紀元前一万年

★紀元前一万年☆　　スティーブン・ストレイト　　カミーラ・ベル

　紀元前一万年。
狩猟部族のデレー（スティーブン）は、幼き頃から恋心を抱いてエバレット（カミーラ）と結ばれたい、と思っていた。
だが、謎の部族に襲撃され、多くの部族と共にエバレットも連れ去られてしまう。
デレーは、仲間二人と共に彼女の後を追う。
その道々で仲間が増え、ついに彼女が捕われている場所へたどり着く。
だがそこは大神、と呼ばれる男に支配されている場所だった・・・

う～ん、サイアク・・・
まあ、あまり期待してなかったからいいんだけどさー。
でもローランド・エメリッヒ監督だよ？
いったいどうしたのさ。
マンモスはまあ迫力あったけどさ。
それとこれは訳し方が悪いのか、デレーの台詞に、
「童顔だから」っていうのがあったんですよ。
すっごく違和感感じたんですよー。
まあ、一応映画だからー、とは思うんだけど、
紀元前一万年を舞台にしてるんだよ。
童顔なんて言葉、あるわけないじゃん、とか思うのは私だけじゃないよねー。

アフタースクール

★アフタースクール☆　　大泉　洋　　佐々木　蔵之助

　出産を間近に控えた妻を持つ木村が突然消えた。
彼の同僚が横浜のホテルで女性といるのを見、写メを撮り、
それを見た上司が、社長に報告。彼にとってその女は要注意人物だった。
社長は、部下に木村の行方を捜すよう、北沢（佐々木）を紹介する。
北沢は、彼の同級生のふりをして、彼の母校に行く。
そこには、木村の同級生で、母校で教師をしている神野（大泉）がおり、
北沢は神野を使い、木村探しを手伝わせるが・・・

面白かった！
脚本がいいですね。
すっかりやられましたぁ・・
これは余談ですが、映画に出てくるうどん屋の「すぎのや」、
実は自宅の近くなんですよー。
なんかそれだけでも親近感～
それと「クローズＺＥＲＯⅡ」もやっぱり近所でロケったんですよー。
画面に見慣れた場所が出てくると、ちょっと嬉しいですよね。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

★チャーリー・ウィルソンズ・ウォー☆　　トム・ハンクス　　ジュリア・ロバーツ

　テキサス出身の下院議員、チャーリー・ウィルソン（トム）は、秘書は顔重視、
酒は大好き、ドラッグはやる、といったお気楽議員。
そんな彼に、選挙区の女性富豪ジョアン（ジュリア）から、ソ連に侵攻されている
アフガニスタンの人々を救って欲しい、と依頼される。
依頼されるがまま、アフガニスタンの首相と会い、援助をしてほしい、と
懇願、なかば脅迫される。
だが、アフガニスタンの難民キャンプを視察したチャーリーは、
その現状にいたく心を痛める。
国に戻った彼は、ＣＩＡの一匹狼、ガストとタッグをくみ、
５００万ドルだった援助費を何十倍にもして出させることに成功するが・・・

チャーリー・ウィルソンは実在の人物らしく、
米ソの冷戦を終結させた立役者でもあるそうな。
このお話自体は、コメディタッチですが、
ほんとにあんなちゃらんぽらんな議員だったのかなぁ？