メンタリスト ＃３

★メンタリスト　＃３　赤潮☆

　１５歳の少女クリスティンが海岸で溺死体で発見される。
だが死因は汚水による溺死で、どこかで殺され、海に捨てられたらしい。
ジェーンたちは彼女のサーフィン仲間から話を聞く。
ジェーンは仲間たちの１人の父が、クリスティンと関係があっただろう？と責めるが、
彼は否定。
そこでジェーンは、サーフィン仲間４人をある罠にかけ・・・

ジェーンのキャラクターはなかなかいいですね。
のほほーんとしながらも真実を突き止める。
それにしても少女と競う砂の城、立派でした。

ＢＯＮＥＳ３ ＃１５（最終回）

★ＢＯＮＥＳ３　＃１５（最終回）　下顎骨に刻まれた秘密☆

　ストーカーの銃弾に倒れたブースの葬儀。
それはある事件の犯人をおびき出すための餌だった。
ブレナンはブースが死んだと思い込んでおり、
健在なブースを見て自分に生存を教えてくれなかったことで当り散らす。
そんな中、ブレナンの元に下顎骨が送られてくる。
ＤＮＡ鑑定で連続殺人者ゴルモゴンの被害者と判明。
ホッジとザックは検証をするためある実験を行おうとする。
が、爆発が起こり、ザックは大怪我をしてしまう・・・

なんかどんでん返しな終わり方。
その一方で脚本家の無理矢理さも垣間見え・・・
とりあえず、ザックは今シーズンで降板、ですよね。
そして、今シーズン毎回のように現れていたスイーツ君は、
レギュラー昇格なのかな？

スラムドッグ＄ミリオネア

★スラムドッグ＄ミリオネア☆　　デヴ・バテル　　マドゥル・ミッタル
　
　インドの国民的番組、クイズ＄ミリオネアに出場したスラム出身のジャマール。
ジャマールはまともな教育を受けていないにもかかわらず、
次々と難問をクリア。そしてついに最後の問題を残して、１日目の収録が終わる。
だが、そんなことが起こるわけがない、何か裏がある、と確信した番組司会者によって、
ジャマールは警察に連行される。
そこで執拗な尋問を受けるジャマールだったが、
自分がいかにして問題の答えを知ったかを語り始める・・・

２００８年アカデミーを総なめにした作品。
ミリオネアって、日本が発祥？
それともどこかの国でやっていたのを日本が取り入れた？
やっぱりみのもんたさんのイメージが強いから、
司会者見てると、顔は全然違うのに、もんたさんの顔が浮かんできちゃって、
それを打ち消すのが大変でした～。
それにしてもインドで暮らすのも過酷そうですね。

ＢＯＮＥＳ３ ＃１４

★ＢＯＮＥＳ３　＃１４　アメリカン・アイドル殺人事件☆

　空き地で草刈機に巻き込まれた腐乱死体。
歯形から、トミーという男性であることがわかる。
ブースとブレナンは、彼の隣人の家を訪ねる。
そこで二人はパムという女性がトミーに対し、ストーカーじみた行為をしていたことを知る。
愛憎のあまり、彼を殺してしまったのではないか？と。
他にも彼の勤めていたジムのオーナーも容疑者に挙がる。

ラスト、ストーカーの矛先がブースに向いたパム。
楽しげなブースを見て、ブースに発砲した彼女。
次回はシーズン３の最終話。
ブースがどうなったのか気になるところです。

ＣＳＩマイアミ８ ＃７

★ＣＳＩマイアミ８　＃７　ＣＳＩ：トリロジー☆

　２２歳のアシュリーが失踪した。
心配した母親が警察に訴え、ただごとならぬ様子にホレイショが動く。
だが、捜索の甲斐もむなしく、アシュリーの切断された腕が見つかる。
他に腐敗した別人の脚も発見される。
その被害者の脚には、ネバダ州の砂が付着していたことから、
カリーはラスベガスＣＳＩに連絡。
そこでラングストンより、被害者の情報を得る。
さらにラングストンがマイアミにやってきて、共同捜査となる。
やがてアシュリーの脚が見つかり、そこに付着していた汗から、
犯人が特定される。
この一連の事件の中で、一度は容疑者となったマデリンという女性が、
ニューヨークで起きた交通事故が発端で、
トレーラー内に監禁されていたことが判明。
ラングストンは今度はニューヨークへと飛ぶが・・・

まあなんとも豪華なＣＳＩ３シリーズのクロスオーバー、
一気に３つが見られるなんて感激～～。
でも私は、それぞれのチーフが３人（あ、ラングストンはチーフじゃないけど・・・）集まるのかと
思いきや、ラングストンが移動するだけだったのね・・・
いつかは、ホレイショ、マック、できればグリッソムの共演が見たかったなぁ・・・
またこういう企画をしてくれたら嬉しいな。

ＢＯＮＥＳ３ ＃１３

★ＢＯＮＥＳ３　＃１３　真実が裁かれるとき☆

　いよいよブレナンの父、マックスの裁判が始まる。
それにより、ブースとの仕事は一時的に禁止。
ブレナンは被告側、仲間たちは検察側の証人として出廷。
ブースはもとより、皆が証言台に立つことになる。
アンジェラはブレナンを思い、証言を拒否。
しかし、マックス側も法人類学者クラークによって
新たな事実が発覚し・・・

今回骨の事件はなし。
裁判が重点となりました。
なんかビミョーですね。
ブレナンにとっては結果オーライ。
だけど、遺族にとったら納得いかないだろうなぁ・・・

フリンジ ＃１

★フリンジ　＃１　フライト６２７☆

　ドイツからの旅客機がボストンに自動着陸。
機内の乗員乗客は肉が溶け落ち骨だけになっていた。
ＦＢＩ捜査官のオリビアは捜査の一員となるものの、
機体ではなく、倉庫の捜査を命じられる。
そこで密かに交際中のジョンと現場に向かう。
ジョンは倉庫で男を発見、追跡するが、爆発に巻き込まれ、瀕死の重傷となる。
ジョンの状態もやはり皮膚が溶解。
飛行機の被害者と酷似している。
オリビエは彼を助けるため、今は病院にいるウォルター・ビショップ博士と
接触しようとする。
が、彼は肉親とでなければ会うことが出来ず、
オリビエはイラクにいた息子のピーターをはったりで脅し、帰国させる。
さらにウォルターの後見人にし、ウォルターを病院から解放。
そしてジョンの症状の解毒剤をつくるため、
彼が病院行きの原因となった研究のラボを復活させる。
だが、ジョンが帯びた毒物の種類がわからなければ作るのは不可能。
そこでジョンが見たであろう倉庫の男の顔を知るために、
ウォルターはある方法がある、とオリビエに言う。
それは意識不明のジョンとオリビエの脳をリンクさせ、
彼が見たものをオリビエも見る、というもの。
ピーターは反対するが、オリビエは承諾。
病院にいたジョンをラボに移し、実行する。
そこでオリビエは男を見、モンタージュを作る。
すると、その男は機内にいた人物にそっくりであることがわかり、
さらに彼に双子の兄がいることも判明。
そしてその兄は、かつてウォルターと研究を共にし、
今は大企業のオーナーとなっているマッシブの会社にいたことが判明。
オリビエは彼を捕らえるものの、頑として薬物の名を言おうとはしない。
それに業を煮やしたピーターが、民間人の身でありながら、彼を脅しつけ、情報を得ることに成功。
そして、ジョンの命は助かる。
オリビエの上司であるフィリップは、オリビエの手腕を評価し、
彼女をフリンジ（境界科学、非主流科学）チームにスカウトする。
再び、事情聴取を男にしたオリビエだったが、彼は意外なことを言う。
これはすべてお前達の同僚に頼まれたことだ、と・・・
証拠のテープもある、と。
そのテープを聞き、オリビエは愕然とする。
男と電話をしていたのはジョンだったのだ。
オリビエは直ちにジョンの監視と男の保護を命じる。
だが一歩遅く、ジョンは男を殺し、逃亡。
オリビエは追跡するが、ジョンは車が横転し、死亡する。
その間際、ジョンは気になることを言い残す。
そのジョンの遺体を、マッシブ・ダイナミックの重役が受け取り・・・

なんとまあ始まりからやってくれました。
なんせ１０億円ですから。この初回のみで。
それにしても一介のＦＢＩ職員のオリビエちゃん、いろんなことができるのねぇ・・・
次回から正式にフリンジチームの一員となるのかな？
オリビエをＣＳＩマイアミのカリー役の声優さん、宮島さん。
上司のフィリップをＣＳＩＬＶのウォリック役の、山野井さん。
ＣＳＩづいてるなぁ・・・

グレイズ・アナトミー６ ＃７

★グレイズ・アナトミー６　＃７　希望のかけら集めて☆

　デレクは病院スタッフのアイザックから、脊椎腫瘍のオペを依頼される。
その腫瘍は怪物で、今まで多くの医者から拒否されてきた。
しかし、リスクを怖れないデレクなら、オペをしてくれると見込んでのことだ。
だがリチャードは反対。そこでデレクは彼には内緒でオペを始める。
しかし、実際に目にした腫瘍はとんでもないシロモノだった。
デレクをしてもどこから剥離していいのかわからない。
結局１０時間、腫瘍を見つめるままでリチャードにばれ、オペは中止になる。
アイザックに事情を話すものの、また明日話しましょう、と前向き。
デレクは家に帰り、メレディスにオペのことを話す。
メレディスは何か方法があるはず、と彼を励まし、
デレクは手順を決めずに剥離して行く、と決断。
翌日皆の協力を得て再びオペとなる。
リチャードには、脊椎切断と言い、再びオペ開始。
極度のストレスに打ち克ち、オペは成功。
だが、デレクの暴走に、リチャードは解雇宣告。
デレクはアイザックの前向きさを見習い、明日、話しましょう、といい、出て行く。
　イジーと連絡が取れなくなったアレックス。
だが今日はイジーの免疫療法の予約日。
イジーが現れるのを待つアレックスだったが、結局姿は見せずじまい。
アレックスはロビーの前で涙を流すのだった・・・

なんか今回も緊張する回だったなぁ・・・
でもほんとデレクは頑張った。
撮影時、妊娠中のエレン・ポンピオですが、この頃どれくらいおなか、大きかったんでしょうね？
顔はかなりふんわりしてますけどね・・・

それでも恋するバルセロナ

★それでも恋するバルセロナ☆　　ハビエル・バルデム　　スカーレット・ヨハンソン

　ひと夏のバカンスを楽しむため、アメリカからスペインにやってきた
クリスティーナ（スカーレット）とヴィッキー。
そこで二人の前に現れたのは、画家のフアン（ハビエル）。
堅実派のヴィッキーは慎重に、奔放なクリスティーナは彼との出会いを楽しむ。
積極的なクリスティーナは彼と暮らし始める。
一度、彼に身をまかせたヴィッキーは心が揺らぎながらも、婚約者と結婚。
そこにフアンの元妻で激情家のマリアが現れ・・・

マリア役のペネロペ・クルスがオスカー受賞。
そしてフアン役のハビエルは、ノーカントリーとはガラッと変わった色男役。
ほんと役者って凄いですね。

メンタリスト ＃２

★メンタリスト　＃２　赤毛と銀色のテープ☆

　地元の女子高生が遺体で発見される。
家族に、恋人はいない、と思われていたが、実は存在した。
ＣＢＩ捜査官のテレサは彼を追う。
だが、捜査コンサルタントのパトリックは、
その彼の証言を信じ、別な犯人がいるとにらむ。

えいさんオススメのメンタリスト、ちょうど再放送していたので
早速鑑賞。
でも、＃１には間に合わず、＃２からです。
ＣＳＩとかクリミナルみたいに、基本的に１話完結ものみたいですね。

　

ミルク

★ミルク☆　　ショーン・ペン　　ジェームズ・フランコ

　１９７２年、ニューヨーク。
そこでハーヴィー・ミルク（ショーン・ペン）は、２０歳年下の
スコット（ジェームズ）と出会い、サンフランシスコに移住。
同性愛者が多く住むカストロ通りで、カメラ店を開き、
その人柄から、同性愛者たちの社交場となる。
やがて、同性愛者を含むマイノリティのために彼は立ち上がる。
何度も選挙で落選しながらも、市政執行委員に当選し、
数々の権利を勝ち取ってゆくが・・・

今でこそ、同性愛とか、性同一性障害とか広く認知されるようになりましたけど、
１９７０年代ってほんと異端だったんだろうなぁ。
そんな中、ハーヴィー・ミルク、頑張ったんですね。
オススメの一本です。

バーン・アフター・リーディング

★バーン・アフター・リーディング☆　　ブラッド・ピット　　ジョージ・クルーニー

　飲酒が原因でＣＩＡを止めたオズボーン。
彼はＣＩＡに仕返しすべく、暴露本の執筆を開始する。
その妻ケイティは、財務省連邦保安官でありながら、女に目のないハリー（ジョージ）と不倫中。
離婚に向け、夫のＰＣをまるまるＣＤにコピー。
そのＣＤをスポーツクラブで落としてしまう。
それを見つけたクラブの職員チャド（ブラッド）は、
同僚のリンダとオズボーンを脅迫するが・・・

ブラピのチャラ男は最高ですね。
なんかビミョーに面白いです。
ＣＩＡのお偉いさんに、クローザーの本部長がいたのもちょっと嬉しかったな。

ＣＳＩマイアミ８ ＃６

★ＣＳＩマイアミ８　＃６　愛憎物語☆

　キムとチャーリーの結婚式。
だが花婿のチャーリは現れず、彼の付添い人のジャックとショーンが、
血まみれで公園の噴水で寝ているのが見つかる。
だが、チャーリーの居場所はわからない。
大量の血痕から、チャーリの安否が気遣われる。
ジャックとショーンに事情を聞くものの、
二人はスコポラミンという薬物の反応があり、
この薬物は、記憶を失う、という事実があった。
こうして、二人の昨夜の行動を掴むべく、ＣＳＩチームが動き始める・・・

まだ未見なんですけど、映画「ハングオーバー」もこんな感じなんですかねー。
昨夜の行動を全く覚えておず、次から次へと明らかになる
自分たちの行動の突飛さにきっと自分たちが一番困惑してるんだろうね。
そして、次回は、ＣＳＩラスベガスもＮＹも巻き込むクロスオーバー。
楽しみだわん。

ＬＯＳＴファイナル ＃１１９（最終回）

★ＬＯＳＴファイナル　＃１１９（最終回）　終幕-後編☆

　光が消え、マンインブラックことロックは、不死ではなくなった。
岸壁で肉弾戦を広げるジャックとロック。
ジャックは腹部に刺傷を負い、首筋にナイフを突きつけられる。
そこにケイトが現れ、ロックに発砲。
ジャックは崖の上から、彼を蹴落とし、ロックは死亡する。
が、島の揺れは収まらない。
ソーヤーとケイトはフランク達が修理する飛行機に乗るため、ハイドラ島に向う。
ジャックとベンとハーリーは、再び光の源へ向かう。
そこでジャックは守護者の役割をハーリーに引き継ぎ、自分は滝の下へと降りる。
下にはデズモンドが倒れており、彼を縄に縛りつけた後、
瀕死の体を鞭打ちながら、石栓を元に戻す。
やがて、水が溜まり始め、光が復活する。
　ハイドラ島に向かった二人は、浜辺にいたクレアを連れ、
何とか飛行機に乗ることに成功。
フランクの高度な技術で、飛行機は空を舞うのだった。
その飛行機を、川原で目覚め、自分が始めてこの島で目覚めた竹林の中で、
ジャックは見届ける。
そのそばにはビンセント。ジャックはビンセントに看取られながら、目を閉じる。

　サイドウェイ世界。
ロックのジャックによるオペは成功。
そこでロックは自分を思い出す。
ソーヤーは、サンの保護のため彼女のいる病室にやってくる。
サンとジンはソーヤーに満面の笑みを浮かべる。
その後、自販機に向かったソーヤーはそこでジュリエットと会う。
そして、ソーヤーもまた思い出す。
オペが終わり、コンサートに向かったジャック。
だがすでにコンサートは終わり、ケイトがにこやかな顔でジャックに近づく。
そして、ジャックの父の葬儀が行われる教会に行き、
準備ができたら来て、と言う。
ジャックは裏口から入り、父の棺に触れる。
そして、すべてを思い出す。
さらにそこで父リチャードと再会。
そして、悟る。自分は死んでいるのだ、と・・・
教会の扉を開けると、そこには島の仲間たちの姿。
皆、新たな道をすすむのだ・・・

とうとう終わりです・・・
こういう終わり方ですかー。
アメリカでは賛否両論だったらしいですけど、
私はよかったんじゃん、ってクチですね。
まあ、結局明かされなかった謎もあったけどね・・・
なんか終わっちゃうと淋しいですね。

ブルーゴールド

★ブルーゴールド☆　　真保　裕一

　葵商事に勤める薮内は、仕事でのミスを理由に出向となる。
出向先はゴールド・コンサルタント。
上司の田伏は、薮内に密命を与える。
ゴールド・コンサルタント社長、伊比の動向を逐一報告せよ、と。
その伊比は、良質な井戸水で有名な南駒野町にある酒造会社の買収を画策。
仕事は順調に進むかに思えた。
だが、井戸水の汚染を理由に買収をかけたが、
その汚染が公になってしまう。
伊比は窮地に立たされ、薮内も事の真相を探りは始めるが・・・

読みすすめていくほど、面白くなります。
私達日本人にとっては、当たり前の水ですが、
それってすごく恵まれてるんですねー。