ゲット・ショーティ

★ゲット・ショーティ☆　　ジョン・トラボルタ　　ジーン・ハックマン

　ヤクザで取り立て屋のチリ（とらぼるた）は、無類の映画好き。
仕事（取リ立て）でロスに行った彼はそこで映画プロデューサーハリー（ジーン）と出会い、一緒に映画を作ろうと持ちかける。

レネ・ルッソ、ダニー・デビート、ベット・ミドラーとなかなか豪華な配役。
軽快な映画ですね。
これの続編「Be cool」も近々観る予定です。

最後に今日の一言

大スター役ダニー・デビートの愛人がトラボルタの友人だなんて、出来すぎだよね。

ルラルさんのバイオリン

★ルラルさんのバイオリン☆　　いとう　ひろし

　ルラルさんは年に一度だけバイオリンを出します。掃除をするためです。
でも今年は猫に見つかり、弾いてくれと頼まれます。
このバイオリンはお父さんのもの。ルラルさんは一生懸命練習しても上手に弾けません。
ギコギコキーという音に動物たちはどんな反応をするのかな。

　オレンジと緑を多用した明るく、そしてシンプルな画です。
動物たちがかわいらしいです。

おどるサボテン

★おどるサボテン☆　　川端　誠

　温室に住んでいるサボテンのマルティ。
彼は夏の夜に一晩だけ咲かせるはずの花を秋に咲かせてしまった。
秋では花に寄ってくる虫たちもいない。
マルティは虫たちを探しに出かけるが・・・

上の娘の幼稚園のお遊戯会で男の子達がサボテンを題材にして踊ると言うので、
おっ、めっちゃタイムリーな本、と思って借りてきましたが、
う～ん、私にはちょっと・・・かな。
まず、サボテンの名前が難しいし・・・
ストーリーもなあ・・・という感じでした。

太陽の黙示録 後編－国境－

★太陽の黙示録　後編－国境－☆

　日本人母子殺害事件を機に、避難民キャンプの中でも台湾に対する不満がつのる。
そんな中、一部の過激派がテロを画策。
絃一郎はそれを阻止するため、避難民８万人を率いて行進をする。
しかし、電子塔は奪われ、テロリストたちは射殺。
だが、首謀者黒藤は死の直前に絃一郎に一枚のディスクを渡すのだった・・・

良いですねー、良いですねー。
後編に活躍するユイ刑事（羽田遼太郎）、かっこいいですねー。
今回アニメ化されたのはコミックでの1～4巻分。
現在12巻まででているらしいです。

ＷＯＷＯＷのガイドでは三国志のよう、なことが書いてあったような気がするんですが、（なんせ録画してから見るまでにタイムラグが・・・）
絃一郎が劉備、チャンが張飛、ユイが関羽ってことですね。
納得です。

続きを是非やってほしいですね。

ＣＳＩＮＹ２ 企業戦士

★ＣＳＩＮＹ　企業戦士☆

　祭りの最中に転がり出てきた男。４，５人の男に殴り殺されるが、死因は別だった。
そして公園には首をスパッと切られた死体。
この被害者たちは同じ会社の同僚だった・・・

ＮＹシリーズは１は結構暗い感じでしたが、今回はそうでもないですね。
チーフのマックはゲイリー・シニーズが演じてます。
どうも悪役ってイメージが強かったので、最初は違和感ありましたが、
慣れてしまえばどうってことないですね。
個人的には、ホークスが好きです。

ＣＳＩマイアミ４ 壊れた男

★ＣＳＩマイアミ４　壊れた男☆

　ビーチボール会場で砂に埋まった死体。
その被害者の自宅には、ホレイショが追っている殺人犯の過去の事件と類似した死体が・・・
チームは彼が関与した証拠を探すが・・・

ＣＳＩシリーズは全部見てます。
基本的に一話完結ですが、全体での流れもあります。
シーズン途中から見ても楽しめるドラマです。
今回は前から伏線がひいてあった事件の解決です。

ＣＳＩシリーズは映像がリアル（特に死体）なので、最初は見れるかなーって思っていたんですが、
見始めてしまえば、面白さに病みつきです。
今なら、プライベート・ライアンが見られるかも？？

太陽の黙示録 前編－海峡－

★太陽の黙示録　前編－海峡－☆

　ＷＯＷＯＷで放送されたアニメです。
原作はかわぐちかいじさん。

日本列島に立て続けに大地震が起こる。更に富士山が噴火し、琵琶湖は割れ、大阪は海に沈む。
そして日本は分断された・・・
絃一郎は箱根の別荘地で被災。通りすがりの男に助けられたが、
分断海峡で行方不明に・・・
１５年後、台湾人として生きるシャン。それが絃一郎だった。
ここ台湾では避難民の日本人が抑圧されつつあった・・・
そんな中シャンは台湾人チャンと出会う。

うん、面白いです。
画も災害シーンなどリアルですね。
後編が楽しみです。

十二支のはじまり

★十二支のはじまり☆　　谷　真介・文　　赤坂　三好・絵

　ある年の暮れに神様が、動物たちに元旦の朝に
早く来たものから順に１２番目まで１年間、動物の王にしてくれるという達しがありました。
動物たちは皆、意気込みます。
しかし、ねこは日にちを忘れ、ねずみに尋ねます。
そこでねずみが答えた返事とは・・・

もう、あまりに有名な話なので、説明しなくても平気でしょう。
干支に興味のある娘たちは、大喜びでした。
絵は、木版画のような独特の絵です。

プリズン・ブレイク ＃1

★プリズン・ブレイク　＃1　マイケル☆

　マイケルは副大統領の弟殺しで収監され、一ヵ月後に処刑される兄を
助けるため、自ら銀行強盗を起こし、同じ刑務所に収容される。
兄と接触したマイケルは彼が無実であり、罠に嵌められたということを再確認し、
脱走の計画があることを話す。
マイケルはこの刑務所の改築の際の設計を手がけており、
身体にタトゥとして書き込んできたのだった・・・

24の製作陣がつくったというプリズン・ブレイク。
大いに期待してます。
それにしても囚人たちのトラブルに銃が撃ちこまれるアメリカって怖ろしいですね。

だるまちゃんととらのこちゃん

★だるまちゃんととらのこちゃん☆　　加古　里子

　だるまちゃんはとらのこちゃんの家に遊びに行きます。
とらのこちゃんちはペンキ屋さん。
ペンキの代わりに黄色の土と赤い泥のペンキを作った二人はそれで町にお絵かき。
するととらのこちゃんのおうちに注文が殺到・・・おかげで大繁盛しましたとさ。

だるまちゃんシリーズのひとつです。
ちょっと長めですが、ほんわかするお話です。

だるまちゃんシリーズは英語版もあります。

たぬきのタンタ きゅうきゅうしゃにのる

★たぬきのタンタ　きゅうきゅうしゃにのる☆　　高橋　宏幸

　たぬきのタンタは前から救急車に乗りたいと思っていました。
ある日救急隊員に化けて、救急車に乗ります。
救急車は大忙し。火事に急病人、事故に産婦さん。
タンタは最後までたぬきだってばれないかな？

下の娘が救急車が好きなので、借りてきた本。
ピポピポの擬音に大喜びでした。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

★レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語☆　　ジム・キャリー　　メリル・ストリープ

　う～ん、主演の二人をジムとメリルにして良いのかどうか・・・
ほんとの主役は子供たちなんだけど、名前にインパクトがないからなー。
クレジットではジムが一番だし・・・

ある日、ヴァイオレット、クラウス、サニーの三人姉弟妹は、両親を火事で失う。
孤児になってしまった三人はオラフ伯爵（ジム）という親戚に預けられるが、
彼の目的は莫大な遺産だった・・・

ジムが悪役です。でも彼はこういう映画が似合うかなぁ？
最近、シリアス系も出てるけどね。あ、エターナル・サンシャインは良かった。

個人的にはメリルのジョセフィーンおばさんが面白かったなぁ。出番は少ないけど。
あんなに心配性の人っているのかな？

末っ子のサニーちゃんは実の双子ちゃんらしいです。全然気付かなかった。

最後に今日の一言

あんなんで一瞬で燃えるような火事って起こせるんかいな？

蝉しぐれ

★蝉しぐれ☆　　市川　染五郎　　木村　佳乃

　東北のとある藩での話。権力闘争に巻き込まれた父が切腹の憂き目にあった文四郎（市川）が、復権。
そこで家老より密命が・・・それはかつての初恋相手、
そして今は殿の側室となっているふく（木村）の赤子をさらってこい、というものだった。

　景色は美しいです。
原作も読んでいますが、そんなにはずれてはいないと思います。
結構、豪華キャストなんですね、この映画。

内田聖陽さんのＴＶ版の方が良いらしいです。

最後に今日の一言

あんなに雨降ってるのに、なんで松明消えないんだろ？
　

フライ、ダディ、フライ

★フライ、ダディ、フライ☆　　岡田　准一　　堤　真一

　冴えない中年サラリーマン鈴木（堤）の娘がある日、高校ボクシングチャンピオンの男に怪我を負わされる。
そして鈴木は奴を打ちのめすために、パクソンシン（岡田）と猛特訓を始める。

いやあ、堤さん、元がいいから、冴えない中年って役でもそうは見えないんだよねー。
運動オンチを演じててもすっごくわざとらしく見えちゃうのは私だけかなぁ。
なので後半は違和感なく見られたけど、前半はねー。
そして岡田クンは、ま、別にファンという訳じゃないけど、美しかった・・・

あと、冒頭の教頭先生の台詞が全然聞き取れなかった・・・
字幕が欲しいと本気で思ってしまいました。

最後に今日の一言

あの緑色のジャージ、いつ洗ってんのよーー。

ぐりとぐらのえんそく

★ぐりとぐらのえんそく☆　　なかがわ　りえこ　　やまわき　ゆりこ

　ぐりとぐらはリュックをしょって遠足に。お弁当まではまだ時間があるので、
マラソンをしていたら、毛糸にからまって転びます。
二人が毛糸を手繰っていくと、そこにいたのは・・・

ぐりとぐら、あまりに有名な絵本です。
冊数も結構出てますね。
ほんわかとする絵本です。

難点は、読んであげるとき、のねずみ、が言いづらいことかなぁ。