闇の子供たち

★闇の子供たち☆　　江口　洋介　　宮崎　あおい

　バンコク駐在の新聞記者、南部（江口）は、本社の情報から、
タイで子供の臓器移植売買が行われていることを知る。
それも提供者となる子供は、生きたまま、ということを知り、愕然とする。
その取材を推し進め、関係者に取材に当たる。
　ボランティアでタイの社会福祉センターにやってきた音羽（宮崎）は
そこで児童の買春の実態を目の当たりにする。
ひそかに届いた手紙から、なんとか彼女を助けようとする尽力するが・・・

うーん、重い。なんともはや・・・
でもこれが現実なのかなぁ？
もし自分の子が余命半年で、助かる方法は移植しかない、と言われ、
闇での臓器提供話があったら、どうするか・・・？
理性ではそんなことはできない、と思いつつも感情は揺れるんだろうな。
最後の江口さん演じる南部さんはどうなったんでしょう？
なんかあれってめちゃめちゃ後味悪かった・・・
あれって必要かな。なんかクリーンなままでいてほしかったなぁ。

センター・オブ・ジ・アース

★センター・オブ・ジ・アース☆　　ブレンダン・フレイザー　　ジョシュ・ハッチャーソン

　地質構造学の科学者フレバー（ブレンダン）は、甥のショーン（ジョシュ）を預かることになる。
そして、失踪した兄の遺品から、あるメモを見つける。
そのメモをもとにアイスランドに向かった二人。
そこで美人の現地ガイド、ハンナとともにヴェルヌの「地底旅行」で
地球の中心につながる入り口があるというスネフェルス山へ向かう。
そこで３人は洞窟に閉じ込められてしまう。
そして、出口を見つけていると、地底へと落下していってしまうのだった。

３Ｄでみたら、よかったのかなぁ？
どうもＣＧはちゃちいし、ストーリーもなぁ・・・

２４ シーズンⅦ ＃１０

★２４　シーズンⅦ　＃１０　１７：００～１８：００☆

　ＦＢＩのスパイによって足止めを食らったジャックとルネ。
誤解が解け、直ちにマリカ救出に向かうが、携帯の電波は追えない。
クロエの探索で、車を特定、ジャックは後を追う。
だが、別の車と接触してしまう。
それを見たマリカは運転手の目をふさぎ、自ら事故を起こさせる。
そして、追いついたジャック。運転手はジャックに射殺され、
デュバクは重体。マリカも命を落としてしまう。
そのことでルネはひどく罪悪感を感じてしまう。
救急隊が駆けつけ、デュバクを覚醒させる。
ジャックはデュバクを脅し、スパイリストなるものがあることを知る。
救急隊の処置から、腹部に金属があることを知ったジャックはそれを取り出す。
それはチップで、スパイリストと思われた。
ジャックはそれをヘリでラリーに届ける。
そのことを知ったＦＢＩ内のスパイ、ショーンは、同じスパイ仲間のエリカの協力で、
サーバーを初期化させ、データを消そうとする。
そのことに気づいたラリーが、メインサーバ室に駆け込むと、
肩に銃弾を受けたショーンがいた。そして、エリカはショーンに殺されていた。
ショーンは、まことしやかに言い訳をし、ラリーもそれを信じる。
だが、すべて消えた、と思っていたデータが、復活。
それによってショーンの拘束されるのだった。
このスパイリストによって、ＦＢＩの一斉捜査が始まり、
ジャックの出番はなくなったかに思えた。
だが、トニーが現れ、サンガラの大物、デュマが攻撃をしかける、と告げる。
そして、阻止するために協力して欲しい、と。

とりあえず一段落、というところですか。
やっぱりショーンはスパイだった。
今回はトニーも登場。また来週から見られるかな？

クリミナル・マインド４ ＃１７

★クリミナル・マインド４　＃１７　悪魔祓い☆

　エミリーは旧友のジョンから、共通の友人マシューが死んだ、と伝えられる。
ジョンの両親は心筋梗塞だと言うが、ジョンは最後に彼にあったとき、
友人が死に、次は自分の番だ、と言っていた、と言う。
その友人もマシューも教会に対し、疑問をもっていた、と言う。
だが、彼らの家族は敬虔なクリスチャンであり、彼らを悪魔憑きと思っていたらしい。
エミリーはホッチに相談、ホッチは警察から依頼を受けていないことから、
正式な捜査にはならないが、ＢＡＵの面々は協力する。
さらにもう１人同じような被害者が出る。
そしてロッシは知人の神父に会いに行き、話を聞くが・・・

このクリミナルちゃん、たまーにオカルトっぽいときがあるんですよねー。
まあ、タイトルのわりにはそんなにオカルトじゃないじゃん、ってのが多くて
助かってますが・・・
ま、今回もそんな感じ。
エミリーの少女時代も垣間見え、意外な一面を知りました。

ＣＳＩＮＹ５ ＃１６

★ＣＳＩＮＹ５　＃１６　都会のハゲタカ☆

　屋外でコーヒーを楽しむマックとステラ。
そのステラのコーヒーに、ハゲタカが何かを落とす。
なんとそれは人の眼球。
移植型コンタクトレンズの登録番号から、被害者が明日に株式公開を控えた
ＩＴ企業家のジョン・ボロックと判明。
彼の自宅に向かう。
そして、屋上の花壇に埋められた彼の死体をハゲタカがついばむところに遭遇する。
やがて、旅行に出ていた妻フローラが現れ、夫の死に動揺する。
だが、マックは美しい容貌をもつフローラが、
アメリカの永住権を得るために、冴えないボロックと偽装結婚したのでは？と疑う。

フローラはプリズン・ブレイクのソフィアちゃん。
それにしてもＮＹってハゲタカが住んでるんですか？
びっくりですね。

ＣＳＩ：９ 科学捜査班 ＃３

★ＣＳＩ：９　科学捜査班　＃３　芸術的な死体☆

　公園で若い女性の死体が発見される。
だが、その死体はまるで生きているかのように、立ったまま街灯にもたれかかっていた。
それから次々と似たような死体が発見される。
被害者はどこか別の場所で殺され、その場所に運ばれたらしい。
そして、容疑者として浮かんだのは、死人ばかりを描くアーティスト、スキャッグス。
彼は犯行を否定するが・・・

今回より新しくメンバーとなったライリー。
さあ、どんな活躍を見せてくれるのか。
楽しみですね。

楊令伝１２ 九天の章

★楊令伝１２　九天の章☆　　北方　謙三

　江南を攻めていた金軍だったが、南宋の帝、趙構を取り逃がし、攻略を諦める。
青蓮寺が裏で操る南宋は、ひとまず国としての形を整え始める。
梁山泊の交易は順調にいっていたが、阿骨打の息子の１人、訛里朶（オリド）が、
隊商を襲撃。護衛の李英は攻撃を指示するが、姉の李媛は荷を守ることが任務、とし、
李英を解任。
王安石の急報によって、楊令軍の黒騎兵が向かい、難を脱する。
だが、王安石は梁山泊に向かう途中で受けた傷がもとで死亡する。
この襲撃は訛里朶の独断専行によるもので、
すかさず兄の兀朮（ウジュ）が謝罪、訛里朶の追放のみで外交関係の緊張を解く。
梁山泊に大敗した岳飛は、兵の増強を推し進める。
金では、撻懶（ダラン）と粘罕（ネメガ）の対立が激化。
許貫忠の策略により、蔡福の支持する粘罕が優位に立つ。
金は版図となった旧宋に、傀儡の皇帝劉豫（リュウヨ）を立てた斉という国をつくる。
その斉と岳飛が衝突。
数は圧倒的多数だった、完顔晟率いる斉は、完敗する。
その岳飛と共に一翼をになう張俊。
この張俊が、この金と岳飛の戦の最中、双頭山に攻撃をしかける。
梁山泊軍は、岳飛軍に警戒している最中で、一番近くにいる花飛麟軍でも
救援に来るのが間に合わない、と見越しての攻撃だ。
対するのは鮑旭。非凡ではないが、一番戦死者を出さない指揮官だ。
その防御は張俊をうならせる。
鮑旭は体調を崩し、１ヶ月後に退役が決まっていた。
だが、部下を助けるため、単身、超家軍の侵攻を防ぎ、戦死する。
そこに現れたのが、秦容率いる軍だった。
張俊は結局双頭山を陥とせぬまま退却するのだった。
梁山泊は、反撃を決意。
張俊討伐ではないが、北京大名府陥落を目指し、動き始める。

童貫との戦いが終わって、「静」な状態が続いた梁山泊。
ここに来て小競り合いが起こり、再び大きな戦へと向かうのでしょうか？
王安石、鮑旭、杜興が亡くなり、燕青は盲目に・・・
まあ、仕方のないこととはいえ、淋しいですね。

クリミナル・マインド４ ＃１６

★クリミナル・マインド４　＃１６　コールガール☆

　テキサスで財界の大物が高級コールガールによって相次いで殺された。
被害者には共通点があった。
３人とも離婚歴があり、資産家であるにもかかわらず、養育費でもめていたのだ。
そこに着眼したチームは、犯人もまたそういう経験があるのではないかと推測する。

犯人のコールガールを演じた方、綺麗な方でしたね。
一晩１万ドル、という娼婦の値段、びっくりです。

ＢＯＮＥＳ２ ＃２１（最終回）

★ＢＯＮＥＳ２　＃２１　愛ゆえの選択☆

　ある建物の地下から、買い物カートに入った遺体が発見される。
状態から幼い少女のものと思われたが、
アンジェラが顔を再現すると、それは老婆のものだった。
やがて、被害者は早老症の２２歳の女性であることが判明。
母親に事情を聞きに行く。
彼女は心当たりがある、といい、あるヘルバーの男性の名を挙げる。
母親は、性的いたずらがあったというのだ。
だが、男性は断じて否定する。
やがて、少女の死因が明らかになり・・・

ブレナンの父が逮捕され、アンジェラとホッジンズは結婚式の途中でトラブル。
ザックはイラクへの召喚状が来て、もしかして降板？
最終回だったけど、他ドラマのようなクリフハンガーはなく、すっきり終わりましたね。

２４ シーズンⅦ ＃９

★２４　シーズンⅦ　＃９　１６：００～１７：００☆

　胸を撃たれたヘンリーは病院へ搬送される。
大統領は夫の一大事だから、彼の元へ行く、と言う。
その警護はブキャナンが担当。
さらに彼女と疎遠になっている娘オリヴィアをピアースが迎えにゆく。
ジャックとルネはアジトを捜索し、ある住所を突き止める。
デュバクは国外逃亡のため、協力者バーネットに手配を頼む。
バーネットは彼を殺すつもりでいたが、デュバクは見通し、
何かあったら、協力者のリストが流出する手配をしていた。
デュバクはマリカのこともピックアップするよう頼む。
そのマリカは、デュバクから一緒に行こう、と言われる。
姉が心配な彼女は戸惑うものの、必ず呼び寄せる、との言に荷造りを始める。
それに気付いた姉と口論していると、
ジャックとルネが突入。
ジャックが突き止めた住所はマリカのところだったのだ。
マリカはデュバクの正体を聞かされ、動揺する。
だが、彼を捕まえるためには、彼女の協力が必要。
必ず守る、との言を信じ、マリカはデュバクの迎えの車に乗る。
ジャックは彼女の携帯を追える様に、ＦＢＩのラリーのもとに行った
クロエに指示する。
そして、作戦は始まる。
そのＦＢＩではクロエの存在が気になるジャネットが、
彼女が何をしているのかを探る。
そして、ラリーと共にデュバク確保の作戦をしていることを知り、
それをショーンに教えてしまう。
そのショーンこそ、ＦＢＩの内通者だったのだ。
ショーンはジャックを足止めするため、令状を発行。
ジャックとルネは警官に囲まれ、マリカを追えなくなってしまう。
そして、マリカがジャックに協力していることがデュバクに伝わる。
彼はマリカのことは自分で片をつける、と答えるのだった。

やっぱりショーン、怪しいと思ったんだぁ。
マリカ、大丈夫かなぁ？
でもきっとジャックだもん、なんとかなるよね。

ベガスの恋に勝つルール

★ベガスの恋に勝つルール☆　　キャメロン・ディアス　　アシュトン・カッチャー

　婚約を間近に控えていたにもかかわらず、恋人からフラれたジョイ（キャメロン）。
父親が経営する会社をクビになったジャック（アシュトン）。
２人は気晴らしに、と向かったベガスのホテルでダブル・ブッキング。
そしてそのまま勢いで結婚してしまう。
一夜の過ち、ということで何もなかったことにしようとする２人だったが、
カジノで３００万ドルの賞金をゲット。
２人は賞金の所有権を主張する。
そして、裁判所で６ヶ月の同居生活をしろ、と言われてしまうのだった・・・

まあ、筋書きは読めるよね。
唐突な部分はあるけど、安心して観られるラブコメです。
ジャックの父親の台詞、笑わせてもらいました。
「お前は息子も同然だが・・・」「息子だってば」みたいなところです。

ＣＳＩＮＹ５ ＃１５

★ＣＳＩＮＹ５　＃１５　パーティーの裏側で☆

　チャリティーパーティの会場で、副市長のキャブランが、天井から演出用の風船と共に落下。
すでに死亡しており、現場は騒然となる。
パーティーに参加していた警視のジリアンをリポーターが取り囲む。
今、ＮＹ市は財政難で、警官への給料も遅れているのだ。
そして、ただいま警官のストの真っ最中であることもあり、質問攻めになる。
そのストに、ダニーも参加。病気、と偽り、職場放棄してしまう。
その会場に、キャブランの義兄がかけつけ、彼の息子ジェイクがいるはず、とやってくる。
アダムは厨房のキャビネットに隠れていたジェイクを発見する。
やがて、キャブランと敵対関係にあったメディア王、ダンブルックが捜査線上に
挙がってくるが・・・

ダンブルック、今後も出てきそうですね。
でも決してマックの味方とはならなそうな・・・
注目していきたい１人ですね。

ＣＳＩ：９ 科学捜査班 ＃２

★ＣＳＩ：９　科学捜査班　＃２　ここにはいられない☆

　スプリッグという女性がビキニ姿で高層マンションから転落、死亡する。
部屋には押し入った形跡もなく、フィアンセとの挙式を間近に控えていたことからも
自殺の線はうすい。
フィアンセから、スプリッグが窃盗に加担したとされ、銀行の出納係を解雇されたことを
聞いたキャサリンは、当時の映像を見る。
そこには、両替の客がおり、５０ドル２枚に対し、１ドル札で払うべきところを
１００ドルで払っているスプリッグの姿があった。
だがその時の記憶をスプリッグは持っていない。
調べると、他にも同じような事件があった。
彼女もまた当時の記憶がない。
そして、２人が共通してある催眠療法士のもとに通っていたことを突き止める。
キャサリンはその療法ビビアナから事情を聞くが・・・

ウォリックが死んだと聞き、駆けつけたサラ。
グリッソムとの束の間の逢瀬で、このまま旅に出たい、と言う。
これって、今シーズン途中で降板するグリッソムのための布石なのかなぁ？
サラにも戻ってきてほしいんだけど、そんな気配もなさそうだなぁ。

２４ シーズンⅦ ＃８

★２４　シーズンⅦ　＃８　１５：００～１６：００☆

　フォスラーに連れ去られたヘンリーはデュバクのもとに。
テイラー大統領は、テロの脅威は去った、とＴＶで発表。
そして、マトボと再会、ジャック、ルネ、ブキャナンと会談する。
そこにデュバクからの電話。
彼はヘンリーの命と引きかえに、サンガラからの軍事撤退とマトボの引渡しを要求。
苦悩するテイラー。
ジャックは彼女にヘンリーを１６：００までに助け出す、と約束する。
だが、内通者がいることを考えると、大々的な捜査は出来ない。
ルネは上司のラリーに連絡を取り、ひそかに協力を依頼。
ＳＳのゲッジの通話記録から、連絡を取り合っていたフォスラーが浮上。
ジャックはルネにフォスラーの家族を人質にするよう、指示。
ルネは渋りながらも指示に従う。
ラリーの協力のもと、フォスラーを確保したジャックは、
ルネとの共同戦線で、ヘンリーの居場所を聞きだす。
だが、フォスラーが抵抗し、仕方なく殺す羽目になってしまう。
ルネは罪のないフォスラー母子を、恐怖におとしめたことで、自信をなくす。
だが、ヘンリー救出のため、アジトに向かう二人。
その頃、デュバクは自分の素性を偽り、マリカというウェイトレスと交際していた。
その姉から電話があり、彼が素性を偽っていることを知っている、と告げ、
マリかと別れるようにと宣言。
デュバクは彼女のもとに向かう。
そして、マトボは替え玉を使い、指示された場所に向かうが、
その工作はバレ、替え玉を乗せた車ごと爆破されてしまう。
アジトに潜入したジャックとルネ。
銃撃戦となり、敵を征圧するが、ヘンリーは胸に銃弾を受けていた。
ジャックは駆け寄り、救急車を呼べ、と叫ぶが・・・

ヘンリーの命は助かるのでしょうか？
そして、きっとマリカの姉はデュバクに殺されちゃうんでしょうね・・・
今回、トニーとクロエの出番なし。
２人はどこにいるのかな？

ＢＯＮＥＳ２ ＃２０

★ＢＯＮＥＳ２　＃２０　光る死体☆

　森の中の小屋で、発光している死体を発見。
放射能汚染が疑われたが、その線は消える。
ホッジは光る原因がウニのバクテリアであることを突き止める。
被害者はカリスマシェフのカーリー。
ブレナンとは知己であり、ブレナンは複雑な心境になる。
ウニの線から、彼女の元恋人でスシ職人のアーニーに疑いの矛先が向くが・・・

カーリーの夫役に、ＣＳＩＮＹのアダムが登場。
なんか新鮮。
そして、ホッジのプロポーズを一度は断ったアンジェラが
結婚を決意。
今後の２人も気になりますね。