ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃１５

★ターミネーター２　サラ・コナーズ・クロニクル　＃１５　時は得難く失い易し☆

　地下室の壁に書かれたシャーマンの文字から、セラビストシャーマンを訪れたジョンたち。
部屋に盗聴器をしかけ、様子を探る。
そのシャーマンのもとには、キャサリンの娘も通っていた。
彼女は母が以前と違うことを感じており、怖い、と感じていた。
ジョンは個人的にシャーマンと面会。
盗聴器をオフにして、自分の思いを吐露する。
盗聴器から音声が途絶えたことから、部屋に向かうキャメロン。
そこに現れた別なターミネーター。
キャメロンはそのターミネーターを倒し、チップを持ち帰る。
そのチップから、未来ではさらに複雑なことになっていることを知るジョンだった。
　デレクは町で見覚えのある女性を発見、追跡する。
その女性は、彼の未来の同士であり、恋人であるジェシーだった。
二人はベッドを共にする。
だが、そのベッドの下にジェシーは、写真を隠すのだった。
ジェシーの目的は一体何なのか？
　再びシャーマンのオフィス。
そこを訪れたのは、今度はサラ、だった。

なんとなくわかりづらい回だったなぁ・・・
自分が半分寝ながら見ていたせいか？
でも大人しい回だったよね。

ＬＯＳＴ５ ＃１０３（最終回）

★ＬＯＳＴ５　＃１０３（最終回）　運命の午後☆

　ジャック達の前に立ちはだかったソーヤー達。
ソーヤーはジャックを思いとどまらせるべく説得を試みるが、決裂。
激しい肉弾戦となる。それをとめたのはジュリエットだった。
ジュリエットは水爆爆発派に鞍替えしたのだ。
理由を問うソーヤーに、ソーヤーの中に未だケイトは根深く存在していることを
見抜き、辛い思いをするなら、いっそソーヤーと出会わなければ、という思いからだった。
ジャックは水爆を背負い、スワンへと向かう。
そしてチャンスを窺うが、その前に発見されてしまう。
銃撃戦となるが、仲間の助けでジャックは水爆を掘削トンネルに投げ込む。
だが、爆発はしない。
不審がっているところに、そのトンネルから鉄を吸い込む強力な引力が発生する。
鎖に絡まったジュリエットが引きずりこまれ、ソーヤーが助けようとするが、
空しく手は離れてしまうのだった。
　ジェイコブの住処に着いたロックたち。
ジェイコブに会えるのはリーダーのみ。
だが、ロックは本人と話すさ、といい、ベンと共に中に入る。
そして、ジェイコブの姿。
ベンは彼を刺す。
　その頃、サンたちがロックを待つ海岸に、フランク達が現れる。
そこで彼らはリチャードにあるモノを見せる。
それは飛行機に積まれた棺桶。
そして、中から出てきた遺体は、ロックだった・・・
　引力によって、地中に吸い込まれたジュリエット。
その届く先に水爆が・・・
ジュリエットは必死の思いで、それを爆発させる。
そして・・・

とうとう終わってしまったシーズン５。
棺桶から転がりでたロック。
じゃあ、あのリーダー面してるロックは一体ナニモノ？
またまたどでかい謎を残して、ファイナルシーズンに突入ですね。

ＬＯＳＴ５ ＃１０２

★ＬＯＳＴ５　＃１０２　ジェイコブ☆

　ジャックとサイードは水爆を爆発させるべく作業を開始。
ダニエルのノートを見ながら、進めてゆく。
そしてダーマへと戻り、混乱に乗じて移動。
その際、ベンの父親にサイードが気付かれ、銃撃戦となる。
サイードは腹に被弾。
そこにハーリーが運転する車が来て、二人は逃走する。
そしてスワンに向かう彼ら。
だが、ハーリーは車を止める。
なぜ、止める、と問うジャックに、ハーリーは指を指す。
その先には、ソーヤー、ケイト、ジュリエットがいた。
　ソーヤーとジュリエットが潜水艦に乗った後、やってきたケイト。
ケイトはジャックを止めようと、２人を説得。
ソーヤーは渋るものの、ジュリエットが賛成し、３人は潜水艇から降りる。
ゴムボートで島に戻った３人。
上陸したポイントには、ビンセントがおり、その先にはバーナード夫妻。
２人は幸せを満喫していた。
　ロックはジェイコブのもとへと向かう。
その途中、ベンがロックの言うことなら何でも聞く、と聞かされる。
ロックはジェイコブ抹殺をベンに告げる。
　そのジェイコブ。
彼は幼きケイト、ソーヤー、結婚式のサンとジンのもとに現れていた。
ジェイコブの正体とは・・・？

ちゃんとジェイコブっていたんだぁ・・・
ジェイコブが会いに行った、あの包帯だれけの女性は誰なんだろう？
そして、フランクが見せられたモノとは・・・？
次回最終回にして、また謎が増えちゃったよ・・・

グレイズ・アナトミー５ ＃８

★グレイズ・アナトミー５　＃８　懐かしき鼓動☆

　エリカが突然シアトル・グレイスを去った。
カリーはショックを隠しきれない。
そんな時、ゴミ容器で寝て、そのまま収集車に潰され、大腿骨が胸に刺さる、という
重傷を負ったホームレスの患者が運ばれてくる。
彼は歩けなくなるくらいなら、死んだほうがマシだ、と騒ぎ立てる。
オーウェンは患者の意志を尊重して、治療を中止するが、
何とか説得し、オペにこぎつける。
カリーは彼のために、骨を作ろうと必死になる。
だが、彼は死んでしまい、カリーは泣き崩れる。
　メレディスのもとに旧友、セイディが現れる。
今まで死体安置所で働いていたが、今回、インターンとしてシアトル・グレイスに勤務が決まったのだ。
このハイテンションな友人の登場に、デレクとクリスティーナは困惑する。
　レクシー達インターンの秘密練習は度を越し始める。
レクシーの傷を見たクリスティーナは自傷行為だと思いこむ。
だが、レクシーが高度な技術を見せたことから、特訓がばれてしまう。
　エリカの後任として、リチャードがディクソンを招聘。
彼女の説得をベイリーに依頼するものの、
アスペルガー症候群の彼女は、技術は高いものの、取り入りにくい医者だった。
ベイリーもどう対応していいかわからない。
だが、オペの技術は申し分ない。
しかし、この病院は嫌い、といい、去ってしまう。
　イジーはデニーの幻覚に悩まされていた。
患者から得た言葉から、デニーに関するものを捨てようと決意。
イジーが編んだデニーのセーターをアレックスに燃やしてもらい、
デニーと決別する。
が、デニーは消えない。そして、彼の鼓動をイジーは感じるのだった。
　患者を死なせ、意気消沈するオーウェン。
彼を慰めようとするクリスティーナに、同情はいらない、とはねつけながらも
彼女に激しいキスをするのだった。

エリカの突然の降板。
いったい何があったのか・・・？
あまりにも唐突でしたね。
そして、イジーを悩ませるデニー。
これはなんの予兆なんですかねー？

ＣＳＩマイアミ７ ＃７

★ＣＳＩマイアミ７　＃７　１０１号室の音☆

　ホテルの一室で男性が手錠をつながれた状態で死体として発見される。
同じベッドで寝ていた女性、クリスティーナは、何も知らない、と言う。
どうやら薬を飲まされていたようだ。
だが、その手錠にホテルのロゴが入っていたことから、
クリスティーナがホテルから借りたものだ、ということがわかる。
彼女は、売春婦でもあったのだ。
やがて被害者の男性は、既婚女性を狙い、昏睡させてから強盗していたことがわかる。
ＣＳＩチームは、被害者の１人の犯行と睨むが・・・

被害者の男、えげつないですねぇ・・・
既婚女性なら、被害届を出さないだろう、と目論んでの犯行。
そういう悪知恵が働くんだったら、もっと他のことに目をむければいいのにね。

プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃１５

★プリズン・ブレイク　ファイナルシーズン　＃１５　記憶の中で☆

　マイケルを助けるため、クランツ将軍と取引をしたリンカーン。
組織が捕らえたティーバッグから、セルフたちの居場所を聞き出した
リンカーンはスクレと共に取引場所の桟橋に向かう。
　マイケルは組織の最先端の技術でオペを受ける。
オペ中、マイケルは刑務所時代の仲間で今は亡きウエストモアランドと対話する。
その中で、彼の言った言葉から、スキュラの正体を見極める。
だが、心肺停止の状態に陥る。しかし、サラの必死の呼びかけで意識を取り戻す。
　姉からの電話で、ティーバッグが組織に捕まった事を知ったグレッチェン。
組織が介入してくることを確信した彼女は、
スキュラの買い手が現れるのを待つことなく、桟橋を後にする。
リンカーンとスクレが到着したときには、もう姿は消えていた。
そのグレッチェンとセルフは、仲介人にかかってきた電話から、買い手と接触。
取引に持ち込む。
リンカーンは、組織の力を借りて、セルフ達が携帯電話を購入したことを知る。
そして、その製造番号からたどり、取引場所に向かう。
　その取引現場。
セルフは金が先だ、と息巻くが、買い手は本物かどうか確かめてからだ、と言い、
スキュラが動作するかどうか確認。
だが、その直後、セルフに向かって発砲。
買い手はスキュラを持ったまま逃げ出す。
そこに現れたリンカーンとスクレ。
グレッチェンを押さえ込み、買い手の情報を得ようとするが、何も知らない、と言う。
こうしてスキュラ奪回は白紙に戻る。
組織に戻るリンカーンとスクレ。
スクレはここで別れを告げ、去ってゆく・・・

あー、とうとうスクレも退場かあ・・・
好きなキャラだったから、ちょっと残念。
まあ、死に退場じゃなかったから、まあ、いいか。
今回はとっても懐かしいウエストモアランドが出てきましたねー。
ちょっとうれしいかも。

楊令伝１０ 坡陀の章

★楊令伝１０　坡陀の章☆　　北方　謙三

　童貫亡き後の宋。
開封府は金国の完顔晟、撻懶、斡離不らによって陥とされ、
帝以下、帝の一族、主だった重臣は金に連行される。
そして、岳飛、張俊、劉光世らが軍閥と化す。
金の帝、呉乞買は、傀儡の皇帝張邦昌を立てるが、
李富によって江南にたてられた南宋に走ってしまう。
その後、阿骨打の長子、斡本が開封府に向かう。
　梁山泊は一応の平安を保っていた。
今は内政を充実すべき時。
蘇端率いる巡邏隊が各地を見て回り、手に負えないときは楊令が出る。
宣賛も内政の手腕を発揮。
梁山泊は税が安い。
それを維持するため、楊令は新たな交易ルートとして、西に眼を向ける。
杜興が西に向かい、その帰途、岳飛と遭遇。
元方臘軍を率い、多くを死なせた韓成も西夏へと向かう。
　公孫勝もまた、王進の元を訪れ、秦明の息子、秦容を伴い、西夏へ向かう。
　水軍もじっとしてはいない。梁山湖に居座った宋軍の兵糧を焼き討ちにする。
こうして宋は国としては混乱した状態が続く・・・

最大の山場、というべき禁軍との戦いが終わって、
小康状態、というところですか？
戦闘シーンがあまりないので、静かな巻となってますね。

　

ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃１４

★ターミネーター２　サラ・コナーズ・クロニクル　＃１４　永久に別れを☆

　ロスでマーティン・ベデルという男性が殺される。
デレクは彼が将来、抵抗軍を作る際に必要になる人間だと教える。
他にロスでマーディン・ベデルと言う名の男性は２人。
１人は陸軍学校に所属。
ジョンは学校に入学し、デレクもまた教官として学校に入る。
先輩として絆を深める２人だった。
　サラとキャサリンは、もう１人のマーティン・ベデルのもとへ向かう。
そのマーティンはまだ子供。
ターミネーターに狙われたマーティンをすんでのところで救出。
自分のアジトに連れてゆく。
母と連絡を取りたいが、身の危険が収まるまで何も出来ない。
サラは、ジョンの子供時代を思い起こし、くつろいだ気分になる。
　少年のマーティンを取り逃がしたターミネーターは、
軍学校のマーティンのもとにやってくる。
デレクは演習のフリをしつつ、ターミネーターを誘導、無事に処分する。
そしてマーティンとの別れ。
帰りの車中、未来のマーティンの末路を聞き、涙するジョンだった。
　身の危険が去った少年マーティン。
サラはお金を持たせ、彼をバスに乗せる。
そして、彼を見送るのだった・・・

今回はデレクの未来がフラッシュバック。
未来を知っているから、一生懸命なんだろうね。

グレイズ・アナトミー５ ＃７

★グレイズ・アナトミー５　＃７　消えない面影☆

　リチャードはジュニア・レジデントから１人執刀医を選ぶ、と言い出し、
クリスティーナ達は色めき立つ。
　イジーとメレディスはエリカのもとにつき、心臓移植待ちのマイケルを担当。
そして、彼がイジーがデニーの移植順位を上げるためにしたことが原因で、
移植を受けられなかった患者だと気付く。
マイケルは移植までの時間稼ぎにある処置をしようとしていた。
その処置の間、マイケルと話すのがイジーの役目。
だが、デニーが現れ、イジーはオペ室を逃げ出してしまう。
そして処置は失敗。エリカは激怒。
さらにイジーとデニーの顛末を聞き、リチャードに怒鳴り込むが相手にされない。
ショックのあまりエリカに顔向けできないイジー。
マイケルの担当を外してもらおうと、エリカに会いにゆくが、
最後まで責任を持ちなさい、と断わられてしまう。
２度目の処置を嫌がるマイケル。
だが、デニーを失くした時の気持ちを吐露して、再び辛い処置に立ち向かわせ、今度は成功する。
　ＥＲ担当となったクリスティーナ。
だが、オーウェンから出て行け、と言われてしまう。
殴打され、身元もわからない患者だったが、身元が判明。
そのことをオーウェンに伝えると、彼は問う。
「患者の名前は？」と・・・
ＥＲでのクリスティーナの態度に怒り心頭だったが、
彼女の医者になった経緯、そして、患者の名前をちゃんと覚えていたことから見方を変えるのだった。
　ジョージとアレックスは最新コンピュータシュミレーション患者ロボット、
スタンを使った実習をする。
が、アレックスは早々に退散。
ジョージ１人で奮闘するが、最終的に救命には成功する。
　デレクは真夜中のクリスティーナからのメレディスへの電話に辟易していた。
そこでクリスティーナの気を他に向けるため、マークに彼女を陥とすよう唆す。
その気になったマークだったが、クリスティーナはどこ吹く風で全く気付かない。
　エリカはイジーの処遇が気に入らない。
臓器移植ネットワークに報告する、とカリーに息巻く。
が、カリーはイジーを擁護。
そんなカリーにエリカは怒りをぶつけ、去っていく。

マーク、登場時のちょっとワルっぽい感じがすっかりなくなったなぁ・・・
最近はちょっと３枚目的な役どころになってきつつありますね。
それはそれでとっても楽しいですがね。

うたう警官

★うたう警官☆　　佐々木　譲

　北海道警察管内。
ミス道警とも言われる美人警官が何者かに殺された。
管内の大通署が現場に向かうものの、すぐに本部扱いとなってしまう。
やがて犯人が特定される。
それは、かつて彼女が交際していた津久井という警官だった。
本部の発表では、津久井は拳銃所持のうえ、麻薬中毒であるため、
発見したら、発砲しても良い、との命が下される。
かつて津久井と死線をわかちあった佐伯は、信じられない。
さらに津久井が、明日、道警に不利な証言をする委員会に証人として
よばれていることから、上層部が彼の抹殺を図ったものと推測。
津久井と接触し、彼が無実であることを信じる。
そして、信頼できる仲間と共に、津久井を匿いつつ、
真犯人探しに乗り出すのだった・・・

現在公開中の「笑う警官」の原作。
警官の紋章で、オチはわかっていたものの、それでも十分にスリリングでした。
映画も上手く仕上がってるといいな。

罪深き海辺

★罪深き海辺☆　　大沢　在昌

　海沿いの小さな町、山岬に干場功一という男が降り立つ。
その町で、干場、という名は、有名だった。
６年前に死んだ大金持ちで、殿様、と呼ばれていた人物と同じ姓だったからだ。
その殿様には身寄りがなく、遺言によって全財産が市に寄付されていた。
そしてその功一の話から、どうやら彼は殿様の甥であるらしい。
功一はただ遺産目当てで来たわけではなく、
ずっとアメリカ暮らしをしていたので、死んだ母のことを聞くために、
親戚をたよってきたのだ。
だが、彼が現れたことによって、表面上平和だった山岬に波紋が広がる・・・

大沢作品ではわりと地味かと・・・
最近はＣＩＡだのＫＧＢだのとスケールが大きいのが多いんですが。
それを思うと庶民的？
でもあまりハラハラ感がないんだよなー。

　

２４ シーズンⅦ ＃１

★２４　シーズンⅦ　＃１　８：００～９：００☆

　ジャック・バウアーは、ＣＴＵ時代の拷問もどきによる自白を強要したことによる
人権侵害について、下院で聴聞会を行っていた。
そこにＦＢＩのルネ捜査官がやってきて、ジャックに召喚状が出ている、と言い、
彼をその場から連れ出す。
ルネは国内テロの捜査に協力して欲しい、と言う。
が、ジャックは拒否するものの、そのテロの一味に死んだはずのトニー・アルメイダがいる、と聞かされる。
トニーの死を間近で見たジャックは信じられない。
しかし、トニーの真意を知るため、ＦＢＩに強力。
　このトニーが所属していると思われるテログループは
８週間前から、技術窃盗を繰り返しており、
この日は、マイケル・レイサムという国土安全保障省のチーフエンジニアをらちしていた。
トニーたちは、マイケルが設計したインフラを保護するファイヤーモールを
突破するため、彼を誘拐したようだ。
トニーはマイケルに装置を作らせると、航空管制局を乗っ取る。
　ジャックはトニーの資料から、ＣＴＵ時代に調達屋として使っていた
シェクターが関与していると読み、彼を訪ねる。
最初はしらばっくれるものの、ジャックの過激さに口を割ろうとする。
その瞬間、狙撃され、シェクターは死亡。
その直後に携帯が鳴り、ジャックが出ると、受話器からはトニーの声。
そして、ジャックに「関わるな」と告げ、切れる。
　そのトニーは、管制官になりすまし、間もなくＪＦＫに着陸しようとしている
ＧＳＡ１１７便を誘導する。
　アメリカ初の女性大統領テイラー。
彼女はアフリカのサンガラで起きているジュマによる民衆の虐殺に
心を痛め、軍事介入を決意。
そこにＦＢＩから、飛行機乗っ取りの可能性をほうこくされるものの、
攻撃の準備に専念する。
　テイラーの夫でヘンリーは、この軍事介入に批判的なマスコミの対応をそつなくこなしていた。
が、この夫婦の息子、ロジャーが数ヶ月前に自殺しており、
その直後、ロジャーの交際相手が大金を手にしていたことから、
個人的に死の真相を探偵に調べさせていた。

待ってました、シーズンⅦ。
前々から、トニーが悪役で復活する、とは聞いていたのですが・・・
あーん、やっぱり悪役？
トニー大好きだから、復活は嬉しいけど、ちょっとビミョー。
でも２４のことだから、何が起こるかわかんない。
最初は悪でも、いい人になるかも。
それを期待しようっと。

贖罪

★贖罪☆　　湊　かなえ

　小学４年の夏。
紗英、真紀、晶子、由佳、エミリは学校の校庭で、バレーボールをして遊んでいた。
そこに換気扇を修理にきた、という男が現れ、誰か１人、手伝ってくれないか、と声をかける。
みんな立候補するものの、選ばれたのはエミリだった。
４人はそのままバレーボールを続け、さあ、帰ろう、となったとき。
エミリの戻りがあまりに遅いことから、様子を見に行く。
すると、エミリはプールの男子更衣室で、変わり果てた姿になっていた。
４人は男の姿を見ていたにも関わらず、皆、顔を憶えていなかった。
こうして犯人は捕まらない。
そんな４人に、エミリの母麻子は、告げる。
「時効までに犯人を見つけなさい。それができないなら、私が納得できるような
償いをしなさい。それができないなら、私はあなたたちに復讐するわ」と・・・
この言葉にがんじがらめになった４人は、各々事件に巻き込まれてゆく・・・

表現方法としては、「告白」と同じように、誰かに向けて話す、あるいは
手紙を書く、と言った手法。
この贖罪の場合だと、麻子さんに、です。
非常に切ない、です。
当時１０歳の子供たちに対して、大人である麻子さんが投げかけた非情な言葉。
でもその麻子さんは大事な子供を喪っていた。
さらに犯人も捕まらない。
怒りが４人に向いてしまうのも、子を持つ親ならあり得ることかと・・・
知りたかったのは、時効間近に捕まったらしい犯人。
彼がどうなったのか知りたかったな。

ＣＳＩマイアミ７ ＃６

★ＣＳＩマイアミ７　＃６　白ユリの墓☆

　ギャングのボス、ジョゼフ・サルーチを殺人罪で起訴するための証人と
隠れ家で打ち合わせをするカリーとデルコ。
だが、高層階にあるその部屋に大型クレーンのアームが飛び込んでくる。
カリーは落下しかけている証人を助けようとするが、力尽き、証人は死亡。
ジョゼフの関与が疑われる。
が、彼につながる男は浮かんだものの、ジョゼフは関係ない、と言い切る。
捜査が進むと、クレーンはリモコンの遠隔操作で動いたことが判明。
近くのビルの屋上に捨て置かれたリモコンのネックストラップから
意外な人物のＤＮＡが検出される。

悪役のジョゼフも今回は娘を事故とはいえ、殺された、という同情的な一面もありますが・・・
だからと言って、その加害者に報復するのはどうかと・・・
それにしてもアームがビルを直撃するシーン。
あれ、どうやって撮影したんでしょうね？
ほんとアメリカはやることがでかい、です・・・

プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃１４

★プリズン・ブレイク　ファイナル　＃１４　取引の極意☆

　スキュラのチップを抜かれていたことを知ったセルフは、倉庫を催涙ガスで倉庫を急襲。
だが、警戒していたリンカーンによって捕らえられる。
マイケル達は、仲介人に会わせることを条件にセルフを逃がす。
だが、彼の車にスクレが忍び込み、セルフの居所を突き止める。
そのセルフもまた銃弾に仕込んだカメラから、マイケルがトイレの天井に
チップを隠すのを確認する。
セルフの居場所に向かったマイケル達。
スクレとサラがホテルの受付で部屋を確認。
そして、セルフとグレッチェンが部屋から出るように仕向ける。
その作戦はうまくいき、マイケルはスキュラを奪還する。
だが、逃げる途中、激しいめまいに襲われ、倒れてしまう。
そこにセルフが追いつき、スキュラは再び彼の元へ。
その頃、組織もグレッチェンの居所を探り当て、ホテルにたどり着く。
銃撃戦の末、二人は逃亡、そして、マイケルが隠したチップも奪う。
　アレックスはＦＢＩ時代の部下の伝を使い、ＦＢＩ側から組織撲滅を狙う。
だが、スキュラが手に入らなかったこともあり、話は流れる。
そして、部下の裏切りにより、捕われの身となってしまう。
　グレッチェンの姉の家で、セルフの指示をまつティーバッグ。
そこに聖書売りの来客が来る。
ティーバッグは指輪を見て組織の人間と判断、捕らえる。
そのことをセルフに告げると、彼は殺せ、との命令。
殺そうとするものの、姉の必死の説得で思いとどまる。
そして、姉とグレッチェンの娘を逃がし、その聖書売りの男も逃がそうとする。
が、やはり男は組織の者だった。
反撃され、ティーバッグも捕われの身となる。
　めまいを起こし、倒れたマイケル。
彼を連れ去ったのは組織だった。
組織は彼の病気の状態を調べ、すぐにでもオペをしないといけない状況であることを知る。
そしてその将軍のもとにリンカーンが現れる。
将軍はリンカーンに自分と取引をすれば、マイケルを最先端の医療で手術する、と言い出す。
　スキュラを奪い返し、仲介人と接触したセルフ。
仲介人は本物であることを確認。
買い手はもうすぐ来る、と伝える。
それを聞いたセルフは、仲介人を射殺する・・・

セルフが毀れてる・・・
彼の暴走を誰が止められるのか・・
そして、マイケルちゃん。
オペをしてくれるんだったら、とりあえずここは協力すべきとこ、かな？
あーでも後が怖いよねー、あの将軍だもん。