朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

デニムハギレでちっこいツリーを作りました

2015-12-01 13:38:08 | 朧堂雑貨


ポンポンで作った頭部にフエルトで目を作って貼り付けると・・・妖精だか妖怪だかわからない風情に。。。



作りたい!と言う人が居るかどうかわからないけど・・・およその作り方を。
大体カンで作って下さい。

*材料*

デニム布or好きな布 そこそこ厚みがあるほうがヨロシ。帆布系とか
針金(布芯用)    手で曲げられるくらいの細いの
針金(足用)     ペンチで曲げるくらいの太いの 
毛糸(ぽんぽん)   なくてもいい。飾りだからリボンとかビーズでも
フエルト(目)    むしろなくていい。好みで
グルーガン     ヒーティングボンドとも言うのかね。100均で売ってる便利グッズ
木工用ボンド    木工用でなくても使いやすければいいと思う
はさみ
ペンチ
足飾り用なにか   布を巻くなり、画像のように毛糸で靴下のように編むなり 

①デニムを短冊切りに(調理か!)。裏表張るので偶数枚。太さと長さは・・・感で。
 自分は下のほうのパーツをやや長めできもち太め7セット、中間を7セット、上部をやや短め細めに8セット作りましたが、布の大きさから適当に切っていったらそうなった、くらいのイイカゲンさなので、感でおねがいします。
 丁寧な人は定規で測ってチャコペンで印をつけて切るといいとおもいます。私は目測で切ります(ズボラ)。
 バイアスだと縁がざくざくして可愛いと思います。画像のは布に限りがあったので出来ませんでしたが。

②細い針金を真ん中に置いて①の布をボンドで貼る。二枚の布で針金を挟むように(ベーカリーでパンを買ったときにねじって留めてあるビニールタイみたいに)。
 デニムなど裏も見せたいときはそのように裏表を考えながら。プリント布など裏を見せたくないときは両面が表になるように。

③足用針金をペンチで切る。長さは①のパーツの大きさからいい感じの出来上がり高さを考えて、足を巻いたときの「くるりん」分を加味して下さい。頭の先までの長いのを1本と、足の分かれる辺りからのを2本。
 三本足で立っています。

④足を組み立てる。束にして、まとめたところを細い針金でぐりぐり巻き、グルーガンで接着。足を開き先を曲げる。
 というわけですが、足を布で巻く場合、巻いてから接着したほうが簡単そうならそうしてください。特に股の内側辺り。
 画像のは一度そのように布で巻いた後組み立てたのですが、出来上がりの足が身長の割りに細すぎたので布を巻いた上から靴下を履かせることになりました。ある程度太いほうが可愛いです。

⑤①を④に接着する。足の分岐点辺りから、布を斜め(45度くらいに)に巻きつけるようにして、次のパーツをやや重ねながら、螺旋状に接着してゆきます。布が斜めになる!と思われるでしょうが、接着後に針金で外巻きに調整したら気になりません。
 下のほうのパーツから先に、順に上のほうのパーツへ。デニムなど裏も見せたくて裏表のあるパーツを作ったときは、ウラ・オモテ・ウラ・・・と順に張っていくと綺麗です。
 足が長すぎたとき・・・くるりんっを大きくしたらさほど気にならないと思います。
 頭側の針金が余った時は切って下さい。

⑥足に靴下を履かせる(あみぐるむ)場合は、足の分岐までの長さの靴下状のパーツを3本編んで穿かせ、合わせて編めばよいと思います。足を綺麗に開いて完成です。

⑦ぽんぽんを作って乗せ(接着し)たり、ぶら下げたり、リボンやビーズなどお好みのもので飾って下さい。







「色んな生き物の赤ちゃん」展、石本は『猫科の赤ちゃんの出土品』風粘土オブジェ。
時実は絵を二点とツリーのちっこいのを出展しています。

12月13日までです。よしなに。



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コメント
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