ＢＯＮＥＳ ＃１５

★ＢＯＮＥＳ　＃１５　パートナーの危機☆

　マフィアのボスである可能性のある骨が発見された。
ブレナンは解析を急ぐ。
が、そのことが原因なのか、ブレナンは命を狙われる。
パートナーを守るべく、ブースが彼女を護衛するが、
彼女の自宅の冷蔵庫を開けた瞬間、それが爆発し、
ブースは大怪我を負う。
ブースは別なＦＢＩの人間にブレナンのことを依頼するが、
その彼こそがマフィアの内通者だった。
ブレナンは彼に拘束され、絶体絶命の危機に陥る。

なんかラスト、いい感じでしたね、二人。
ブースは想像以上にブレナンを大事に思ってるんですね・・・

クワイエットルームにようこそ

★クワイエットルームにようこそ☆　　内田　有紀　　宮藤　官九郎

　フリーライターの明日香（内田）は目覚めた。
だが、身体は五点拘束され身動きできず、どこにいるのかすらわからない。
やがて看護師が現れ、オーバードーズしてこん睡状態になり、
再度の自殺予防のため、精神病院の閉鎖病棟通称クワイエットルームに収容されたことがわかる。
明日香はそこに至るまでの経過をすっかり忘れており、
自分は正常だと訴える。
やがて恋人の鉄雄（宮藤）が現れ、ここに至った経緯を聞いたものの、
信じることができない。
だが、おなじ患者であるミキによって次第に病棟に慣れていく。
そして、自分の記憶もだんだん戻ってくるが・・・

わりとおもしろかった、かな。
精神病院ってことでいろんな患者さんがいましたね。
ある意味俳優さんたちはやりやすかったのでは？
大竹しのぶさんがぶっとんだキャラを演じてましたが、
でも実際に普通にいそうな人でした。
ナース役のりょうさんは、適役でしたね。

ＢＯＮＥＳ ＃１４

★ＢＯＮＥＳ　＃１４　６人目の死体☆

　チャーター機が、ゴルフ場に墜落。
機体は炎上、その残骸からは６人の遺体が発見される。
が、乗員乗客は５人のはずで、その６人目の身元割り出しが、
最優先事項となる。
が、残骸の中から、別な骨も見つかる。
それは燃えていなかったことから、もともとこの場所にあった骨だと思われた。
そこにそれは自分の父親ではないか、という青年が現れ・・・

あのお堅いブレナンの台詞で、
「ぶっちゃけ」という言葉が出てきました。
なんか、違和感・・・
それとブレナンの両親の失踪について、ブースはどこまで迫れるのか？
興味深いところです。

サルバドールの朝

★サルバドールの朝☆　　ダニエル・ブリュール　　トリスタン・ウヨア

　１９７０年代、スペイン。
フランコ独裁政権の最中、サルバドール（ダニエル）は、時代を変えようと、
無政府主義グループに身を投じる。
労働者支援と銘打ち、資金調達のために銀行強盗をしたり、
その資金によって、政治思想を広く知らしめようとした。
はじめは順調に進んだその活動だったが、警察にマークされはじめる。
そして、とうとう逮捕されてしまうが、その混乱の中、
サルバドールは若い警官を射殺してしまう。
自身も瀕死の重傷を負うが、一命はとりとめる。
そして、はじまった裁判。
弁護士の必死の活動にもかかわらず、サルバドールには死刑が宣告され、
刻々とその時がせまってゆくのだった・・・

実在の人物です。
スペイン史にくわしくないので、フランコ政権がどのようなものだったか
想像できないんですが、
このサルバドールのような人たちがいた、ということは理解しました。
主演のダニエルは好演。
なんとか恩赦がでることを祈りましたが、そうはならず。
あのガローテとよばれる処刑方法も残忍。
ちょっと重い作品ではありますが、観る価値はあり、かな。

ＢＯＮＥＳ ＃１３

★ＢＯＮＥＳ　＃１３　家族の庭☆

　車のトランクから発見された白骨死体。
その運転手はギャングの一味だったことから、ブレナンが呼ばれる。
が、その捜査の最中、何者かによって銃撃され、
その運転手は逃亡してしまう。
やがて、遺体に付着していた植物から、埋められていた場所が判明。
そしてそこには、もう一体掘り起こした痕跡があった。
ホッジンスの知識によって、ある上院議員宅の庭が、
捜査線上に浮かび、そこで初老の男性の遺体を発見。
ブレナンの鑑定で、この２体の遺体は親子であることが判明する。

今回、ギャングをこてんぱんにやっつけたブレナン。
その報復の情報を聞いたブースの怒り具合はハンパじゃなかったですね。
すこしずつ惹かれてる？

クリミナル・マインド３ ＃４

★クリミナル・マインド３　＃４　暗闇の子供たち☆

　コロラド州デンバーで一家惨殺事件が連続で３件起きる。
親たちは惨殺されているものの、子供たちは安楽死させていることから、
ホッチは犯人は二人組みで、一人は残虐、もう１人は良心の呵責を感じている
者だと分析する。
そして、さらに新たな事件が起きる。
だが、両親と弟は殺されたものの、娘キャリーは助かる。
キャリーは辛い心に耐えながら、犯人逮捕のため、できる限りの証言をする。
そこで浮かんできたのは、白人男性とヒスパニックの男性。
二人は兄弟のようだった、ということから、
ＢＡＵは里親の元で育った子供だったと推測する。
やがてキャリーの証言から、ヒスパニック男性が逮捕される。
そして彼らの本当の目的が、自分たちを虐げた里親であることが判明し・・・

里親になると手当てがもらえるのかな？アメリカって。
お金ほしさのために、好きでもない子供をあずかり、虐待。
子供をあずかるからには、愛情もって接してほしいですね。

ＢＯＮＥＳ ＃１２

★ＢＯＮＥＳ　＃１２　ヒーローの死☆

　路地裏でコスプレした男性の遺体が発見される。
ブレナンはまだ少年だと断定し、行方不明者の中から身元が判明。
彼の家に行くと、そこには無数のコミックの数。
そして、彼が扮装していたのは、シチズン１４というオリジナルのヒーローだった。
ブースやブレナンは、その漫画に出てくる登場人物を
現実の人間に合わせながら、捜査を進めてゆくが・・・

このＢＯＮＥＳは、必ず遺体を骨状態にしなきゃならないですよね。
それって、結構大変そう・・・
ＣＳＩなんかだったら、いろんなヴァリエーションができるのにね。

ファンタスティック・フォー：銀河の危機

★ファンタスティック・フォー：銀河の危機☆　　ヨアン・グリフィズ　　ジェシカ・アルバ

　宇宙放射線を浴びたことから、特異な能力を身につけた４人。
そのリード（ヨアン）とスーザン（ジェシカ）は結婚を控えていた。
が、世界各地で彗星のようなものが飛来し、怪現象を起こす。
折りしも二人の結婚式の日、その彗星らしきものはＮＹに飛来。
その彗星は、銀色のボードに銀色の人型が乗っていることから、
シルヴァーサーファーと名づけられる。
リードたちは、その謎の解明に取り組む。
そして、サーファーが飛来した星は、その８日以内に壊滅していることが判明。
４人は地球を救おうと奔走するが・・・

前作の細かいところを忘れてしまってるので、ちょっと？？？な部分あり。
だけど、よりいっそうアニメチックになったような・・・
まあ、もともとアメコミだからなぁ・・・

ＢＯＮＥＳ ＃１１

★ＢＯＮＥＳ　＃１１　守りたいもの☆

　車の爆発現場に行ったブレナン。
そこには１体の焼死体と子供が連れ去られた痕跡。
遺体から、ブレナンは東欧系、５～８年前の出産の形跡があることが判明。
アンジェラによる顔の復元から、ある女性が浮かび上がる。
彼女には離婚した夫と、８歳の息子がいることがわかり、
まず、その夫が容疑者として上がる
が、彼は２日後にある証言をすることになっていた。
どうやら、証言されては困る輩の犯罪であることが濃厚になってきて・・・

骨から出産の痕跡もわかるんだー。
すごいですね。
たかが骨、されど骨、といったところですかねー。

プレステージ

★プレステージ☆　　ヒュー・ジャックマン　　クリスチャン・ベール

　１９世紀末、ロンドン。
アンジャー（ヒュー）とボーデン（クリスチャン）は、互いの腕を磨きながら
マジックの技を競うライバルだった。
ある時、サクラの観客としてアシスタントの手を縛り、
脱出する、という奇術の際、ボーデンの縛り方に問題があったのか、
そのアシスタントは溺死してしまう。
彼女はアンジャーの妻であり、アンジャーはボーデンに確執を抱く。
その感情は互いにエスカレートし、
華々しい活躍を始めた二人は、互いに相手の邪魔をしていくが・・・

二人の奇術師の競演、といった類のお話かと思っていたら、
そんな単純なものじゃなかった・・・
あまり期待してなかったんですが、期待以上の出来。
めっけもんでした。
それにしてもクリスチャン・ベールは、トム・クルーズに似てるなぁ・・・

椿 三十郎

★椿　三十郎☆　　織田　裕二　　豊川　悦史

　社殿で密議を交わす若侍９人。
彼らは次席家老の汚職を暴くため、集まっていた。
そしてそのために大目付菊井のもとに馳せ参じようとしていた。
が、たまたまその密談を聞いた浪人の三十郎（織田）は、
その話はきな臭い、と言う。
そしてそれを裏付けるがごとく、９人は菊井の手の者によって
社殿を囲まれてしまう。
その急場を凌いだ三十郎。
菊井の用心棒室戸（豊川）は、そんな三十郎の腕を見込み、自分に会いに来い、
と告げ、その場を去る。
こうして行きがかり上、三十郎は若侍たちの手助けをするが・・・

三船さん主演のオリジナルは未見。
でもきっと多分、いいんだろうなぁ、こっちより。
ストーリーはわりと面白いのに、役者陣に魅力が感じられなくて・・・
佐々木蔵之助さんは良かったけど。
なんか演出もイマイチ。
ラスト、三十郎の密告で、菊井の手のものが出払いますが、
少しは屋敷に残すでしょ？
お偉方さんしかいないってのも、現実的じゃないし。
機会があったらオリジナル観たいな。

ＣＳＩＮＹ４ ＃３

★ＣＳＩＮＹ４　＃３　消されたスパイ☆

　フラックがデートを楽しんでいると物音が・・・
追いかけるとそこには窓から逃げ出す犯人。
今ＮＹを騒がせている宝石泥棒のジェームズ・ボンドだ。
フラックは追うものの、ボンド車もどきの車は逃げおおせる。
だが、その後、正装したボンドらしき男が、
ボンド通りで死体となって発見される。
にもかかわらず、新に犯行は繰り返されるのだった。

電気を通すと元に戻る形状記憶のあの車体、いいなぁ・・・
ほんとジェームズ・ボンドみたいだった。
実際にああいう風に改造できるんだろうか？
お金かかりそう・・・
それと。
またまたマックに３３３の男（多分）から電話。
さらには荷物も届けられ、その中から出てきた血染めのＴシャツ。
不気味だねー。
それと今シリーズ、マックの恋人ペイトンが
ロンドンから帰ってこない、という設定になってるけど、
ペイトン、どうしたんでしょう？
まさか降板したわけではないよね・・・？

ＣＳＩマイアミ６ ＃１４

★ＣＳＩマイアミ６　＃１４　花婿の秘密☆

　野球界のスター選手グレッグの結婚式。
誓いの言葉を交わした途端、花嫁のスーザンが頭部に被弾し、絶命する。
パニックになる会場。
グレッグはボディーガードによって、安全地帯に向かうべく
強引に車に乗せられる。
ヘリによる追跡でグレッグは確保。
そして、ボディーガードの銃を没収。
銃は１発発射した痕跡があり、第一容疑者となるが、
その疑いはすぐ晴れるが・・・

愛する人が目の前で死ぬ、っていうのはホレイショは経験済み。
グレッグにその苦しみはどれくらい続く？と聞かれ、
「永遠に」と答える。
本当にマリソルを愛していたんだね・・・

天国のスープ

★天国のスープ☆　　国仲　涼子　　時任　三郎

　特許事務所で働くＯＬ結子（国仲）は、１年前に死んだ姉が
絶賛したスープを出すフレンチレストランを毎晩のように探していた。
それはオレンジ色のスープだ。
だが、なかなか出会えずにいた。
ネットで色合いの似たスープを見つけた結子は、
レストランマルミットに向かう。
その日はクレソンのスープだったものの、好感触を得て家に帰る。
オレンジ色のキャロットスープをリクエストし、
後日、食してみたものの、姉の言うスープとは思えない。
結子は姉の元婚約者から、ある名詞を受け取り、その店に向かう。
だが、その店はつぶれ、今は別の店が営業していた。
その閉店した店のシェフ岡本（時任）こそが、マルミットのシェフだったのだが・・・

結子はすっかり体調を崩した母のために、
先立たれた姉の愛したスープを探し、食べさせようとする、という話です。
岡本も息子に先立たれる、という似たような過去をもつ
二人が心をこめて作ったスープ。
空腹時に観なくてよかった（笑）
幸せのレシピに続き、料理モノだったなぁ・・・

ＢＯＮＥＳ ＃１０

★ＢＯＮＥＳ　＃１０　自分を消し去った女☆

　ロスで起きたバラバラ事件。
ブレナンはブースとともにロスへと向かう。
そこで頭蓋骨を見たブレナンは絶句する。
美容整形の繰り返しで、アンジェラの力をしても
もとの顔の復元が難しいのだ。
ブレナンは、そんな元の自分を消し去った被害者に思いを馳せ、
なんとしても犯人を捕まえようと奔走する。
そして、容疑者として美容整形外科医が挙がるが・・・

法人類学者の顔と、作家の顔をもつブレナン。
その作家としての作品が映画化される、と言う設定。
でもブレナンは何も知らないんだよね、映画のこと。
脚本も自分で書く、みたいなこと言ってたけど、
そんな時間あるんですかねー。