春の食材のあさつきには香りと辛みの成分である硫化アリルが含まれています
硫化アリルには消化液の分泌を助け、新陳代謝をよくする効果や血液凝固を遅らせる働きがあります
また、利尿や発汗の作用を促したり、食欲不振、イライラを防いだり、疲労回復にも効果があります
米沢の小野川地区では、温泉の廃湯を利用した栽培が行われ、長く伸びたひげ根を長寿になぞらえ、
正月やひな祭りなどの行事食に使われます
あさつきの酢味噌和え
【材料】 4人分
あさつき 1束
仙台麩 1/2本
わかめ（塩蔵） 40g
［A］
西京みそ 大さじ3
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酢 大さじ3
【作り方】
１．あさつきはゆでて冷水にとり、水気をしぼって5㎝長さに切る。仙台麩は厚さ1㎝の半月に切り、水に5～10分戻して水気を切っておく。わかめは流水で洗い、水に戻して食べやすい長さに切る。
２．［A］の調味料を合わせて酢味噌を作り、①を和える。
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