グレイズ・アナトミー５ ＃１７

★グレイズ・アナトミー５　＃１７　暗い影☆

　シアトル・グレイスにトリシア、メグ、マイクの３兄弟が予防的胃切除を行うためにやってくる。
彼らの家系は四分の三の確率で胃がんになるのだ。
だが、メグとマイクはオペ後の合併症や副作用のことを聞き、おじけづく。
トリシアのみはオペを受けるが、彼女はすでに癌が発症していた。
躊躇していたメグだったが、その事実をしるとオペを受ける。
マイクは今まですべて姉トリシアが決めてきたことから、もう姉の指図には従わない、と
言ってオペを拒否する。
そんな弟にトリシアは説得を続ける、と告げる。
このオペの最中、リチャードは評価が下がったこと、デレクの欠勤などで苛立ち、
オペの最中、八つ当たりでベイリーを怒鳴りつける。
その後も無視するリチャードにベイリーは現状を彼の妻アデルに告げる。
アデルから激しく叱責されたリチャードは、ベイリーと話し合い、和解する。
　患者Ｘの症例から、病気を診断せよ、との課題をインターンに出したイジー。
その患者Ｘとは、イジー本人のことだった。
そして、診断の結果、転移性メラノーマと判明。
余命数ヶ月、生存率５％、という難病だった。
イジーはショックを受ける。
彼女のもとにきたレクシーに、あなたならどう告知する？と尋ね、
彼女の返答に勇気をもらう。
　アレックスはけいれんを起こして、ブラスバンドの大会の最中に搬送された少女ベスを診断。
彼女の容態を見ていると、再び発作。
だが、痙攣の前に心室細動を確認したアレックスは、電気生理検査をすべきと提案。
だが、アリゾナは反対。
オーウェンはアレックスに判断をまかせる。
結局アレックスは正しく、アリゾナは彼を絶賛する。
その喜びをイジーに告げ、一緒に上を目指そう、と言う。
イジーはそんなアレックスに自分の病気のことを言えず、
一番クールなクリスティーナに打ち明ける。
　すっかり自分の殻に閉じこもってしまったデレク。
今までに自分が救った命よりも救えなかった命のほうが多いことで
さらに落ち込み、病院も欠勤、もうオペはしない、と宣言する。
リチャードはなんとか彼を立ち直らせてくれ、とメレディスに頼む。
そして、彼が指輪を持ち歩いていたことを告げる。
メレディスは、荷物を引き取ってトレーラーにこもったデレクのもとに向かい、
なんとか立ち直らせようとする。が、彼は暴言をはきつづける。
そして、メレディスは指輪のことを知っている、と告げる。
すると、彼は胸元から指輪を出し、バットで打って遠くに放ってしまうのだった・・・

デレク、重傷ですねー・・・
そして心配なのはイジー。
生存率５％かあ・・・クリスティーナちゃん、なんとかしてね。