34:28 | 


を、見てきました。
以前に取り上げましたときは、見に行くかどうかなんていっていたんですけど、故あって見て参りました。
テレビCMを見ていて、「一人の女のために戦をはじめたのか…」なんていっていたので、「なんだぁ?」と思っていたんですけどね。
結論を申しますと、面白かったです。
ジョン・ウー(1946~)監督、20年来の夢だということで、その気合いが伝わってきましたね。
宣伝文句だけ聞くと、三国志に題材を取ったメロドラマなのかと思ってしまいますが、ところがどっこい、極めて硬派な男の物語となっています。
小喬役の林志玲(1974~)や孫尚香役のヴィッキー・チャオ(1976~)は確かに美人で、非常な魅力を持っていますが、しかしそれは一部に過ぎません。
主題は男たち。いや、ここはあえて好漢と言いましょう。
知謀を巡らす周瑜・諸葛亮、百人力を有する蜀の五虎将軍のうちの関羽・張飛・趙雲、呉の甘興。
三国無双を地でいく強さ。
得物一振りで、五六人の兵士が吹き飛びます。
見ていて面白いし、すかっとします。
特に、物語冒頭の趙雲の単騎駆けですねぇ。
張飛の見せ場はなかったんですけどね。
いや、でも。役者の皆さんはイメージに違わぬすばらしい演技を見せてくれています。

主人公は周瑜ですけどね、すべて孔明の手のひらで踊らされているように思えるのは、わたしの思い過ごしか三国志のイメージでしょうかね。
迷っている人は、見て損はしませんし、女性の人も楽しめる内容だと思います。
三国志の知識は知っていればよし、知らなくても十分楽しめますよ。


冬を感じる瞬間ランキング - gooランキング

2008-11-12 21:53:55 | 
冬を感じる瞬間ランキング - gooランキング

調査日が2006年10月と、古いデータになります。
すっかり寒くなってきました。太陽が出ると暖かいですが、先週末から今日の朝ぐらいにかけては寒くてたまりませんでしたね。

わたしが冬を感じる瞬間は、まぁいろいろありますけど、こたつとクリスマスですかね。
10月31日のハロウィーンが終わって、11月1日になるとすっかりクリスマスモードに突入です。
あたかも、11月なんてないかのように店先にはクリスマスにちなんだ商品が並びます。
直接的でないにしろ、スノーマンやポインセチア、柊などの間接的なものも。
20年ぐらい前までは、ハロウィーンなんか、少なくともわたしの住む田舎町ではそれほど一般的でなく、クリスマスだってそんな前倒ししていろいろあったような気もしないんですけどね。
こたつは、まぁわたしがこたつ好きなだけです。まだアンカを出さないだけ暖かいってことなんでしょうね。

11月8日は立冬でした。
名実ともに冬になる日も、そう遠くないようです。

飯田龍太展

2008-11-11 20:23:10 | 

先々週末の話になりますが、山梨県立文学館で行われている飯田龍太展に行ってきたので、その話をしましょう。

飯田龍太といえば、現代を代表する俳人であり、山梨では屈指の文化人・文学者です。
父であった飯田蛇忽から俳句雑誌『雲母』の主催として、実に30年もの間、第一線で活躍してきました。
出版人としても一つの理念を持ち、発行し続けた人でしたが、もちろん俳人としても一流。批評家、紀行文などを著す散文家としても優れた才能を発揮しました。
そんなさまざまな功績を持つ龍太は、2007年2月、86歳の長寿をもって亡くなりました。
今回の展示は死後約二年が経っての追悼展であり、彼の功績を忘れぬための追憶展でもあったのです。
龍太の評価は生前から高く、それは死後も変わらぬところですが、その多々ある成果や作品を時系列で追い、さらに彼の数奇な運命と絡ませることで確認し、偉大なる文学者として揺るぎのない地位にするためのものではないかと。そんな風に考えます。

1920(大正9)年、山梨県五成村(旧境川村、現笛吹市)に生まれます。五男の末っ子でした。
父は、飯田武治。俳号を、蛇笏といいました。
近代において、俳句の発展に大きな影響を与えた、あまりにも偉大すぎる俳人です。
代表的な句に、教科書などにも載っている
「芋の露 連山影を正しうす」
があります。
俳人であり、俳句界の中心であった蛇笏を父に持ったことは、龍太にとっては幸だったか不幸だったか。自ずから俳句に親しみ、のちに父と同じ立場に上り詰めたことを思えば、きっと幸だったんだろうと思います。
龍太の青年時代は不遇でした。
次兄を肺結核を亡くし、龍太自身も重病を患います。
これが結果的にはよかったのかもしれません。徴兵検査にひっかかり、戦争に行かずに済んだのです。田舎に帰り、農耕に従事する日々を送ります。
長兄は戦死。三兄は拘留中のシベリアで病を得て死去。龍太は飯田家の跡取りとなります。そして、家だけでなく、その俳人としての血脈も受け継ぐことになったのでした。
龍太は、父・蛇笏の句風を受け継ぎつつ、発展させ、独自の句風を確立。父同様、風景を的確に捉え、さらに光をプリズムで通すがごとくきらめく俳句を作り続けたのです。
1962年10月、父・蛇笏が亡くなり、句誌『雲母』の主催を継承します。1997年に、900号をもって廃刊となりましたが、テレビ・ラジオ・新聞などを通して、俳句の裾野を広げました。
反面、その安易な芸術性を危惧もしており、『雲母』最終号にも選句に対する厳しい態度が認められます。2007年2月に亡くなるまで、俳句の発展につとめた人でした。

印象的だったのは、飯田龍太という人が現代の作家であることを象徴するように、映像が展示されていたということです。しかも、地元のローカルテレビのインタビューです。
動画によって、記録が半永久的に残るんですものね。文章や写真などよりも、より鮮明で強烈な記録ですよね。
うつむきがちにぽそぽそとしゃべる龍太。ただ俳句のことになると、はっと顔を上げ、慎重に言葉を紡ぎ出す姿が印象に残っています。


埼玉西武ライオンズ、日本一!

2008-11-09 21:40:53 | 野球
正直な話をしましょう。
わたしが応援する横浜ベイスターズが、5月の末に自力優勝が消滅し、53年ぶりの14連敗を喫するなど、散々たる結果となりました。
そして、北京五輪ではいいところなく、四位に終わったことで、2008年度の日本野球はまったく面白くないことになっていました。

しかし、9月に入って読売ジャイアンツがどえらいことになってきたとき、気づいたんです。
こいつはただごとじゃないと。
思えば、7月には阪神タイガースがマジックが点灯し、ペナント優勝は間違いと思われていたんです。
だけど、13ゲーム差をひっくり返し優勝してしまったんです。
クライマックスシリーズも危なげなく勝ち上がり、そして日本シリーズ。
相手は、埼玉西武ライオンズ。こちらも、ペナント優勝からCSも順当に勝ち上がりました。
若さ溢れるフレッシュライオンズです。
そして、今日。
埼玉西武ライオンズが日本一に輝きました。
まさしく、劇的な結末。
ずーっと見てしまいましたよ。
勢いは、ジャイアンツだって悪くなかった。むしろ、ジャイアンツの方が前半はいけいけだった。
それを上回ったのは、やはり若さだったのでしょうか…。

個人的にはジャイアンツを応援していました。
13ゲーム差をひっくり返した劇的な優勝に、7試合までもつれ込んだ死闘の末の日本一なんて。
きっともう見ることができないぐらいの奇跡のような気がします。

とにかく、埼玉西武ライオンズファンの方々はおめでとうございます。
そして、読売ジャイアンツファンの方々もありがとうございます。
わたしはまた来年も、野球を見ることができます。

2008-11-07 23:35:04 | 
ぶつけると痛い箇所ってのは、多いですね。
基本的に皮が薄くて、骨がむき出しになっているところがそうです。
例えば、すね。屈強なことで知られる武蔵坊弁慶(?~1189)でさえ、そこを打たれると泣くというので「弁慶の泣き所」などと言われますね。
それから、ひじ。ひじをひょんなことからぶつけると、飛び上がるような激痛が走ることがあります。そして、しばらく麻痺するんですよね。
実は、ひじにはファニーボーンといわれる箇所があって、そこをジャストミートでぶつけると大変なことになるそうです。
頭が痛いのはいわずもがなです。

ところで、踝(くるぶし)ってぶつけたことありますか。
足の出っ張った、固い骨ですね。
そこをぶつけると悶絶するんですよ。まぁ、非常に範囲が狭いところですから、そうそうぶつけることもないんですけどね。
この間、初めてぶつけましたよ。痛いの痛くないのって…痛いんですよー。
しかも、しばらく痛みが取れない。
よもやこんな地味なところに弱点が隠されているとは…。
新しい発見をした瞬間でしたね。
みなさんも気をつけましょう…。

休日が増えるかも。

2008-11-06 21:14:22 | 
来年の天皇即位20年は休日? 気をもむカレンダー業界(共同通信) - goo ニュース

来年の11月12日をめぐり、カレンダー業界が気をもんでいる。超党派の「天皇陛下御即位20年奉祝国会議員連盟」が、即位の礼から20年目に当たるこの日を臨時の休日とする法案の提出準備を進めているが、09年版カレンダーの9割以上は「平日」として既に印刷済み。納期も今月がピーク。

ちなみに、2009年11月12日は木曜日です。
カレンダーはまだですが、来年の手帳はすでに購入済みです。いっそのこと、年度カレンダーを買った方がいいのかも知れません。

わたしは政治のことについてはよくわからないのですが、休日ってのは意外とひょんなことで決まってしまうんですねぇ。
"臨時"といいますから、2009年限定の祝日になるのでしょうか。
まぁ休みが増える分にはいいんですけどね。祝日ですが、特に何をするわけでもない気がします。
何はともあれ、年が明ければ来年度の予定を立てなきゃいけないわけで、早く決めてほしいところですね。

「ちょっとそこまで」

2008-11-05 20:56:09 | 
久しぶりのトラックバックネタです。
お題は、「「ちょっとそこまで」感覚でしてみたいプチ旅行」。

実は、常日頃から行ってみたいところがあるんですよ。
これまでもちょっと計画してみたんですけどね、折からの原油高と先立つものがなかったので、なかなか実行に移せずにいます。
どんな計画かと言えば、信州上田と小布施を巡る旅です。

上田は、長野県北部にある都市です。
いろいろと有名なものはありますが、何はともあれ戦国の名家である真田氏の本拠であります。
真田氏は、大坂の陣で有名な真田信繁(幸村、1567?~1615)の祖父にあたる真田幸綱(幸隆、1513~1574)から始まります。
幸綱が真田郷を領してから幕末に至るまで、実に300年にわたり上田の偉大なる領主でした。
上田には上田城があり、ぜひ見てみたいものです。

小布施は、知る人ぞ知る栗の名産地。
「甲州ぶどう<WBR>に紀州みかん、栗は信州小布施栗」といわれるほどの、極上の栗だそうです。
まぁ、桃鉄の受け売りですけどね。
それ以外にも、葛飾北斎(1760~1849)の肉筆画や歴史情調溢れる町並みは、ぜひこの目にしたいところです。

とはいえ、面倒くさがり屋のわたしですから、この秋に赴くかははなはだ疑問です。
言うだけならただですからねぇ。