プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃２２

★プリズン・ブレイク　ファイナルシーズン　＃２２　決着！☆

　ダミーのスキュラを爆発させようとしたマホーンだったが、リモコンが効かない。
不審に思ったクリスティーナは、アレックスに操作するよう強要。
アレックスは手動でダミーを爆破させ、自分はリンカーンを連れ、隠れ家に戻る。
そこにマイケル宛に電話が入る。
それは死んだと思われていたケラーマンだった。
彼はスキュラを国連事務総長の主席顧問に渡せば、皆を免責にする、と言う。
すぐには信じられないマイケル。
とにかくリンカーンの治療のため、病院に忍び込んだサラとアレックス。
そこでセルフの取調べをしていた捜査官に、マホーンが捕まってしまう。
なんとかサラは逃げ出すが、待機していた車に、将軍の部下がやってきて、
マイケルたちも再び将軍の手に落ちてしまう。
そして、将軍はソフィアの命を奪う、と言い、スキュラを渡すよう脅す。
だがそこにティーバッグを締め上げ、居場所を吐かせたシーノートとスクレが現れ、
マイケル達は危機を脱する。
マイケルは将軍に銃を向けるが、思いとどまり、拘束だけしてその場を去る。
だが、逃亡する際、警官に追われてしまう。
スクレが体を張ってマイケルたちを逃がし、自分は捕まってしまう。
再び隠れ家に戻ったマイケル達。
今度はそこにクリスティーナが来襲。
一度はスキュラを手にするものの、マイケルに銃口を向けられる。
私を撃てるはずがない、という彼女にマイケルは発砲。
だが、弾切れで不発。今度はクリスティーナがマイケルに銃口を向ける。
絶体絶命のマイケルだったが、背後から銃声。
マイケルも肩を撃ち抜かれるが軽傷。
クリスティーナは死に、マイケルはケラーマンの申し出を受ける決意をし、
取引場所へと向かう。
そして、スキュラを渡す。
こうして、マイケル、リンカーン、サラ、マホーン、スクレ、シーノートは免責された。
サラは海辺でマイケルと将来を語り、幸せの絶頂にいた。
だがそのマイケルから再び鼻血が・・・
４年後・・・マホーン、リンカーン、スクレは妻たちに一時の別れを告げ、
ある場所へ向かう。
彼らが集った場所、そこにはサラとマイケルJr．。
彼らはマイケルの墓前に花を供えるのだった・・・

これ、最終回、だよね？
あのスキュラ、良い使われ方をしたのでしょうか？
マイケルはあの至福の時から、どれくらい生きられたのでしょうか？
墓碑には２００５年、となっていたので、ほんのわずか、だったんでしょうね。
きっと自分の子の顔も見られなかったんだろうな・・・
とりあえず、次回、ファイナル・ブレイク前編、というのがやるらしいです。
総集編みたいなのかなぁ？
マイケルことウェントワース・ミラーの顔を拝めるのもあと２回。
心して見ねば。

グレイズ・アナトミー５ ＃１７

★グレイズ・アナトミー５　＃１７　暗い影☆

　シアトル・グレイスにトリシア、メグ、マイクの３兄弟が予防的胃切除を行うためにやってくる。
彼らの家系は四分の三の確率で胃がんになるのだ。
だが、メグとマイクはオペ後の合併症や副作用のことを聞き、おじけづく。
トリシアのみはオペを受けるが、彼女はすでに癌が発症していた。
躊躇していたメグだったが、その事実をしるとオペを受ける。
マイクは今まですべて姉トリシアが決めてきたことから、もう姉の指図には従わない、と
言ってオペを拒否する。
そんな弟にトリシアは説得を続ける、と告げる。
このオペの最中、リチャードは評価が下がったこと、デレクの欠勤などで苛立ち、
オペの最中、八つ当たりでベイリーを怒鳴りつける。
その後も無視するリチャードにベイリーは現状を彼の妻アデルに告げる。
アデルから激しく叱責されたリチャードは、ベイリーと話し合い、和解する。
　患者Ｘの症例から、病気を診断せよ、との課題をインターンに出したイジー。
その患者Ｘとは、イジー本人のことだった。
そして、診断の結果、転移性メラノーマと判明。
余命数ヶ月、生存率５％、という難病だった。
イジーはショックを受ける。
彼女のもとにきたレクシーに、あなたならどう告知する？と尋ね、
彼女の返答に勇気をもらう。
　アレックスはけいれんを起こして、ブラスバンドの大会の最中に搬送された少女ベスを診断。
彼女の容態を見ていると、再び発作。
だが、痙攣の前に心室細動を確認したアレックスは、電気生理検査をすべきと提案。
だが、アリゾナは反対。
オーウェンはアレックスに判断をまかせる。
結局アレックスは正しく、アリゾナは彼を絶賛する。
その喜びをイジーに告げ、一緒に上を目指そう、と言う。
イジーはそんなアレックスに自分の病気のことを言えず、
一番クールなクリスティーナに打ち明ける。
　すっかり自分の殻に閉じこもってしまったデレク。
今までに自分が救った命よりも救えなかった命のほうが多いことで
さらに落ち込み、病院も欠勤、もうオペはしない、と宣言する。
リチャードはなんとか彼を立ち直らせてくれ、とメレディスに頼む。
そして、彼が指輪を持ち歩いていたことを告げる。
メレディスは、荷物を引き取ってトレーラーにこもったデレクのもとに向かい、
なんとか立ち直らせようとする。が、彼は暴言をはきつづける。
そして、メレディスは指輪のことを知っている、と告げる。
すると、彼は胸元から指輪を出し、バットで打って遠くに放ってしまうのだった・・・

デレク、重傷ですねー・・・
そして心配なのはイジー。
生存率５％かあ・・・クリスティーナちゃん、なんとかしてね。

ウォーター・ホース

★ウォーター・ホース☆　　アレックス・エテル　　ベン・チャップリン

　第二次世界大戦の最中のスコットランド。
ネス湖の近くに住む少年アンガス（アレックス）は、そこで青く光る卵を発見、家に持ち帰る。
そしてその卵は孵るが、それは見たこともない生き物だった。
アンガスはクルーソーと名づけ、こっそり育て始める。
だが、その成長は早く、あっという間にバスタブでは間に合わない大きさになってしまう。
そこでアンガスはクルーソーをネス湖に放すが・・・

まあ可もなく不可もなく、といったところか？
アンガスがクルーソーに乗って、水中を泳ぐのは、ちょっとありえないけどね・・・
お子様向けの映画ですかね。

ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃２３

★ターミネーター２　サラ・コナーズ・クロニクル　＃２３　大いなる存在☆

　脚を撃たれたサラ。
気付くと病院におり、そこでサラはジョンの父親カイルの幻覚を見る。
病院を脱走し、デレクに電話。
例の倉庫の話をし、デレクはその場に残したサラの痕跡を消しに行く。
サラは脚に埋まった弾丸を取り除いてもらうため、女医を拉致。
はじめはモーテルで処置するも、傷は深く、二人は病院の死体安置室で治療をする。
ライリーもまた病院を脱走、ジェシーの所に向かう。
　ジョン・ヘイリーと名づけられたクロマティ。
ネットからの情報を何でも調べられるようになり、
キャサリンはある情報を得る。
そしておのれの能力で、その場にいた全員を殺してゆく・・・

誰がサラを病院に運んだんでしょうねー。
あんな辺鄙なとこで倒れてたのに・・・
あの例の宇宙船みたいなやつが手配した？
う～ん。

獣の奏者Ⅲ 探求編

★獣の奏者　探求編☆　　上橋　菜穂子

　あれから１０年・・・
真王セイミヤと大公シュナンは結婚し、子を為す。
だが、未だに真王派と大公派の仲は芳しくない。
セイミヤも己に自身を失くしかけていた。
　エリンもまた結婚をし、男の子を１人授かっていた。
そのエリンは大公の命で、闘蛇衆の村で起きた「牙」の大量死の原因を調べ始める。
すると意外な事実が明らかになる。
さらに護衛として付き添っていたヨハルと共に初の闘蛇衆の村を訪れたエリンは
そこに自分と同じ緑色の目をした人間が生まれることを知る。
もっと闘蛇のことを知るため、卵取りにでかけた先で、
エリンとヨハルは襲撃にあう。
エリンは母に禁じられた指笛を使い、野生の闘蛇に乗って、アマスル領に向かう。
そこで王宮に呼び出されたエリンは、
セイミヤから、他国の侵略から守るため、王獣軍を作れ、と命令されてしまう・・・

いきなり１０年経ってたんでびっくり。
エリンの旦那さんはここでは内緒。
そして、王獣リラン。
彼女の出番がほとんどなかった・・・
次巻では活躍するでしょうかねー？

クリミナル・マインド４ ＃４

★クリミナル・マインド４　＃４　地獄の楽園☆

　ネバダ州で、道の真ん中に止まっていた乗用車が、トレーラに衝突され、死亡する事件が起きる。
だが、死因は事故ではなく、すでに殺されていたことが判明。
同じような事件が他にもあることを知ったＢＡＵは、現地に飛ぶ。
その頃、ある夫婦があるモーテルに宿泊。
そのモーテルこそがこの犯人の夫婦殺しの現場だった。
今しもある夫婦が、命の危機にさらされる。
果たしてＢＡＵメンバーは、この夫婦を助けることができるのか？

ホッチが、犯人を前にして見破れなかったことをすごく悔やんでましたが、
このシリーズ、ホッチに試練が多そうですね。
そして、ＪＪ。
撮影時妊娠中でした。ドラマの設定でも妊娠中。
結構大きかったですね、おなか。

ＢＯＮＥＳ２ ＃９

★ＢＯＮＥＳ２　＃９　届かぬ地中の叫び☆

　地中に埋まった宇宙船が発見され、中に宇宙人がいる、との報を受けたブース。
現場に行くと、そこには密閉容器にに閉じ込められた人間の遺体だった。
被害者は双子。
その双子はかつて墓堀人と呼ばれる奴に誘拐され、身代金を要求されたものの
払わなかったため、行方不明の二人だった。
その墓堀人の手口は、被害者を誘拐、地中に埋め、身代金を要求。
しかし、接触はこの電話のみ。
あとは金額が振り込まれた後に、埋めた場所を教える、という手口だった。
そんな中、ブレナンとホッジンズが、墓堀人の魔の手にかかる。
二人は車中に閉じ込められたまま、地中に生き埋めにされる。
残された空気は１２時間分。
ブースは二人を助けられるのか？

結局犯人は捕まらずじまい。
のちのエピソードで出てくることはあるのかな？
あることと期待。
あんな卑劣な奴、捕まえなきゃ。

多重人格・シビルの記憶

★多重人格・シビルの記憶☆　　ジェシカ・ラング　　タミー・ブランチャード

　ベテランの精神科医師にヒステリーと診断された女性シビル（タミー）。
その後を引き継いだ女医ウィルバー（ジェシカ）。
彼女はシビルがヒステリーだとは思えない。
シビルと話をしていると、突然彼女は怒り出し、またもとに戻る。
だが、その間の記憶がシビルにはない。
まだ多重人格、という症状が知られていない時代。
ウィルバーは、ベテラン医師に相談するものの、医師は、
ウィルバーこそヒステリーだと言って相手にもしない。
そして、ウィルバーと、１６人の人格を持つシビルの必死の治療が始まるが・・・

多重人格モノというと、「アイデンティティー」を思い出すんですが、
それに比べると緊張感が薄いかな。
それにしても実際にある病気、なんですよねー。
なんだかなー。
当事者は辛いでしょうね。

ＣＳＩＮＹ５ ＃３

★ＣＳＩＮＹ５　＃２　乱気流☆

　証言のためワシントンに向かう飛行機に乗っていたマック。
その機内で殺人事件が起きる。
被害者は航空保安官のバッジをつけており、拳銃はなくなっていた。
ハイジャックを案じたマックは乗務員に指示を出し、
飛行機はＪＦＫに戻るよう指示する。
そして、被害者の身元を確認すべく、バッジのナンバーから問い合わせるが、
特徴が一致しない。
指紋を取り、ラボに送り、身元を確認すると、被害者は裁判所から終身刑を言い渡され、
逃亡を図ったアントンという男であることがわかる。
そして、本物の航空保安官は、ホテルの室内で殺されていた。
飛行機は空港に戻り、格納庫へ入れられる。
そうして、本格的な捜査が始まる・・・

面白かったですね。
ＣＳＩＮＹはシーズンを経るごとに面白くなってくる気がします。
飛行機内でマックの隣に座っていた人のカツラ、あれ、面白いですね。
ほんとにあるのかなぁ？

ＣＳＩマイアミ７ ＃１５

★ＣＳＩマイアミ７　＃１５　テールランプの瞳☆
　
　法廷でゴルフクラブの従業員ロッカーで絞殺された女性の事件の公判が行われていた。
容疑者はそのロッカーの使用者で第一発見者のアルフォンゾ。
そして、有罪が言い渡される。
だが、モルグで安置していた被害者の遺体から、屋外でしか発生しないハエがたかっており、
ＣＳＩは再捜査を開始する。
そして、無実の可能性があることをアルフォンゾの弁護士、パウエルに話す。
パウエルはある目撃証言を得たが、その女性は薬物中毒で信用性が薄いことから、
控訴はしなかった、とホレイショに告げる。
ＣＳＩはその目撃者を発見、事情を聞くと、
彼女は裏通りを車に乗せられ、走っていた、と。
そして、彼女の車からゴルフグローブの模様が見つかり、
容疑は実業家シェリダンにかかる。
だがそのシェリダンの弁護士もまたパウエルだった・・・

いやはやいやはや・・・
アメリカの公判ってわりとすぐにやるんですかね？
まだ遺体がある状態で結審するんですもん。
モルグって遺体安置のために気温は低いんですよね？
それでもハエって繁殖するのかなぁ？

プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃２１

★プリズン・ブレイク　ファイナルシーズン　＃２１　究極の選択☆

　クリスティーナにはリンカーン、将軍にはサラを人質にとられたマイケル。
双方ともスキュラを持って来なければ、殺す、と言う。
だがマイケルは二人とも助けたい。なんとかその方策を探そうとする。
アレックスはリンカーンは瀕死の状態だから、リンカーンを先にすべき、と言う。
マイケルは爆弾を作り、クリスティーナを呼び出し、その爆発に乗じ、
リンカーンを助ける策を考案するが、邪魔が入り、失敗。
クリスティーナも取引先から督促され、焦りだす。
マホーンは将軍に妻の生死を握られていることが不安で仕方ない。
そんなマホーンに、マイケルは最善の措置をしろ、と進言。
アレックスは焦慮でリンカーンに銃を向けている瞬間のクリスティーナに電話を入れる。
彼はスキュラを渡す代わりに、妻の安全を約束して欲しい、と取引する。
受け入れたクリスティーナはマホーンと会い、スキュラを受け取る。
だが全面的に信用できない彼女は、リンカーンの捕われている部屋にマホーンを押し込む。
そのマホーンは、リンカーンになるべくドアから離れろ、と言う。
スキュラの確認をするクリスティーナの部下は、何か異常を感じる。
そのことを告げると、クリスティーナの目が見開き・・・
　将軍に捕われたサラ。そのサラをティーバッグがいたぶる。
マイケルはスキュラを渡す、と言い、彼の言う場所にケースを置き、
自分はサラの救出に向かう。
そして、今しも襲いかからんとしていたティーバッグからサラを救い出す。
マイケルはサラの妊娠のことをリンカーンから聞き、新たな家族を迎えよう、と告げる。
　ビルから転落し、海に落ちたセルフ。
病院に運ばれ、手当てを受けるが、当局の取調べにあう。
なんとかマイケルの居所を突き止めようとするが、それもできない。
そして、診察に訪れた偽医師によって命を奪われる。
　街を歩くスクレ。
そんな彼の前に意外な人物が現れる。シーノートだ。
彼はリンカーンとマイケルの兄弟の居場所を教えてくれ、と言う。
なぜなら自分を援助してくれている人が、皆を自由の身にしてくれる、と言うのだ。
スクレはなかなか信用しないが・・・

すっかり退場かと思われてたスクレが再登場！
さらにはシーズン２以来のシーノートまで。
一体彼の黒幕は誰？
そしてマイケルは無事にサラを救出。
あんなに大変な思いをして忍び込んだのに、いつの間にかアジトに移動。
部屋から脱出するのは簡単だった？
ま、いっかー。プリズン・ブレイクだしー。（今までにも多々あり）
そして、気になるマホーンとマイケルの仕掛け。
クリスティーナはどうなる？
マイケルは実の母を手にかけるのか？
次回、乞うご期待！

新参者

★新参者☆　　東野　圭吾

　小伝馬町で１人暮らしの女性が絞殺された。
所轄の刑事加賀は近辺の人たちに聞き込みに行く。
煎餅屋の娘、料亭の小僧、瀬戸物屋の嫁、被害者の元夫、息子、友人等・・
その加賀によって、人々の傷が癒されてゆく。
そして、やがて犯人に近づいてゆく・・・

面白かったです。
知らなかったんですが、この加賀刑事、シリーズになってたんですね・・
その中のひとつ、赤い指は読んだのに、全然覚えてなかった・・・
ちょっとこれからこのシリーズ、読もうっと。

ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃２２

★ターミネーター２　サラ・コナーズ・クロニクル　＃２２　エイブラハムのブログ☆

　３つの点が気になるサラ。
ＵＦＯ目撃者の証言に三つの点が出てくることから、ＵＦＯ会議の会場を訪れる。
そこでエイブラハムと言う名のブロガーがエンドスケルトンらしき金属のことについて
書いていることを知る。
そのサラにある女性が近づき、エイブラハムに会いたいなら一緒に来て、と言う。
そして、彼女の居所を訪れる。
そして、その彼女こそがエイブラハムだった。
彼女はカウンセラーとの面談中に何者かに殺される。
サラはその面談のテープから、スケルトンの在処を探り、
砂漠のなかの倉庫らしき建物にたどりつく。
そこには換気扇修理、だという男がおり、サラは彼に銃をつきつける。
だが隙を衝かれ、足に被弾してしまう。
もみ合いの末、その男を射殺したものの、サラは歩けない。
何とか外に出、空を仰ぎ見ると、そこには宇宙船らしきものが浮かんでいた。
　未来から来たライリー。
そのことを知らないジョン。
ライリーはジェシーのもとに向かうが、ジェシーからは冷たくあしらわれる。
そして、彼女は自殺を図り、ジョンはそんなライリーを見つけ、抱きしめるのだった。

前回はサラやジョンが全然でなかったけど、今回はデレクの出番がなし、だね。
そして、あいかわらず、前回とのつながりが全くないっ！
いいのか？それで。

クリミナル・マインド４ ＃３

★クリミナル・マインド４　＃３　カルト教団の行方☆

　カルト教団のコミューンの１人から、リーダーが若い女の子と不適切な関係を
もっている、との連絡を受け、リードとブレンティスは、福祉局の人間と偽り、コミューンを訪れる。
そこへ州警察が、武器不法所持の疑いで突入。
コミューンのリーダー、サイラスは建物内に立てこもる。
このことを知ったホッチたちは現場に向かう。
サイラスとの交渉をロッシに頼み、ロッシは医療品を届けながら、盗聴器をしかける。
だが、州警察の突入をしかけた検事総長が、現場を追い出されたことを根に持ち、
マスコミに人質の中にＦＢＩの人間がいる、とリークしてしまう。
そのことをＴＶで見たサイラスは、どっちだ？と問う。
すかさず、ブレンティスが名乗り、彼女は激しい暴行にあう。
だが、私は平気、といい続け、外のロッシたちにメッセージを送る。
リードはサイラスの信用を得て、いろいろ助言しながら、
人質解放を目論む。
やがて、ＦＢＩの強行突入の時間が決まり・・・

リードはよく拉致されますねー。
性、なんですかねー。

G.S-130 見知らぬ明日

★見知らぬ明日　グイン・サーガ130巻☆　　栗本　薫

　パロに押しかけてきたイシュトバーンだったが、スーティとフロリーを求め
ヤガに向かって旅立つ。
これでリンダとヴァレリウスはほっと胸をなでおろす。
リンダは明るい未来を夢見るが、その一方で暗い予感がもたげる。
　一方のイシュトバーン。
ヤガに向かって旅立ったはずだが、おかしな行動をする。
部隊を二つに分け、ひとつはヤガに向かわせるが、
自身は部下共々紋章を取り、パロの旧街道に向かうのだった。

これがほんとのほんとの最終巻。
イシュトの思惑もわからず、フロリーのその後もどうなることやら・・・
池波正太郎さんの鬼平最終巻も未完のまま終了。
いかにも断筆、と言う感じでとても悲しかったのですが、
このグイン・サーガもラストに、未完、の二文字。
ああ、本当に栗本さん、亡くなってしまったんだなあ・・・と
しみじみ感じさせられてしまいました。
グイン・サーガよ、永遠に・・・