グレイズ・アナトミー９ ＃２４(最終回)

★グレイズ・アナトミー９ ＃２４ 嵐の出来事☆

シアトルは大嵐。メレディスの出産が始まるが、急遽帝王切開に・・・
嵐のせいで停電になり、自家発電も稼働しない。
暗闇の中、メレディスは無事に男児を出産。
しかし、酸素飽和度が低く、デレクがＩＣＵへ運ぶ。
産婦人科医コニーの代わりにシェーンが切開部の縫合を行うが、
出血が止まらない。実は昨日転んだ際に脾臓を痛めていたのだ。
焦るシェーンにメレディスは的確な指示を出し、自分は気を失う。

ベイリーはオペ室に入るものの、やはりオペが出来ず、リチャードに引き継ぐ。
薬品の補充などをしていたが、ヘザーにメレディスの危急を告げられ、
シェーンの後を引き継ぎ、メレディスの脾臓を摘出、医師としての自信を取り戻す。

大嵐の中、病院前でバスが横転、炎上する。
オーウェン、カリー、ジャクソン、エイプリル達が救出し、
ロビーで治療。そんな中、ジャクソンが女の子を助けるため、
火の手が上がるバスへ。直後にバスが爆発、安否が気遣われたが、
無事に女の子とともに戻ってくる。
そんなジャクソンにエイプリルはマシューよりも彼のことが好きであることに気づく。

停電状態が続く新生児ＩＣＵ。
赤ちゃんの呼吸器が次々とバッテリー切れを起こす。
アリゾナは親たちがパニックにならないようにと心配りするが、
一人の父親がそのことに気づく。
動揺する親たちに、医師は足りないが、人手はある、とデレクが言い、
親たちに自分たちで手動の換気の仕方を教える。
アレックスは暗闇に紛れジョーに告白、二人はキスをする。

ローレンも病院の危機に手を貸す。
そこにやってきたカリー。
アリゾナがローレンの術衣を着ていたことから、
アリゾナの浮気に気づく。
カリーは悲しみ、アリゾナは逆ギレしてしまう。

自信を取り戻したベイリー。
リチャードに謝ろうと、彼を探すが姿が見えず・・・
そのころリチャードは、発電機の修理中に心臓発作を起こした
設備担当者に代わり、スイッチを入れに行った先で感電、倒れており・・・

シーズンフィナーレ、またまたクリフハンガーですね。
とにかくリチャードが心配ですね。
早く誰か気づいてあげてー。

グレイズ・アナトミー９ ＃２３

★グレイズ・アナトミー９ ＃２３ 無防備な心☆

顔に痣を作ったジョーを見て、キレたアレックス。
ジェイソンのもとに向かうと、彼はジョー以上に怪我を負っていた。
病院に運び、デレクに診察を依頼するが、
その惨状を見て、メレディスとクリスティーナは、アレックスがやったと思い込む。
だが、本当は暴力を振るったジェイソンに抵抗したジョーがやったこと。
意識を取り戻したジェイソンは、ジョーを訴える、というが、
アレックスは、彼の所業を触れ回り、ここには居させなくする、と脅す。

このままポールが目覚めなければ、イーサンを養子にしようと考え始めたオーウェン。
クリスティーナの処置が功を奏し、ポールはとうとう目覚める。
喜び勇んでオーウェンに告げにいったクリスティーナは、
彼が本気でイーサンを養子にする気であったことに気づく。

ＥＲに鉄骨が刺さった男性が搬送される。
エイプリル、メレディス、オーウェン、カリー、ベンと処置にあたるが
爆発の危険性もあるため、妊婦のメレディスは外に出される。
オーウェンは、エイプリルにもＥＲに戻れ、と指示。
プンプンしながらＥＲに戻ると、新たな患者が・・・
救命士らから状況を聞いていると、突然、患者と救命士が踊りだす。
そして現れたのは、マシュー。
彼はエイプリルにプロポーズ、エイプリルもイエス、の答え。
ど派手なサプライズにエイプリルは喜ぶ。

ずっとこもりきりだったベイリー。
オペには入れず、嵐が近づくシアトルで、
万が一のためのカルテのコピーを志願する。
リチャードはそんなベイリーを一喝、ベイリーはホワイトボードの
執刀医に自分の名を記入するが・・

ローレンといい雰囲気なアリゾナ。
オペも成功し、彼女を宿直室に案内、そこでアリゾナはローレンとキスしてしまう。

オペ室を出されたメレディス。
院内の階段で転倒し、動揺するが、赤ちゃんに影響はなかった。
が、破水して・・・

次がいよいよ最終回。
嵐のシアトル、メレディスの出産、アリゾナのキス・・・盛りだくさんですね。

グレイズ・アナトミー９ ＃２２

★グレイズ・アナトミー９ ＃２２ 失われた誇り☆

胴体切断のマジックの最中に、本当に胴体を切ってしまったマジシャン夫婦。
リチャード、メレディス、シェーンがオペに入るものの、あまりの状態に一度閉腹。
しかし、容体が悪化し、再びオペに。
助手を務めていたシェリーズは、嫌がるケイラを無理やり手伝わせたことを責め、
自分たちは愛し合っていると、夫のダニーに告げる。
ケイラは一命をとりとめ、ダニーは身を引くことを決意する。

MRSA（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）の除菌を終えたベイリー。
オペの許可が出たにも関わらず、ラボにこもりっきりで
誰とも話そうとしない。
リチャードは夫のベンを呼び寄せ、ベイリーは心の不安を彼に吐露する。

祖母と父ポールの回復を待つイーサン。
ホテルに戻った彼は、祖母の睡眠薬を飲み、ＥＲへ運ばれる。
祖母は自信を失くし、イーサンを施設に預けたほうがいいのではないかと考える。
イーサンに思い入れをもつオーウェンは、彼を養子にしようと思い始める。

脳瘤の乳児タイラーの治療に協力するため、頭蓋顔面の専門家ローレンがやってくる。
有能で美しいローレンは、アリゾナが既婚者であると知りつつ、
アリゾナを誘惑。アリゾナも満更ではなさそうで・・・

図らずもジョーの生い立ちをジェイソンに話してしまったアレックス。
アレックスとジョーの仲は険悪となり、互いを避けようとするものの、
そうもいかない。
そんなジョーが顔中を痣だらけにして、アレックスの家にやってくる。
泣きながら、今晩泊めてほしい、と彼女は言うが・・・

ベイリーが心配、ジョーも心配。
それにしても、胴体切断ショーの失敗って・・・あり得ない・・・

グレイズ・アナトミー９ ＃２１

★グレイズ・アナトミー９ ＃２１ 疑惑のまなざし☆

感染症を引き起こしたことにより、ＣＤＣ(疾病カンリセンター)が調査にやってくる。
ベイリーは気が気ではない。ほかの医師との接触もカルテの閲覧もできなくなる。
ＣＤＣはほかの医師や器具を調査し、その結果がわかる。
ベイリーはMRSAの保菌者ではあるが、感染症の直接の原因は
ペガサス社が採用した外科用手袋の微小な裂け目であることが判明。
しかし、ベイリーは自分が保菌者であったために、
患者３人が死亡したことにショックを受ける。

タンクローリーの事故で治療中のイーサンの両親。
祖母が病院にかけつけるものの、イーサンのことまで気にかけられない。
父親ポールの意識は戻らないまま。
母親レイチェルは順調に回復していると思われたが、
容体が急変、そのまま還らぬ人になってしまう。

アレックスとクリスティーナは、ジェイソンの患者で、
胎児に重い心臓疾患がある妊婦の帝王切開後のオペを担当。
オペは大成功、ジェイソンには思うところあるアレックスも
互いをほめたたえる。
ジョーをまかせてもいいと思えたアレックスは
ジョーが里子であったことを彼に話す。
ジェイソンはそのことを知らず、ジョーはなぜ秘密をばらすのか、と
アレックスを責める。

マシューに振られたことをジャクソンに八つ当たりするエイプリル。
しかし、そこにマシューが現れ、冷たい態度を取ったことを謝る。
そして二人はよりを戻すが・・・

ちょっとベイリーが大変なことになってますねー。
MRSAって、保菌してても、本人はなんともないんですかねー？

グレイズ・アナトミー９ ＃２０

★グレイズ・アナトミー９ ＃２０ 無自覚な殺人者☆

メレディスの遺伝子検査の結果が出る。
心配していた認知症の遺伝子マーカーが複数陽性となり、
メレディスは本気で今後のことを心配する。
デレクは見かねて、自分の検査結果を彼女に報告。
それは 肝臓ガンと前立腺ガン、遅発性の男性型脱毛症、ヘロイン中毒がハイリスク、
というもの。
それを聞いたメレディスはやっと笑顔を見せる。

内戦中のシリアから、医師が派遣される。
彼らは限られた物資で治療を行わねばならず、
オーウェン達は彼らのために代用品での治療の仕方を模索する。

入院していたマシューに母親が迎えに来ることを知ったエイプリル。
どうやら彼は母親にエイプリルを紹介するつもりらしい。
それを知ったエイプリルは、すでにヴァージンを失っていることを告げる。
彼は、彼女が処女でなかったことよりも、嘘をついていたことが許せなかったらしく、
そのまま退院してしまう。

２週間前にベイリーとリアが担当した患者ジョイスが、術後感染症を起こし、来院。
続けて同じように感染症を起こした患者が現れ、ベイリーはリアのせいにする。
実際にリアは風邪をひいていた。
新たに３人目の患者が発症し、こちらは深刻な状態。
リアは自分がクビになるかも、と半泣きになる。
が、この３人を共通して治療したのは、ベイリーだけだった・・・

ベイリーがちょっと大変なことになってます。
シーズン終盤、大問題勃発です。

グレイズ・アナトミー９ ＃１９

★グレイズ・アナトミー９ ＃１９ 抗えない直感☆

タンクローリーの玉突き事故で、多数の患者が運ばれてくる。
そんな中、オーウェンはイーサンという少年に気遣いを見せる。
本人は軽傷だったものの、両親の状態が良くないのだ。
父親のポールは大動脈を損傷。クリスティーナが担当し、ひとまず安定する。
が、容体が急変。クリスティーナは、低体温療法を試みる。
母親のレイチェルは、脳を損傷。オペを受け、回復するが、
イーサンのことを認識できず、再オペとなる。

エイプリルはＥＲで臨月の妊婦を担当。
へその緒が出てきていることに気づいたアレックスが、
ジェイソンとともに赤ちゃんを助ける。が、
母親の容体が悪化、亡くなってしまう。
落ち込むエイプリルを慰めたのは、ジャクソンだった。
恋人のマシューは、自身が患者として運ばれていた。

カリーはＴＥＤ会議でスピーチするため、準備をしていたが、
病院のこの惨状で、欠席する羽目に・・・
落ち込んでいたが、リチャードとアリゾナの計らいで、
シアトルの病院からの配信されることに。
カリーは喜び、軟骨再生のスピーチを発信する。

事故とは別に息子の熱が下がらずに来院するケーシー。
ジョーは、簡易検査の結果から連鎖球菌による咽頭炎と診断し、
薬を出すものの、容体は良くならない。
もっと詳しく調べてほしいと訴える彼女にメレディスは気づく。
しかし、メレディスもジョーの診断と同じ結果。
ケーシーは、自身でいろいろと調べ、川崎病ではないか？と訴える。
メレディスは簡易検査が偽陽性であることに気づき、
ケーシーのいう通り、川崎病であると診断、治療するのだった。

ケーシーは凄い。やっぱり母は強し、ですね。

グレイズ・アナトミー９ ＃１８

★グレイズ・アナトミー９ ＃１８ イタズラな時間☆

グレイ・スローン病院として、あらたに生まれ変わったシアトル・グレイス。
そこに13秒で全身のＸ写真が撮れる検査機器が導入される。
早く試したい医師達だったが、なかなか思うように患者が現れない。

腹痛を訴え、メレディスが担当した女性教師マデリン。
胆石の診断で開腹したものの、末期の胆のうがん。
摘出不能で、手の施しようがなかった。
彼女を慕う生徒たちがお見舞いにやってきて、復帰を願うが、
マデリンは自分の命が長くないことを悟らせ、逆に励ますのだった。

ジョーを慕う少年パブロ。ジョーの彼氏、ジェイソンが気に入らない彼は
アレックスと組んで、様々ないたずらをしかける。
それを知ったリチャードは、注意するどころか、自分も一緒になっていたずらを・・・

アリゾナはパンプスも履ける義足で出勤。
しかし次第に痛みが増し、気分も萎えてしまう。
カリーはそんなアリゾナに寄り添う。

ジャクソンたちが理事になったことで、医師達は自分の研究に
予算を出してもらおうと必死。
心臓外科医のラッセルは、クリスティーナを籠絡しようとするが、
下心を見透かされる。
ベイリーもメレディスとクリスティーナに自分の研究をアピール。
そこでクリスティーナは自分の将来を見据え、ベイリーに予算を
回すことに。
ベイリーは大喜びするのだった。

ジェイソンは気の毒だったけど、見てるほうは面白かったですね。
リチャードもお茶目な面があるんですね。

グレイズ・アナトミー９ ＃１７

★グレイズ・アナトミー９ ＃１７ 命のバトン☆

病院の筆頭株主、ハーパエイブリーの意向として、
理事会にジャクソンを推薦したキャサリン。
ジャクソンは財団の意向として、ＥＲの廃止とオーウェンの
外科部長交代を言い出す。
オーウェンはキレ、辞めると言い出す。

病院のほうは３件の移植手術。
アレックスによる腎不全の少女ジェイリン。
怖がるジェイリンをアレックスは自身の経験を例えて、説得する。

エイプリルの同僚だったブレッドは、自身の病気を知り、
臓器提供を望む。
何とか生きてほしいエイプリルは必死に彼を説得するが、
ブレッドの意思は固く、最後にはエイプリルも彼の意思を尊重する。
そしてブレッドは静かに息を引き取る。

クリスティーナが担当した心臓移植は人間関係が複雑。
心臓のドミノ移植だったが、クリスティーナの巧みな説得でオペが決定する。

しかし、オペ室がブッキング。
オペ室前でもめるクリスティーナとアレックスを仲裁したのは、
経営者に祭り上げられたジャクソン。
彼は的確に判断し、資質を危ぶんでいたリチャードは安心する。

デレクは今までオーウェンに食って掛かっていたことを謝罪。
オーウェンは辞職を取り消す。
そして、いよいよ病院の譲渡契約にサイン。
そこでジャクソンは、病院名をグレイスローン病院とすると決定。
ＥＲも再開すると宣言。
シアトルグレイスは新たな一歩を踏み出すのだった。

意外にもジャクソン、やるじゃな～い。
どうなることかと思ったけどね。
ジャクソン、がんばれ。

グレイズ・アナトミー９ ＃１６

★グレイズ・アナトミー９ ＃１６ 最後のカード☆

５人の突然の辞職で、シアトルグレイスは大混乱。
看護師たちにも動揺が走り、病院は人手不足に。
そこにベイリーの転職騒動。
オーウェンの苦労は増すばかりで、病院存続のため、必死に奔走する。
そんな中、インターンのヘザーが、ペガサス社との契約内容を立ち聞き。
なんと彼らは、病院の売却を目論んでいた。
これを聞いたベイリーは、口止めをするが、
ヘザーはあちこちで話し、その事実はアレックスやリチャードの耳まで届く。
しかし、オーウェン自身はその事実を知らないでいた。

５人の資金だけでは買取ができないため、デレク達は資金調達に奔走する。
投資家クレストのもとを訪れ、必死にプレゼンするものの、
５人には病院経営の経験がないことに難色を示す。
そこでメレディスはリチャードに、クリスティーナはオーウェンに事情を話す。
何とか忙しい時間を割いてもらい、リチャードとデレクが
クレストにアピールするが、結果は×。
万策尽きたかと思われたが、リチャードが寝物語にキャサリンに
事情を話したところ、
なんとハーパーエイブリー財団が、不足分の資金を調達してくれることに・・
その条件は「財団の選んだ人物を病院の理事に加える」というもの。
５人は異議なしの賛成で、病院買収が決定するが・・・


なんとか病院買収にこぎつけたメレディス達。
でも、そこに加わったのは、曲者キャサリン。
さあどうなるでしょう？

グレイズ・アナトミー9 ＃１５

★グレイズ・アナトミー9 #15 苦い薬☆

アレックスとジョーは、一度の火遊びで妊娠してしまったカップルを担当。
いがみあう二人にアレックス達はあきれ顔。
ジョーはそんな二人を見て、職場恋愛はうまくいかない、と感じるが、
アレックスの助言で、産婦人科医の胸板王子と交際し始める。

すっかり仲良くなったエイプリルと救命士のマシュー。
正式なデートの時、彼がエイプリルと同じ、結婚までは貞節を守る主義と聞き、
喜ぶが、自身は再ヴァージン化した、と思いつつも、本当のことが言えなかった。

ペガサスに買い取られた病院の惨状を見てきたカリーは
被害者達で、シアトルグレイスを買い取ろうと提案。
メレディスとデレクは賛成するが、アリゾナとクリスティーナは反対。
そこにベイリーが病院のあまりの惨状に転職を考え始める。
それを知ったアリゾナは賛成し、クリスティーナも
オーウェンの苦悩を知り、賛成する。

しかし、ペガサス社による買収は明日にでも調印する勢い。
苦肉の策として、カリー、メレディス、デレク、クリスティーナ、アリゾナはシアトルグレイスを
辞める、と宣言、即刻買取りを阻止する。

クリスティーナは事を秘密裡に進めるため、オーウェンに本当のことを言えず、苦悩するのだった。


本当に久しぶりのアップです。
もし、こんなブログでも待っててくれてる人いたら、ごめんなさい。
まあ、パソコンを買い替えて、データの移動やら、新しいPCの使い方を
一生懸命覚えようとしていたやら、と、いろいろ言い訳はありますが、
ちょっとしばらく気が乗らなかったっていうのが、一番の理由かなー。
やっとやる気になったので、なんとか今までたまっている分を書いていこうと思います。
そしてグレイズ、とっくに見終わって、結末も知ってるけど、徐々にアップしていきます。

グレイズ・アナトミー９ ＃１４

★グレイズ・アナトミー９　＃１４　変化のシンボル☆

　身売りが決まったシアトル・グレイス。
買い手に名を挙げたのは、ペガサス社。
カリーとリチャードは、ペガサスが買い取った別の病院を偵察。
そのあまりのひどさに憤慨する。

　ＥＲが閉鎖され、暇になってしまったエイプリル。
救命士のマシューとひき逃げの現場に向かう。
そこにいたのは瀕死の少年。
シアトル・グレイスでは受け入れられず、しかし、
他の病院を当たっていては、命を落としてしまう。
エイプリルはジャクソンに電話し
彼はこっそり少年の救命に当たる。
他にもメレディス、アレックス、クリスティーナ、デレクまでも
協力する。
そこに、視察団がやってくるが、間一髪で移動。
しかし、アラナは気づく。

　性同一障害のブライアンは女性から男性への性転換手術のオペに
やってくる。
彼（彼女）のパートーナージェスは、父親に連絡。
父は断固反対するが、ジェスの言葉でブライアンを認める。
このオペはアレックスとジャクソンが担当する。

　ペガサス社の所業を目の当たりにしたカリーは、
事故被害者の面々を集める。
そして、ペガサスでは未来がない、
自分たちで病院を買い取ろうと提案するが・・・

うぉ～～っと！
ななななんと、被害者達が結束するか？
それが一番しっくり来るかも。
でもどうなることやら。
　

グレイズ・アナトミー９ ＃１３

★グレイズ・アナトミー９　＃１３　汚れた血☆

　クリスティーナとリアのもとに、スケートボードで
車に激突した少年リッチが運ばれてくる。
彼は大動脈断裂で危篤状態。
しかし、彼はエホバの証人だった。
エホバは輸血を禁じる教義。
クリスティーナは、輸血をせずに治療をするが、
このままでは死んでしまう。
何とか両親を説得しようとするが、命よりも教義が大事。
リアは見かねて、こっそり輸血しようとするが、
見つかってしまい、クリスティーナに叱られる。
結局リッチは亡くなってしまう。

　小児科では、体操を生きがいにしていた少女シミが入院中。
オリンピックを目指していたシミは、自分の足が
自転車に乗れるようになれたら最高、という状態に
ヤケになり、ベッドから動こうとしない。
アレックスやカリーが脅しつけてもびくともしなかったシミに、
アリゾナが強引にベッドから連れ出す。
生意気すぎるシミも、アリゾナの気迫にのまれ、リハビリを開始することに・・・

ＥＲ閉鎖を目論むアラナ。
オーウェンに事情を説明中、急患が運ばれてくる。
かなりの重傷であり、動脈が破裂。
すぐそばにいたアラナが動脈を咄嗟におさえ、
そのままオペとなり、無事に成功。
最大の活躍をした医師として、オーウェンは家族に
アラナを紹介するのだった。

　これがきっかけで、ＥＲの必要性をアラナが認識してくれたらねー。
デレクとエイプリルが必死にＥＲ存続の策を練っていますが、
どうなることやら。
メレディスは初の胎動。これにびっくりするなんて、ほんとに医者？
それはまあともかく、順調に赤ちゃん育ってるみたいですね。

グレイズ・アナトミー９ ＃１２

★グレイズ・アナトミー９　＃１２　幻の痛み☆

　多額の賠償金の支払いによって、経営の危機にたったシアトル・グレイス。
そこにリチャードの教え子であるアラナが、医療管理アドバイザーとしてやってくる。
彼女は病院を視察し、ＥＲが不要である、との断を下す。
医師たちは衝撃を受ける。

　デレクの腕のオペ後、初の彼の腕によるオペ。
難易度の高いオペだったが、デレクは無事に成功させる。

　アリゾナは、失ったはずの足の痛みに悩まされる。
オーウェンが対処をしてくれたが、
アラナが見学しているオペの最中に、激痛に襲われる。
そこでアリゾナは、アレックスに自分の義足にメスを突き立てるよう指示。
こうして、自分の足がもうないことを脳に納得させ、
平常心を取り戻させ、オペを成功させる。

　腹痛を訴える妊婦ブリー。
原因を調べると、なんと肝不全。
しかもすぐにでも肝移植が必要な状態。
幸いすぐに肝臓が見つかり、摘出に向かう。
しかし、シェーンが失敗し、肝臓はダメになってしまう。
あきらめかけたメレディスのもとに
新たなドナーが・・・
しかし、摘出するには飛行機に乗らなければならない。
トラウマで飛行機に乗れないメレディスだったが、
自分で向かうことを決意、飛行機に乗る。
そして、無事に摘出、ブリーは助かるのだった。

デレクはオペの成功、メレディスは飛行機に乗れるように。
２人も大変な経験をしながらも、着実に前進してますね。

グレイズ・アナトミー９ ＃１１

★グレイズ・アナトミー９　＃１１　捨てられない思い出☆

　ジャクソンがステファニーと関係をもっていることを知ったエイプリル。
表面は取り繕ったものの、内心は穏やかではない。
そこに運ばれてきたセックスレスの夫婦。
エイプリルは自分の鬱憤も含め、夫にセックスしなさい、と説教する。

　胃痛と吐き気に苦しむ少女、テイラー。
彼女の母親は威圧的で、テイラーは何も言えない。
それがストレスとなり、毛髪を抜いては食べることを
繰り返し、それが腹痛の原因だった。
メレディスとヘザーは、そんなテイラーに味方し、
母親に言いたいことを言えるように、とアドバイス。
テイラーは助言を受け入れ、一歩成長する。

　マークが１６年間診ていたクルーゾン症候群のジェームズを
引き継ぐことになったジャクソン。
マークの計画ではなく、ジャクソンの方法にアリゾナは大反対。
ジャクソンも一時はマークの方法を踏襲しようとするが、
結局、自分の方法をとることに。
そして、オペは無事に成功するのだった。
　
　ついに飛行機事故の判決が出る。
被害者達は一人１５００万ドルの賠償金。
カリーはお祝いをしよう、と言うが、皆は乗りきれない。
しかし強引にすすめるカリーにつられ、集まったメレディスたち。
カリーの生き残ったみんなと前に進む、という趣旨に
皆も賛同、楽しい会となる。
ここでメレディスは自身の妊娠を公表。
デレクも問題の多い航空会社に予算削減のため変更してオーウェンを
やっと許すことにし、彼を誘う。
だが、その頃オーウェンは窮地に立たされていた。
賠償金を支払うはずだった保険会社が、抜け道を見つけ、
多額の賠償金を病院が払わなければならないことになってしまったからだ。
このままでは病院が破産してしまうことに・・・

　いやあ、日本円でひとり１５億ですって。
いやあ、びっくり。
そりゃ本当に破産しちゃいますよねー。
でもこのことメレディスたちは知ってるのかなぁ？
病院あっての医者だもんねー。
そのうち、賠償金の辞退とかしちゃったりして。

グレイズ・アナトミー９ ＃１０

★グレイズ・アナトミー９　＃１０　物語のはじまり☆

　アデルの動脈瘤のオペのため、ウェディングドレスを脱ぎ捨てたベイリー。
結婚式のことも忘れ、必死に処置。
リアに言われ、やっとベンに連絡。
ベンから新婦ベイリーが緊急オペで遅れることを聞いたメレディスは
病院に戻り、患者がアデルであることに驚きつつも、
ベイリーとオペに入る。
リチャードは身内であることから、手を出すことができない。
アデルのオペは難儀し、手の打ちようがないと思われたが、
リチャードの助言によって、オペは成功する。
こうして、ベイリーは式場へ向かい、ベンのもとへ。
そして、ベンに自分の野心のために、結婚をだめにするかも、との
不安を打ち明ける。
ベンはそんなベイリーを受け止め、２人は晴れて結婚。
そこにリチャードが現れる。
メレディスは、そこでアデルが心臓発作で亡くなったことを知る。

　ＥＲでは、ハーレーで転倒事故を起こした軍団が運ばれる。
その原因となった会計士のスチュアートは自責の念を感じ、
軍団のリーダー、通称ガソリンは、そんなスチュアートを探す。
屈強な側近を連れて。
医師たちは、ガソリンがスチュアートに制裁を加えるのではないかと
おそれていたが、そうではなく、正式に彼を仲間に加えるためだった。
そして、軍団のひとりからかけられた言葉によって、
クリスティーナを縛り付ける結婚、という枷を取り払うことにするのだった。

　オーウェンとクリスティーナがとうとう離婚。
でも、決して２人の関係が終わったわけではないんですよね？
これからも夫婦ではなくても、良い関係を築いてほしいですね。