さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
雲のようにのんびりと。

名古屋旅行記(3)

2007-02-08 22:41:49 | 

シアターを含めた2階全体は、本丸御殿に飾られていたふすま絵や戦災を免れた重文・『竹林豹虎図』などが展示されています。その他にも、名古屋城が誇る宝の数々…刀剣・兜・帽子・鎧などが飾られ、また名古屋城本丸御殿の精巧なジオラマなども展示されています。
上の階に行くにつれて民俗的な展示が強まり、6分で1日を体感できる町並み施設や名古屋築城に際して積まれた石塁運搬を体感できる展示、金鯱の背にまたがることができるアトラクションや千両箱の視覚展示、また籠の体験アトラクションなどなど、盛りだくさんです。
最上階は展望台です。名古屋の街を一望できます。
…とはいっても、名古屋の土地勘がまったくないわたしにとっては、ちんぷんかんぷんなわけで、ふむといいながら窓をのぞくにとどまりました。
最上階には、展望台のほか土産物屋もありました。
わたしの興味を引くにたり得るものばかりだったのですが、ここはぐっと堪えて集印帳を買うにとどまりました。
実は、スタンプを集めるのは嫌いではありません。
つとめてスタンプを押す方ではないのですが、「お、こんなところにあった」といって、何か発見でもしたかのように押すのがいいのです。
最上階の土産物屋で集印帳を扱っているということは、すなわちスタンプもあるということで、さっそく押してみました。
集印帳の最初を飾るのが名古屋城のものなんて、けっこういいものです。

さて、昇りはじめたのが遅い時間でしたので、わたしたちが最上階についてしばらく経つと、土産物屋さんが店じまいをはじめました。
そこで下界に降ることにしました。階段を下りるときには各フロアもすでにシャッターが下りはじめていて、なかなかいいタイミングで見に来たものだと思いました。
名古屋城の外に出ると、天守閣前の土産物屋で売っていたみたらしだんごにひかれて、Kが購入。
もう閉園間近と言うこともあったのでしょうが、おまけでもう一本つけてくれました。
それで、Kが食えよといってくれたのですが、当然わたしは歯が不安でしたので気持ちだけ受け取っておきました。
さぞかしうまかったろうなと、悔し紛れにトイレに行って、土産物屋の前のスタンプ(天守閣最上階のものとは別デザイン)を押したのでした。
その土産物屋で、みそかつソースを購入して、名古屋城を後にしました。
もう時間も迫っているし、何せ本日の目的は同期会なのですから。それに遅刻しては、まったくもっておかしいことになってしまいます。

そして、集合場所である本日の宿「ホテル・なごや花亭美よし」へと向かったのでした。いよいよ、同期会がはじまります。

さて、本日の写真は名古屋城天守閣内の展示のうち、「巨石運び」体験の人形です。
これは、実はひもを引っ張って、自分がどれぐらいの力かをはかる機械がついているのですが、友人Kは意外と記録が伸びなかったことに、非常なショックを受けていました。