君はなぜ絶望と闘えたのか

★君はなぜ絶望と闘えたのか☆　　江口　洋介　　眞島　秀和

　山口県光市で未成年による母子殺害事件が起きた。
この事件を取材した週刊潮流の記者北川（江口）は、
被害者遺族の町田と会う。
そして、彼に犯人の実名を出した手記を書かないか、と言う。
その手記は反響を呼ぶ。
町田は少年法に対峙、数々の法律を作るきっかけを生み出すが・・・

とても記憶に残っている事件です。
役名は町田さんですが、実在は本村さん。
本村さんの顔は忘れてないし、事件のことも覚えてます。
ですが、やっぱり裁判がどうなったのかとはまでは覚えてなくて、
このドラマを見て知った次第。
文化芸術祭のテレビドラマ部門の大賞を獲った作品でもあります。
見ごたえはありました。
そしていまだに係争中とのこと。
ほんと本村さんと記者の門田さんに脱帽の一本でした。

一応の推定

★一応の推定☆　　柄本　明　　平岡　祐太

　保険調査員村越（柄本）のもとに、依頼が入る。
調査対象者は、踏切内に転落死、轢死した原田という年配の男性。
原田には借金があり、さらに孫娘は心臓移植をしないと命が助からない難病を抱えていた。
村越の直感は事故。
だが、ベクトルは自殺を指しており、村越はひっかかりながらも
無責（保険会社が支払いをしなくてもよい）と結論付ける。
だが、新たな事実が判明し・・・

面白い。実に面白い。
それにしても、やっぱり保険会社って、なるべく支払いたくないのかなぁ？
まあなかには悪質な保険金詐欺をしてる人もいるだろうから、
調査は必要なんでしょうが、
調査員に対し、無責にしてくれるなら、臨時ボーナス、とかってあっちゃったり
するんですかねー。
それが事実なら、ちょっと怖いですね。

横山秀夫サスペンス ＃４

★横山秀夫サスペンス　＃４　他人の家☆　　渡部　篤郎　　伊東　四郎

　強盗事件を起こし、服役。そして出所した貝原英治（渡部）。
妻映子とともにパチンコ屋で働く。
だが、前科のことがばれ、大家から立ち退きを迫られる。
そんな時、朝の習慣となっているゴミ拾いのときに出会う老人、佐藤（伊東）に、
養子縁組をし、私の家に済まないか、と話を持ちかけられる。
喜ぶ映子。
佐藤は、１日でも長くこの家を守ってください、と懇願し、
末期がんを患っていた佐藤は亡くなってしまう。
佐藤の名を得た英治は、就職も決まり、新たなスタートを切るかに思えた。
だが、そこにかつて一緒に強盗事件を犯した主犯格の友人が現れ・・・

きっと出所した誰もが苦しんでいるんでしょうね。
やっぱり世間は前科者に風当たりは強いだろうから・・・
でも２人の愛は本物。
私、あそこまで愛せるかなぁ？

　　

横山秀夫サスペンス ＃３

★横山秀夫サスペンス　＃３　自伝☆　　玉山　鉄二　　長塚　京三
　　
　売れないライター只野（玉山）のもとに、
大手家電販売店会長の兵藤（長塚）から、ギャラ３００万の
自伝執筆依頼が入る。
気難しい兵藤に気に入られたらしい只野だったが、
会った当日、彼は「私は人を殺したことがある」と
衝撃的な告白を受ける。
只野は独自にその真意を知るべく、調査を開始するが・・・

この話でも微妙に＃２とつながってます。
そして、この話も、読んでいるはずなのに、すっかり忘れてます・・・
看守眼に収録されていたらしいのですが・・・おかしいなぁ。

横山秀夫サスペンス ＃２

★横山秀夫サスペンス　＃２　誤報☆　　岸谷　五朗　　渡辺　いっけい

　新聞社の整理部に勤める高梨（岸谷）。
ある時、無名の写真家須貝の写真展の開催日を間違えて新聞に載せてしまう。
幸い、社で気付くものはなく、個人的に解決しようとする。
家を訪れるものの不在で、名刺を置き、社に戻る。
すると夕方、須貝から電話がかかる。
訂正記事を出せ、とその怒りは激しい。
再び家を訪れるものの、会うことはできなかった。
そして、翌日。
その須貝が他殺体で発見され、高梨は容疑者になってしまう・・・

前回の１８番ホールと微妙につながってたんですね。
この調子だと＃３も、なのかな？
ほんと新聞社って時間に追われて、大変な職場なんですね。

横山秀夫サスペンス ＃１

★横山秀夫サスペンス　＃１　１８番ホール☆　　仲村　トオル

　樫村浩介（仲村）は、地元の有力者からの要請で、仕事を辞め、村長選挙に立候補する。
なぜなら、かつて交通事故で誤って人を轢き、山中に埋めたことがあり、
その場所が開発予定のゴルフ場の１８番ホールの場所になっていたからだ。
村長になり、１８番ホールを移動させたいがためだった。
選挙戦は楽勝だ、との予想だったが、思わぬ対抗馬が立候補し、苦戦を強いられる。
そんな中、樫村は疑心暗鬼に陥り・・・

ちょっと心理的に怖い話でしたね。
追い詰められてゆく樫村を仲村さん、好演していたと思います。
横山作品はすべて読んでるはずなんですけど、
全然思い出せませんでした。
最近、全然本が出ないんですよねー。スランプなんでしょうか？

誘拐

★誘拐☆　　三上　博史　　西島　秀俊

　会社の人事部に所属し、リストラを勧告せねばならぬ立場の秋月（三上）。
秋月が娘の友人の父でもあり、自身の先輩でもある社員をリストラ。
そしてその家族は無理心中を図る。
その原因が自分の父にあると知った秋月の娘は投身自殺する。
すべてを失った秋月は自暴自棄になる。
そして己も自殺を図ろうとした刹那、一本の電話がなる。
　今、日本は韓国との友好条約締結のため、韓国大統領来日に向け、厳戒態勢が敷かれていた。
その矢先、総理大臣佐山の孫娘が誘拐される。
その要求は条約の破棄と３０億円の現金。
誘拐事件の専属となった特殊捜査班の星野（西島）は、少ない人員での捜査を余儀なくされる。
身代金の受け渡し方法は、３億円ずつ、同車種の赤い車１０台に分乗させ、
成田空港へ向かえ、というもの。
時は韓国大統領来日予定日。
その警備に加え、誘拐担当者たちは、赤い車に張り付く。
そうしてがら空きとなった都心に孫娘は無傷のまま保護される。
身代金の受け取りはなく、条約締結前のことで星野は犯人の目的を図りかねる。
が、その後、佐山総理が爆弾発言をする。
星野はそこで犯人の意図を知るが・・・

原作はドラマ化前に読んでいて、あー面白い話だなあ、と思っていたら、メディア化。
そりゃあもちろん見るでしょう。（まあ、実際に放送されたのは夏で、今頃観てますが・・・）
原作を損なうことなく完成されたドラマですね。
作者の五十嵐さんはいろんなジャンルを書かれる方で、
私はミステリー以外は読んだことはないですが、
ミステリーはなかなかに面白いですね。

Ｇｏ Ａｐｅ

★Ｇｏ　Ａｐｅ☆　　岸谷　五朗　　城田　優

　オヤジ狩りの被害者となった冴えない中年サラリーマン尾子＜オウジ＞（岸谷）。
警察の聴取にも加害者の顔は見ていない、と供述。
だが、彼は犯人の１人の学校と名前を知っていた。
その名は荻原由紀夫。成績優秀な高校生だ。
尾子は復讐を誓う。
手始めに残り二人の加害者から始末。
最後に由紀夫を狙うが、返り討ちに。
歯止めの効かなくなった尾子は自宅に乗り込み、痛めつける。
やがて二人のいがみ合いは留まるところを知らず、エスカレートしづつけてゆく・・・

ＷＯＷＯＷの第一回シナリオ大賞受賞作品。
私が嫌いなバイオレンスものでした・・・
壮絶な殴り合いに後半は痛々しくて・・・
でも岸谷さんの狂気ぶりはハンパなかったです・・・

戦力外通告

★戦力外通告☆　　中村　雅俊　　風吹　ジュン

　アパレル業界で働く宇津木（中村）。
その仕事に対する意欲は旺盛で、社長も次期常務に、と考えていた。
が、その矢先、その社長が急死。
息子がその跡を継ぐが、彼の方針は宇津木とは相反するものだった。
彼は閑職へと左遷され、とうとう辞表を書く。
再就職を試みるものの、色よい返事は得られない。
そんな彼を尻目に、妻恵里子（風吹）は友人の依頼によって、仕事を始め、
生き生きとし始める。
そこに偶然再会した友人から、同窓会の話を持ちかけられ、
出席した宇津木だったが、友人達の成功に肩身の狭い思いをする。
その出席者の中に、かつての想い人、晶子がおり、
二人の関係は急速に接近するが・・・

ある程度年齢がいって、さらにプライドが高い男性って、
ほんと再就職って難しいんだろうな・・・
最後はちょっとかっこつけすぎ、な気も。
そして、久々にフックン見ましたー。

兄帰る

★兄帰る☆　　木村　佳乃　　高橋　和也

　結婚式を目前に控えたまま、突然失踪した婚約者功一（高橋）が、
事故死したという知らせを受けた真樹子（木村）。
真樹子はなぜ功一が失踪したのか、その謎を探るため、
彼の足跡をたどる旅を続ける。
失踪後の彼は、栄一と名乗り、真樹子の知らない顔を見せる。
そして、彼が最後に滞在していた沖縄に向かう。
そこで彼女は上原という女性から、
意外な事実を聞き・・・

久しぶりに高橋和也を見ました。
一応まだ芸能界にいたんですね・・・
そして、なぜにタイトルは兄帰る、なんですかねー？
たしかに功一の妹弟、出てきますが、
メインは婚約者の真樹子さんなのにねー。

空飛ぶタイヤ ＃５（最終回）

★空飛ぶタイヤ　＃５（最終回）☆
　
　赤松からのホープ自動車による事故の虚偽報告の証拠をみせられた高幡刑事。
そして、ホープ自動車に対する家宅捜査を断行。
だが、用意周到な狩野常務は、Ｔ会議に関する資料はすべて破棄させていた。
焦りを募らせる捜査陣。
そんな中、ホープ自動車に対するグループによる支援の記事がスクープされる。
これは井崎からの情報によって榎本が記事にしたものだった。
これによって、ホープ銀行の巻田は失脚する。
　商品開発部で煮え湯を飲まされている沢田。
彼は左遷された杉本から、廃棄されたことになっているＰＣを預かる。
そこには証拠隠滅前の情報がすべて入っていた。
杉本はこれをどうするかは沢田次第、と言い残す。
そして沢田は赤松を訪ねる。
そこで彼は被害者柚木の息子の母への想いを描いた絵を見る。
心動かされた沢田は、ＰＣを高幡のもとに届けるのだった。
このことにより、狩野は逮捕され、赤松運送の無実が証明されたのだった・・・

結末はわかっていたものの、ぐっときました。
私としては、赤松運送から貸しはがしをしようとした
ホープ銀行支店長の行く末も見たかったんですが・・・
今夏、また別な連続ドラマＷを放映するようです。
それもまた楽しみですね。

空飛ぶタイヤ ＃４

★空飛ぶタイヤ　＃４☆　　仲村　トオル　　田辺　誠一

　赤松が心待ちにしていた潮流社のスクープ記事は出なかった。
狩野の圧力により、ボツにされてしまったのだ。
赤松は自分が他力本願していたことを恥じ、自分の力で真実を追い求める決心をする。
そこで榎本から、ホープ自動車の事故リストを得た赤松は、
それらの会社に電話をかけ、事故の詳細を聞く。
時には現地に飛び、担当者と話をするものの、皆、あまりいい顔をしない。
が、赤松はハブによる不具合のほかにも欠陥があることを発見する。
そして訪れたある会社で、その会社に事故のことを問い合わせた会社があるという情報を得る。
その会社は榎本のリストには載っておらず、赤松はそこに向かう。
その会社の担当者は口を濁すものの、後日、赤松のもとに
決定的な証拠であるものを送ってくる。
赤松はそれをみて愕然とするのだった。
　商品開発部へ移った沢田。
だが、思うように仕事をさせてもらえず、飼い殺し状態にあった。
そんな時、赤松が来訪、沢田にも同席を求める。
和解だと聞いた沢田だったが、話し合いの場で彼は驚愕する。
赤松が得た証拠は、国交省に提出したある書類だった。
それには部品の磨耗による整備不良が事故原因で、まれにしか起きない、と報告されていた。
だがその事故はまれではなく、さらにその会社が起こした事故車両は
新車、だったのだ。走行距離も２００キロ程度の・・・
品質保証部の室井は顔色を変える・・・

赤松さんの猛攻が始まりました。
次回その証拠は警察にも届けられ、警察もホープ自動車に照準をつけます。
いよいよ次回は最終回。
楽しみです。

空飛ぶタイヤ ＃３

★空飛ぶタイヤ☆　　仲村　トオル　　田辺　誠一

　柚木からの告訴、さらに取引銀行のホープ銀行からは貸し剥しを迫られた赤松運送。
新たな取引銀行の融資の可能性も低くなり、赤松は頭をかかえる。
とにかくホープ自動車からハブを返すべく、内容証明の文書を送りつける。
慌てたホープ自動車だったが、部品は返せず、
１億円の保証金で赤松を丸め込もうとする。
即答のできなかった赤松だったが、自社に戻り、冷静になると、
その申し出をつっばねる。
その態度に驚愕する沢田。
そんな沢田に、ホープ自動車内の密告者が杉本であることや、
沢田がそれにかんでいることを知った狩野常務は、
沢田に彼の望むポストを用意し、懐柔策をはかる。
狩野の意図を悟りながらも、その話をのむ沢田だった。
　その頃、赤松運送では、従業員の裏切りにあっていた。
会社の行く先を危惧した社員が辞表を出したのだ。
赤松は何とかのりきろうと引き止めるが、無駄だった。
　井崎の勤めるホープ銀行。
そこに週間潮流の榎本が取材にやってくる。
そして、ホープ自動車のリコール隠しの記事がでることを知る。
牧田常務からそのことを聞いた狩野常務はある手を打つ。
榎本から、次号でホープ自動車の記事が出ることを知った赤松は、
これが赤松運送逆転の機会だと、記事を心待ちにする。
そして、その発売日・・・
週間潮流に、ホープ自動車に関する記事は・・・なかった。
榎本を問い詰めるものの、彼女はボツになった、としか言えないのだった・・・

またまた追い詰められた赤松さん。
でもでもこれからが彼の本領発揮です。
赤松さんは本当に強いんですよ。

空飛ぶタイヤ ＃２

★空飛ぶタイヤ ＃２☆　　仲村　トオル　　田辺　誠一

　自社で部品の調査を行うべく、部品返還を求めた赤松（仲村）。
だが、ホープ自動車カスタマー戦略課課長の沢田（田辺）は、返せない、の一点張りを通す。
だが、品質保証部室井課長の頑なな態度から、自社のリコール隠しを疑う。
その一方で赤松運送に対して、新品のハブを持参し、場をおさめようとするものの、
赤松はあくまでハブの返還に固執する。
そんな最中、赤松運送の取引銀行ホープ銀行から、融資を断られる。
これによって会社の資金繰りはさらに悪化。
おまけに赤松の家庭内では、息子の拓郎が学校で泥棒の疑いをかけられてしまう。
　ホープ銀行の井崎はホープ自動車に対する融資の調査役。
ホープ自動車の狩野常務の姪と婚約しているが、
ホープ自動車の最近の業績や、知人の週刊誌記者の榎本から、
リコール隠しの可能性も聞いており融資には消極的だ。
だが、銀行の牧田専務や狩野常務から、圧力をかけられている。
　自社のリコール隠しを疑う沢田は、友人の小牧とともに
品質保証部のパソコンに侵入する。
が、それは露見し、品質保証部の杉本に呼び出されてしまう。
しかし、杉本の用件は二人を告発するものではなかった。
杉本は自社のリコール隠しに気づき、週間潮流の榎本に内部告発をしていたのだ。
こうして３人はＴ会議を牛耳る狩野常務を追い落とそうと考える。
　資金繰りが悪化し、取引先との契約も切られはじめた赤松運送。
そこに朗報が入る。
同じような事故を起こした児玉運送から、下請けの依頼が入ったのだ。
さらに新たな取引先を探している銀行も紹介され、
融資を受けられる可能性が出てきた。
喜色満面で社に戻った赤松だったが、社員の顔色がすぐれない。
そこで彼が見たものは、事故の被害者の遺族、柚木による告訴状だった・・・

一難去ってまた一難。
赤松さん、頑張れ、頑張れ。
結末はわかっているものの、やっぱりドキドキ。
次が待ち遠しいです。

空飛ぶタイヤ ＃１

★空飛ぶタイヤ　＃１☆　　仲村　トオル　　田辺　誠一

　横浜でホープ社製のトレーラーのタイヤが脱輪し、タイヤが母子を直撃。
母は死亡、子は軽傷という事故が起きる。
そのトレーラーを所有していた赤松運送の社長、赤松（仲村）は呆然とする。
ホープ社の事故原因調査では、赤松運送の整備不良、と断ぜられる。
警察による家宅捜査も行われ、会社は大口取引先を失い、倒産の危機となる。
赤松は整備をした若手の門田をクビにするものの、門田の仕事は完璧だった。
彼の詳細な整備記録から、事故原因は整備不良なんかではない、と確信する赤松は、
ホープ自動車に再調査を依頼する。
が、担当した沢田（田辺）は、再調査の依頼を一蹴。
赤松に対し、冷淡な態度を取り続ける。
が、社内にきな臭い臭いをかぎつけ、独自に捜査を始める。
すると、社内にはＴ会議なるものが存在し、
リコール対象の案件でも整備不良とする、といったことが
頻繁に行われていることを知る。
社内情勢に危惧を抱きつつも、赤松に対してはあくまでも強硬な姿勢を崩さない沢田。
赤松は出版社から得た情報で、過去にも似たような事件があったことを知る。
やはりタイヤが脱輪、運転手が重傷を負ったが、事故原因は整備不良だった、というものだ。
そのことを沢田にぶつける赤松。
沢田は動揺こそ見せなかったが、赤松侮りがたし、と認識しはじめる。
再調査の依頼がなされないことから、意気消沈する赤松だったが、
ホープでやらないなら、自分たちが信頼する機関に依頼しよう、ということになる。
が、肝心の事故原因のハブはホープ自動車にある。
赤松はハブの返還を求める作戦に変更しようと考え、光明がさす。
が、その矢先、再び別な取引先の仕事がキャンセルされてしまう。
専務の宮代は、会社が瀕死状態であることを赤松に告げるが・・・

先日読んだ本のドラマ化。
設定がちょっと変わってますね。
原作ではホープ自動車が業績不振になった原因をリコール隠しにしてましたが、
ドラマでは粉飾決算ですね。
リコール隠しのほうがインパクトがあるのに・・・
もしかして、リコール隠し＝三菱自動車、というイメージが
世間にあるから、設定に圧力がかかってたりして・・・
それと原作の赤松さんのイメージって、もっとおっさんくさいって感じだったんで、
仲村トオルさんじゃ、ちょっとスマートすぎるかな、とおもってたんですが、
なかなかでした。
第２話以降も楽しみです。