え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

トランスポーター2

2007-07-31 15:24:11 | 洋画
★トランスポーター2☆  ジェイソン・ステイサム  アレッサンドロ・ガスマン

 運び屋としてのフランク(ジェイソン)。今は富豪の息子の送迎をしている。
ある日、その息子が誘拐される。彼を必ず守る、と言ったフランクは
単身で犯人に立ち向かう。
やがて息子は取り戻されるが、彼は恐ろしいウィルスを注射されていた。
本当の標的は父親だったのだ。
それを知ったフランクは、解毒剤を手に入れるため、戦いに挑むのだった。

前作トランスポーターもそうでしたが、独特のアクションが見られる映画です。
余計な要素を加えず、アクション一筋!というところが良かったかも。
タイトルはトランスポーター(運搬装置、運搬屋)なのに、
運んでいるのは少年、というのはちょっと納得がいかないのですが、
まあ、許しましょう。
アクションもフランク自身は銃を使わないってところも斬新です。
ところでフランク役のジェイソンって、34歳だったのですね・・・
もっとおじさんかと思ってました

ROME[ローマ] #6

2007-07-30 15:56:09 | ROME[ローマ]
★ローマ #6 アントニウスの決断☆

 ローマの維持をカエサルから任されたアントニウス。
彼は元老院を牛耳り、法案を可決させる。
ヴォレヌス夫妻の仲も上向きになる。
しかし、ニオベの妹の夫が行方不明になって2ヶ月。
あまりの憔悴ぶりをみかねたブッロは夫が死んだことを告げる。
ギリシャに向かったカエサル。
しかし、戦況はよくない。ポンペイウスが応援を呼んだのだ。
カエサルはアントニウスに救援を求めるが、彼は動こうとしないのだった。

ラスト、嵐の海のシーンがありますが、
いやあ、おっかないですね。
あんな船であの荒くれた海に出るわけですから・・・
船嫌いの私にはとんでもないですね。

ROME[ローマ] #5

2007-07-30 15:38:07 | ROME[ローマ]
★ローマ #5 アティアの奸計☆

 アティアはセルウィリアとカエサルの関係が気に入らない。
そこでわざとセルウィリアを中傷する絵を描かせ、二人の間を裂く。
ヴォレヌスは商売がうまくいかず、用心棒になる。
しかし、主人の理不尽な要求に耐えられない。
そこで軍に戻ることを決意するのだった。

アティアは悪い女ですね。
というか野心家なんでしょうね。
どうしてあんな女性から、素直ないい子達が生まれるのでしょう?
ドラマには出てこない父親がいい人だったんでしょうかね。

CSI:6 科学捜査班 #15

2007-07-29 14:27:07 | CSIラスベガス
★CSI:6 #15 怒りの鞭☆

 砂漠で頭は剃られ、ガリガリに痩せた若い女性の死体。
顔の公開をしたところ、グリッソムと縁の深いレディ・ヘザーの娘と判明。
腕には数字の刻印。そして視神経の切断に気づいた監察医。
片方の目は露出狂の男のものだった。その男の腕にも刻印があり、
二人が通っていた病院の職員が疑われる。
その男と床を共にしたヘザーはDNAのサンプルとしてグリッソムに渡す。
しかし、容疑者は2日前に死んでいた。
そして、実は彼が双子だったことがわかる。

レディ・ヘザーというのは、何回かでてきたことのあるキャスト。
それもグリッソムとは微妙な関係。恋愛関係・・・のようなそうでないような。
でも彼女が出てくると、独特な雰囲気になりますね。
役柄がSMの館の女店主、だからでしょうか?
またそのうち出てくるんですかねー。
私としては、サラとグリッソムがうまくいってほしいんですが。

闇の底

2007-07-29 09:48:31 | 
★闇の底☆  薬丸 岳

 女児児童誘拐殺人事件が起こる。
警察官長瀬は、少年時代に妹を同じような事件で亡くしていた。
そんな彼がこの事件の担当になる。
そんな時、かつて児童誘拐殺害等の前歴を持ち、
刑を終え、社会に復帰していた男が次々と殺される。
それも残虐な方法で・・・
犯人は警察やマスコミに声明文を送る。
これからも似たような(児童殺害)事件が起きるたびに
1人ずつ殺していく・・・
そして犯人はフランス革命時代の処刑人、サンソンを名乗るのだった・・・

前作「天使のナイフ」が非常に面白かったので、手にとってみました。
これまた面白い。
ちょっとシーン的に受け付けない部分もありますが、
「天使のナイフ」同様、衝撃のラストは圧巻でした。
犯人の行動を、男はという三人称で書いているのですが、
わりと早い段階で、私は「きっと彼だ!」と思っていたのですが、
途中で、あれ、あれ、読みが外れたかな?と感じていたら、
やっぱり外れてました。
そんな簡単にわかるように書かないよね、薬丸さんだもん。
まだ既刊はこの二つだけらしいのですが、
今後も期待大の作家さんです。

プリズン・ブレイクⅡ #10

2007-07-28 23:12:17 | プリズン・ブレイク
★プリズン・ブレイクⅡ #10 めぐり逢い☆

 サラはマイケルからのFAXで無事に再会。
しかし、すぐにマホーンの追っ手がかかる。
何とか窮地を脱した二人。時間制のモーテルを借りたが、
マイケルがシャワーを浴びている間に、サラは置手紙を残し、
去ってしまう。しかしそこに現れたのはケラーマンだった。
 警察に確保されたリンカーンとLJ。
その護送中に謎の集団に襲われた二人は、彼らが味方だと知る。
リンカーンの父、アルド・バロウズの手のものだと言うのだ。
ここでも親子の再会。
 ベリックとギアリーの拷問を受けているティーバッグ。
口は割らずにいたものの、ロッカーのキーを見つけられてしまう。
とりあえず飲み込んだティーバッグだったが、結局奪われてしまう。
そして、ベリックに911番されてしまうのだった。
大金を得た二人。ここでもまたギアリーがベリックを裏切るのだった・・・

やっとマイケルとサラ、再会しましたねー。
でもサラはちょっとガッカリしたみたい。だから、置いていったのかな?
私としてはちょっとしたラブシーン、見たかったんだけど・・・
それにしてもティーバッグはいろいろ飲み込むのが好きですねー。
そして、次回はとうとう捕まっちゃうのかな?
一週間が待ち遠しいですね。

名もなき毒

2007-07-28 22:00:53 | 
★名もなき毒☆  宮部 みゆき

 コンビニのウーロン茶を飲んだ初老の男性が死亡。ウーロン茶には青酸カリが
混入されていた。この男性で青酸カリによる毒殺事件は4件目。
連続殺人に思われたが・・・
 コンツェルンの会長の愛娘と結婚した杉村。
彼はひょんなことから、被害者の男性の遺族の孫娘と知り合う。
編集を生業とする彼は、精神不安定な彼女に作文を書くことを勧める。
たったそれだけの関係だったが、杉村は次第に事件にのめりこんでゆく。
同じ時期、杉村の同僚だった女性が解雇。
トラブルメーカーだった彼女に一同はほっとするが、
彼女は皆に復讐を企むのだった・・・

久々の宮部作品。
図書館で予約してやっと回ってきました。
この方もいろんなジャンルを書く方ですよね。
私が主に読むのはミステリーなんですが、一度時代小説も読んでみたいな。
今回のはミステリー。
文中に過去の事件のことがさんざん出てくるんですが、
これは何かの続編なのでしょうか?
また彼を主人公にした話を読んでみたいですね。

シムソンズ

2007-07-24 01:18:42 | 邦画
★シムソンズ☆  加藤ローサ  大泉 洋

 和子(加藤)は夢中になれるものを探していた。
そんな時、彼女の憧れの人、カーリング選手のマサトにチームを作らないかと言われる。
親友の史江、牧場の娘の菜摘、唯一経験者の美希とシムソンズを結成するが、
あまりのど素人ぶりにコーチを引き受けた平太(大泉)も呆れてしまう。
しかし、練習を重ね、少しずつ上達したチーム。
なんとか1点を目指し、小学生チームと対戦。
何とか1点を取ったものの、それは美希の反則によってだった。
それが原因でシムソンズのチームワークにひびが入ってしまう。

前回のオリンピックでかなり注目されたカーリング。
時期も重なったせいか、なかなかにヒットしたのでは?
カーリングなんて地味だなぁーと思ってましたが、
まあ、競技自体は地味かもしれませんが、奥深いスポーツですよね。
ほんと、頭使います。
一応、実話、らしいのですが、大分脚色してあるような気がします。
ストーリーはベタで、起承転結の王道をいってますが、
結構楽しめました。  

ウエディング・クラッシャーズ

2007-07-24 01:02:54 | 洋画
★ウエディング・クラッシャーズ☆  オーウェン・ウィルソンズ  ヴィンス・ヴォーン

 ジョン(オーウェン)とジェレミー(ヴィンス)は仕事のパートナーでもあり
親友でもあった。
そんな二人はウエディング・クラッシャーズ(結婚式荒らし)。
他人の結婚式に潜り込んでは、飲み食いし、気に入った女性をお持ち帰り。
しかし、財務長官の娘の結婚式で出会ったクレアにジョンは一目惚れ。
ジェレミーも妹娘に熱をあげられ、困惑する。
ジョンは何とかクレアに気を向けさせようとするが、
彼女にはサックという恋人がいたのだった。

アメリカでスマッシュヒットを放った本作。
しかし、日本ではビデオスルー。
オーウェンはともかく、ヴィンスではちと弱かったか・・・
あんなに女たらしのジョンが、あっさり一目惚れしてしまう、というのは
ちょっと無理がある気がしますけどねー。
クレア役のレイチェル・マクアダムスは綺麗な方ですね。

最愛

2007-07-23 15:44:35 | 
★最愛☆  真保 裕一

 小児科医の悟郎は、警察から一本の電話を受ける。
その内容は、ずっと音信不通だった姉が危篤状態にある、というものだった。
急ぎ、駆けつけた悟郎は姉の変わり果てた姿に愕然とする。
なんと姉は事件に巻き込まれ、頭に銃弾を食らい、引火したガソリンで火傷を負っていたのだ。
そして、銃弾を受ける前日、結婚をしていたのだった。
さらにその相手は殺人の前科のある男で、妻が生死をさまよっていても、
連絡が取れない。
悟郎は姉のアパートを訪れ、彼女に来た年賀状を頼りに、
最近の姉の様子を突き止めてゆくのだった・・・

前作「栄光なき凱旋」に比べ、字数も格段に少なく、
ミステリー要素が入り、読みやすかったです。
真保さんの「奇跡の人」に似てますね。
こっちは記憶を失った男が、自分探しをする、というものでした。
両方読んでみるのもいいかもしれませんね。

波止場

2007-07-23 15:30:01 | 洋画
★波止場☆  マーローン・ブランド  エヴァ・マリー・セイント

 ボクサー崩れのゴロツキテリー(マーローン)は、波止場のボスジョニーに
目をかけられていた。
ある時、ジョニーに不利な証言をしようとしたジョーイを殺す手助けをしてしまう。
やがてジョーイの妹イディと恋に落ちたテリー。
次第にジョニーのやり方に反発を覚え、彼と袂を分かつ。
しかし、同じ漁港労働者達は、ジョニーの報復を恐れ、
誰もテリーと共に起とうとはしないのだった・・・

54年公開の古典、といっていいんでしょうね。
若かりしマーローン・ブランドの傑作でしょう。
オスカー8部門受賞もうなずける出来だと思います。

CSI:6 科学捜査班 #14

2007-07-22 11:03:16 | CSIラスベガス
★CSI:6 #14 しくじった男☆

 積年の恨みを晴らすため、サイレンサー付きの銃で殺人をした男。
その帰途、若い女性の運転する車に追突され、警察に連絡しようという
彼女を説得し、立ち去ろうとする犯人。
しかし、彼女がダイヤルするのを見て、殺してしまう。
現場に現れた捜査班。
女性が他殺と判断されると、犯人の足取りをつかむため、
必死の捜索が始まる。

珍しいパターンですね。
あらかじめ犯人がわかっていると言うのは。
彼らがどうやって、犯人を突き止めてゆくのか。
たまにはこういう展開もいいかもね。

ROME[ローマ] #4

2007-07-22 10:54:33 | ROME[ローマ]
★ローマ #4 休戦の使者☆

 ヴォレヌスは商売を始める。そこに妻の妹夫婦が現れ、台無しにする。
この妹の夫こそが妻ニオベの不倫相手で、赤ん坊の父親だった。
カエサルはローマに入城し、盛大な宴を催し、有力者を引き込む。
その頃、ポンペイウス側では失われた国庫金を奪い返すため、
ポンペイウスの息子クイントゥスに奪還を命じる。
そして、彼に襲われたヴォレヌスのもとに、国庫金を横領したブッロが現れ、
逆にクイントゥスを捕らえ、カエサルのもとに参じる。
そこでカエサルはクイントゥスをポンペイウスとの休戦の使者に立てるのだった。

塩野さんのローマ人の物語でも、カエサルは女たらし、ということが書いてありましたが、
不思議と誰からも恨まれていないそうな。
けれど、ドラマではちょっとドロドロしてますね。
カエサルの姪のアティアは、愛人に嫉妬してますが、
伯父に対して恋愛感情を抱いてるんでしょうか?
それともただ単に有力者の権威にあずかりたいだけなのか・・・
アティアはこれからもいろいろやってきそうですね。
女ってコワイ・・・

ROME[ローマ] #3

2007-07-21 00:06:43 | ROME[ローマ]
★ローマ #3 ローマ入城前夜☆

 ローマへの斥候を命じられたヴォレヌスとブッロ。
兵士が運ぶ積荷の馬車を撃退した後、抵抗らしい抵抗にも遭わず、ローマ入場を果たす。
その頃、ポンペイウスはカエサルの思わぬ速さの進撃に間に合わず、
ローマを撤退していたのだ。
そして、ヴォレヌスは逃亡兵となり、妻のもとへと戻る。
ブッロは馬車が気になり、戻るが、そこで彼が見た積荷は
ポンペイウスが国庫から持ち出した金だった・・・

いよいよカエサルがローマに入城・・・
と言っても話がガリア制圧から始まってるので、
それまでのカエサルの苦労がドラマでは描かれてないので、
あっけないですね。
これが塩野七生さんの「ローマ人の物語」だと、感慨深いのですが・・・
ヴォレヌスは早々と離脱してしまいましたが、
また13軍団に戻るんですかね?

プリズン・ブレイクⅡ #9

2007-07-20 22:32:48 | プリズン・ブレイク
★プリズン・ブレイクⅡ #9 シークレット・ガーデン☆

 500万ドルを持ち逃げしたティーバッグ。
彼はかつての恋人で、警察へ突き出した夫人を訪ねる。
しかし、そこはすでに売り家だった・・・
憤慨するティーバッグのもとにベリックとギアリーが現れ・・・
 シーノートは家族との再会を試みる。かつての仲間を集め、
FBIを出し抜き、無事に妻子と再会できたのだった。
 LJと合流したリンカーン。しかし、店員に見咎められ、車を捨てる羽目に。
電車でマイケルとの合流を試みるが、とある駅で警官に確保されてしまう。
 その頃、マイケルはマホーンの弱みを握るため、彼の元妻を訪ねる。
そこで彼が得た情報から、ある推測をたてたマイケルは、
マホーンに電話し、取引を試みるが・・・
 サラはマイケルの折鶴の暗号から、待ち合わせ場所を推測。
飛行機で向かうが、ケラーマンに気づかれてしまう。

マホーンの謎が解けましたね。
殺していたんだろう、とは思っていたんですが、
まさか自宅の庭に埋めるとは・・・
ラスト、掘り返してましたが、仕事の方は大丈夫だったんですかねー。
それに思いっきり昼間に掘ってるし・・・
アメリカの家って、近所から見咎められないほどに広いのかな?
そして、今回はマイケルとサラの再会ならず・・・
次回に乞うご期待!!